犬を育てるのに厳しい訓練や特別なしつけなどはいらない

 2012-10-10
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犬が吠えてしまう・・噛みついてしまう・・
そう言う時、
「うちの犬は気が強いから・・」とか
「犬種が○○だから・・」などと
犬種や性格のせいにしてしまう事は多いと思います。
でも、性格と言うのは生まれた時から決まっているものでも、
変える事ができないものでもありません。
子供の頃はだらしがなかった人も
高校生や社会人になって後輩や部下ができた途端、
きちんとして人から頼られる存在になったりする事は多いですし、
自分勝手だった人も子供が生まれた途端、
自分の事は後回しにして子供の為に尽くしたりと
環境によって人は変わるし変われる・・
それは犬も同じだと思います。

犬も自己中心的な行動をしていると
他の犬から嫌われたり無視をされる事は多いです。
遊びが中断されてしまったり、
遊びたくても誰も相手をしてくれなくなる事を繰り返すうちに、
自分の欲求や感情のコントロールの大切さに気づく事は多く、
犬同士においても「集団の力」はあなどれないものがあったりします。
ただし、犬同士の中で芽生えた
「自分勝手な事をしていてはダメなのかも?」と言う気持ちも
飼い主さんが犬の自己中心的な行動を
肯定してしまうような接し方を続けてしまうと、
「やっぱり自分勝手でも良いんだ!」となってしまい、
そこから成長できなくなってしまう事も多いので注意が必要です。

だから飼い主さんが犬に対し
「自分の感情をコントロールして調和を大事にする事の重要性」
を教えたいと思うのなら、
まずは飼い主さんや家族内での「調和」を大切にする事が重要だと思います。

一般的に犬の行動として問題視される事の多い、
食べ物の偏食や噛み付き、要求吠えなどは「調和」を乱す行為です。
これも、小さい時から
「食べなければご飯を片付けてしまう」ようにしていれば、
好き嫌いを言う事は無くなりますし、
小さい時から人を噛んだら犬を一定時間、無視をするなどをしていれば、
そこにメリットは無いわけですから人を噛む事は無くなって行きます。
勿論、家族全員の協力が必要ですので、
旦那さんや子供が犬に対して手を噛ませて遊んでいたりしたら、
「噛む」と言う行動を助長させるような行為は
我慢して貰わないとダメだと思います。
また、要求吠えなども、小さい時から
「吠えたら家族全員で無視をする」と言う事をしていけば、
吠えると言う行為は減って行くと思いますが、
「吠える」と言う行為は「不安解消の為のアプローチ」など、
犬自身のメリットになっている場合もありますので、
まずは静かで落ち着いた環境を与えてあげ、
「吠える」と言う習慣を無くしてあげる事も大事だと思います。

そうして仔犬の頃から飼い主さんが「ルール」を犬に教え続けていれば、
あえて「ルール」としなくても犬は「そう言うもの」として受け入れ、
それに沿って生きて行くようになる事は多いです。
でも「成犬だからもう遅い」と言う事ではありません。
何歳になっても、ルールを大切にし、
その中で生活を送らせる事を心がけていれば、
犬もいつのまにか「そう言うもの」として
そのルールの中で行動するようになってくれると思います。

そうして、「ルール」と「調和」の中で暮らした犬は、
多少、他の犬から吠えられたとしても
それで影響を受けて「すぐに吠える犬」になる事は無いと思います。
なぜなら、本当に影響力を持っているのは
散歩中に会う犬では無く一緒に暮らす「家族」だと思いますからね♪(^▼^)ノ
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