犬に愛情をかけ過ぎると犬がわがままになる?

 2012-11-17
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犬が要求吠えをしたり、
飼い主さんの言う事を無視したりとワガママな態度を見せると、
「犬を甘やかすからつけあがるんだ」
と言う人が居ます。

確かにその通りかもしれませんが、
実際はそれだけではなく、
犬のワガママな態度や行動を許してきたから・・
犬に正解を教えず、犬が吠える度におやつでご機嫌をとったりと
犬がワガママになるような接し方をしてきたからであって、
愛情をかけて育てる事と
ワガママに育つ事は実は別の問題ではないかと思います。

実際、問題を起こす犬の多くは
ワガママや反抗心から問題を起こしていると言うよりも、
何も分かっていない・・
正解が分からないから自分の思うように行動している事が多いです。
良いとか悪いとか・・
その概念すら理解せず、感情のおもむくままに行動している・・
成犬だから大人で分別がある・・と言う事ではなく、
何も教わらずに成長していれば中身は仔犬と何も変わらない・・
と言う事も本当に多いのです。

犬がワガママな行動をする原因として、
「犬が可哀想だから叱れない・・」
「自分が我慢すれば良い・・」
と考えて「教えるべき事を犬に教えない」と言う飼い主さんも多いです。
でも、人間の子供だって、
親が「子供が可哀想」だからとなんでもしてあげてしまったり、
「何不自由なく育ててあげるのが愛情」と嫌な事から子供を遠ざけ、
子供が学び、経験すべき事を奪ってしまったら
子供は何も知らない・・何もできないまま大きくなり、
親が居なければ何もできない大人になってしまうと思います。

また、逆に犬の行動の対して
すぐに「ダメ!」とか「イケナイ!」と叱り、
「良い」とか「悪い」とかを犬に教えるのではなく、
単に自分の言う事を聞かせたい・・
と言う飼い主さんも多いように思われます。
でも、それも犬の行動を制限し、
犬が学び、経験すべき事を奪っている事になるのではないでしょうか?

結局、「甘やかす」にしろ「叱る」にしろ、
飼い主さんが自分の為にやっていれば、
それは犬の成長には結びつかないと言う事かもしれません?

犬を愛し、犬の辛さや苦しみに目を向ける事はとても大切な事だと思います。
しかし、ある程度の辛さや苦しみは
犬自身の力で克服しなければならない事ではないかと思います。
そうでなければ、犬はいつまでも、
それを乗り越える力を身につける事はできません・・

過干渉、過保護にならないよう、
犬の自立を見守ってあげる・・
その為にはまず、飼い主さん自身が犬への依存を止め、
精神的に自立する事が必要かもしれません (^▼^)ノ”
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