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自分の正義やルールだけではなく「~かもしれない」を取り入れる

 2018-07-14
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人間の子供も5~6歳になると、
一般的なルールに従って行動ができるようになるそうです。
赤信号は「止まれ」と理解して渡る事を我慢するのを「良し」とする。
そうして、誰かに言われなくても・・
誰かが見ていなくても自分の判断でルールを守れるのは
安全の意味でもとても良い成長だと思いますが、
赤信号なのに渡ってしまう人・・
ルールを守らない人を見つけた時に
「いけないんだ!」と非難をしだしたりすると、
それがトラブルの元になる事もありますので難しい所です。

大人でも、自分の「正義」が絶対となってしまっていて、
相手が自分の思い通りの発言や行動をしないと「悪」とか
「愚者」と言うレッテルを張ってしまう人も多いです。
特に夫婦間などでは、そうした傾向がさらに強まって、
相手の話を聞こうとせずに「どちらかが先に黙るか?」
と言った勝ち負けの問題になったりする事もありますが、
「正義」や「ルール」は公平で
みんなが幸せになるもののようでいて、
実は凄く自己中心的な使われ方をされたり、
協調性や共感を失わせてしまう要因となる事もありますから
注意が必要だったりするみたいです。

それに「赤信号を渡ってしまう人」も、
もしかしたら、怪我や病気の人が居て、
仕方なくルールを破って急いでいるのかもしれませんが、
「正義」や「ルール」を「絶対視」していると、
「どんな理由があろうとも・・」となってしまい、
人間味や共感の気持ちが薄れてしまったりもしますので、
相手の立場や事情を想像する力を育て、
社会には「あいまいな部分がある」と言う事を
教える事も大切になってくるのではないかと思います。

そうした中には、持って生まれた子供の気質もあると思いますが、
親が「こうであるべき」とか「そうであってはならない」と言う風に
絶対視をした教育をしていると、発想力や想像力に柔軟性がなくなって
社会の中で孤立してしまう事もあるみたいです。

まぁ、子供の思考力や発想力を狭まっていれば行動を読みやすくなり、
扱いやすいし、育てやすいのかもしれませんが、
相手の気持ちが深い部分で理解できなかったり、
騙されやすくなってしまう事もありますので、
子供の発言に対しては
「そうかもしれないけれど、こうかもしれないね?」
と違った視点から物事を見る習慣を教えたり、
そうした事を伝える事で相手の気持ちを考えるきっかけを
与えてあげるのも良いみたいです。

特に親との関わりが強い子供は、
親の「善悪」や「ルール」をトレースして、
「自分の考え」としてしまう傾向があり、
そこで他者が親を否定するような事を言ってしまうと
心を閉ざしてしまいますので、
「こう言う考え方はできないかな?」と再考をうながしたり、
「常識ではそうかもしれないけれど、
 ○○ちゃんの気持ちとしてはどう思う?」
と、「ルール」を守る事は大切だけど、
自分の中の気持ちに目を向けさせてみたり、
「あいまいな部分」にも臨機応変に対応できるように
違った視点や思考がある事を言及して行く事も大切だそうですし、
それは、犬を育てて行く時も同じで、
飼い主さんが自分の「善悪」や「ルール」を
絶対視したしつけを行い過ぎると、
犬の気持ちや心を二の次にしてしまい、
犬の心は萎縮してしまうし、関係性も悪くなったりしますので、
「ルールの管理者」は止めて犬の気持ちや考えに目を向け、
共感するようにしてみるのが良いと思いますし、
飼い主さんが「ルール」よりも「共感」を重視しだすと、
犬も少しずつ「ルール」よりも「共感」を重視するようになり、
犬同士のごあいさつの時に相手の犬がルールを守らないと
激しく怒っていた犬も、
少しずつ「まぁ、いいや」となってある程度の無礼は
受け入れられる優しさを持てるようになる事も多いですので、
まずは飼い主さんが相手が思い通りの発言や行動をしなくても
「イラッ」とせずに相手の立場になって「どうしてだろう?」と考えてみる・・
と言うのも良いのではないかと思います。 (^▼^)ノ
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