「クレーマー犬」にさせない

 2013-04-28
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「吠える犬」と言うのは、
吠える事で人や犬、物音などを遠ざけようとしたり、
吠える事で反応を確かめようとしたりと、
不安や恐怖心から吠える事が多いですが、
中には「自信たっぷり」に吠えている犬も居たりいます(^^;

以前、「自信」は自分で考え、選択し、行動した事が
良い結果に結びつく事で養われると書きましたが、
自信たっぷりに吠えている犬と言うのは、
考え、選択し、「吠える」と言う行動をした結果、
「飼い主さんが要求に答えてくれた」など、
良い結果に結びついた事で
「吠える事」に対して自信を持ってしまった事は多いと思います。

そう言う犬は「吠える事」に自信を持っていますので、
「叱り」に効果が無い事が多いです・・・
まぁ、人間だって「ワンマン社長」や「自己中心的な夫」など、
自分の考えに強い自信が持っている人ほど相手の意見を聞き入れない・・
聞こうとすらしない事は多いですからね・・

では、どうするか?
その「自信」を一度、失わせる必要があるのではないかと思います。
「ワンマン社長」だって、社員がみんな辞めてしまえば、
さすがに自信を失い、自分の言動を反省すると思いますし、
「自己中心的な夫」だって、奥さんが居なくなり、
一人ぽっちになってしまえば、考えを改めると思います・・
ですから、犬の場合も「吠えてもひたすら無視」をする事で
段々と「自信」を失い、飼い主さんの言う事を
聞いてくれるようになる事は多いと思います。

勿論、最初は犬も自信を持っていますので、
無視をする事でいつも以上に吠えてしまう事もあると思います。
でも、吠えて暴れて自分の意見を通そうとするのは自己中心的な考え・・
ある意味「クレーマー」的な行動です。

しかし、自信が無くなって行くと、段々と「吠え」も弱くなって行きます。
でも、そうなってくると、
今度は飼い主さんの方が「可哀想」となり、
つい、優しくしてしまう事は多かったりするみたいです・・・

でも、それをしてしまうと「やっぱり自分の思い通りになる」と、
これまで以上に「吠え」に自信をもってしまったり、
さらに「弱いフリをすると自分の要求が通る」と言う、
新たな自信を持ってしまう事もありますので注意が必要です。

人間だって、恋人間で喧嘩になった時、
電話やメールを一切、無視しようと思っても、
つい「可哀想だから・・」と、優しくしまった事で、
喧嘩の原因になった事をその後も続けられてしまったり、
「どうせ許してもらえる」と無視が通じなくなる事も多いと思いますからね・・

でも、犬の自信を失わせたままと言うのもダメなので、
そこで、正解の行動を教え、
正解の行動ができたら、褒めておやつを与えてあげるようにします。
そうして、「正解の行動をすると良い事がある」と理解すると、
それが、新たな自信になる事は多いです。
つまり、「悪い行動をすると良い事が起きる」と言う認識から
「良い行動をすると良い事が起きる」と言う認識に変えてあげ、
良い行動に対して自信を持たせてあげると言う事です。

「自信を失わせる」と言うと可哀想な気がしますが、
人間だって無視をされ、嫌われてしまった事で
はじめて「自分勝手だった・・」と気づく事もあると思います。
まぁ、そこまでならないと気づけないと言うのも残念な話ですが、
それだけ「自分の考えや行動を信じ込んでいた」・・
「自信」と言うのは強いものだと言う事だと思います。

でも、自信を失う事でようやく他人の意見を聞けるようになる事もありますし、
正しい方向に自信を持たせてあげれば、
ドンドンと良い方向に進んで行くと思います。
そう言う意味では、
犬に「新たな価値観を伝えてあげる」と言う事ではないかと思います(^▼^)ノ
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