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親であっても体罰は禁止

 2019-06-06
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以前、親のしつけとして
「しかる・なぐる・ひねる・しばる・
 押し入れに入れる・蔵に入れる・禁食せしめる」と言うのは、
「懲戒」として子供のしつけとして適当な手段と考えられる・・
と言うのが法律で決まっているわけではないけれど、
ダメだともされていないみたい・・と書きましたが、
今回、親による子供への体罰禁止を盛り込んだ
「児童虐待防止法」などの改正案が審議入りし、今国会で成立する見通しだそうです。

「体罰はしつけ目的でも許されない!」

改正案では体罰を加える事が民法上の懲戒権の範囲を超え、
許されないものであることを明確化するそうですから、
「しつけ」と称して子供の頭を叩いたり、
お尻を叩いたりするのも法律違反となるみたいです。

まぁ、海外ではそれが当たり前だったりして、
日本人の感覚のまま海外に行って、泣き叫ぶ子供を叱って叩いたら、
親の方が警官に注意された・・なんて事もあるみたいですから、
「体罰を用いないで教える」と言う方法をこれからは考え、
学んで行く必要があると思いますし、
それは、犬を教える時にもとても良い影響を与えるのではないかと思います。

ただ、今回は「体罰」を中心としたものみたいなので、
「言葉の暴力」に対しても考えて行く必要は大きいと思います。

「きょうだいで比べられてダメ出しをされる」とか「存在を否定される」など、
自尊心や自己肯定感を下げられる言葉を言われ続ける事は
体罰よりも辛くて危険だったりもしますから、
小さな子供と言えども「人権」は守られるべきですし、
親から攻撃を受けている場合は、
親から離して救済できるようにして行くべきではないかと思います。

ただ、今の所、虐待した親に対しては、
再発防止の為のプログラム実施を努力義務とする程度なので、
刑事事件になるほどでなければ強制力は無く、
刑事罰や過料等の法的制裁もないので、
どこまで浸透するかな?と言う感じではありますね。

結局、子供が泣いて騒いでいる時、
周囲の人が
「泣き叫んでうるさい事」と「体罰を用いる事」を天秤にかけて、
「体罰を用いてでも黙らせろよ」と思ってしまうとしたら
体罰は減らないと思いますので、
そうした「社会的規範」を変えて行く事が大切だと思いますし、
それは、残念ながら「法律」を変える事でしか
変わらないかもしれません・・

まぁ、それでも、今まで「体罰」に対しては「グレーゾーン」だったものが
法律的に「いけない事」とされる可能性があるのは喜ばしい事で
これで、教師やコーチによる体罰指導も無くなって行くと良いと思いますし、
その流れが犬や猫の指導にも来て、「電気が流れる首輪」は勿論、
叩いたり、蹴ったり、釣り上げたり、力でねじふせたりと言ったしつけが、
考え直されるようになると嬉しく思います。(^▼^)ノ
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