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質問でポイントを伝える

 2018-07-31
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仕事で商品を仕舞う時など、次に使う時に分かりやすいように
日付順で分けたり、カテゴリーで分けたりする事はあると思いますが、
中には無造作に突っ込んで終わり・・と言う人も居たりします。

勿論、そう言う決まりがあるわけでは無く、
次に自分が使いやすいように・・
あるいは、他の誰かが使いやすいようにと言う気づかいからなのですが、
そう言う事もある程度、続いて行くと暗黙のルールとなって、
していないと注意されてしまう事もあると思います。

しかし、明文化されていないルールは
注意していないと気づかないケースも多く、
「いつも、こう言う風に置かれているのだから気づくだろう?」
と思う人も居れば、
「言ってくれないと分からない」と言う人も居ますので、
みんながみんな、同じ「前提条件」で考え、
判断し、行動していると思ってしまうと、
余計な誤解や争いを生んでしまう事もありますから
注意が必要みたいです。

特に新人さんなどは、
毎日、毎日、覚える事が多くて大変なので、
細かい所まで気にしていない・・
気づいていない事がありますから、
「いつも、仕事をしているなら分かるでしょ?」と言った
決め付けや押し付けは逆に萎縮を生んでしまい、
視野を狭くさせてしまいかねませんから、
最初は「前提の違い」を意識するようにして、
丁寧に教えてあげるのが良いみたいです。

また、コミュニケーションが苦手で
自己中心的な考え方が強かったりすると、
相手が質問をしてくるまで黙っていたり、
「言わなくても分かるだろう・・」と新人さんに仕事を見せるだけで、
淡々と仕事をしてしまう事もあると思います。

勿論、仕事を見せるだけでも学ばせる事はできると思いますが、
新人さんは「学ぶべきポイント」が分かりませんので、
ただただ、横で仕事を見ているだけだと、
いざ、1人でやらせてみると何もできない・・
と言う事も多いと思います。

なので、最初にこの仕事を通して何を学んで欲しいのか?
を明確にして伝える事が重要だそうです。

例えば商品を仕舞う時も
「これから商品をしまうから
 どう言う風にしまっているか見ていて・・
 あとで質問をするから」と伝える事で
単にこれはここ、これはここ・・
と言いながら作業をするよりも
真剣に作業を見てくれるようになるそうです。

犬の事を学ぶ時も、
犬がこう言う動きをした時はこう言う意味がある・・
と言う風に犬の行動を見せながら解説をするのも良いですが、
ドッグランに居る犬を見せて
「あの子はなんでああ言う行動をしていると思う?」
と、質問をしてみた方がより犬の事を注意深く見たり、
犬の行動の意味について考えられるのではないかと思います。

また、そうして、ポイントで質問をする事で
犬の行動の見方も変ってくると思いますし、
楽しむポイントも見えてきてより深く・・
楽しく犬の世界に入っていけるのではないかと思います。(^▼^)ノ
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知識の呪縛

 2018-07-30
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散歩中に吠えている犬を見ると
「しつけができない飼い主」と、つい、決め付けてしまう事もありますが、
例えば、成犬の保護犬を迎えたばかりで
社会化の練習をしているのかもしれませんし、
何かしらの病気やしょうがいを持っているのかもしれませんし、
あるいは、過酷な環境の中に長く暮らしていたので、
何かの拍子にフラッシュバックのように恐怖が蘇ってきて吠えてしまう・・
と言う事もあると思います。
また、その飼い主さんはしつけに対して前向きに考えているのだけれど、
家族の協力が得られず、犬が吠えると
「うるさいから」とおやつをあげてしまう人が居たりするので、
なかなか、結果に結びつかない・・
など、人それぞれ、前提条件が違いますので、
自分がしつけをしていた環境や条件を基準にして他者を見てしまうと
「共感」の気持ちを失ってしまいかねないので注意が必要みたいです。

職場でも「○○をやっておいて」とか「××を取って来て」と指示したけど、
相手がその仕事をやった事がなかったり、
××が置いてある場所を知らなかったりすると、
「なんでそんな事も分からないんだ!?」と怒ったりする人も居たりしますが、
長く働いていても、全くやった事がない作業の一つや二つはあったりしますから、
相手が知っていて当然のような態度や考え方は相手を萎縮させたり、
仕事に対する積極性を失わせたりして、
かえって良くないと思いますので、
「○○をやっておいて」とか「××をとってきて」と言った後に
「ところで○○のやり方は分かる?」とか
「××がどこにあるか分かる?」と付け加えてみるのも良いみたいです。

