努力と結果

 2012-12-23
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おやつが欲しいと吠える・・・
オモチャが欲しいと飛びつく・・

「手のかかる犬」と言うのは、
どちらかと言うと、
よく吠えたり、暴れたりと
興奮しやすい犬が多いのではないかと思います。

そう言う時、飼い主さんの多くは叱ったり、
おやつが欲しいなら・・とおやつを与えたり、
オモチャが欲しいなら・・とオモチャを与える事で
興奮や行動を抑えようとすると思いますが、
一番に考える事は、
その場をやり過ごす事でも
「この犬はこう言う性格だから・・」とか
「この犬種はそう言う事が多いみたいだから・・」
と言う言い訳では無く、
「我慢」や「ルール」を犬に教え、守らせる・・
そして、犬自身が感情のコントロールができるように
導いて行く事だと思います。

勿論、興奮しやすい犬と言うのは、
気質的な問題もあるので難しいと思いますが、
時間をかけて丁寧に丁寧に自分をコントロールする方法を教えてあげ、
我慢やルールが身につけられるような接し方や環境を整えてあげれば、
いずれ理解して貰えると思います。

ーとは言え、それは、実際にそう言う事をして、
ある程度の結果を出した経験があるから言える事であって、
現在の努力とその後の結果が結びつけない・・
これからやろうとしている事と結果に自信が持てない・・
と言う飼い主さんも多いと思います。

スポーツだってなんだって、
基礎練習が大事なのは分かっても、
それが一流選手のプレーと結び付けられない・・
だから派手なパフォーマンスやフォームの真似ばかりして
基礎をおろそかにしてしまう・・と言う事も多いと思います。

空手などでも、上げ受けや内受け・・外受けなど、
そのままでは実戦では使えない基礎を練習したり、
型稽古などよく分からない事を練習するのがバカらしくなり、
派手なハイキックや上段後ろ回し蹴りなどばかりを
練習してしまう事も多いです。
でも、実際の所、地面にある足を相手の頭の位置まで移動する上段蹴りは
モーションの大きなテレフォンパンチぐらい避けられやすく、
下段蹴りや突きなどの基本技・・
そしてフェイントなどの高度な駆け引きがあって始めて当たる技・・
大技を決める為にも基本は大切だと言う事だと思います。

また、一般的に上げ受けや内受け、
外受けは、相手の攻撃をさばく守りのテクニックと言われていますが、
実際は相手が殴りかかってきた時に
体さばきでかわしつつ、相手の肘関節を破壊する攻撃技・・
高度な交差法であると言う解釈の方が説得力があるように思われます。

空手の型も一見すると踊りのようですし、
型の審査も基本の忠実さや美しさ、ダイナミックさで計られるため、
単なる形式美・・古典芸能のようなモノに感じますが、
実際は型には、相手の崩し技や投げ技、
崩した相手への攻撃技などが秘められている・・と言う解釈もあり、
実際に型を用いた崩しや投げを見ると、
掴みや投げを禁止した現代空手が失った武術の原型を
見る事ができるように感じます。

まぁ、そんな感じで、そう言った発想や学びも
基礎や型に意味が無いと早々に見切りをつけてしまえば
手に入れる事はできなかったわけで、
「継続は力なり」と言う言葉もありますが、
そう言った努力を続けるためにも、
まずは犬との暮らしの中に明確な目標を持つ事は大切ではないかと思います。(^▼^)ノ
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