人間の姉妹と犬の女の子同士の多頭飼い

 2013-02-22
02DSC07298.jpg


「小さい時の男兄弟の関係は?」と言うと、
喧嘩をして兄が弟を泣かしているかと思ったら、
数分後には兄弟仲良く遊んでいたりお菓子を分け合っていたり・・
仲が良いのか?悪いのか?
母親には理解しがたいようですが、
その点、姉妹関係は?と言うと、
さすがに殴り合いの喧嘩にまでなる事は少ないそうですが、
だからと言って姉妹関係は仲が良いか?
と言うと、実際はライバル関係になりがちな事は多いみたいです。

まぁ、ライバル関係と言っても、
兄弟のように「どっちの方が喧嘩が強いか?」とか、
「どっちの方がゲームが上手いか?」と言うような分かりやすい関係性ではなく、
もっと精神的な争い・・
家庭内においての「地位獲得」の争いがメインになるそうです。

「姉」と言う立場は親から「母親のサポート」を求められる事が多いようです。
「姉」もそれをすすんで受け入れ、
小さい頃から「母親代わり」として妹の手を引いたり、
妹に注意をしたりするそうです。

兄弟の場合、成長するにつれて兄弟の関係性は薄まり、
お互い、「一人前の男」として認め合い、
余計な事は言わないようになるものですが、
姉妹の場合はその関係性が大人になっても続き、
何気なく妹を注意するなど、
自分は家庭内で実権を握っている母親の補佐・・
家族内の「ナンバー2」の地位である事を主張する事は多いそうです。

では、犬の女の子同士は?
と言うと、やはり男の子と比べると
年下の子の面倒を積極的に見る傾向は強いように思われます。
まぁ、その辺は犬の気質や生まれ育った環境も影響しますので、
子犬に全く、興味を持たない女の子も居ますが、
男の子同士の多頭飼いの場合、
あまり何も考えていないで行動している感じが強いですが、
女の子同士の多頭飼いの場合は
飼い主さんを巡る精神的な地位争いが行われている感じがします。

特に同性の多頭飼いで難しいのが「嫉妬心」です。
異性よりも同性の方が強く嫉妬心が出る感じがあり、
飼い主さんが「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」と下の子ばかりを可愛がると、
上の子が下の子に八つ当たりをする事も多いようです。
また、飼い主さん自身が親から
「姉だから我慢しなさい」と差別されて育っていたりすると、
つい、犬達には「平等に、平等に」と育ててしまう事も多いそうですが、
しかし「平等」と言うのは、年上の先住犬からしてみると「不平等」・・
やはり、年上で先住である犬の立場を尊重してあげる事は大切だと思います。

「嫉妬」の気持ちは「不安」や「不満」から生まれる事が多いと思います。
飼い主さんの接し方が嫉妬心を育て、
それが原因で多頭飼いがうまくいかない・・
と言う事も本当に多いので注意が必要です。

そう言う場合、それぞれ順番に一頭ずつお散歩に行ったり、
一頭ずつ遊んであげるなどしてあげ、
100%の愛情を注いであげる事で犬の不安や不満を解消してあげるのが良いと思います。
そして、肝心な事は、
「無理に犬同士を仲良くさせようとしない」
と言う事ではないかと思います。(^▼^)ノ
カテゴリ : トラックバック(-) コメント(-)
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