どんな事でも、理解していない事ややった事がない段階では、
それを理解したり、習得する事が難しく思えますし、
逆に理解したり、習得したりすると、
今度は理解していない時ややった事がない時の事を
正確に思い出すのは難しくなるそうです。

脳は一度、理解してしまうと、
今度は理解できない人の立場で考えられなくなるそうで、
それを「知識の呪縛」と言うそうですが、
職場でも犬の飼い主さんの間でも最初は皆、初心者だったのに、
ある程度、知識や経験を積んで行くと、
「そんな事もできないの?」とか「どうしてそんなに察しが悪いの?」
となってしまう事も多いですから、
ある程度、知識と経験を積んだら
初心者の気持ちを完全に理解する事はできない・・として、
だからこそ、困っている人がいたら丁寧にお話を聞くようにしたり、
自分の知識や理解度を基準にして話すのではなく、
相手の基準に合わせてお話をするように
心がけててみるのも良いと思いますし、
そうして、普段から「相手の理解度」を確認しながら
コミュニケーションをするようにしていると、
自分の犬とコミュニケーションをする時も
自然とそうしたスタンスで接する事が
できるのではないかと思います。(^▼^)ノ
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プライミング効果

 2018-07-29
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人間の赤ちゃんが4つ足から二足歩行に移行し始めた時、、
歩行器を使って二足歩行の補助を行う方法もありますが、
最近では歩行器を使うと二足歩行の習得を遅らせてしまう・・
と言われているみたいですので注意が必要みたいです。

なので、基本的に赤ちゃんは転びながら
少しずつ歩き方を学んで行きますが、
その時に「ほら、両手でバランスをとって!」とか
「遠くを見て体幹を意識して」とは指示や注意をせず、
ただただ「頑張れ!」と応援する方が多いのではないかと思います。

そうして、小さい時は黙って見守りますが、
大きくなって言葉が通じるようになったり、
子供が成長して移動範囲が格段に広くなると、
「そうじゃないでしょ!こうでしょ!」と言う風に
「否定しながら教える」ようになったりする事は多いみたいです。

しかし、子供に対して、
訂正したり、否定したりしながら教えるのは良くないそうです。
なぜなら否定や訂正から入る事で
子供は心を閉ざさせてしまうかもしれませんし、
学ぶ意欲や興味を失わせてしまう可能性があるからだそうです。

だから、教える時は教えながら見守り、
見守りながら教える・・と言うのが良いみたいです。

また、犬を見ると吠えてしまう犬に困っている飼い主さんに対して
「道の向こうから犬が来たと思ったら、
 自分の犬の名前を読んでオヤツをあげてスルーして下さい」
と言ったとします。
その後で「ハイ、じゃあ、言ったとおりにやってみて」と言われても、
向こうから犬が来たけど、凄く遠く離れていても、
犬の名前を読んでオヤツをあげれば良いのか?
それとも、もう少し、近づいてからの方が良いのか?
犬の名前を読んでも振り向かない・・
オヤツを提示しても食べない時はどうしたら良いのか?
そして、犬にオヤツを食べさせると言うのは、
いつまで続ければ良いのか?が分からないので、
自分が思うようにやってみたら
「そうじゃない」と叱られてしまい、
そこで初めて正解の方法を見せて貰えた・・
なんて事もあるのではないかと思います。

言葉だけで説明されても「どんな風にやれば良いのか」が
分からなければ理解しづらいです、
なので自分なりに考えて行動をしたら否定され、
訂正されてしまったりすると、
自分なりに考えて行動をするのが怖くなってしまうと思うのですが、
なぜか自分が教える側になると、
そんな事をすっかりと忘れてしまう事も多いです。

最初に「どんな感じなのか?」とか
「どう言う風に行えば良いのか?」を見せて
イメージして貰うようにするとその後の学習効率が上がるそうですが、
それを「プライミング効果」と言うそうです。

