「考えろ」と言われても・・

 2013-04-26
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「SHERLOCK (シャーロック)」と言う海外ドラマを見てみました(^^)
現代のイギリスに「シャーロック・ホームズが居たら?」と言う内容で、
スマホなどの最新機器を駆使して難事件を解決していく所は面白いものの、
性格的にはちょっと問題があり、事件の真相について
「自分が分かるのだから、みんなも分かっているだろう?」と言う視点で話す為、
視聴者も含めて周りの人間が困惑していると
「頭があるんだろう? 考えろよ?」と言うのですが、
2択問題ならまだしも、ヒントや問題が漠然とし過ぎている為、
「考えろ」と言われても何を考えていいのかすら分からない・・
と言うのが正直な感想です(^^;

まぁ、ホームズの凄さを強調する為、
視聴者が簡単には謎を解けないようにはなっているのですが、
でも、これって、飼い主さんに叱られている時の犬も
似たような気持ちなのではないでしょうか?

例えば、部屋の中にトイレが設置してあるのに関らず、
仔犬がそこでしない場合・・
人間は「トイレがあるのだから、トイレでするのが当たり前だろう!」
と思ってしまいがちですが、
教えていなければ犬には分かりません・・
そんな風に「知ってて当たり前」と言う
「常識」を基準に犬を叱ってしてしまうと、
犬からしてみれば理不尽に感じると思いますし、
正解も不正解も教えていないのに、
犬に「考えろ」と言っても、犬の「考える力」は養われないと思います。

実際、「考える力」と言うのは、
「考える事」を繰り返す事で身につく「思考の習慣」だそうです。
ですから、犬に「考える力」を養わせたいのなら、考える事ができる環境・・・
考えなければならない環境を与えてあげる必要があるそうです。
・・つまり、犬が吠えると「うるさいから」と言って食べ物を与えて黙らせたり、
犬が吠えたら「うるさいから」と飼い主さんが理由を考えて散歩に連れて行ったり・・
そんな風に飼い主さんが先回りして、犬の要求に答えてしまっていては
犬の「考える習慣」は身につかないと言う事だと思います。

でも、それは人間だって同じだと思います。
身近に頼りになるドッグトレーナーさんが居て、
聞けば、なんでも教えてくれる・・
とても恵まれた環境だとは思いますが、
それに甘えて自分で考える事をしなければ、
「考える習慣」が身につかず、
いちいち、ドッグトレーナーさんに聞かないと
どうして良いのか分からない・・
と言う風になってしまう事もあると思います。

でも、そんな風に考えられない飼い主さんでは、
犬を考えさせる事は難しいと思いますので、
犬の「考える力」を養う為にも、
まず、飼い主さんが「考える力」を養う必要があるのではないかと思います(^▼^)ノ
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