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グループと言う隠れ蓑

 2019-04-15
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犬の飼い主さんの中には、
犬同士のグループに入りたがる人も居れば、
一人で居る事を好む人も居ます。

犬を飼い始めた頃などは犬種別オフ会などに参加して
「自分の犬にお友達を作ってあげよう」と頑張ったり、
近所の犬仲間のグループに参加して
一緒にお散歩をさせて貰おうとしますが、
グループによってはなんだか息苦しい所もありますので
「犬好きだからみんな仲良し」とは行かない事も多いです。

そもそも、グループに参加したい時って
一人だと不安で誰かに相談がしたい・・
誰かに助けて欲しい・・と言う気持ちがあったりしますが、
実際に参加してみると、
頼りになる先輩飼い主さんが沢山、居る・・と言うよりは、
自信が無い人達ばかりが集まってグループを作っていて、
自信の無さや劣等感から参加が少ない人の悪口を言ったり、
お互いにおだて合って安心感を得ようとしたり・・と、
折角、飼い主さん同士のグループが集まっているのに
成長性がみられない事もあったりします。

それは何故か?と言いますと、
みんながみんなではありませんが、
「個人」として自立できていない人が、
「不安」から周りと同調して仲間に入れて貰おうとし過ぎる為、
グループを維持する方向に価値観が強まってしまい、
個人の意見や考え・・
存在をないがしろにしてしまう雰囲気が生まれてしまっているから・・
と言う事もあるのではないかと思います。

つまり、「個」として向き合ったり、
頑張ったりしなければならない事を
「犬同士の集まり」に参加する事で他者に依存しようとしたり、
「みんな同じ」と言う言い訳を作って
回避しようとしてしまう事もありますので、
「自分はみんなと同じグループに参加している」
と言う安心感に埋もれるのではなく、
「グループの中の〇〇さんと仲良くなる」と言う風に
あくまでも「個」と「個」の関係・・
一対一の関係性作りができるように頑張るのも良いみたいです。

また、自分に自信が無いからグループに所属しようとすると、
「お互いの違い」に目が行ってしまい、
そこを同じにしようと頑張ってしまいますが、
自分に自信が持てるようになると、
グループに参加しても「お互いの違い」は
「個性の違い」となって受け入れる事ができ、
そこに対して不安を持つ事も無ければ、
相手を批判する事もなくなると思います。

勿論、最初の頃は不安でしょうから、
グループに参加して、他の飼い主さんの話を聞いたり、
他の飼い主さんの犬との接し方を見て学ぶ事は大切ですが、
だからと言って、そのグループに居続けられるように努力をするのではなく、
あくまでも「個」として自立できるように
成長のお手伝いをお願いしてみるのも良いと思います。

犬の中にも他の犬と一緒だと良い子なのに、
一人でお散歩をすると吠えてばかり・・と言う子も居ます。
でも、だからと言って、いつまでもグループに参加させて貰おう・・
みんなと一緒だったら良い子なのでみんなに教えて貰おう・・
他の犬に教えて貰って良い子にして貰おう・・と依存していては、
犬と飼い主さんの「個」と「個」の関係は薄まってしまいますから
グループ参加はあくまでも、自分の犬の成長の度合いを見る為として、
普段の練習や接し方が違う環境の中、どういう影響を与えるか?
自分の接し方の正解と改善点を確認する為に行う・・
と言うのが良いと思いますし、
その為には、
「一人で居るのが恥ずかしい」とか
「自分の犬ができていないのが恥ずかしい」とか
「他の飼い主さんとうまく喋れないのが恥ずかしい」など、
他者との違いを「恥」だと考えるのではなく、
これから自分と犬が成長して行く為のヒントとして受け入れ、
誰かと比べるのではなく、
自分自身の過去よりも少しでも成長できるように進んでみる・・
と言うのも良いのではないかと思います。 (^▼^)ノ
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約束

 2019-04-14
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最近、学年トップのモテない男の子に対して、
「志望校へ進学する援助をする代わりに
 勉強ができない女子に勉強を教えて欲しいと依頼する」
と言う作品が多く、まぁ、そこからラブコメ路線に行ったりするのですが、
「テストで何点以上だったら援助は続けるけれど、
 何点以下なら援助は終わり」と言う条件がある為に
主人公は恋愛よりも勉強を教える事に集中し、
恋愛に発展しそうで発展しない・・
なんて感じだったりするのですが、
普通の家庭でも、親が
「テストで何点以上だったらおもちゃを買ってあげる」
と言う交換条件を出す事はあると思います。

