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自分の問題として課題を変換してみる

 2018-02-06
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「そろそろ、勉強をしよう」と思っていた時、
母親から「勉強しなさい」と言われてやる気を失った・・とか、
「そろそろ掃除をしようかな?」と思っていた時に
旦那さんから「汚い部屋だな・・掃除ぐらいしろよ」と言われたので
「そう思うんなら、あんたがやればいいじゃない!」と喧嘩になってしまった・・
なんて事もあるのではないかと思います。

そんな感じで「やる気」と言うのは、
自分の内側から出てくる分には良いのですが、
誰かに言われて「やらされる」となった途端、
失われてしまう事は多いのだそうです。

職場でも、上司がワンマンで、
部下が上司の指示や命令で動いているだけだったりすると、
部下は「やらされている感」が強くなってしまい、
「自分から仕事をしよう」と言う気持ちは失われてしまい、
結果として全体としての効率はドンドンと下がって行く事は多いみたいです。
なので、今は部下がいかに与えられた仕事を「自分の課題」として取り組めるか?
と言う事が大切になっているそうです。

これは、犬を育てる時にも言える事で
飼い主さんが犬に対して指示や命令ばかりをしていると、
犬は「言われたからやる」とか「言われた事だけをやる」となってしまい、
飼い主さんが見ていないとやらない・・とか、
飼い主さんが近くに居ないとできない・・とか、
リードが外れると呼び戻しもできない・・など、
かえって行動の問題が大きくなってしまう事は多いのだそうです。

だから、今は犬に考えさせるようにさせ、
犬が飼い主さんが望む行動をした方が良い事があるか?と言う事を
いかに理解させるか?が重要となっているそうです。

「飼い主さんの言う事を聴いていれば嫌な事が起きない・・」から、
「飼い主さんが望む行動をするとオヤツが貰えたりと良い事が起きる・・」
となる事で犬は自分の為に積極的に良い行動をするようになる・・
犬のモチベーションも上がり、
良い行動をする確率がドンドンと高まって行くのですが、
意外と飼い主さんの方が「主従関係」や「上下関係」にこだわり、
「犬が飼い主の為では無く自分の為に行動をしている・・」と、
犬が例え良い行動をしていたとしても、
それを「良し」としない事で
犬は飼い主さんが臨む行動をしてもメリットが無い・・となって
良い行動をしなくなってしまう・・と言う事も多いですから、
これからは飼い主さんも「ワンマン飼い主」から
いかに「犬自身に考えさせられる飼い主」になるか?
が課題になってくるのではないかと思います。

しかし、実は飼い主さん自身、犬を育てる事を
「自分の課題」だと思っていない事も多いみたいです。

「犬が行動の問題を起こすから仕方なくやっている」とか
「犬の行動が近所迷惑になるから怒られない為にやっている」など、
飼い主さん自身、他者や世間体を気にして「やらされている」と思っていると、
積極的な「やる気」も起きない為、
問題や課題に取り組む気にはなれませんし、
それを楽しもうなんて事も思えなくなってしまったりするみたいです。

ではどうしたら良いか?と言いますと、
「犬が起こしている問題」や「周囲の人に迷惑をかけない為の課題」を
自分の問題や課題として取り組むのが良いそうです。

「犬が起こしている問題」だけど、
「では、どうして犬はその行動をしているのか?」
「その行動のどこにメリットがあるのか?」
「どうしたらその行動を止めさせられるか?」
など、犬の気持ちに興味を持つ事で自分の問題として捉え、
「この問題が解決できたら飼い主として成長ができる」と、
自分自身の問題として考えてみるのも良いそうです。

小さい頃、親の機嫌を直す為に
一生懸命、考えて行動していた・・など、
他者の為に考え、行動していた時間が長いと、
その思考が自然と染み付いてしまい、
大人になってからも不機嫌な犬の気持ちを考え、
「犬がどうしたら機嫌が良くなるか?」と、
「他者主導の考え方」になってしまう事は多いみたいです。

しかし、そうした他者主導の考え方でいると、
犬はどんどんと「ワガママ」になって行きますし、
飼い主さんも犬の機嫌を直す為には一生懸命になれるけど、
どこかで「犬の機嫌が悪いのは犬の問題」と「他人事」になってしまい、
犬の行動の問題を積極的に改善して行く気になれなかったり、
「どうして、私がそんな事を?」と、
「やらされている感」が強くなって、
積極的に問題に取り組む気になれなかったりもしますので、
「犬の問題」だと思っていた事をいかに自分の課題や問題として考えられるか?
が重要になってくると思います。

その為にも自分なりの目標や目的を持つようにして、
誰の為でもなく、自分が楽でより良い生活が送れる為に
犬の行動の問題を一緒に考え、取り組んで行く・・
と考えてみるのも良いと思いますし、
その為にも犬の表情や行動をよく観察し、
犬が飼い主さんが困るような行動をするよりも
飼い主さんが望むような行動をした方がメリットがある・・
と言う事を理解させてあげられるように教えてみる・・
と言うのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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