習慣の大切さ

 2012-08-31
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夏休みも終わりますが、
学校がある時は時間になると起き、勉強をしていた子供が
夏休みになった途端、いつまでも寝ていたり、
遊んでばかりで全く勉強をしないと言う事も多いと思います。
親はそれを子供のせいとしますが、
もしかしたら良い習慣を壊しているのは親自身なのかもしれません?

これは犬にも同じ事が言えると思います。
トレーナーさんが預かりをし、
犬に「睡眠→起床→排泄→食事→休憩→散歩やトレーニング」
などと言った生活の習慣づけを教えても、
犬が家に帰ってくると、嬉しさから
「まぁ、いいよ、いいよ」と
飼い主さん自身が習慣づけを壊してしまう事は多かったりします。

勿論、それまでの関係性が無いトレーナーさんと、
甘やかしたりしてきた過去を持つ飼い主さんとでは
犬も態度を変えてきますので
簡単には引き継げないかもしれませんが、
一つの許しがズルズルと全てを許してしまう結果にも
なりかねませんから注意が必要です。

それでも習慣の力は凄いと思います。
うまく人間の生活リズムに合わせる事ができれば、
犬が自発的に行動してくれたり我慢してくれるようになるので、
生活がとても楽になり、実は叱る必要が無くなる事も多いです。
イメージだと自由きままで我慢の必要も無い犬の方が
ストレスが無いように思えますが、
それでは犬も自分勝手に行動するのが当たり前になってしまう為、
夜中や早朝に散歩の要求をするなど、
飼い主さんとの生活のリズムが合わなくなったり、
いざ、飼い主さんが言う事を聞いてもらおうと思った時に
お互いに我のぶつかり合いとなり、
かえって叱る事が多くなる事もあったりします。

では、習慣を守らせる為にはどうしたら良いでしょう?
人間の子供だったら、いつまでも寝ていたら学校で遅刻する事になり、
クラスの生徒達が見ている前で叱られて嫌な思いをします・・
その嫌な思いが「次からは遅刻をしないようにしよう」と言う気持ちにさせますが、
犬はどうでしょう?
子供のように叱れば良いか?と言うと安易な叱りも違ったりします。
なぜなら「遅刻はいけない事」だと知っている子供と違い、
犬は「それをしなければならない」と言う事に気づいていないかもしれないからです。
よく分からない事で叱られれば、余計にそれをする事が嫌になってしまいます・・
だから、まずは習慣づけができるように教えてあげる・・
そしてなにより大事なのは飼い主さん自身が意識改革をする事だと思います。
「オテ」や「オスワリ」など、犬が一回でもできたらもう犬は覚えた。
以前に教えたからできるはずと思ってしまう飼い主さんは多いですが、
習慣づけは1回や2回できたからと言って大丈夫と言う事ではありません。
また「習慣を変える」とは「生活のリズム」を変えるだけでは無く、
「思考の習慣」を変えると言う事でもあると思います。
飼い主さん自身、
犬が吠えているとついつい叱りでは無く、怒りの感情をぶつけてしまう・・
犬が言う事を聞かないと力で抑え込もうとしてしまう・・
と言う風に考えてしまい、悩まれる事もあるかもしれませんが、
怒るのでは無く「どうして犬が吠えているのか?」を考える習慣や
犬が言う事を聞かないからと力で言う事を聞かせるのではなく、
「どうしたら言う事を聞いてくれるか?」を考える習慣作りをしてみるのも良いと思います。
そうして、飼い主さん自身が意識を変え、
大切な事を守り通せば必ず犬も変わると思います。

ーとは言いつつ、今までの暮らし・・生活習慣を変えるのは大変です。
分かってはいても、人も犬もなかなかそれができない事も多いと思います。
でも、それこそ「習慣の力」ではないでしょうか?
最初は辛いかもしれませんが習慣が身に付けば逆に楽になるものです。
後は決意と忍耐。
今までの自分の習慣をほんの少しだけ変えてみる努力をしてみるのも
良いのでは無いかと思います。(^▽^)/
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