少しずつできる事が増えて行っているマーブル君

 2013-04-17
「アニマルプロテクション」さんから
一時預かりをさせて頂いている「マーブル」君です。

以前、クリッカーを始めると、
手に持った棒よりも音が鳴るクリッカー本体の方に注目していましたが、
少しずつクリッカー本体からボールの方へスライドさせて行った事で、
ようやくクリッカーではなく、
「ボールに鼻をつけるとクリッカーが鳴っておやつが出てくる」
と言う事を理解してくれました。


こうして書くとお勉強のようですが、基本は楽しい遊びです。
そうした遊びを通して、自分の行動と結果の結びつきを考える練習をする事で、
自分の行動と褒められた事や叱られた事の関連付けもできるようになり、
より、共同生活がしやすくなってくれるのではないかと思います。

しかし、「考える力」は上がっては来たものの、
まだまだ、室内排泄を嫌がって
トイレの中で座り込んでしまう事が多いので、
マーブル君に
「先住犬が室内排泄をしたら褒められておやつが貰えている」
と言う所を見せてみる事にしました。


結果は大成功です!!(^^)
まぁ、今までも室内排泄を嫌がっていたわけではなく、
言う事を聞いて排泄をしなくてはいけない理由が分からない・・
そこにメリットを感じられない・・と思っていただけだと思います。

勿論、排泄ができた時は褒めておやつを与えてはいましたが、
まだまだ理解力が低く、うまく関連付けができなかったり、
次の排泄の時には忘れてしまっていたのではないかと思います。
だから、先に「排泄をするとおやつが貰える」と言うのを見せる事で
そこにメリットがある事と、自分がするべき行動を提示してみたのです。

じゃあ、最初からそうしておけば良かったか?と言いますと、
ワガママで自己中心的に育った犬は他の犬の事なんて見ませんし、
そこから学習しようと言う意識もありませんから
ダメだったのではないかと思います。

「犬のしつけ」と言うと、
「こう言う時はどうすればいい」と言うようなQ&A方式が一般的ですが、
実際は犬の問題行動に対して「これが絶対」と言う教え方はないと言うか、
その子の理解度や成長段階に合わせて
「臨機応変」に対応してあげる必要があると思います。

でも、大きな問題は「臨機応変は教えられない」と言う事です。
料理だって、基本が身について初めて、
今ある食材に合わせて臨機応変に料理を作る事もできるようになりますが、
最初から食材を見せて「臨機応変に・・」と言われても
何をどうしたら良いのか?すら分からないと思います。

ですから「基本」はとても大切だと思いますし、
その「基本」をどこに置くか?と言いますと、
人間の主観で考えるよりは、「犬の生態学」や「行動学」を
基本とするのが犬にも分かりやすいのではないかと思います。

そんなわけで、マーブル君も少しずつ
仰向け抱っこや足のケアにも慣れてきてくれたので、
前足の毛のカットをしてみました。
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後ろ足のケアは大丈夫だけど前足はダメと言う犬も多いです。
最近は犬用の車椅子を使われる方も増え、
前足だけで元気に走り回る犬の姿もよく見ますが、
それだけ犬にとっても前足は重要と言う事なのではないかと思います。
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だから、なかなか、触らせてくれないのだとは思いますが、
それでも、ここまで毛を切る事ができました!
まだ、爪切りまでは行ってないですが、
かなり伸びてしまっているので、
少しずつでも短くして行きたいと思います。(^▼^)ノ
カテゴリ :一時お預かり トラックバック(-) コメント(-)
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