まぁ、教える側からすると、
先にお手本を見せると、それを真似して終わりになってしまい、
その人が一人でやってみた時に
思いもしないような失敗をしてしまう可能性があるので、
最初はいつも通りにやってみて欲しい・・
と言う意図があるのだと思いますが、
最初はお手本を見せてそのまま真似して貰うようにして、
やりがちなミスなどは動きの中で見せる・・
と言う方が良いみたいです。

ーとは言え、知識や経験があればあるほど、
失敗をしないように色々な事を説明したくなりますが、
いきなり細かい事を言っても伝わりきれませんから、
「見せる→伝える→やらせる」と言う流れで
教えるのが効果的みたいです。

そして「やらせる」の中には「見守る」も含まれますから、
ミスを見つけては飼い主さんの動きを止めて指摘、修正をする・・
と言うよりは、細かいミスは後回しにして、
飼い主さんに最後までやって貰って、
その後でよほどの問題点があれば注意や訂正もするものの、
基本的には良かった点だけを伝えるようにして
飼い主さんの「やる気」や「自信」を伸ばす方が良いみたいです。

また、犬同士のすれ違いのやり方を
動画でアップしてくれている方も居ますので、
それを見て貰うようにするのも
「プライミング効果」が期待できますので、
身体を動かして技術を習得して行く過程では、
言葉よりも「身体の動き」を見せて教えていく方が
効果的ではないかと思います。(^▼^)ノ
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自立はいつから?

 2018-07-28
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「子供の自立はいつから?」と聞かれたら、
中学生だったり、高校生だったり、
成人式だったり、就職が決まった時だったり、
一人暮らしを始めた時・・など、
色々な人が色々な答えを言うと思いますが、
実はずっと昔・・子供が自分で何かをしたい!と言い出した時が
「自立」の始まり・・と言えるかもしれないそうです。

「自分でやる」と言って着替えをしようとしたり、
靴下を履こうとしたりしますが、
実際は上手くできなかったりしますし、
でかける用事があって時間が無かったりすると、
つい、「ほら、貸してみなさい!」と言って
手伝ってしまったりもしますが、
そうして、「自立の芽」を摘んでしまっていると、
今度は子供が成人してから
「いつまでも、親に頼ってないで自立しなさい」
と反対の事を言うようになってしまう事もあるみたいですから
注意が必要です。

勿論、だからと言って、完全に子供任せにするのも違うそうなので、
子供が1人で頑張る姿を見ながら、
「どこが難しいのだろう」とか
「どうしたらできるようになるのだろう?」と見守りつつ、観察してみると、
反射的に手や口が出てしまう事もなくなると思いますし、
イライラする事もなくなるのではないかと思います。

また、子供が「自分でやる」と言っても、
上手くできない事で子供もイライラしてしまうし、
自信を失って悲しくなってしまいますから、
子供の「自分でやる」と言う言葉を鵜呑みにするのではなく、
そうは言いつつも、無理な時は
1人でできるように手伝って欲しいのだと思って、
子供が自分で問題点と解決策を気づけるような
サポートをしてあげるのが良いと思いますし、
その為にも、見守りや観察は重要になってくるのではないかと思います。

また、そうした事は犬に何かを教える時も同じだと思います。
飼い主さんがすぐに犬を助けてしまうのに
「いつまでも、できない、できない」と愚痴を言うのは違うと思いますので、
犬が自分1人でも問題を乗り越えられるように、
犬の様子を見守ったり、観察する事も大切ですが、
いつも、助けられてしまっている犬は、
自分1人で問題を解決する能力が育っていませんし、
自分で解決しようと言うやる気もすっかり失われている事も多いですから、
まずは、犬が積極的に行動した事を褒めてオヤツを与えて
「やる気」を伸ばしてみるのも良いと思いますし、
問題解決力を伸ばす為にもクリッカーとオヤツを用いた
「シェイピング」を試してみるのも良いと思います。

犬はできないのではなく、
できるまでやらせて貰えなかったり、
できるように教えて貰えなかったと言う事もあると思いますので
できない犬に対して怒るか・・代わりにやってあげてしまうか・・
の二択では無く、犬にも分かるように犬の理解度に合わせて
段階的に教えてあげるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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自分ができたのだからみんなもできるハズ

