「レンガ壁タイプ」と「くらげタイプ」

 2017-11-15
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家族のタイプを大きく分けると、
「レンガ壁タイプ」と「くらげタイプ」があるそうです。
「レンガ壁タイプ」は親が子供に対して一方的に「~しなさい」とか
「~してはダメ」と命令し、服従させようとするそうです。
この家にはレンガのように強固な親が決めた秩序や鉄則があり、
それ自体は悪い事ではないのですが、
そのルールを親子で一緒に守ろう・・と言うよりは、
「親の恐怖や威圧」「暴力」で家庭内の秩序を子供に押し付けるだけなので、
子供は自分で考える力が伸びず、ひたすら親の求めに応えるように努力します。
また、服従の為には「脅し」が用いられたり、褒めててなづけようとする傾向があり、
親の気分次第で「良くできたね」と可愛がられる事もあれば、
激しく叱られる事もあるので、子供はアメが来るのか?ムチがくるのか?が分からず、
「恐怖」から言いなりになってしまうだけではなく、
自分の意思で選択をするチャンスも失ってしまう事は多いみたいです。
また、そんな風に威圧的な行動をする親を見て育つ為、
社会に出ると、自分も恐怖や威圧で他者に対して自分の欲求を叶えようとし、
学校と言う集団の中では、いじめっ子になりやすく、
または、いじめを止めようとしない「傍観者」を生み出す環境とも言えるそうです。

では、「くらげタイプ」は?と言いますと、
こちらは「レンガ壁タイプ」と違って、しっかりとした「ルール」がなく、
周りのムードに流されてしまいやすい親だと言えるそうです。
しかし、戦後、多くの大人がこのタイプに属していて、
基本的に「事なかれ主義」でその日の気分によって褒めたり、叱ったりをし、
急に厳しくしつけをしだして「レンガ壁タイプ」になったりもするので、
子供は何を信じたら良いのか?が分からなくなってしまいます。
家庭内にこれと言ったルールがなく、
ルールがあっても、それを破った時の罰則がなかったりする為に
社会に出た後もルールが守れなかったり、
自分の都合の良いようにルールを持ち出してきて
周りを困らせる事も多いみたいです。
こうした家族もいじめっ子やいじめられっ子、
傍観者を作り出す土壌となっているそうです。

では、どうしたら良いのか?と言いますと、
家庭の中にしっかりとした「ルール」を作ると共に
子ども自身に役割を与え、責任を負わせるようにするのが良いそうです。
役割を与えられ、責任を学んだ子供は失敗の原因を外に求めたり、
人のせいにして誰かをいじめるような事はしないそうです。
自分で考えられる子になるので、どんな問題がふりかかってきても
「解決できないような問題ではない」と冷静に問題解決をして行けるそうです。

では、これを犬との暮らしに用いるにはどうしたら良いか?と言うと、
犬に役割を与える為に「来客が来たら吠えさせる」とか
「新聞を取ってくる」などをさせれば・・と考えてしまいますが、
大切な事は「責任」を考えさせる事ではないかと思います。

例えば、相手の犬に向かって吠えたら吠え返された・・と言う場合、
飼い主さんの方が心配になって犬を抱き上げてしまいがちですが、
「自分が攻撃的な行動をしたら嫌な目にあった」とか、
「怖い思いをした」と言う事を、自分と相手の犬に危険のない範囲で
実体験をさせてあげると言う事も必要ではないかと思います。
他にも、ワガママから要求的な吠えをしたら、
一人だけ別の部屋に連れて行かれて、数分間、放置された・・など、
「ルール」を破った時の「責任」を負わせ、考えさせるのも
しっかりとした「土台」のある家庭作りの為には必要なのではないかと思います。

そう言う意味では、犬が家族の一員として求められる存在になる・・と言うのも、
ある意味で「役割」を与えられる事だと思いますし、
「ルール」を破った時だけではなく、
犬が「ルール」を守れた時も「当たり前」とするのではなく、
しっかりと共感し、肯定する事で「ルール」を守る事の大切さ・・
「ルールは守った方が気持ちよく暮らせるんだ」と言う実感を持たせてあげ、
指示や命令がなくても自分で考えられる犬に育てる事が
できるようになるのではないかと思います。 (^▼^)ノ
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流れに身を任せすぎない

