犬を救う為に

 2012-11-27
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「ダックスフント27匹捨てられる:どうぶつちゃんねる」
27匹ものダックスが北九州市の公園や路上などに捨てられていたそうです。
新聞では経営難のペットショップなどが捨てた可能性もある。と書いてありますが、
捨てるとしたらペットショップよりも繁殖屋じゃないかと思います。
でも、「捨てるぐらいなら・・」と、
違う繁殖屋が繁殖用の犬として安く買い叩いて行く事も多いそうですので、
一般の飼い主が飼い切れずに捨てたのかもしれませんね?

犬を捨てたり虐待したり・・そう言う事が起こると、
多くの人は「動物の痛みや命が分からないような人がそう言う事をするんだ!」
と思ってしまいますが、
でも、本当はどの飼い主さんにも
そう言う事を起こしてしまう可能性がある事を自覚するべきかもしれません?

犬が可愛い・・
こんなに大切な子を捨てるわけがない・・と思ってはいても、
経済的に飼うのが困難になってしまったり、
親や家族の急な不幸や看病で犬の世話をする時間がなくなってしまったり、
近所から苦情が来ているが、どんなに頑張っても犬の行動の問題が改善せず、
犬の存在自体がストレスの原因になってしまっている・・など、
経済的・・時間的・・犬を育てる知識が浅いなどの理由で追い詰められ、
犬を飼い続ける事が困難になってしまう事もあるのではないかと思います。

また、飼い主さんが
「犬に頼られている・・」とか
「犬に必要とされている・・」とか、
「犬の為に頑張る事」を自分の「存在価値」や「存在意義」とし、
犬に求められる事を生き甲斐として、自分も犬を求めると言う
「共依存」の関係になってしまっている飼い主さんも多いですが、
そう言う飼い主さんに友達や恋人・・子供が生まれたりして、
自分の存在をより認めてくれたり、
より必要としてくれる存在が現れた瞬間、
犬を必要としなくなったり、
犬を邪魔扱いする人も居るようですので、
犬に依存し過ぎるのも注意が必要です。

また、飼い主さん自身がストレスを溜め込んでいると、
犬に対してもイライラした態度をとってしまう事も多く、
つい感情的になって冷静な判断ができずに
反射的に犬に対して怒鳴ってしまったり、叩いてしまったり・・
と言う事もあると思います。
また、真面目過ぎたり、周りの目を気にし過ぎたり・・
優等生だった自分が、
犬の事で笑われたりバカにされたりするのが許せなくて、
ついしつけが厳しくなり、
それが過剰になり過ぎて虐待に結びついてしまう事も多いのだそうです。

ですから、まずは「一人で悩まない」と言う事はとても大切だと思います。
そして、そう言う風に悩んでいる飼い主さんに対し、
周りが厳しい口調でダメだしをするのは逆効果だと言う事・・
ネットなどでは「飼い主が悪い」とか「ペットショップが悪い」とか、
「誰でも犬が飼えるような制度が悪い」とか、犯人探し的な意見が多いです・・
みんな犬を救う為にそう言う意見を言うのだと思いますが、
大切な事は「犬を救う為には、まず、飼い主さんを救う必要がある」と言う事です。

その為には犬に対する正しい知識を身につける事が大切ですし、
犬の事を相談できる友達を作ったり、
犬の事を教えて貰える先生も持つ事も良いと思います。
悩める飼い主さんに対するサポート体制をどうするべきか?
みんなで考えるべきかもしれません?(^▼^)ノ
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