犬の心を育てる大切さ

 2013-02-17
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「ナルシスト」と言うと、
「水面に映った自分の姿に見とれて死んでしまった人」と言うイメージがあり、
自分の事が大好きで自意識過剰・・
または、自分の顔に残る母親の面影にすがるマザコン・・
と言う印象があったのですが、
実際は母親に愛されずに育った為、
安心できる心の拠り所が自分自身にしかなく
鏡に映った自分の姿を見てようやく安心する・・
自分で自分を愛するしかない人・・
と言う定義もあるそうです。

子供はいつも親に対して「自分を見て」とアピールします。
子供は母親がいつも自分を見つめてくれる事を求め、
母親に見つめられる事ではじめて「心が満たされる」そうです。
しかし、母親が自分の事を見てくれない・・
向き合ってくれなければ、
子供は自分で自分を見るしかないのです・・

嬉しい時に「うれしいね」と言ってくれる・・
悲しい時に「かなしいね」と言ってくれる母親が居る事で、
子供は「心」を理解する・・

子供が「悲しい」と言った時、
母親が悲しい顔をする事で
子供は「悲しい」と言う感情を確認できるのだそうです。

「美味しいね」の顔・・
「楽しいね」の顔・・
母親がその顔になる事で、自分の言葉と感覚とが一体化する・・
自分の言葉が相手にどう映るかを理解する・・
こうしてコミュニケーションのできる人になって行くのだそうです。

そう言う意味で言うと、
犬が延々と前足を噛んだり舐めたりなどの自傷行為をしたり、
自分の尻尾を追いかけてグルグルと周ったり、
庭の中のリードが届く範囲を左右に
行ったり来たりしているなどの常道行為も
飼い主さんが自分の事を見てくれない・・
向き合ってくれない為に自分で自分を慰めるしかない
ナルシスト的な心理的行動なのかもしれません?

勿論、飼い主さんは愛情を与えていると思います。
でも、子供が興味のある事を話さないで、
自分が興味のある事だけを話して
「子供と話しました」と言う母親も居るそうですから
犬が自傷行為や常道行動を始めた場合、
自分の「愛情の与え方」が独りよがりになっていないか?
もう一度、振り返って考えてみる事も必要かもしれません?

犬のしつけと言うと「犬に話しかけてはダメ」と
言われる事も多いですが、
犬が楽しそうにしていたら「楽しいね」と言ってあげ、
犬が不安そうにしていたら「大丈夫だよ」と言ってあげる・・
そう言う風に飼い主さんが犬と目線を同じにし、
犬の心に寄り添う事で犬も段々と、
人とのコミュニケーションを
取ろうとしてくれるようになると思います。(^▼^)ノ
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