失敗や間違いはチャンスと考えてみる

 2017-05-19
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親や学校の教育はどうしても他者との比較になりがちです・・・
誰かと比べて「あなたは・・」と言う風に、、
自分が自分のペースで頑張ったとしても、
他の人達がもっと頑張っていると叱られたり呆れられたり・・・
と言う「相対的な価値観」の中で評価されてしまう為、
本来、成長の為には欠かせない
「間違い」や「失敗」を許容する余裕が失われ、
「間違ってはいけない」とか「失敗してはいけない」と言った
親からの無言のメッセージが、
子供の中に強い先入観や価値観として残って、
「間違い」や「失敗」を怖れるようになり、
「行動する時は完璧にできるようになってから」とか
「行動するからには完璧を目指さなければならない」と言った
「完璧主義」の人が作られたり、
なんでも「完璧でなければ」と思うあまり、
積極的になって行動ができなくなってしまう人が
作られてしまうのではないかと思います。

でも、もともと、人間は不完全なもの・・
失敗や間違いをするからこそ「失敗をしないように」とか
「間違わないようにしよう」と思うようになる・・
「不完全」だからこそ「完全」を求める・・
そうした「動機」こそが人を成長させる為に
必要なものなのだそうです。

なので、「できない」とか「分からない」と言うのは、
「マイナス」なワケではなく「プラス」に働く
「きっかけ」や「動機」になり得ますので、
「できない事」や「分からない事」を発見した時は
「知識を深めるチャンス」とか「技術を深めるチャンス」と思って、
前向きに考えてみるのも良いのではないかと思います。

しかし、犬の飼い主さんの中にも、
「失敗してはいけない」とか
「間違ったら恥ずかしい」と言った先入観や固定観念が強く、
自分の犬がまだ、できない事を恥ずかしい・・
分からない事をみっともない・・と思って、
犬ができる事しかやらない・・
犬が分からない事は「できるハズが無い」と遠ざけ・・
「学ぶチャンス」すら与えない・・
としてしまう事も多かったりするみたいです。

でも、犬だって、教えて貰わなければ、
色々な事を理解したり、できるようにはなりません・・・
勿論、犬がまだ、できない事・・
分からない事をやらせてみたり、教えたとしても、
すぐにはできなかったり、
学ぶ事すら拒否される事もあるかもしれませんが、
犬が「できない事をできるようにサポートしてあげる」とか
「犬が消極的な事に興味を持たせてあげる」
と言うのも楽しい事だと思います。

勿論、最初からうまくは教えられないかもしれませんが、
「教え方が分からない」とか
「伝え方がうまく行かない」などを発見した時は
「知識を深めるチャンス」とか
「技術を深めるチャンス」と考え、
「完璧」を目指さず・・自分と犬に「ノルマ」を設けず、
ただただ、昨日の自分達よりも少しだけ良くなろう!
と思って行動してみるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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劣等感と向き合う

 2017-05-18
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子供の「遊び」は単なる気分転換やストレスの発散、
快楽欲求の追及の為・・などではなく自分の成長の為・・
心と身体の「発達」の為に行っているそうですが、
それは、大人も同じだと思います。

子供も小さい頃は自分の世界が全てで、
自分が考えている事は他者も同じように考えている・・
と言う感じだったりするそうですが、
成長するにつれて他者と自分を比べ、
劣っている所を嫌い、憎み、
「あの人のようになりたい」と強く望むようになるそうです。

「他者と比べて自分を卑下してはならない・・」
などとは言われますが、
そうした気持ちは誰もが持つものであり、
そうした「劣等感」があるからこそ、
人は「今よりももっと良くなろう」と頑張れるワケですから
「劣等感」を否定せず、
「誰にでもあるもの」として、
素直に受け入れてみるのも良いそうです。

しかし、自分が劣っていると思える部分や
自分が劣っているとは思えない部分を、
周りの人から「劣っている」と言われ続け、
バカにされたりすると、
それが「コンプレックス」となって、
「劣等感」を成長の為に
使えなくなってしまう事も多いみたいです。

そうなると、自分が劣っていると思える部分を
わざと周囲の人に伝える事で同情を貰い、
「私はどうしようもない人間なので」とアピールする事で
他者の注目を集めようとしたり、
「自分はダメな存在だから、誰か助けて・・」と、
他者に助けを求めるばかりで、
自分の劣っている部分と向き合おうとしない為、
より良い成長にはつながらない事は多いですし、
逆に「劣等感」を成長の為に使っていたとしても、
いつまでも「自分はダメだ・・」とか「まだまだだ・・」と、
「完璧」を求めて自分を認める事ができないと言うのも、
本当の意味で「劣等感」と向き合っている事にはならないそうですから、
ある程度したら、自分で自分を認めて「劣等感」を受け入れ、
「ダメな部分もあるけど、自分はまぁ、こんなもんでしょ」
と折り合いを付ける事も大切だそうです。

