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思いやり無いの環境だと動物に対する思いやりも薄れて行く

 2019-06-09
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「保護犬・猫を飼うという選択 受けとめる勇気と、変化見守る醍醐味」
最近は保護猫や保護犬に対する意識や関心も高まってきましたが、
それでも、まだまだ、ペットショップやホームセンターで
犬や猫を購入される方の方が多いみたいです。

勿論、それが悪いと言う事では無く、
どう言う出会い方をしたとしても、
最後まで責任と愛情を持って接する事が大切だと思いますし、
そうして下さる方ばかりになれば、
センターに持ち込まれる子も減るとは思うのですが、
実際は購入したけど行動の問題が大変で飼いきれない・・
飽きた・・引っ越す事になった・・などの理由から
飼育を放棄してしまう人も多かったりします。

また、売る方にも問題がある部分もあって、
今は犬や猫も15年ぐらいは生きる事が多いのに
高齢の方にも何も言わずに売ってしまったり、
ペット可の物件かどうかを確かめなかったり、
あるいは、散歩もいらない、世話も楽・・とか、
テキトーな事を言ったりする事も多いみたいです。

「ペットショップスタッフが明かす仕事の本音
 ~年収や給料、転職・就職の実態は?~」

と言うサイトを見てみると、
薄給で残業代も出ずに人手不足・・
「ノルマ」があって犬や猫を売らないと
上司から色々と言われてしまい、
さらに給料まで下がってしまう為、
動物が好きでペットショップの店員になったのに
自分の生活の為に動物を商品としてしか見れなくなり、
なんだか奴隷商人みたいな気持ちになってもきたりもして、
売る方も売る方で大変だったり・・

思いやりのない雇い主から良くない環境で働かされ、
結果、思いやりが持てなくなった従業員がお金の為に
動物を売りっぱなしにしてしまうと、
購入した側も困るので、結果、負のしわ寄せが
動物に行ってしまうと思うのですが、
動物を販売する業界自体が拝金主義で動物に対する愛情や関心は二の次・・
だとしたら、今の流れの中にあるペットショップでは購入をしない・・
と言う選択肢も考える必要があるのではないかな?とは思います。

でも、まぁ、それは、そうした状況を知った上での選択肢なので、
知らない人がペットショップで購入した事を批判するのは違うと思いますし、
知った上でもペットショップで購入する事は間違っているわけではなく、
最後まで面倒を見ずに他者に丸投げしたり、
捨ててしまう人が問題なのだと思います。

最近は生体を扱わないペットショップも増えてきましたし、
動物が好きな人が動物を嫌いになってしまうような
職場環境は改善されて行ってくれたら・・とは思いますね。(^▼^)ノ
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