人と犬とチンパンジーと心の理論

 2012-05-18
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↑個人的にはイマイチ・・(^^;
 施設で狼を飼って観察するのではなく、
 森に入って狼の群れの中に溶け込み、
 大自然の中で生きる狼の暮らしを直に観察した人の本だけど、
 主観が強いと言うか、俺様凄いと言うか、
 リーダー論的と言うか、行動学の本としてはどうかな?と言う感じ。
 ただ、寝ている狼を邪魔すると喧嘩になると言う話は興味深い・・
 狼は寝ている仲間を起こさない・・
 ちょっかいを出さないのが礼儀だとしたら、
 寝ている犬にちょっかいを出すのも止めた方が良さそうですね(^^)

「ソニー、自分撮り機能が充実の「NEX-F3」」
NEXシリーズは種類が増え過ぎでよく分かりません(笑)
自分撮りは必要無いけど、NEX-5Nと比べてどんな感じか・・
操作性は向上しているのか?
まぁ、どちらにしろ、標準レンズでは性能を
活かしきれない感じはしますけどね・・

「ソニー、トランスルーセントミラー採用の小型エントリー機「α37」」
同じくαシリーズも種類が増え過ぎです!(笑)
α57で大きくなったボディサイズがα55と同じコンパクトサイズになったそうです。
超解像技術を用いた「全画素超解像ズーム」や
人物写真をバランスのとれた構図で切り出せる
「オートポートレートフレーミング」機能を搭載しているそうですので
低価格帯デジタル一眼・・
キャノンで言う所の「EOS Kiss X50」みたいな位置づけなんでしょうか?

「哺乳類の目のサイズは体の大きさより走る速さに関係していた」
猫と犬の暗視能力に差は無いけど、
レンズも大口径レンズの方が明るいように
目の大きな猫の方がより光を多く取り込めて夜目に強い。と言うのは嘘?
でも、目の小さな犬の方が猫よりも足は速いですけどね?

「珍島犬殺害男、警察に検挙」
韓国での話・・先日の飼い主を助けて列車にひかれた犬もそうだけど、
酔って犬に絡むと良い事が無い気がします。
酔って犬に絡んで嫌われる飼い主さんも多いみたいですしね・・(^^;

「うちの犬が可愛すぎてつらい」
MIX犬はどんな犬種と犬種が入っているのかを
考えるのも楽しいですよね?(^^)

「ウクライナからパルクール犬」

壁や柵など、日常の街中を疾走するパフォーマンスを
「パルクール」と言うそうですよ。

「「イヌの思考」を脳スキャンで調査」
イヌの脳において、報酬を期待する時に活性化すると予測される領域が、
実際にその通りだったことが実証され、
fMRI(機能的磁気共鳴画像)装置によるイヌの研究が
論理的に実行可能であることが示されたそうです。
つまり、画像で犬の楽しいや喜びと言った感情が見れると言う事なので、
犬の共感や感情移入など、心のありようについて
もっと深く知る事ができるかもしれないみたいです。

「人から犬にあくびがうつるということ~犬のもつ共感力」
昨日も書きましたが、こちらに実験の方法が
もう少し、詳しく書いてありました(^^)
犬の「共感」と言うと、
飼い主が悲しんでいる時に近くに寄り添って手や顔を舐めたり、
認知症の老人や迷子の子供に寄り添って
寒い夜を一緒に過ごしたりと言う例がありますよね?
犬も群れで生きる動物だと考えると、
群れの秩序を守る為・・喧嘩にならないように
他者の気持ちを理解する能力があってもおかしくは無いと思います。
ただ、それがどこまでか?と言うと難しい所・・
「心の理論」と言うと、
「相手の心を推察する」・・
「他者が自分とは異なる意識を持つと考える事ができる能力」・・
つまり、他者の心を「推測・想定」する能力・・
読心力みたいな事を言うそうです。
有名なのは「サリーとアンの課題」ですが、

