犬を褒める時はどんな時?

 2012-10-21
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「犬を沢山、褒めてあげましょう!」と言うと、
「ウチの犬は悪さばかりで褒める所がありません」とか
「褒めると調子に乗るので、叱らないとダメです」と言う人も居るかもしれません?
でも、「褒める所が無い」と言うのは、きちんと犬を見ていないか、
飼い主さんの価値観で犬を見過ぎてしまっている為、
その子の良い部分を「当たり前」と思ってしまっていたり、
自分の価値観と合わないからと「ダメ」とか「無駄」と思ってしまっているからかもしれません?

また「褒めると調子にのる」と言うのは「やる気がアップした」と言う事ですし、
褒める教育は「叱ってはダメ」と言う事ではありません。
沢山、褒めつつ、して欲しくない行為にはしっかりと叱る・・
褒めて正解を示すから、叱られた事が間違いだと気づくと思いますし、
叱られたからこそ褒められた事が嬉しく思えるのではないでしょうか?

そして「褒める」と言う事は「甘やかす」と言う事ではありませんし、
「犬をおだてて言う事を聞かせる」と言う事でもありません。
ちょっとでも嫌な事があると、すぐに抱っこをせがむ犬が居ますが、
毎回、抱っこをしていては犬が頑張る事も努力する事もありません。
また、吠えるから言って、食べ物を与えて黙らせたり、
抱き上げて吠えさせないようにしていては、
犬はいつまで経っても「吠える事を我慢する」と言う事ができませんし、
うるさくて近所迷惑だし、面倒臭いからと飼い主さんが手を出し、
それで吠えなくなったからと「良い子ね~」と言うのは、
「甘やかす」と言う事ではないでしょうか?

また、犬を見たら吠えてしまう犬に対し、
おやつを提示して吠えるのを我慢させる・・
おやつに反応させて行動を抑制させ、
それで吠えなかったからと褒めたとしても、
毎回、そればかりでは
「なぜ、それをしてはいけないのか?」が理解できず、
おやつが無い時は吠えてしまう事も多いと思います。

「何かをやらせて褒める」と言うのでは、
結局、飼い主さんの指示に従っているだけ・・
犬が自分で考え、自分で選択し、自分で行動した事にはならないので
「自信」にはつながらないそうです。

ですから「褒める」と言う行為は、
犬の自発的な行動に対して行うものであり、
「何かをして欲しいから褒める」と言うのは
しつけの本質からは外れているのかもしれません?
なぜなら「しつけ」とは、
「自分で自分をコントロールする術」を身につけさせる事だからだと思います♪(^▼^)ノ
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