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「批判」と「非難」

 2018-07-09
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職場で部下がミスをした時に、
「なんでこんなミスをしたんだ?」とか
「何回も言っているのにどうして分からないんだ?」
などと叱っているのを見たり、
自分がそうしたミスをして叱られたりした事はあると思います。

ミスをして叱られると
自分の事を否定されたみたいで凄く傷つきますが、
必要以上に傷つかない為にはどうしたら良いか?と言いますと、
「批判」と「非難」は違う・・
と言う事を知っておくのも良いみたいです。

「批判」と「非難」・・
どこが違うのか?と言いますと、
「批判」は改善を目的とした指摘ですが、
「非難」は一方的な主張を押し付け・・だそうです。

つまり、「どうしてそう言う事をしたのか?」と「行動」に目を向け、
「では、どうしたら良いのか?」と行動を変える事を目指すのが「批判」であり、
「行動」ではなく「個人」に目を向け、
「人格」を否定するような事を言うのが「非難」だそうです。

子供が失敗をした時、
母親が「あなたはなんでこんな事をしたの?」と聴くのは、
原因や理由を知りたいが為の言葉だと思いますが、
その後、その行動は間違っているからどうすれば良いか?
を一緒に考えましょうとなれば「批判」ですが、
「あなたは落ち着きが無くてダメだから間違いを犯すのよ」
と言うのは人格否定であり、否定をするだけで共感の気持ちも無く、
これからどうすれば良いか?も提示せずに
ただただ、子供を否定して終わる・・と言うのであれば、
それは「非難」になってしまうと思います。

つまり、「批判」と「非難」の違いをしっかりと理解すれば、
ちょっとした注意や指摘を受けただけで必要以上に怖がる必要も無く、
その言葉の意図を汲む事で「過ちを正そうとしてくれている」
と理解して素直に受け入れる事ができるようになるかもしれませんし、
単なる人格否定ならば「人格否定はやめて下さい」と伝えて、
自分の心を守る事も大切になってくると思います。

ただ、子供の頃から親に「非難」されてばかりいると、
「批判」が分からずに「非難」ばかりしてしまう・・
と言う事はあると思います。
ただ、相手の「人格」を傷つけて、相手が傷ついたり、
相手が黙り込んだりしたら勝ち・・と言うのでは、
相手との良い関係性は作れないと思いますので、
自分が相手に対して、注意や指摘をした時に
「相手のミスを指摘するばかりで
 相手の行動の理由も聞いていないし、
 これからどうしたら?と言った
 建設的な事も言っていない」と思ったら、
「自分は今、非難をしている」と思って、
気をつけるのも良いと思いますし、
これは犬に対しても同じで、犬の行動の問題に対して、
「怒りっぽいからダメ・・」とか、
「頭が悪く覚えが悪いからダメ・・」で終わらせてしまうのは、
犬に対する「人格否定」ですから、
犬がどうしてそうした行動をしたのか?を考え、
共感し、その行動をしなくなる為にはどうしたら良いか?
を考えてあげるのが良いと思いますし、
他の飼い主さんから何かを言われた時も、
単にこちらのやり方を否定するだけで共感の気持ちも無く、
どうしたら良いか?も提示できない時は、
自分のイライラをぶつけているだけで、
アドバイスをしてくれているワケでは無いな・・と思って、
受け流したり、関らないようしてみるのも
良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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