そうではないと、劣等感に苛まれ続けてしまう事もあるそうですが、
「真面目」な犬の飼い主さんの中には、
「劣等感」を成長の為に使い、頑張り続けることで、
犬との関係が良くなった後も「まだまだ」とか「もっともっと」と、
頑張りすぎてしまい、今度は違う問題を引き起こしてしまったり、
問題が再び出てしまい、以前よりも問題が悪化してしまった・・
などと言う事もありますので頑張り過ぎない・・
劣等感を克服するのもほどほどで止めておき、
やり過ぎないようにする・・
と言う事は大切になってくるそうです。

「劣等感」は他者との比較から生まれます。
だから、他の飼い主さんと比べていると、
どうしても、「自分のできない部分」や
「自分が劣っている部分」が目に付いてしまい、
「まだまだ」とか「もっともっと」と
頑張り過ぎてしまいますので、
他者と比較するよりも以前の自分と比べて今の自分はどうか?
と言う基準で考えてみるようにしたり、
自分の犬の以前と今は比較し、
良くなっている部分をしっかりと認め、
完璧な結果を目指さずに日々の行動の良い部分を見つけて
褒めるようにしてみると、
自然と「まぁ、こんなものかな?」と思える心の余裕も
生まれてくると思いますし、
そんな風に「劣等感」は「心の持ちよう」だったりもしますので、
他者と比べたり、他者に認められる為に頑張るのではなく、
自分自身が「まぁ、良いか」と納得できるような行動をしてみる事が、
犬との生活においても良い結果を生むのではないかと思います。(^▼^)ノ
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知識と知恵

 2017-05-17
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犬に対する接し方や考え方を変えたい・・
でも、なかなか、変わらないし、変われない・・
このままではみんなから呆れられてしまう・・
なんて心配される飼い主さんも多いと思いますが、
「習慣の力」は強いですので、
変わりたいけど、変われないのが普通ですし、
変わりたいけど、変われないのは意思が弱いからでは無く、
「習慣を持続させる」と言う事が下手だったり、
その方法をよく理解できていないからだったりもしますので、
結果が出ない事を自分のせいにしたり、
他者のせいにしたり、
誰かの為に結果を出さなければ・・
などとは思わず二、まずは「変わろう」と思った事だけでも
「変化している」として、
自分を認めてあげるのが良いと思います。

「犬の良い所を見つけて褒める」
そう決めて頑張ったとしても、
最初はなかなか、犬の良い所が分からなくて、
褒めるタイミングを逃してしまう・・
なんて事もあると思います。

しかし、そこで「また、ダメだった」と、
過去を振り返って「結果」に対して「×」を付けるよりも、
犬の様子を見すぎて
褒めるタイミングを逃してしまったのなら、
「犬の事をよく観察できた!
 次はそれを言葉にして伝えてみよう」と、
頑張った自分の「行動」を認め、
次回の為に備えておくのが良いと思います。

「結果」に縛られず「行動」する事を心がけて行く・・
とは言っても、勿論、結果も大切です。
結果と言う過去の出来事を整理し、分類して
脳に記憶するのが「知識」です。
でも、「知識」だけあっても
それを生かさなければ意味がありませんから、
これからの為に「知識」をどう使うか?
それが「知恵」となり、今とこれからを生きて行く為に
必要になってくると思います。

人間は「結果」で判断してしまいがちです。
しかし、結果よりも行動に目を向けてくれる人がいると、
自分の苦労や頑張りを見ていてくれた・・
理解してくれた・・と感じて嬉しくなり、
「また、頑張ろう」と言う想いが湧いてきます。
そして、それは、犬も同じだと思います。

「できた」とか「できない」と言った結果で判断するのではなく、
「やろうとした事」や「頑張り」に対して、
「やってみたんだね!」とか「頑張ったね!」と、
飼い主さんが共感や肯定の言葉をかけてあげると、
犬も「飼い主さんは見てくれてていた」と嬉しくなって
色々な事にチャレンジするようになったり、
すぐに諦めずに根気良く続ける事ができるようになったりすると思います。

そして、それは目先の結果よりも重要な・・
その犬の一生を左右するような習慣・・
「知恵」として役立って行くと思いますし、
その為にもまずは飼い主さんが
自分自身に対する「褒めるポイント」を
「結果」ではなく「行動」に移すようにする事で、
犬に対しても、自然と「行動」に対して
「褒める」と言う事ができるように
なって行くのではないかと思います。 (^▼^)ノ
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習慣は長期化で真価を発揮する

 2017-05-16
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毎日の「ハミガキ」を苦痛だと感じる人は居ないと思いますし、
「入浴」などは毎日じゃないと逆に気持ち悪くて寝られない・・
と言う事はあるのではないかと思います。

それは「習慣」の力であり、
「朝、何時に起きる」とか「何時に家を出る」とか、
駅や会社、学校までの「ルート」とか、
昼食の時間、暇な時にする事、帰宅後の行動、就寝時間・・など、
人は知らず知らずのうちに色々な「習慣」を身につけており、
その「習慣」に沿って生きている・・
と言っても過言ではないそうです。