チンパンジーはこれと似たような実験により、
他者の気持ちや思考を理解できる共感力を持つそうです。
その点、犬はどうでしょう?
犬も人の顔色を伺う・・
人間によって行動を使い分ける所を見ると
相手の気持ちを察する能力には長けてると思いますが、
1978年にアメリカの心理学者ディビッド・プレマックと
ガイ・ウッドラッフが行った実験には、
チンパンジーに寒さに凍えている人のビデオを30秒間見せ、
その後にいくつかの写真を見せた所、
鍵とか他の写真の中がある中、
チンパンジーは電気ストーブのプラグが
コンセントに差し込まれていない写真を選ぶ事ができたそうです。
つまり、ビデオの中に映っている人がどう言う状況にあり、
どう言う事を考えていて、
どう事をしたら問題が解決できるか。
を理解しているからこそ、
正しい正解の写真を導き出すことができた。と言えるそうです。
さすがに犬にはそこまで相手を思いやる事はできませんので、
あまり過度に期待しないと言うのも、
犬と正しく接する為には必要だと思います(^^)

つまり、人間の顔色を伺うことはできても、
第3者的な視点から叱り・・
「近所迷惑だから」と言う理由で叱っても、
叱られた意味は分からないと思いますし、
特に子犬の場合、他者を思いやる事ができる程、
心が育ってはいませんので、
他の人や犬に吠える、じゃれ付くなど
相手が迷惑をするような行為に対し、
「相手が嫌がっているでしょう!」と叱っても理解ができず、
時間が経つと、また、同じように繰り返してしまうので、
おやつを使って呼び寄せる・・など、
根気よく教えてあげるのも良いと思いますが、
逆に心が育っている成犬(雌犬)なら子犬の気持ちを理解できるので、
成犬が疲れない範囲で任せてしまうのも良いと思います。

「心の理論」で言うと、逆に飼い主さんが
相手に気を使い過ぎてしまう場合も多いですよね?
飼い主さんが「大丈夫ですよ」「良いですよ」と言っていても
過剰に反応し、相手に迷惑にならないように
自分の犬を引き離してしまう・・
そう言う風に飼い主さんが、相手の心を読む事を苦手とする場合、
犬も心を育む経験を上手く積めない事が多いです。
そうして犬が心を育む事ができないとどうなるか?と言いますと、
他人や他の犬との情緒的触れ合いが根本的に欠けてしまう為、
他人や他の犬に無関心で、
いつも自分の心の趣くままに行動しているようなってしまう・・
集団で行動しなくてはならない時も、
1人で行動することを好み、
日常生活にパターンを作るようになり、
散歩をするルートも決まった道を選び、
他の道を歩こうとすると、不安から早足になって家に帰ろうとしたり、
過度の興奮でパンティング(呼吸が早くなり笑ったような顔になる)を
起こしたりしてしまう事もあると思います。

ただ、大切なのは犬と人に共感する力があるとして、
正しく共感できるのか?
正しく気持ちを読み取る事ができるのか?
そこが大事なのではないでしょうか?
飼い主の思い込み・・
そうであって欲しいと言う希望が犬の気持ちを
捻じ曲げて解釈してしまう事も多いと思います。
自分の犬が他の犬と遊べないのは犬種のせい・・
自分の犬が相手の犬に吠えてしまう・・
噛んでしまうのは相手の犬が悪いから・・
犬の事を勉強しないまま、
自分の考えを当てはめて考えてしまえば
そこから導き出される答えが
正しくはならなくても当然だと思います。

他者の心を理解する・・
自分以外の人や犬にも心があります。
その人には、その人なりの意図があり、
その犬には、その犬なりの意図があります。
目的があり、意思があり、好みがあり・・
その犬なりの考えがあります。
そう言ったものを我々は推測する事ができます。
直接、観察するのでは無く、
その犬の振る舞いから
いくつかのステップを踏んで
(視線やカーミングシグナルなど)
推測する事により、他者が考えている事を
理解する事ができるわけです。
だから「心の理論」と言う造語が生まれたそうです(^▼^)ノ
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