良い子だから○○しなさい、良い子だから○○しないで

 2017-02-20
02DSC01438.jpg

「指示、命令、叱って言う事を聞かせる」
と言う教育方針で犬を育てきた飼い主さんが、
その教え方の問題点に気づき、
「褒めて伸ばす」と言う育て方に
変えてくれる方が多いのは本当に嬉しいです。

「今まで怒ってばかりいたけど、
 怒るのを止めたら本当に楽になって、
 怒るって凄いエネルギーを使っていたんだな・・
 と実感した」
とか
「怒るのを止めたら犬の笑顔が増えて、
 よく私の顔を見てくれるようになった・・」
など、
直ぐに効果を感じられる事も多いのですが、
「褒めて伸ばす」の注意点としては、
「褒めて犬に何かをやらせようとする事は違う」
だと思います

犬が悩んでいたり、困っていたり、
行動の問題を起こしていると、

「良い子でしょ?」
「できるでしょ?」
「ほら、もう少し!簡単よ」
と、応援なのか「やって欲しい」とか
「できて欲しい」と言う飼い主さんの願望が
声に出てしまっているのか分かりませんが、
犬を褒める事で何かをやらせようとしたり、
犬を褒める事で困った行動を
止めさせようとしてしまう事は多かったりします。

まぁ、人間の子育てでもそう言う事はありますから、
自分が言われて来た事を
無意識に犬達にも言ってしまっているのかもしれませんが、
「褒め言葉」で誘導して「良い行動」をさせるのは、
「オヤツ」を見せて「良い行動」をさせるのと同じなので、
そればかりだと「褒め言葉」が無いとやらない・・
と言う子になってしまう事もあると思います。

犬を褒めて、おだてて、飼い主さんの望む行動をさせよう・・
と言うのは、指示、命令、叱って言う事を聞かせる・・
のと同じで、結局、犬をコントロールしようとしてしまっている事になります。

「これをしたら褒めてあげるよ・・」と言う
「愛情」を最初にチラつかせて言う事を聞かせる方法は、、
「条件付けの愛情」となるので、
「褒めて伸ばして自信のある明るい子に育てよう」としているつもりが、
実は反対の育て方をしてしまっている事もありますので注意が必要です。

勿論、最初に正解を教えたい時や褒められると良い事があると知って貰いたい時は、
最初に褒め言葉を使って気持ちを盛り上げてあげる事もありますが、
なるべく犬の目線に立ち、
犬が自発的に努力している事に興味を持って肯定し、
認めてあげるようにする事で犬は自分の気持ちに沿って行動するようになり、
自信が育って行くと思います。(^▼^)ノ
カテゴリ : トラックバック(-) コメント(-)
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