嫌な事がなくなる

 2017-10-15
DSC00074_20171017125716077.jpg

一時預かり中のシーズ&ダックスちゃん。
ウチに来てから丸一日、「ハウスから出てこない」を
していましたが・・・
b02.gif
その行動の結果、嫌な事はしなくて済むものの、
何も良い事が起きない事も分かったのか、
次の日の朝になったら出てきたので良かったです。

「ごはんを食べない」は二日ぐらいやっていましたが・・
a02.gif
こちらもその行動をしても良い事が起きないし、
お腹も空いてきたので、3日目の朝には食べだしたので、
まぁ、その程度なんだな・・と、
逆に「そこまで曲がっている子ではなかった」と安心しました。

「ハウスから出てこない」とか
「ごはんを食べない」などの犬の行動を見る時に、
ついつい、自分の気持ちや考えを乗せてしまう事はありますし、
それが犬の気持ちや考えに沿っていれば良いのですが、
中には自分の不安を乗せてしまう事で
問題を悪化させてしまうケースもありますので注意が必要です。

「ハウスから出てこない」とか「ごはんを食べない」と言うのも
病気ではないのなら、その行動に対して
何かしらのメリットを期待しているからその行動を行う事は多いです。

b01.gif
a01_20171017125935074.gif

それが、飼い主さんからの注目を集める事だったり、
もっと良いゴハンが出てくる事だったり、
飼い主さん自身を動かす事だったり・・
と、その子によって目的は違いますが、
その行動に対して、飼い主さんが何らかのメリットを与えてしまうと、
今後もその行動を続けさせてしまいますから注意が必要ですが、
意外と犬の行動の変化を待つ前に飼い主さんの方が
先にギブアップしてしまう事は多いです。

「犬がごはんを食べない・・」と言うのも、
最初は気軽に考えていたものの、
2~3日となると心配になってきてしまうと思います。
ーとは言え、犬が本当に何も食べていないのか?と言うと、
実際はフードを1口、2口は食べていたりする事は多いですし、
オヤツやトッピングなどは普通に食べていたりするので、
そのせいで普通のフードを食べない・・
と言う事もあるのではないかと思いますが、
それでも犬が少しでもごはんを食べてくれれば
「良い事が起きた」と言う嬉しさと共に
飼い主さんの中の不安が解消される・・
「嫌な事が無くなった」となるので
「ごはんだけでも食べられるようにしなければ」
と思いつつも、自分の中の不安や心配を解消する為に
「なんでも良いから食べて」となってしまい、
結果、ますます、食べず嫌いを強めてしまう・・
と言う事もあるのではないかと思います。
c01.gif
c02.gif

「嫌な事がなくなる」と言うのは、
その行動をする頻度を高める要素となりますが、
問題自体を無くす為の行動ではなく、
その行動をすると不安が取り除かれるからその行動をする・・
となると、その行動はマイナスを0に戻す作業なので
解決には至らず、不安を取り除こうとする行動だけが強化されて行く・・
と言う事もあるみたいですから注意が必要だそうです。

犬の行動を変える為に、犬の行動に対する結果に介入する・・
その行動をして欲しくないのなら、
「その行動をしても何も良い結果がない」と言う風に持って行き、
その行動をして欲しいのなら、
「その行動をした後に良い結果になる」と言う風に介入する・・
ただ、それだけの事なのですが、
人間側の「先入観」や「固定観念」・・
「不安」や「怒り」などが入ってくると、、
犬のして欲しくない行動を後押しするような介入の仕方をしたり、
犬のして欲しい行動に対して何もしなかったり・・
と言う事が起きたりするのです。

嫌な事が起きないように備えたい・・
不安を取り除きたい・・
と言う気持ちは誰にでもありますが、
そうして「嫌な事」や「不安」ばかりを考えて生きるよりは、
「良い事が起きた」とか「成功した」と言う事に目を向け、
そこに価値を置くようにしてみるのも良いそうです。
嫌な事が起きた中から
「どうしてそうなったのか?」とか
「次はどうしたら良いか?」など、
「学び」を見つけるようにしてみたり、
その為にも、物事を客観的に見るようにしてみるのも
良いのではないかと思います。 (^▼^)ノ
カテゴリ : トラックバック(-) コメント(-)
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