でも、どんな問題が出るか分からないテストに対し、
〇点以上と言うのは、結構、難しいハードルではないかと思います。
勿論、出題範囲がありますので、ある程度は可能だと思いますが、
これが「100点満点」となると、一気にハードルが上がったり・・・

まぁ、現実の社会は「結果主義」なので、
「どんな努力をしたのか?」では評価されなかったりしますが、
だからと言って、家庭内まで「結果主義」にして
「努力」や「前向きな気持ち」を認めなかったりすると、
親に対する「基本的な信頼」や「愛着関係」が育たなくなって、
結果、自分に自信が持てない・・
頑張れない人になってしまったりするそうですから、
家の中では結果を二の次にして「ありのまま」を
尊重してあげる事が大切みたいです。

だから、親が子供と約束をする時も
「〇点以上」と言った「結果」を重視するのではなく、
「毎日、宿題が終わったら親に見せる」とか
「毎日、参考書を〇ページやる」と言った過程を重視した約束にしてみる・・

テストの問題によっては結果はコントロールしきれないものの、
「日々の努力」は自分でコントロールできるものですから、
「自分でコントロールできる範囲」で約束させて、
それが守れたかどうか?で判断してあげると、
子供は「我慢」や「自分を律する力」を得られるのではないかと思います。

勿論、だからと言って「無理な約束」・・
「大きすぎる約束」は「約束破り」につながり、
常習的になると、子供は自分を卑下したり、
かえって自信を失わせてしまったりしますので、
「ちょっと頑張ればできる」と言う段階に抑えておき、
それが、できるようになったら、もう少し、上の段階へ・・
と、徐々にハードルを上げて行くのが良いみたいです。

そして、それは、犬を育てる時も同じで、
最初から自分の犬にはできそうも無い事を求めるのではなく、
ちょっと頑張ればできそう・・
教えられそうな事から徐々に・・
と言うのが良いみたいです。

「約束」と言うのは、人間社会の中で
仲良く暮らす為には大切なものですが、
「できない約束」を強いてしまったり、
逆に無理な約束を自分に課してしまったりする事で
約束が重荷になり、結果、自信が無くなったり、
他者と関わりを持つ事が怖くなってしまったりもしますので、
子供との「約束」については、もう少し丁寧に考えるようにし、
守れる範囲にとどめたり、
約束を守れる工夫やサポートをしてあげるのも
良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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コントロールできる事に目を向ける

 2019-04-13
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職場に完璧主義な人が居ると、
理想とする目標達成を目指して様々な事に備えたり、
対応したりしてくれるので、
居てくれると助かる事が多い反面、
自分の限界・・
周りのみんなの限界を超えた部分まで
無理して目指そうとしてしまうので、やっかい・・・
と言う事もあるのではないかと思います。

また、自分の理想通りに行かないとイライラし、
自分自身を責めたり、周りの人間にイライラをぶつけたり・・と、
「怒り」をコントロールしようとしているモノの、
怒りの感情が溢れ出して
周りの雰囲気を悪くしてしまったりもしますから、
「アンガーマネジメント」の一つとして、
「コントロールできる事」と
「コントロールできない事」を見極めて、
コントロールできる事のみに集中し、
コントロールできない事は諦める・・
と言う事も必要みたいです。

例えば、「お天気」や「電車の遅れ」などは
コントロールできない部分です。

でも、そう言った事が原因で仕事が遅れたり、
予想以上に忙しくなってしまう事は多く、
多くの場合、「仕方がない」と諦めて気持ちを切り替えますが、
完璧主義な人は
「それでもなんとかできるのではないか?」と無理して
頑張ってしまい、結果、自分自身を追い込んでしまったり・・・

上司や周りの人が「こんなお天気だから仕方がないよ」とか
「電車が遅れたのだから気持ちを切り替えて行こうよ」などと言って、
「責任の背負い過ぎ」を取り除いてあげるのも良いかと思いますが、
結構、「そう言う予想外の事が起こる事も見越して早めにやっておけ」とか
「機転を利かせて代替え案を用意しておけ」などと言って、
予想できない事・・コントロールできない事まで
責任を負わせようとしてしまう事はあると思います。

勿論、イライラしない為・・イライラを取り除く為には、
「怒りの原因をどうやったら解消できるか?」を考える必要がありますので、
あらゆる問題に対して備えておく事も大切ですが、
だからと言って、なんでもかんでも、責任を押し付けてしまった結果、
「完璧にこなさないと叱られる」と言う不安を与えて
完璧主義にさせてしまう事もありますから、親や上司がまず、
「コントロールできる事」と「コントロールできない事」を見極めて
思いやりを持ってサポートをしてあげるのが良いのではないかと思います。