 2017-11-14
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昔と比べると、最近は子供の権利が尊重されるようになり、
子供が大泣きをしていると「児童虐待ではないか?」とか
子供が1人で泣いていると「育児放棄ではないか?」
なんて思ったり、思われたりする事もあるような気がします。

だからなのか、子供が泣いていたら、
どんな時でも子供の様子を見に行ってなだめてあげ、
子供の気持ちを全て受け止めてあげるべき・・
と言った風潮があるような気がしますが、
子供がワガママから癇癪を起こしていたり、
我慢しなければならない時に我慢をしないで泣いて騒いでいる時に
言いなりになって子供のご機嫌を取るのは
違うのではないかと思います。

しかし、世間が子供に対しては優しく、
親に対しては厳しかったりすると、
どうしても世間体を気にして
ワガママを言っている子供に厳しくする事ができず、
とにかく目の前の子供をなんとかしなければ・・と
目先のできごとに目が行ってしまった結果、
子供のワガママを助長させてしまったり、
我慢ができない子供にしてしまう事もあるみたいですが、
「まだ小さいから」とか「そのうち分かるようになるから」
と言う理由で「ルール」を曖昧にしてしまうのは
ちょっと問題ではないかと思います。

しかし、こうした事は犬と飼い主さんの関係にも言えて、
犬を厳しく叱っていると「虐待では?」とか
犬が落ち着くまで放っておくと「飼育放棄では?」
などと言われてしまう事もあったりして、
外だと叱れなかったり、
見守る事ができなかったりする事もあるみたいですが、
そうして、世間体を気にしてルールを曖昧にしてしまったり、
叱る場面で叱らず・・我慢させなければならない場面で
我慢をさせなかった結果、犬が自己中心的で
空気の読めない子になってしまう事もありますから
犬や世間体を中心にした「しつけ」をするのではなく、
飼い主さんが犬に対して教え、
導いてあげられるような接し方をしてあげるのが良いと思います。

勿論、これまでワガママに育ってきた犬の場合、
最初は納得をしてくれない事は多いです。
飼い主さんに反抗してわざと行動の問題を起こしたり、
飼い主さんの言う事を無視するかもしれませんが、
犬がワガママな行動をしたり、言う事を聞かない時は無視をしたり、
叱ったりして「それはイケナイこと」だときちんと伝えつつ、
普段はニコニコとして、優しく接するようにしてみるのが良いと思います。

そうすると、犬も段々と飼い主さんの表情や態度の違いを見て
「して良い事」と「してはいけない事」に気づくと思いますし、
そうして飼い主さんを観察する事で
他者の動きや態度から気持ちを読み取る思考や習慣が生まれ、
それが、外の世界に出て、他の人や犬と会った時に活かされて
コミュニケーション上手な犬になって行くのではないかと思います。

犬は飼い主さんよりも、
もっともっと、世間の事も将来の事についても理解していません。
ただ単に「今、どうしたいか?」だけで行動しているのに、
そんな犬を中心に家族の暮らしを行い、
「犬の機嫌を損なわないように・・」と静かに暮らしたり、
「犬がいたずらをしないように・・」と、
家具やゴミ箱、スリッパなどの位置を変えて暮らすのってどうなのでしょうか?

ある意味で犬に優しい飼い主さんと言えるかもしれませんが、
単に流れに身を任せているだけで、犬を含めた家族の舵取りをしていない・・
とも言えるかもしれないそうです。

犬の行動の問題に悩んではいるけど、
自分の習慣を変えるのは嫌・・
そう言う気持ちは誰にでもあるとは思いますが、
そこを計りにかけてどちらを選ぶか?だと思うのですが、
結局、その時の困り方次第で、
ちょっとだけしつけをしてみたり・・
やっぱり、可哀想だと止めてみたり・・
まずは、そうした考えをあらため
「これだけは止めさせる」とか
「これだけはできるようにさせる」など、
色々な事を一辺に教えたり、求めるのは止めて、
たった一つの事だけ教えるようにさせてみる・・
と言うのも良いのではないかと思います。

