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標的行動と教え方のレパートリー

 2018-07-03
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サッカー選手が簡単に行っている「胸トラップ」も、
実際にやってみると意外と難しい・・
と感じた人も居るのではないかと思います。

ちなみに「胸トラップ」と言うのは、
空中を飛んでくるボールを胸で受けてボールの勢いを殺し、
足元に落としてボールをコントロールする事を言うみたいですが、
実際にやってみると、胸で受け止められなかったり、
勢いを殺せずに弾いてしまったりして、
折角、良いパスを貰ってもすぐにボールを奪われてしまったり・・

では、そんな風に上手く「胸トラップ」ができない時はどうしたら良いのか?
と言いますと、

1・素早くボールの落下地点に移動する
2・利き足と逆の胸でボールを受ける
3・ボールが当たる直前に膝を曲げて上体を反らす
4・足元にボールを落として素早くコントロールする

と言う段階を踏んで練習をするのが良いみたいです。

サッカー選手なら一連の動作を瞬間的に行っていますが、
初心者が最初からパーフェクトを目指しても
かえって上達が遅れてしまいますので、
一つずつ「標的目標」として取り組んで行くのが良いみたいです。

また、サッカーが得意な人に見て貰って
アドバイスを受けるのが良いと思いますが、
その時に「標的目標」からずれた行動をしていたら、
そこを指摘して貰い、正解の行動とどう違うのか?
どうすればそのズレを直す事ができるのか?
とアドバイスを貰えるような人に教わる事が理想的だそうです。

そして、その時に必要となってくるのが、
正解の行動と現状の違いを認識し、
どこがどう違うのか?どうすれば良いのか?
を分析できるスキルであり、
また、それを言語化して伝える事ができるだけの
言葉のレパートリーを持つ事みたいです。

こうした事は犬に何かを教えたいと思った時も同じで、
例えば、「犬にオスワリを教えたい」と思った時、
単に「スワレ!」と命令をしても、
犬は「スワレ」が何なのかが分かりませんから、
最初は犬の鼻の近くにオヤツを持って行き、
その後、少しずつ犬の頭の上へとオヤツを移動させて、
犬が自然と座るような体勢に持って行き、
犬が座ったら「オスワリ」と声をかけてオヤツを与え、
「動き」と「オスワリ」と言う掛け声を関連付けて行ったり、
あるいは、「オスワリ」と言いつつ、犬のお尻を押し下げて座らせ、
「オスワリ」の姿勢と「オスワリ」の言葉を結び付けて行ったり・・
と、教え方は色々とありますが、
そうして、犬に何かを教える為には、
犬の理解度を知り、正解の行動と今の犬の行動の差を認識し、
どこがどう違うのか?どうすれば良いのか?を考え、
それをどうやって犬にも分かりやすく伝えるか?と言った、
「教え方のレパートリー」をどれだけ増やせるか?
が重要になってくるのではないかと思います。

そうした事は犬を教える事を通して自分が学び、
学習していると言う事・・
つまり、「自己教育力」を鍛える事にもつながって行くと思いますので、
一つの方法だけを試して犬ができないと
「うちの犬には無理・・と諦めるのではなく、
色々な方法を試し、考え、検証し、行動してみるようにすると、
自分の犬の事がより理解できるようになると思いますし、
その努力が飼い主さんとしてのスキルを上げ、
「教え方のレパートリー」が増えて行く事で、
段々と犬との暮らしも楽になって行くのではないかと思います。(^▼^)ノ
カテゴリ :心育て トラックバック(-) コメント(0)
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