犬の飼い主さんの中にも、
犬にはどうしようもない事まで、つい、叱ってしまう事はあると思います。
「飼い主さんも気づかない間に知らない人が犬を近づけてきたので
 自分の犬がビックリして吠えてしまった」とか
「知らない人が差し出したオヤツを犬が食べてしまった」とか、
「自分の思った方に犬が歩かない」など、
犬にも気持ちや感情がありますので、
犬がどう思うか?とか、どう行動するか?まではコントロールできないのに、
つい、「こう考えるべき」とか「こう行動すべき」と決めつけてイライラし、
つい、声を荒げてしまったりしますが、
まずは、コントロールできる自分の感情に目を向け、
その後、犬がどうしてそう言う行動をしてしまうのか?を考え、
ビックリしないよう、周りに気を配って環境をコントロールしてあげたり、
不安があるのなら不安を和らげてあげられるように慣らして行ったり、
犬と人間の違いを理解してあげて受け入れる・・
と言うのも良いのではないかと思います。

「怒り」の感情はコントールする事ができます。
また、そうした「事実」から目を逸らすかどうか?も
自分でコントロールできますので、
今の自分と向き合うかどうか?と言う所から
考えてみるのも良いのではないかと思います(^▼^)ノ
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ファーストファクター

 2019-04-12
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「犬のしつけ」で困っている人の中には、
褒めて伸ばしてあげたいのに
「犬が言う事を聞かないとすぐに怒ってしまう」
と言う悩みを抱えている人は多いです。

犬との楽しい暮らしを夢見ていたのに、
いつも、怒ってばかりでは楽しくはないし、
犬もしょんばりしていて可哀想・・
「ダメだ、ダメだ・・」と分かってはいるのに
犬が困った行動をすると、つい、反射的に叱ってしまう・・
と言う事はあると思います。

逆に
「犬が困っているとすぐに助けてしまう」
とか
「犬が困った行動をしても怒れない」
と言う悩みを持つ飼い主さんも多いですが、
これらは全く違う悩みのようでいて、
根本的には同じではないかと思います。

犬が言う事を聞かないと言うストレス・・
犬が困っている姿を見る事による不安・・
犬に嫌われてしまった・・と言う悲しみ・・
など、犬の行動を見た時、
飼い主さんの気持ちの中に
苦痛、ストレス、不安、悲しみ、寂しさ、絶望
と言った感情が湧き上がるとします。

そして、その「第1の感情」が生まれた時、
瞬間的にその感情に対してどうするか?
と言う選択肢が頭の中に浮かび上がるのですが、
それが、人によって違う為、
犬が同じ行動をしても
怒る人も居れば、助けようとする人も居るし、
見守る人も居れば、無関心な人も居る・・
となるのだと思います。

そして、多くの場合、
この「第1の感情に対する行動」にばかりに注目が行ってしまい
「第1の感情」が無視されたり、
気づかれなかったりする事が多い為、
いつまでも「第1の感情」に振り回され続ける・・
と言う事になってしまうのではないかと思います。

例えば、子供が遅くまで遊んでいた時、
親としては心配で心配でたまらないのに、
それを伝えずに「怒り」の感情を子供にぶつけてしまい、
結果、子供との心の距離が離れてしまう・・
なんて事もあるかと思いますが、
そんな感じで、
本当は自分の心の中の不安な気持ちを
コントロールする事を学んで行くべきなのに
つい、「犬の問題」としてしまう事で
いつまでも、同じ行動を続けてしまうのかもしれません

でも、「第1の感情」に目を向けて、気づく事ができれば、
「あぁ、今、自分は強いストレスを感じているのだな」と思えたり、
「今、自分は不安を感じているのだな」と分かるので、
それに対する動作や対応も冷静に考える事ができ、
今までとは違ったやり方で
犬のサポートもできるようになるのではないかと思います。

最近は怒りの感情・・「アンガーマネジメント」が話題ですが、
この「第1の感情」に気づければ、
そうした感情を制御する事もできると思いますし、
「相手に尽くし過ぎてしまう」と言った行動の問題もまた、
「第1の感情」に気づく事でコントロールできるように
なるのではないかと思います。 (^▼^)ノ
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「マウンティング」したがる間は負け続けている

 2019-04-11
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上下や勝ち負けの意識が強い人は、
職場でも上の立場につきたがる事は多いです。