最初は「たった一つだけ?」と思うかもしれませんが、
そうして、一つの事をしっかりと教える事で
犬と飼い主さんの間で「教える」と「教わる」の流れが生まれ、
それが、次に教える時にも活かされると思いますし、
一辺に色々な事を教えるよりも
効率よく犬に教える事ができるようになるのではないかと思います。(^▼^)ノ
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うまく伝えられないから怒ってしまう

 2017-11-13
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職場や家庭などで自分の思い通りにならないと
つい、不機嫌になってしまう・・など、
「怒りっぽい自分の性格をどうにかしたい」
と思っている女性は多いみたいです。

「なんで分かってくれないの?」とか
「どうしてこんな事もできないの?」
と言う心の動きが、つい、態度に出てしまったり、
思わず声を荒げてしまう事もあるみたいですが、
それは、相手を自分の思い通りに動かす為の手段として
「怒る」と言う選択をするのが最適だと思っているから・・
なので、
「相手が分からなければ分かるように伝えれば良い」とか
「相手ができなければ、できるように教えれば良い」
と言う考えの方が良いと思っていれば、
怒る必要も無くなり、冷静に「教える」と言う行動が
できるようになると思います。

小さい子供にお父さんがパソコンの使い方を教えている時、
子供が癇癪を起こしてキーボードを叩いたとします。

パソコンも高価ですし「壊れたら・・」と思うと、
つい、叱ってしまったり、「じゃあ、もう、おしまい」と、
パソコンを取り上げてしまいたくなりますが、
「パソコンは優しくね」と言う事だけ伝えるようにしていたら、
子供は段々と癇癪を起こさなくなり、
優しくパソコンを触れるようになったそうです。

「長時間、教え続ける」と言うのは、忍耐と気力と体力が必要です。
勿論、それだけの努力をしても
すぐには結果に結びつかない事もありますので、
だったら、大きな声で怒って分からせた方が良いのでは?となりがちですが、
こちらが怒れば、子供は萎縮して心を閉ざし、
より強く自分の気持ちや感情の方を見つめるようになって、
「分かって貰えない」と言う悲しさなどから
より強く、癇癪を起こしてしまう事もあるかと思います。
その点、優しい声で「パソコンは優しくね」と言うだけなら、
子供もそれ程、感情は高ぶりませんし、
感情が高まってもすぐに落ち着けるようになって、
結果的には、より効果的に教える事ができるのではないかと思います。

つい、大人は「こうであるべき」とか「こうでなければ」を優先させてしまい、
色々な手を使って相手を思い通りに行動させようとしてしまいがちですが、
だからこそ、思い通りに行動してくれないとイライラしてしまうのだそうです。

なので、思い通りに行動をしてくれなくても良いから、
「こうした方が良いんだよ」と言う提案を続ける事で、
本当に伝えたい事が伝わると思いますし、
「叱った」とか「叱られた」と言った嫌な感情も残らず、
お互いに気持ち良く「どうしたら良いか?」を共有する事ができると思います。

これは、犬に何かを教えたい時も同じだと思います。
すぐに怒りたくなってしまうと言う飼い主さんは、
「怒る」と言う選択肢が出てきやすいと言う事の他に
犬に対する教え方・・
「コミュニケーション」に苦手意識を持っている事も
多いように思います。

「怒りっぽい」と悩んでいる女性も
普段、おっとりとしているので自分の話を相手にきちんと聞いて貰えない・・
怒らないと相手に真剣だと言う事が伝わらないから
「怒る」と言う選択肢を用いるのだと思いますし、
「こうであるべき」とか「自分の方が正しい」と思っているので、
自分の「こうして欲しい」を伝える為に相手にへりくだるとか、
相手に「甘える」とか「媚びる」とかができない・・
相手と喧嘩をせずに上手く伝えられる自信がないから、
怒りたくなっても我慢をするし、
我慢ができない時は辞める覚悟で怒る・・となってしまうので、
うまく行かない相手との関係性がいつもギリギリのラインになってしまい、
それがまた、対人関係に自信が持てなくなってしまう原因になっている事も
あるのではないかと思います。

