他の犬と遊ばせる為には服従トレーニングが必要?

 2012-11-22
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「他の犬と挨拶をさせたい・・」
「他の犬と仲良く遊ばせたい・・」
そう言う風に飼い主さんが望んだ時、
自分の犬ができない理由として「しつけができていないから」と
考える飼い主さんは多いのではないかと思います。

実際、相手の犬に吠えてしまったり、
相手の犬に挨拶をしに行きたい気持ちが強く、
リードをグイグイと引っ張って一直線に向かって行く事で、
相手の犬に不安を与えて嫌われてしまう・・
ーと言う事も多いと思います。

では、「犬のしつけとは何か?」と言うと、
犬自身が自分で感情のコントロールができるように練習する・・
と言うよりは、「芸を教える」とか「トレーニングをさせる」など、
「何かを覚えさせる」と言う風に考えてしまう傾向が強いように思われます。
しかしそれは、人間の子供の「しつけ」がそもそも、
「習い事をさせる」と言う傾向が強いからかもしれません?

塾や英語教室にピアノ・・
水泳やサッカーなど「知識」や「技術」を高める事ばかり・・
中には本来、親が教えるべき挨拶や言葉使いと言った「マナー」・・
人と人の間の「ルール」・・
「我慢」と言ったものまで塾やコーチに教えて貰おうと言う親も多いようです。

そう考えると、犬にしつけやマナーを教えるのが苦手・・
と言う飼い主さんも多いのかもしれませんが、
しかし、本来、人と犬との間のマナーやルール・・
「我慢」や「順番を守る事」、
「好き嫌いせずになんでも食べる事」と言ったものは
トレーナーさんや他の犬ではなく、
飼い主さんが普段の生活習慣の中で教えてあげるべき事ではないかと思います。
実際、トレーナーさんや他の犬が居る時は
とても大人しくてマナーやルールを守る犬が、
トレーナーさんと別れて飼い主さんと二人っきりになった途端、
吠えて暴れて言う事を聞かなくなる・・と言う事は多いです。

だからと言って外でも厳しく、
家でも厳しくと言うのも違うと思いますし、
トレーナーさんの言う事を犬が聞くのは怖いからではなく
(威圧や体罰など、怖がらせて言う事を聞かせる
 古いやり方のトレーナーさんも多いですが)、
犬に対して初めから徹底した態度を示すから
犬もワガママを言わないだけではないかと思います。

その点、飼い主さんは犬に対して甘い所も見せていますし、
見せてあげる必要はあるので同じようには行かないと思いますが、
ダメな事はダメ!と言う態度を徹底して示す事で、
犬が何歳になってもマナーやルールを教える事はできると思います。

しかし、塾やサッカーをやっている子が必ずしも良い子か?
と言うと、そんな事はありませんし、
挨拶ができるか? 友達と仲良くできるか?
と言うのは別の問題だと思います。
そして、それは犬にも同じ事が言えます。
「芸」を覚えさせたり「トレーニング」をさせたり、
それと他の犬と挨拶ができる事や
他の犬と仲良く遊べると言う事は別の問題です。
ですから、他の犬と挨拶をさせたい・・
他の犬と遊ばせたい・・と思うのでしたら、
そう言う事ができるようになる為にはどうしたら良いか?を考え、
犬を導いて行ってあげる必要があるのではないかと思います。(^▼^)ノ
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