犬が失敗した時だけ叱る?

 2017-05-09
05DSC00909.jpg

「犬を育てる」と言うと難しく感じてしまいますが、
実際は、犬ができない事を少しずつできるようにさせてあげたり、、
犬がまだ分らない事を分かるように教えてあげたり・・
と、そうした日々の積み重ねが最終的に
「犬を育てる」と言う事につながっていくのではないかと思います。

しかし、できない事をできるようにさせてあげたり、
分からない事を分かるように教えてあげる・・と言うのは、
頭で考えている以上に難しく、
「教えてあげよう」と飼い主さんが犬の代わりに全部、やってあげてしまう事で
犬は失敗はしないけれど、実は「どうしたら良いか?」も
分からずにいたり、犬がまだ、わからない事を教えてあげようと、
「こうしなさい」とか「ああしなさい」と、
犬が間違えたり、失敗したりするたびに注意をするので、
犬が委縮してしまったり、
困った事があるとすぐに「指示待ち」をするようになって、
自分で正解を導き出せない子になってしまう・・
と言う事もあったりしますので注意が必要です。

犬が困っていると手や口を出し過ぎてしまう・・
あるいは「この子にできるはずがない」と、
「頑張らせる」と言う事ができない・・と言うのは、
実は飼い主さんが自分の犬の事を信じられていない・・
と言う事もあるのではないかと思います。

また、そうして犬の事を信じられない・・と言う飼い主さんは、
意外と飼い主さん自身もまた、小さい頃、
親から信じて貰えてこなかった・・と言う事は多いみたいです。

自分でなにかをやろうとすると、
親が「危ない」とか「あなたにできるはずがないでしょ?」とか、
失敗すると「ホラ、言った通りじゃない」と叱られる・・
子供の考えや判断、行動を応援したり、見守ってあげる・・
と言うよりは、代わりに親が全部、やってしまったり、
結果だけを見て叱りや注意をされるので「過程」の大切さ・・
少しずつ、できるように頑張る・・
と言う事を教わらなかった為、
自分もまた、犬に対して教える事ができない・・
と言う事も多いみたいです。

犬の行動を先回りして全部、やってあげてしまったり、
あるいは、犬の行動を放置し、
できなかった時だけ「ホラ、ダメだったでしょ」と犬を責め、
「自分の言う事を聞いていれば良いのよ」と言うような態度をしてしまうとしたら、
そこから犬が考える事は、自分がやらなくても飼い主さんが代わりにやってくれるし、
自分で積極的に行動して、もし、失敗したら飼い主さんに怒られる・・
となり、ドンドンと消極的になっていってしまうと思います。

犬の為に色々としてあげる・・と言うのは大変ですが、
犬の役に立てているようで気がして気持ちが良かったりもします。
しかし、それが、犬の成長を妨げ、
犬の積極性を奪ってしまってしまう事もありますから、
本当の意味で犬の為になる為にはどうしたら良いか?を考え、
代わりに全部、やってあげてしまったり、
放置しておいて、犬が間違った時だけ指摘する・・と言った対応ではなく、
犬がまだ、できない事があれば、犬が一人でもできるように・・
犬がまだ、分からない事があれば、犬にも分かるように、
少しずつ、分かりやすく教え、犬の行動を見守ってあげるのも
良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
カテゴリ : トラックバック(-) コメント(-)
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