だから、これからどうするべきか?と言いますと、
自分の「こうして欲しい」を相手に提案しつつ、
「その為にはどうしたら良いか?」を相手と一緒に考える・・
と言うのが良いと思います。
相手に伝えても相手の行動が変わらない時は
「こうであるべきなのに」と思わずに
自分と相手の常識や考え方は違うのだと考え、
相手の行動に対する自分の受け取り方を変えてみる・・
など、問題を怒るか?我慢するか?にせず、
苦手としている「コミュニケーションを頑張る」と言う方向に持って行く事が、
犬との今後の暮らしの為にも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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気持ちや考えを伝えてくれるありがたさ

 2017-11-12
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子供が「暑い」とか「ジュースが飲みたい」とか
「疲れた」と騒いでいたりすると、
「ワガママ」に思えてきて、つい、「うるさい!」とか
「我慢しなさい」と怒ってしまう事もあるかと思います。
でも、子供が0歳で「なんで泣いているのだろう?」とか
「いくらあやしても機嫌をなおしてくれない」時などは、
「喋ってくれたら」とか「感情を伝えてくれたら」と
願っていたと思いますから、
そう考えると、自分の気持ちや考えを口に出して表現してくれている事は
とても素晴らしくてありがたい事ではないかと思います。

でも、そう言う事って犬との暮らしにもありますよね?
犬が「ワン、ワン」と激しく要求吠えをしている時や
要求吠えならまだしも、意味も分からずにただただ、
興奮して吠えていたりすると、
つい、「うるさい!」と怒鳴ってしまいたくなると思います。

とは言え、犬が部屋の隅でふさぎ込んでばかりいたとしたら、
「もっと元気になって欲しい」と願うと思いますので、
なかなか、飼い主さんの思い通りには行きませんが、
では、飼い主さんの
「こうして欲しい」をきちんと犬に伝えているか?と言うと、
意外と「間違いを叱るだけで正解を教えていない」とか
「犬が行動の問題を起こすと、わずらわしいので 抱き上げてしまう」
など、飼い主さんの「こうして欲しい」を
犬にきちんと伝えていないと言う事も多かったりするみたいです。

また、犬が吠えてばかり・・と言うのは、
吠える事に対して強いメリットを感じている場合と、
要求のアピールの仕方が「吠える」しか無い・・
と言う場合のどちらかであるケースも多いです。
どちらの場合も犬だけが悪いと言うよりは、
犬と飼い主さんのコミュニケーションが上手くいっていなくて、
お互いに相手に伝える方法を間違えている・・
と言うケースもありますから注意が必要です。

犬が吠えるのは、自分の気持ちや考えを伝えたいから・・
だから、飼い主さんが「うるさい」と
一方的に黙らせようとしてしまうのは問題ですし、
犬が吠えるのを止めるばかりではなく、
「犬が自分の気持ちや考えを表現する為には
 どうしたら良いのか?」を
教えてあげる必要もあると思います。

例えば、ウチの場合は、
犬が黙ってこちらを見ていたら、
犬の気持ちを考えるようにしています。
勿論、だからと言って、犬の要求を全て応える必要は無く、
「ダメなものはダメ」だと伝えますが、
大切な事は「こうしたら気持ちを聞いてくれる」と言う事を
犬に伝えてあげる事だと思います。
だから、吠えたり、噛んだりなどのアピールをした時は
無視をしますし、酷い時は怒ります。

気持ちや感情の表現はしても良いけど、
それを受け取る相手の気持ちも考えて
アピールの仕方はルールに沿って行うように教えて行く・・
まぁ、犬がまだ小さかったり、ワガママに育っていると
感情のコントロールが苦手で、
自分の感情に振り回されてしまう事もありますから、
そう言う時は、飼い主さんが部屋から出て行ったり、
犬だけを別の部屋に連れて行って、
数分間、1人にさせて落ち着かせるなど、
盛り上がった感情を自分自身で落ち着かせる練習から
始める必要もありますが、
大切な事は「感情」を悪者にするのではなく、
「行動」を変化できるようにサポートしてあげる事だと思います。