しかし、新しい習慣はなかなか、身につきません。
「犬と新しい事を始めよう!」と思っても、
いつの間にか、また、同じような暮らしに戻ってしまったり・・
では、そうならない為にはどうしたら良いか?と言いますと、
「結果」で判断せずに、とにかく「行動をし続ける」と言う事が
大切になってくるそうです。

例えば、「本を読む」と決めたとしても、
「一日、一冊」とか「一日、何ページまで」などと言った
「ノルマ」を課すのではなく「本を開くだけ」でも良しとする。
とか、
「毎日、走る」と決めたとしても、
「準備運動だけ」でも良しとするなど、
とりあえず「行動」をし続けてみるのが良いそうです。

「挫折しやすい人」と言うのは、
意外と最初のハードルを高く設定しすぎてしまう為、
自分の中のモチベーションが下がってくると共に
「ノルマ」がきつくなって止めてしまったりしますが、
「結果」を重視して100点か0点か・・
一番かそれ以外か・・みたいな思考だと、
最終的に「結果が出ない事はやる気が起こらない」となり、
「今日はノルマが達成できなさそうならやらない」
の連続になってしまって習慣が身につかない・・
と言う事も多いのだそうです。

犬に新しいコマンドを教えたい・・と思った時、
ついつい、結果を焦って叱ってしまったり、
教え方が厳しくなってしまったり・・
と言う事もあるかもしれませんが、
「習慣の力」は長期化する事で真価を発揮します。

2週間で1個、犬に新しいコマンドを教えたとしても、
1年で24個もの芸ができるようになります!
そのまま3年間、教え続ければ72個・・
5年にもなれば120個もの芸ができる
天才犬になる可能性だってあるのですから、
犬に何かを教える時、「結果」を求めて焦るよりは、
長く、楽しく続けていけるように
考えてあげる方が良いのではないかと思います。

その為にも目標に続く階段の段差を低く・・
「スモールステップ」で少しずつ進んで行くのが
良いのではないかと思います。 (^▼^)ノ
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「習慣」と言う名のプログラム

 2017-05-15
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「犬を褒めて伸ばそうと思ってはいるのに、
 ついつい、いつものように叱ってしまう・・」とか
「毎日、ブラッシングをしてあげようと思っているのに、
 ついつい、忙しくて忘れてしまう・・」など、
新しい事を始めようと思っても、
つい、いつもの「癖」が出てしまったり、
つい、忘れてしまったり・・と言う事は多いと思います。

新しい「習慣」を身につけたいと思っても、
つい、忘れてしまったり、
家事や仕事が忙しくてできなかったり、
面倒くさくなってしまったり、
飽きてしまったり・・・

でも、なんで、できないのか?と言うと、
根性が無いから・・
努力が足りないから・・
なんて言われてしまう事は多いですが、
そうではなく、
「新しい習慣をしない」と言う
「習慣」がすでに身についてしまっているから、
新しい習慣・・「変化」に対して、
脳が「抵抗」を示していると言う事だそうです。

人間はある程度、思考や行動が習慣化されてくると
「自動化」を行うようになるそうです。
車の運転など、最初は運転だけに集中し、
他の事を考えている余裕などは無いので、
「運転をすると、すごく疲れる・・」
と言った感じだったりしますが、
運転に慣れてくると「自動化」され、
街の景色に目を向けたり、
同乗している人と楽しくおしゃべりができたり・・
と、運転しながら他の事ができるようになるのです。

勉強しながら音楽を聴ける人も居ますが、
人間は本当に集中している時は、
それだけしか処理ができないそうです。

でも、常に一つの事しかできなければ疲れてしまいますし、
生死にも関るかもしれませんから、
繰り返される思考や行動は無意識でも動作ができるように
プログラム化されて「習慣」となり、
並列処理ができるようになるのだと思います。

まぁ、スマホなどもTwitterをやっている裏で
メールやLineが動いていて勝手に受信をしてくれたり・・
と、バッググラウンドでプログラムが動いていたりしますが、
それと同じようなものかもしれません?
つまり、「習慣」とは日々の思考や行動を
「プログラム化」したものなので、
「習慣」自体に「良い」も「悪い」も無く、
「悪い」と思われる思考や行動も長く続けていれば
それが「習慣」となってしまい、
スマホの文字変換で間違って選択した候補が
いつまでも先頭に表示されてしまうかのように、
悪い思考や行動が選択肢のトップとして、
常に思い浮かんでしまい、
それ以外の思考や行動を思い浮かばないようしているから、
なかなか「習慣」が変えられない・・
と言う事もあるのではないかと思います。

でも、逆に言うと、一度、良い「習慣」を
身につけてしまえば、後は良い思考や行動が
選択肢のトップとして思い浮かびますので、
これからはいつもとは違う・・
新しい選択を選び続ける事で、
それを上書きする事はできるようになると思います。(^▼^)ノ
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