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思い込みの3つのタイプ

 2017-10-20
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「頑張ってもどうせ上手く行くはずがない・・」、
「傷つきたくない」と言う理由から頑張らない・・
本気にならない・・と言うのは最近の若者の傾向だそうですが、
別にそうした事は若い人に限った話では無く、
失敗する事を怖れて挑戦しないと言う人は、
世代や性別に関係なく存在すると思います。

失敗による「不満」や「ストレス」に耐える力、耐性が低い為に
「~だったら耐えられない」とか
「~になったらやっていけない」とか、
「~なんて無理に決まっている」などと思ってしまう事もありますが、
実際はそう言う思い込みが耐える力を
失わせてしまっている事もあるみたいです。

ちなみによくある「思い込み」のタイプは、

(1)「自分に対する~ねばならない」
(2)「他人に対する~ねばならない」
(3)「世の中・世界・人生についいての~ねばならない」

の3つだそうです。

(1)「自分に対する~ねばならない」は、
例えば、
「どんな事があっても立派にやらなければならない」とか、
「あの人には絶対に認められなければならない」とか
「そうでなければ、自分はダメな人間なのだ」
と言った思い込みなどを言うそうです。
自分に対する「完璧主義」や「絶対主義」があり、
自分の思い込み通りにならないから・・と、
結果や結論が自己非難になってしまう事は多いみたいです。

「もっと上手になりたい」とか「色々な事ができるようになりたい」
と言うのなら、ごく自然で普通の望みや願いですが、
「完璧にやらなければならないから完璧を求めて努力をするが、
 完璧でないのなら自分には価値が無い」と言うのは、
ちょっと「妄想」に近い感じがしますし、
論理的ではない思考を絶対化し、
その思い込みを現実化させようとするので
自分を苦しめる結果になってしまう事もあるのではないかと思います。

(2)「他人に対する”~ねばならない”」
「あなたはどんな場合でも、私に対して
 思いやりを持って扱わなければならないし、
 私に不満を感じさせてはならない・・
 そうでなければ、あなたはどうしようもない人間だ」と言う風に、
他者に対して完璧主義的な要求をし、
結果や結論に対しては自分を責めるよりも
他者を非難する方向に行ってしまがちなのだそうです。

夫婦や恋人関係において、こうした考え方をしてしまう方も多く、
例えば「親なんだから~するべきだ」とか、
「夫(妻)なんだから~するべきだ」などと言ってしまう事もあるかと思いますし、
そうして、自分の「思い込み」通りに相手が行動をしてくれないと、
「あなたはいつもそう、私の気持ちが分かっていない、
 だから、あなたはダメなのよ、結婚なんかするんじゃなかった!」
となってしまう事もあるみたいです。

また、親が子供に対し、
「あなたは私の子供なんだから、
 自分の親に対して不満を与えるような事をしてはならないし、
 いつでも私の気持ちを満足させるような行動をし、
 それができないのなら私の子供ではありません」と言う風に
子供に対して「~ねばならない」で要求をし、
結果や結論に対して、親である自分の育て方を責めるよりも
「子供」を非難する方向に行ってしまうのが、
最近、よく聞く「毒親」に多い傾向なのかもしれません?

しかし、自分と相手は別人格・・別の存在です。
相手が願うからと言って、
自分がそうならなければならないと言う根拠も理由もありませんし、
人間は不完全な生き物なので、
不完全な人間が相手に対しては「完全」を望むと言うのも、
とても矛盾した考え方ではないかと思います。

恋愛マンガなどでは、いつでもどこでも完璧な優しさと愛情、
思いやりを持って守ってくれる男性が登場したりしますが、
それを、実際の人間に求めてしまうとしたら、
それは、相手を人間扱いしていない事になりますし、
実際はどんなに優しい人でも、与えてくれる「愛情」は、
「比較的」とか「まぁまぁ」と言ったぐらいで、
いつでも、どこでも100%の愛情を持って扱われ、
一切、相手に対して不満を感じた事がない・・
なんて人は居ないと思います。

まぁ、逆に言うと「比較的」とか「そこそこ」と言った
愛情も貰えて来なかった事で、無条件の愛情に飢えており、
「愛情」が良く分からない事もあって、
つい、相手に対して高いハードルで
「愛情」を求めてしまうのかもしれませんが、
私も不完全・・相手も不完全・・と、思っていれば、
自分に対しても、相手に対しても無理な注文はせずに済みますし、
恨んだり、憎んだり・・と言った事もしなくて済むのではないかと思います。

(3)「世の中・世界・人生についいての~ねばならない」は、
「人は幸せに生きて行く権利がある」と言われる事も多いですが、
だからと言って、誰かが幸せの権利を保障してくれているわけではありませんし、
そうでなければ、人生が悪い・・世の中が悪い・・と思ってしまうとしたら、
現実の世界と一致していない「硬直」した思考なのかもしれません?
生きていれば、良い事もあるし、悪い事も起きる・・
また、事件や事故など、ありえない出来事や
信じられないような不幸に遭遇してしまう事もありますが、
それは、その人にとって「思いも寄らない事」や
「そうあって欲しくない事」であって、
世界の法則や自然の法則を捻じ曲げてまで起きていることではない・・
つまり、驚くような幸せや思いも寄らない成功を
手に入れる可能性もあるわけですし、
世界の法則や自然の法則を捻じ曲げているわけではないのなら、
自分の努力によって幸せを手に入れる事もできる・・
と言う事だと思います。

「こうであるべき」とか「こうでなければ」などと言った気持ちは、
他者に対する「優越感」や「劣等感」
「誰かに認められたい」とか
「自分の優秀性を知って貰いたい」などの「承認欲求」から
来ている部分も強いのではないかと思います。

子供の頃はとても無力なので、
親に依存する気持ちが強くなりがちですが、
大人になったら、だれかが認めてくれなくても、
自分で自分の価値や尊厳を認める事ができますし、
そうなれるように歩んで行くのが良いのではないかと思います。

他者に認めて貰う為に自分を追い込んでしまう・・
自分を必要として貰う為に相手を追い込んでしまう・・
自分の価値と向き合う事ができなくて社会を憎んでしまう・・
など、そうした気持ちが犬を育てる時にも影響を与えてしまう事もありますから、
「~ねばならない」に注意してみるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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