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自己主張を怖れる気持ちはどうやって作られるか?

 2018-05-08
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「自己表現」や「自己主張」に対する不安や恐怖の原因となっているのが
「支配」と「被支配」の関係だそうです。

「支配」と「被支配」の関係には二つのパターンがあり、
「肉体的な虐待」を用いた支配・被支配の関係と、
言葉や態度などによる「精神的な虐待」を用いた
支配・被支配の関係の関係だそうです。

最近では「親が子供を叱らない」と言う事が問題視されたりしますが、
逆に昔のような体罰を用いた分かりやすい肉体的暴力や
人前で大声で叱る・・と言った問題よりも
「精神的な小さな虐待」が誰にも気づかれないまま、
家庭内において長期に渡って行われ続けている事の方が
問題視されるべきではないかと思います。

「言う事を聞かないと子供を無視する」
「きょうだいの中で優劣をつける事で子供をコントロールしようとする」
「お前はダメな子だ」とか「お前なんか産むのではなかった」
と言って子供の存在を否定する

そうした事は親も子供も「虐待」だとは思わないまま
長期に渡って繰り返され、
子供の自尊心や自己肯定感を少しずつ奪って行き、
最後には「自分には何の価値も無い」と思うようにさせてしまったり、
世の中にも将来にも希望が持てない・・と言った
無気力な子供にさせてしまったりもするみたいですが、
子供がそんな風になってしまっても、
親の方は「子供がどうしてそうなってしまったのか?」には気づかず、
「育て方が悪かった」とは思うものの、
「では、自分の育て方のどこが悪かったのか?」とか、
「どうしたら、子供がイキイキとしてくれるのか?」と言うと、
それが全く、分からないし、子供は子供で
「親は一生懸命に自分を育ててくれたから感謝しています」と、
きょうだい間で常に比較されて育てられた事も・・
精神的な虐待を受けていた事も気づかないまま
「「ごく普通の家」で育てられた自分が挫折をしてしまったのは
 自分に問題があるから・・」と受け入れてしまう為、
家庭内の問題は表に出ない事が普通だったりするみたいです。

でも、それは親を批判する事で「母親に見捨てられたくない」と言う
愛情を欲する子供の気持ちからだと思いますし、
また、「育てられ方」に関しても、自分が育てられた方法しか知らない為、
他の家の育てられ方と比較する事もできずに
「自分の育てられ方はごく普通の当たり前の事」
として受け入れてしまっている・・と言うのも
「このままではいけない」と言う気持ちにさせない原因だったり、
「では、どうすれば良いのか?」と言う選択肢を
思い浮かべられない要因になってしまっていると思います。

そんな風に親の何気ない一言が「子供の自信」を失わせ・・
「自分自身の価値」を揺らがせてしまう事はあるそうです。
勿論、その一つ一つは冗談交じりで軽いものだったかもしれませんが、
それが、積もり積もって来ることで、
他者との関係性においての自信を失わせてしまったり、
自己表現を怖がらせてしまう事にもつながったりするそうですが、
そうした事は犬を育てる時も同じで、
皆さん、自分の犬をしっかりと育てようとは思っているものの、
「言う事を聞かない犬は無価値」と言う態度をしたり、
「他の犬やよその犬と比較をしてのダメだし」をしたり、
最初から「この犬にできるハズがない」と決め付けたり・・
と、飼い主さんの些細で何気ない言動が犬の自信を失わせ、
積極的に行動をする力を奪ってしまっている事もありますし、
些細で何気ない事だからこそ、
気づかずにいつまでも続けてしまっている事もあると思いますから、
自分の何気ない言動にも注意を払い、
自分と犬との関係性をもう一度、確かめてみるのも
良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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