人間でも自分の気持ちや考えを表現できずに
黙ったまま不機嫌になる人も多いですが、
1人でイライラして不快な感情を周りに撒き散らす人が居ると
一緒の空間に居る人は迷惑になりますよね?
それは犬も同じで、黙ったまま不安やイライラを撒き散らす犬が近くに居ると、
その犬に向かって「マイナスを撒き散らすなよ」と怒り出す犬も多いです。

だから、自分の犬に友達を作ってあげたい・・
他の犬とフレンドリーに接して欲しいと願うのなら、
穏やかで優しい感情表現の仕方を教えてあげるのが良いと思いますし、
それは、飼い主さんが敏感に犬の気持ちを察するばかりではなく、
犬が自分の意思で表現できるように・・
他者に対して自分の気持ちを積極的に表現する気持ちを持てるように
逆に「鈍感」を演じてみるのも良いのではないかと思います。 (^▼^)ノ
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その焦りや怒りはどこから来ているのか?

 2017-11-11
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犬と暮らしていると
思い通りにならない事も多いかと思われます。
特に犬の行動の問題などは
「犬のしつけができない自分はダメな飼い主である」とか
「しつけをしても行動が変わらないのは
 この犬がダメな犬だから」と、
つい、「悪者探し」をしてしまいがちですが、
まずは、「○○」だから「ダメ」と言う
思考の流れから見直してみるのも良いのではないかと思います。

例えば、犬の行動の問題で悩み、
トレーナーさんにやり方を教わったのに
犬が言う事を聞いてくれない・・と言う場合、

(A)犬の行動の問題を起こす
(B)トレーナーさんに教わった通りにやってみたけど
   犬が言う事を聞かない
(C)「どうして?」と言う困惑や焦り、怒りの感情が生まれ、
   「犬が悪い」とか「自分が悪い」となる。

ーと言う感じで飼い主さんが不安になったり
怒りを感じてしまう事もあるかと思いますが、
でも、こうした感情の流れは
「折角、トレーナーさんに教わったのに・・」とか
「トレーナーさんの言う事は聞くのに・・」とか
「教わった事ができなかったら・・」と言う
飼い主さんの気持ちから生まれた「悩み」である事は
多いのではないかと思います。

トレーナーさんに教わるまでは何年間も「仕方がない」と諦めていたり、
「いつかはできるだろう」と問題を後回しにしてきたのに、
急に「できるようにならなければ」と焦ったり、怒りを感じるのは、
次にトレーナーさんに会う時の「体裁」だったり・・

そう言う意味では、
(A)が(C)の感情を生むのではなく、
(B)が(C)の感情を生んでいると言えると思います。

他にも、お散歩中の吠えは困るけど、
誰も居ない公園だったら吠えても別に構わない・・とか、
他人の服を噛むのは困るけど、自分の服だったら許してしまう・・など、
犬の行動の問題が飼い主さんの受け止め方で
問題になったり、ならなかったりしてしまうと、
それが、逆に犬を混乱させてしまったり、
「間違った正解」を教えてしまう要因になったりする事も
多いですから注意が必要です。

また、そもそもにおいて、
「教えて貰ったトレーナーさんに顔向けができないから
 犬にできるようになって欲しい」と言う考え方は、
犬の為では無く、飼い主さんの不安や憂鬱、罪の意識からだと思いますし、
そうした意識が強くなると、犬に対する困惑や苛立ちなどの感情を
生む結果にもなりがちですので「何の為のしつけなのか?」を考える事が
気持ちを落ち着かせ、論理的に教える為には必要になってくると思います。

勿論、人間なので「嫌われたくない」とか
「しっかりした所を見せたい」と言う気持ちはあると思います。
でも、その感情に振り回されて視野が狭くなり、
行動が感情的になってしまうと、
結果として、犬との関係性を悪くしてしまいますので、
「自分が焦っているな」と思ったら、まずは、その焦りの原因を考えてみて、
他者に認められたいと言う「承認欲求」や
自分を良く見せたいと言う「劣等感」から生まれる感情だったら、
「今は自分の犬との時間だからそう言う感情はいらないよ」と、
自分の感情を変えるように努力してみるのも良いと思います。
なぜなら犬に教えるのは自分と自分の犬とのより良い生活の為・・
お互いに気持ち良く暮らして行く為であって、
誰かに「凄い」と言われる為ではありませんからね (^▼^)ノ
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