犬の性格は環境次第?

 2013-03-31
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人間の兄弟や姉妹では、
上の子は真面目なのに下の子は自由奔放でいつもおちゃらけている・・
と言う風に同じ親から産まれて同じ環境で育っているのにも関らず、
性格が異なる事は多いようです。

犬の場合はペットショップで購入される事がほとんどなので、
多頭飼いをしていても血のつながりがない事が多いと思いますが、
それでも、同じ環境で同じように飼い主さんが接しているにも関らず、
上の犬は人見知りで引っ込み思案で頑固な面が強いのに対し、
下の犬はわりと誰にでも挨拶に行く調子の良さを持っている・・
と言う風に異なる性格に育つ事は多いみたいです。

では、それはどうしてかと言いますと、
多頭飼いと言っても上の犬の場合、
家の中で大事に大事に可愛がられて育った一人っ子の時代があり、
人や犬に接する事も少なくて何かあると、すぐに飼い主さんが助けてくれた為、
積極的に人や犬に寄って行こうとか
可愛がられる方法を考えようと言う気持ちが育っていない事が多いからだと思います。
逆に下の犬は「犬が苦手な先住犬の為に」と言う理由で迎えられる事が多いので、
常に二番手扱い・・
先住犬と同じような事をしていても勝てない為、
飼い主さんの注目を自分に集めようと、甘えたり、わざとイタズラをしたりと
色々な事をしてきますが、それが飼い主さんには
問題行動として受け取られてしまう事は多いと思います。

逆に先住犬は飼い主さんの注目を集めたい時、
吠えたり、すねたり、ゴハンを食べないなど、
一つの行動を延々と繰り返している事は多いですが、
それは深く考えたり他の選択肢を考えなくても、
飼い主さんの愛情を一番に受けられる立場だからかもしれません?

会社など上下関係のある所では、
「立場が上の人間よりも下の人間の方が物事をよく考える」
と言う事は多いですので、
飼い主さんが甘やかす事で
物事を深く考えない犬になってしまう危険性も
あるかもしれませんので注意です・・

そんな感じで、人も犬も同じ環境のようで、
上の立場、下の立場で実際は環境が違う為、
それが「性格の差」になるのではないかと思います。

その点、ハムスターやウサギと言った小動物は
環境や他の個体の影響を受ける事は少ないように思えます。
勿論、喧嘩をしたり繁殖期に行動が変わる事はありますが、
基本的に他の個体が増えても、それによって
性格が変わると言う事はないと思いますので、
人と犬・・犬と犬の間で相互作用が生まれ、
思考や行動に変化が生まれる所が
犬の持つ魅力の一つであり、
楽しい所ではないかと思います(^^)

「犬のしつけ」の本を見ても
「多頭飼い」について書かれている事は少ないと思いますが、
それは逆に言うと、複雑に影響し合う為に書ききれないからかもしれません?
ですから多頭飼いで問題が起きた時は、
犬をそれぞれ違う部屋に移すか、クレートに入れてしまい、
交代で一対一の時間を作って、
シンプルな関係からやり直す方が良い結果を生む場合は多いみたいです。

勿論、一対一の時間を作るのは大変ですし、
自分の時間が少なくなってしまうかもしれませんので、
一対一の時間を充分に作れる範囲で多頭飼いをする方が良いと思いますし、
焦らずゆったりと飼い主さんが明るく楽しく笑顔で育てれば
犬達も明るく楽しく笑顔になってくれるので、
相互作用によって、明るく楽しい多頭飼い生活が
送れるようになるのではないかと思います。(^▼^)ノ
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