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「役割」と「自分らしさ」

 2018-06-03
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子供の多くは「良い子」と言う役割を与えられ、
かつ、子ども自身もそうあるように望み、
「落ちこぼれ」や「仲間外れ」などの「悪い子」にならないよう、
勉強してライバルに勝って
「良い子」であり続けられるように努力しますが、
そんな中で得られるのは
強い「上下」の意識と「勝ち負け」の価値観だったりするので、
自分よりも成績が悪い生徒を下に見るようになるし、
「努力をしていない人」をバカにするようになる事も多いみたいです。

しかし、そうした態度を見せたり、口に出したりする子は「悪い子」なので、
表面的には仲の良いフリをしつつ、心の中で相手を下に見てバカにし、
逆に自分よりも成績の良い生徒は自分が「良い子」になるのを邪魔する存在なので、
嫉妬や憎しみの対象になりつつもそれを表に出すのは「悪い子」だし、
勉強をしても追いつけない能力の差を感じると
自分自身は「良い子にはなれないのでは?」と言う恐怖を感じるので、
それを払拭する為にも自分よりも成績が下の人間を
誰にも見つからないような状況でバカにして優越感に浸ったり、
安心感を得ようとしますが、進学が終わり、社会に出る段階になると
急にルールが変わって、今度は「どれだけ勉強が出来たか?」よりも、
「何を成したか?」で存在意義を測られるようになったりする事は多いです。

それまでとは価値観が変わる中、
新しい環境とルールの中で「良い子」になれるかどうか?
新しい価値観に柔軟に対応できるかどうか?
自分が就職する「職場」においての「良い子」になれるかどうか?が、
社会にとって求められる人材になるのかもしれません?

しかし、そうして一方的に与えられた「ルール」の中で
与えられた「役割」を一生懸命に演じていると、
「気づき」が失われてしまう事も多いのではないかと思います。

勿論、「自由、自由」と何も教えられない・・
何も求められない中では正解と不正解がよく分からなくなってしまうので、
「気づき」を得るチャンスも少なくなってしまうと思いますので、
「知識」や「経験」を与えつつも教え過ぎない・・
あれやこれや手や口を出して干渉し過ぎない・・
と言う事も大切になってくるのではないかと思います。

犬の飼い主さんの中にも、教えられた事を必死にこなそう・・
できるようになろう・・と頑張り過ぎてしまい、
自分なりの「気づき」を得る余裕を失ってしまっている事もあるかもしれません。
それは、学校教育や職場の指導が「与える」がメインとなっていて、
「引き出す」と言う事を二の次にしてしまっているからかもしれませんが、
飼い主さんが自分の犬に気づかせ、自分の犬の良い所を引き出す為には、
まずは飼い主さん自身が「気づき」を得られるよう、
自分の良い所を見つけ、引き出せるように意識付けをする事も
大切になってくるのではないかと思います。(^▼^)ノ
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