 2018-07-27
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職場でバイトの子に仕事を教える時、
間違えそうな所を紙に書いて貼っておいたり、
「分からない事があったらなんでも聞いてね」と
笑顔で伝える人が居る一方で、
教えるのは最初の一度だけ・・
何度も同じ事を聞いてくると怒る・・
と言う人も居たりします。

バイトの子の中には、一度、聞いただけで、、
殆ど、間違えずに覚えてしまう子も居ますが、
多くの場合、間違える事を怖れて萎縮し、、
仕事も遅くなりがちですし、
萎縮して分からなくても聞く事もできないので、
実際にチェックしてみると間違いだらけだったりする事も多いです。
でも、教える方が「自分の教え方は正しくて、できない方が悪い」
と思っていると、結果、「今の若い子は使えない」となって、
教え方を改善する事もなく終わってしまう事も多かったりします。

それは、今の若い子が使えないのではなくて、
あなたが今の若い子を使う事ができないだけなのでは?
と言う感じで、自分一人で仕事をしているならともかく、
後輩に仕事を教える時は相手の知識や理解度に合わせて
ゼロから丁寧に段階を踏んで教えてあげる事が重要になってくるそうです。

今の子は自分で考えないし、
分からなくても聞こうとせずに勝手な事をする・・なんて言いますが、、
始めたばかりの職場で余計な事をすれば怒られる環境の中、
自分ならどれだけ考えて動けるのか?と言う感じですし、
忙しい時に質問をして嫌な顔をされた時、
あなたは次にもまた質問をする勇気が持てますか?と思いますから、
最初から「自分で考えろ」と言うのではなく、
知識や手順、ルールをしっかりと教えてあげて
まずは「できる事」を増やして行く事が大切みたいです。

そうして、基本的な仕事の流れが理解できたら、
少しずつ、仕事の先回りなどもできるようにサポートし、
仕事の流れを理解し、行動パターンができたら、
その時にはじめて「自分で考えて動く」と言う
応用力を伸ばして行くのが良いみたいです。

そんな感じで仕事ができる人がその結果を認められて昇進し、
「自分はこうやって登りつめて来たのだから
 みんなも同じようにできるハズ!」
と言う考え方や基準で考える事を「生存バイアス」と言うそうです。

例えば、「糖質制限ダイエット」など、
成功者の体験談ばかりが広告などで目にしますが、
実際は挫折した人も沢山、居て、
決して、簡単に痩せられるものではないとは思うのですが、
痩せた人はこの方法で痩せた事をアピールし、自慢する一方で
挫折した人はチャレンジした事すら言いたくはないので
痩せた人だけが基準となり、
「糖質制限ダイエットをやれば痩せる!」となってしまいますが、
実際は成功したのは一部の人の努力の結果であり、
誰でも達成可能な方法ではないと言う事だと思います。

「一度、教えたらできて当たり前」とか
「できなければ、自分で考えてできるように努力するべき」
と言う価値観で仕事をさせられるようになれば、
失敗をする事も質問をする事もできなくなるワケですから、
バイトの人達は怖くなって仕事を辞めてしまいますので、
結果、いくらバイトを募集しても続かず、
バイトが少ないので仕事が増えて上司はイライラし、
結果、質問をするな!ミスをするな!自分で考えろ!となって、
誰も得をしない・・なんて事になってしまう事も多いと思います。

ーでも、「相手にも分かるように教えてあげて下さい」と言うと、
今度は「相手のレベルまで自分を下げるなんて」と、
それはそれで、イライラしてしまったりするので、
相手を尊重し、知識や技術の差を認め、
相手にとって最適の伝え方をする事が重要みたいです。

でも、こうした事は犬に何かを教える時も同じだと思います。
「バカだから覚えない」ではなく、
犬の知識度や理解度に合わせて段階的に教えるようにしたり、
犬が喜ぶようにゲーム形式にしてみたり・・と、
犬に興味を持って貰うようにしてみるのも良いと思いますし、
それができるのは、一緒に暮らしていて
犬の事を理解している飼い主さんが最適だと思いますので、
自分が教わってきた教え方が最適で正しいと決め付けないで
色々な教え方を学び、試してみるのも
良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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