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自分が変われば、犬さえ変われば

 2018-06-01
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「何となく・・」とか「自然に行ったら・・」など、
感覚的に結果を出している為、言語化ができない・・
と言うスポーツ選手も多いと思います。

まぁ、「身体」と言うのは骨で複雑に支えあい
筋肉の伸び縮みによって動きを調整している所へボールが飛んでくる・・
などのイレギュラーが起こるのですから、
それら一連の動きを説明したりするのは
とても難しいように思います。

しかし、後輩の指導をしたり、監督としてチームを引っぱって行く場合、
「言語化が苦手」では難しいと思います。

「計測できる」
「観察できる」
「信頼できる」
「明確化されている」

と言うのは「具体性の原理」と言い、
この法則に当てはまらないものは
「行動」とは認められないそうです。

つまり、
「数値化できるかどうか?」
「誰が見ても分かる行動か?」
「誰が見ても同じ行動になっているか?」
「誰が何をしているのかが明確化か?」
が重要で、
「もっとしっかりやれ」とか
「やる気を出せ」とか
「コンビネーションを良くしろ」とか
「お互いを信じろ」などと言った指示は
「具体的な行動」を伴わない為、
単に聞く側を悩ませるだけの結果に
なりかねないそうです。

しかし、多くの場合、
そうした、曖昧な指示や命令に対して教わる側の方が忖度し、
良い結果になれば「ほら、俺の言ったとおりだろ」となり、
悪い結果になれば「俺はそんな事は言っていない」と
責任を放棄されてしまったりもするのですが、、
そう言う時は、逆にこちらが数値を出してみる・・
と言うのも良いのかもしれません?

数値化する事で、指示やアドバイスがどれくらい的確であったか?
が分かります。
こうした事は犬を育てて行く時にも使えて、
昨日よりも今日・・先週よりも今週・・
犬の行動が良くなっていればその接し方は正解ですし、
逆に悪くなっていれば、問題点を浮き彫りにして改善し、
また、数値を出して正解か?不正解か?を判断するのが良いと思います。

ただし、大切な事は
犬が効率良く望ましい行動ができるような指示を出す為の数値化では無く
最終的には犬自身が考え、判断し、行動ができる為にはどうしたら良いか?
と言う感じで犬自身の自主性を引き出す為のものだと思います。

この辺りは「犬に言う事を聞かせる」と言う思考が強い人には
難しい問題かもしれませんが、
飼い主さんが犬に対して思い通りに言う事を聞かせられる楽しみにハマり、
「いかに言う事を聞かせられるか?」に力を注いでいるけど、
犬は最初こそ張り切っていたものの、段々とそれが辛くなり、
結果、張り切る飼い主さんと嫌々、つき合わされている犬・・
となってしまっていて、途中から成長率が下がってしまう事もありますので、
飼い主さんが楽しいと言うのは勿論、大切ですが、
何よりも犬自身が楽しめるような環境を作ってあげる事が大切ですし、
「犬が何を楽しいと思うか?」と言うのが分からなければ、
色々と試して数値を取り、それをしばらく続けた後、
結果を検討してみれば、犬が好きなものの系統や傾向も見えてくると思いますし、
「環境作り」の中には飼い主さんとの「関係作り」も含まれますから
「自分さえ変われば」とか「犬さえ変われば」と言う事では無く、
お互いに良い環境・・良い関係が作れるように努力する事で
犬との暮らしもより良くなって行くのではないかと思います(^▼^)ノ
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