人と犬の安全意識

 2013-02-06
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外で犬が吠えていると、
自分の犬も一緒になって吠えるので、
「家の中に居るのだから警戒する必要はないでしょう?」
と思ってしまいがちですが、
そもそも犬は本当に家の中が安全だと思っているのでしょうか?

人間はつい、自分の考えを基準にして、
犬も同じように考えていると思ってしまいがちですが、
犬はドアや窓に鍵がかかっているから安全だとか、
インターフォンで来客者が誰だか事前に分かるとか
何かあれば電話で助けが呼べる・・
などとは考えませんし、理解もできません。
また、人間は勧誘や訪問販売などの職業・・
顔つきや服装で危険かそうではないかをある程度、判断できますが、
犬は職業や服装でその人が安全かどうかを判断する事はできません。

窓から見える犬の姿や外を通る人の話し声・・
ちょっとした物音に反応して吠える事に対し、
「大げさ」とか「怖がり」と思ってしまいますが、
もし、動物が攻撃されるまで危険に気付かないとしたら、
襲われて殺されてしまうだけ・・・
ですから、危険に対して敏感になり、
近所で犬が吠えれば一緒になって追い払おうと吠えますし、
犬や人が近寄ってくれば、すぐにその場から逃げようとしたり、
先制して警戒や威嚇の吠えをするのだと思います。

つまり、人間が「安全な場所」だと思っていても、
それを犬にも理解させてあげなければ、
犬は家の中でも常に危険に対して警戒し、
精神的に休める事ができないでいるかもしれないのです。

ですから、犬に安心して暮らして貰う為にも
家の中で一番、静かで落ち着いた環境を与えてあげ、
「怖くないんだよ」と安全な事を教えてあげ、
安心できるように慣らしてあげる事も大切だと思います。

また、犬が身を隠せるような場所を与えてあげる事も
良いのではないかと思います。
よく、犬の飼い方としてサークルやフェンスの中で
犬を飼う飼い方が紹介されますが、
あれもよく考えると、犬の姿が外から丸見えで、
犬からしてみたら落ち着かないのではないかと思います。

勿論、部屋の真ん中で堂々と寝る犬も多いですが、
ソファーの陰やカーテンの裏など、
身を隠すように寝ている犬も多かったりします。

そう考えると、サークルやフェンスは
「犬の姿をよく見たい」と言う飼い主の為の飼い方であり、
犬の為では無いのかもしれません。
また、サークルの中にトイレと寝床と水を置いて、
飼い主の気が向いた時だけサークルから出して遊ぶ
と言う飼い方自体、ウサギやハムスターと同じ小動物的飼い方であり、
犬の飼い方に適しているとは思えません。

犬も沢山の安全と安心を与えてあげると
怖がる事が減って落ち着く事は多いです。
ですから、犬に知識を教えてあげつつ落ち着いて休めるよう、
犬小屋のような身を隠せるベッドを与えてあげるのも
良いのではないかと思います。(o^∇^o)ノ
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