自分を必要として貰う為に同僚の中でトップに立ち、
成果を出して自分の有能性をアピールし、上司に認めて貰う・・

その為に努力をしますし、その頑張りは正直、凄いと思いますが、
自分の有能性を証明する為・・
自分を必要として貰う為に周りのみんなに対して、
知らず知らずのうちに「マウンティング」をし、
結果、嫌われて評価を下げてしまっている事もありますから
注意が必要です。

結構、多いのが、自分の有能性をあピールする為に
「あなたはこうだから」と勝手に決めつけて否定したり、
ダメ出しをしたりするケース・・

言われた方だって自分の事を尊重して欲しいし、
大切に思って貰いたいのに、そうした気持ちや考えを無視して、
勝手に決めつけて判断されるのは嫌だし、イラっとすると思います。

上下や勝ち負けの意識が強い人は自分の事を尊重して欲しい・・
大切に思って貰いたいから努力をしているハズなのに、
どうして、他者の気持ちが分からないのか?
自分が言われて嫌な事を他者に言うのか?
と不思議に思いますが、
多分、小さい頃からそう言う風に育てられてきたから、
そう言う言い方になってしまうし、
それが悪い事だとも気づかないのかもしれません?

また、辛い時って、相談をしたり、
話を黙って聞いて欲しい時があったりしますが、
「マウンティング」をしたがる人は、
自分の方がもっと凄いとアピールしてきますので、
段々と相談ができなくなりますが、
そうなると、自分の行動の結果だと気づかないまま、
「もっとみんなから信頼して貰いたい」と頑張ったり、
一時的に落ち込んでしまう事も多いみたいです。

あとは「マウンティング」をしたがる人として、
個人的な対立を「個vs個」ではなく、
「個vs不特定多数」の話に持っていこうとしがちです。

例えば、論争で自分が不利になってくると、
「みんな、あなたの事を悪く言っているよ」と、
複数の見えない味方をつけようとしますが、
話し合いの場に「不特定多数のみんなの意見」を持ってくるのは卑怯だし、
それでは、対等なお話ができなくなってしまいます。

あ互いの意見の折り合いをつける為の話し合いから
「勝つ事」が目的となった時点で話し合いは終わりだと思いますので、
「話し合いができない人」と言う扱いになって呆れられてしまいますが、
本人だけは「勝った」と喜んでいたりする事も多かったりします。

あと、「マウンティング」をしたがる人として、
ろくな情報も与えないまま、相手に対して「知らないの?」とか
「何でわからないの?」と言った扱いをしたりしがちです。
人間、知っている事よりも知らない事の方が多いので
知らない事は恥ずかしい事でも無いのですが、
自分が知っている事を相手が知らない・・
自分が分かる事を相手が分からない・・
と言う事に過剰に反応してしまうのも
強い劣等感の影響かもしれませんが、
相手にしてみれば嫌な事ですから、
人が離れてしまう原因にもなりかねません。

犬の「マウンティング」は、
「群れの中における順位を確認する行為」だと言われてきましたが、
最近はこうした意見に対して否定派が多く、
犬同士のマウンティングはあくまで遊びであったり、
気安くマウンティングができる程度の
近しい仲間を確認するための行動であったり、
あるいは、興奮を鎮めたり、緊張からの解放・・・
と言う意味が強いと考えられています。

人間の場合の「マウンティング」は、
「群れの中における順位を確認する行為」だったり、
相手のよりも上の立場に立とうとする行為で、
劣等感の強さを優越感に変える事で補おうとするケースが多いですが、
それって、結局、相手からしてみれば、
急に優越感を振りかざらされて、
下げる必要も無い劣等感を与えられる事になるので、
面白くは無いのですが、
ついつ、自分の内面の不安や心配ばかりを見て、
相手の気持ちを考えず、マウンティングをしてしまう人も多いです。

結局、どんなに地位が高く、権力を持っていたとしても、
そこに固執をしている間は、
自ら、「誰かの下に居る」と認めているようなものなので、
辺に「マウンティング」を意識しない人の方が自由で
自分の価値を高く持てている・・
と言えるのではないかと思います。

犬の飼い主さんの中にも
急に「マウンティング」をしてくる人が居て困りますが、
誰かと比較する事でしか自分の価値を見出せない人にならないよう、
自分で自分の価値を認め、「マウンティング」をされても
気にしないようにして受け流す・・
と言うのも良いと思いますし、
飼い主さんが評価ではなく成果・・
「犬と楽しく、仲良く暮らす事」だと言う事を忘れなければ、
犬との暮らしの中で大きな不安に襲われる事も
なくなるのではないかと思います。(^▼^)ノ
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