柴犬君の勇気を引き出すsideWAN

 2012-05-21
今日は日食でした~♪
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朝、起きたら雨だったので
「今日はダメかな?」と思っていたら雨もあがり・・
これで見えるかな?と思ったら、
今度は厚い雲に覆われていたのですが、
丁度、金環日食のピークの時に
雲の切れ目が出て見る事ができました!
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そして、夕方からは「sideWAN」さんへ・・
今日はおもちゃへの関心度などを見てみました。
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おもちゃと言うと、飼い主が手を休めるため・・・
犬がおもちゃで遊んでいるのを
見て楽しむモノと考えがちですが、
おもちゃは犬と飼い主さんが意思を交換し、
コミュニケーションを楽しむための道具です(^^)
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下の子はまだ仔犬なので、自分が与えられたおもちゃよりも
他の子が楽しそうに遊んでいるものを奪ってしまいます。
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犬も2歳~3歳を過ぎたあたり(個体差あり)になると、
こう言った行動も見られなくなっていきますが、
それが、他の犬が嫌がる事を理解できるまで脳が発達したからなのか?、
他の犬の持ち物を奪うと、
嫌われて相手をして貰えなくなる事を理解するようになったからなのか?、
遊び自体への執着心が無くなって落ち着いたからなのか?は
まだ、よく分かってはいないと思います(^^;

でも、他の犬のおもちゃを奪う事を叱ったり罰っしたりすると、
おもちゃで遊ぶ事に対して怒られたと思い、
おもちゃで遊ぶ事を止めてしまう場合もありますので注意です。
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できるなら、飼い主さんと犬と一対一で遊べる環境を作り、
他の犬のおもちゃを奪ったり、他の犬のおもちゃで遊ぶよりも
飼い主さんが持つおもちゃで遊ぶ事が一番、楽しい♪
と思わせるようにしてあげるのが良いのではないかと思います。

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柴犬君です(^^)

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今日も遊ぼうのポーズで一生懸命に遊びに誘っていました。

・・が、うまく行きません。

ノーフォークちゃんも最初は遊ぼうかと思ったのですが、
柴犬君の大きな動きが苦手みたいですね・・
最後はノーフォークちゃんが座り込んで、
舌をペロペロとしてしまいました・・
これは、柴犬君の行動に緊張し、
柴犬君に「落ち着いて・・」と合図を送っているのです。

飼い主さんの中には、誰とでも仲良く遊んでいた子が、
遊べる子と遊べない子ができてしまうと
残念に思ったり、悪い方に考えてしまいがちですが、
マウンティング遊びをしかけてくる子・・
吠えて遊びを誘ってくる子・・
体格差があり過ぎる子など、
相手を選んで遊ぶようになる事は成長の証だと思います。

でも、柴犬君の方も別の方向で大きな成長を見せてくれました♪
それは、色々な人の所へおやつを貰いに行けた事!(^^)
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最初にお店に来た頃は、飼い主さんが座っている椅子の下に隠れて
他の犬が来ても目を合わせない・・
他の飼い主さんがおやつを差し出しても食べない・・
と言う感じの子だったのに、今ではこんなに積極的です。

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お店の中央にあるレールの板を越えられなかったのですが、
その線をあっさりと越えて、
みんなと並んでおやつを貰う事もできるようになりました。

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今日は特にマルチーズちゃんのママさんにベッタリでしたね(^^)

「おやつで釣って言う事を聞かせる」と言う風に
おやつを「言う事を聞かせる為の道具」と考える人は本当に多いです。
「おやつを使わないしつけ法」を推進する人達は、
「おやつを使うとおやつを使わないと言う事を聞かなくなる・・」
と言う前提でおやつを使う事を否定しているみたいですが、
基本的に「sideWAN」さんでは、
おやつを使って何かをさせると言う事はしません・・
そもそも、おやつを使って言う事を聞かせるやり方ってどうなんだろう?
と考えると、
間違った前提に対し間違った反論をしているようにも思えてしまいますが、
どちらにしろ、おやつは犬自身が
「やってみよう」と言う思考や行動の動機付けや
「正解」を示すためのモノ・・
そして「勇気」を引き出す為に使うのが良いと思います。

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そもそも、犬の問題行動の大部分は
不安や恐怖心から来ていると思います。
人間だって将来や今の自分の現状に不満や不安・・
恐怖を抱いていると、思考や行動も不安定になりますからね・・
でも、多くの訓練士さんは犬の問題行動に対し、
「犬が反抗している・・」とか
「リーダーになろうとしている・・」と言い、
犬が怯えていても、飼い主が頼りないから、
自分で自分の身を守ろうとしている。と言い、
強いリーダーになれとは言われますが、
褒める事で犬の不安を取り除き、自信をつけてあげましょう。
とは、あまり言われないみたいです。
まぁ、でも、動物の行動学から考えると、
リーダー論自体は間違いでは無いと思います。
ただ、リーダー論を言い訳にして、
体罰などを用いた服従訓練を
正当化しようとするのが問題なのだと思います。
そして、叱りや体罰を用いた服従訓練を正当化させる為には
犬が不安で臆病な動物ではダメなのだと思います・・
だから、常にリーダーの座を狙っている強い存在である必要がある・・
その辺が犬は臆病で不安な動物であると言う事実が
広まらない原因なのかもしれませんが、
でも、人間を含め、生と死・・
痛みや苦しみを理解する知能を持つのに
臆病で不安じゃない動物なんて居ないと思いますからね・・

最後に「おしまい」の合図です。

手の平を見せて「もう、何も持っていないよ」と教えてあげます。
トレーニングはするけど、終わりの合図が無いと言う人も多いようですが、
「終わりだよ」と教えてあげる事で、犬も気持ちの切り替えができますし、
執着する気持ちを押さえ、諦める気持ちを養う事も可能です。

あと、今回、凄かったのは、
柴犬君が吠えられた後も再びおやつを貰いに行けた事ですね。

以前だったら、吠えられた事で怖くなってしまい、
飼い主さんの所に戻って気配を消してしまったり、
吠えられたまま、フリーズして動けなかったのですが、
ここでもおやつと言う動機が働き、
勇気を出しておやつを貰いに行く事ができました(^^)
こう言う場合、多くの飼い主さんが吠えている犬を叱って止めさせるか、
吠えられた犬のストレスを考え、
抱き上げるなど早期に飼い主さんが介入して
不安を取り除こうとすると思います。
勿論、それも正解で大切な事なのですが、
犬自身にある程度、自身がついてきたら、
わざと放っておく事で両方に自分で解決させるようにさせてみます。
そうでは無いと、犬が自分自身で考えず、
いつまでも解決する能力が養われないからです・・
吠えてしまったから悪い。とか、
吠えられてしまったから可哀想・・
と言うだけでは無く、その場に合った対処の仕方ができるように
導いてあげるのがsideWANさんのやり方だと思います。

あとは柴犬君のママさんも大きく変わられたと思います。
最初の頃は、とにかく心配で不安で・・と言う感じでしたが、
今は柴犬君が近くに来ても、
むやみに触ったり目を合わせたり声をかけたりする事も無く、
必要最小限の接し方で柴犬君の自主性を見守ってあげ、
飼い主さん自身も笑顔が増えた事で柴犬君も
お店と言う場所が安心できる場所となり、
他の人におやつを貰いに行ける自信に
つながっていると思います(^^)
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今週末から柴犬君も大きく環境が変わって
第2、第3段階へのステップアップが期待されます♪
楽しみ!(^▼^)ノ
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