心の貯金

 2017-04-25
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いくら教えても、
「犬が言う事を聞かない・・」
「犬が望んだ行動をしてくれない・・」
と言う場合、
「犬に言う事を聞かせよう」とする前に
「犬の言う事をよく聞いてあげる」
と言う事から始めてみるのも良いそうです。

「リーダー論」などでは、
犬の言う事を聞いていると舐められるから、
犬からの要求には応えず、
飼い主の言う事だけを聞かせる・・
と言う風に教えられる事もあるそうですが、
そうして、犬の言う事を聞かないようにした事で、
こちらの言う事も聞いて貰えなくなった・・
と言う事は多く、まぁ、人間だって、
子供の言い分は聞かないで
親ばかりが言う事を聞かせようとしていれば、
段々と子供も言う事を聞かなくなったり、
言われる前に姿を消したりするようになると思いますし、
そうしてお互いに相手の気持ちを考えずに
「自分の我」ばかりを通そうとしていれば、
いつまでも平行線のまま・・・
お互いに
「言う事を聞かない・・」
「望んだ行動をしてくれない・・」
と腹を立て続ける事になってしまう事も多いです。

飼い主さんとしては、
「犬が良い子にしてくれたら、私も望みを叶えてあげるのに」とか
「犬が言う事を聞いてくれたら、私も言う事を聞いてあげるのに」など、
飼い主さんと犬との間で「勝った」とか「負けた」とか、、
どっちの方が「上だ」とか「下だ」など、
上下や勝ち負け思考で争っていれば、
ドンドンと「無条件の愛情」からは遠ざかってしまいます。

「無条件の愛情」は他者に対する「基本的な信頼感」に影響を与えます。
「勝った」とか「負けた」とか「上」とか「下」などとは関係なく大切にされ、
優しく、愛情を受けて育つからこそ、
「自分の事を好き」に思えるようになり、
他者の事も大切に思えるようになる・・
そうした気持ちから「信頼」や「安心」が生まれ、
「信頼」や「安心」を寄せる事ができる飼い主さんが居るからこそ、
飼い主さんを中心にして、よその人や犬に対しても
「信頼」や「安心」を持って接する事ができるようになるそうです。

犬が言う事を聞かない・・
その行動の裏には様々な心の動きがあったりしますので、
行動だけで理由を判断するのは難しいですが、
もし、犬と心が離れてしまった・・と思った時は、
言う事を聞かせようとするよりも、
「どうして、言う事を聴こうとしないのか?」
と、犬の気持ちを考え、安心感を与えてあげて、
信頼を得るようにしてみるのも良いのではないかと思います。

信頼は貯金のようなものなので、
コツコツと貯めて行く必要があります。
「もう○歳だから」とか
「他の子はできるのに」と言う事では無く、
その子の成長は、その子の「心の貯金」がどれだけあるか?
で変化してきますので、まずは
「「信頼」や「安心」を得られる存在になる」と言う風に
考えてみるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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