介入しない事で

 2017-02-19
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sideWANさんでは現在、
港南区にあるトリミングサロンさんと一緒に
犬同士のコミュニケーション教室を行っています!

どんな事をしているのか?と言いますと、
室内でフリーになった犬達のコミュニケーションの様子を動画で撮った後、
犬達には休憩して貰って、動画を見ながら犬達の動きの意味や
心の動きを学んで貰う・・と言う感じです。。

意外と飼い主さんは「自分の犬が問題を起こさないか?」と心配で、
状況を冷静に見れていなかったり、
その時の先生の言葉も聴こえていなかったりする事も多いらしいので、
犬を抱っこして貰いつつ、撮影した動画をゆっくりと見る事で
自分の犬が吠えた時の状況やその意味を学んで貰います。

その結果、それまで
「犬が吠えた=いけない事」
と決め付けてしまっていたのが、
「吠える事にはきちんと意味があったのだ・・」と、
犬の吠えに対して前向きに受け取れるようになる事も多かったり・・

「楽しい」や「不安」な気持ちから吠えたり、逃げたり、
隠れたりしてしまう犬達・・・
飼い主さんからすると「困った行動」に見えますが、
飼い主さんが介入せず、犬達に任せていると
少しずつ、犬達のドラマが見えてくるから面白いです。

吠える事に自信を持っている子は、
お散歩中、犬とのコミュニケーションは上手くいかないものの、
吠えると飼い主さんは怒りつつも自分の事を見てくれるし、
困った顔をしてすぐに移動してくれるので、
また、楽しい散歩が続けられる・・・と、
なんとなく良い結果に終わっていたのが、
ここだと「ワンワンワン」と吠えても飼い主さんは見てくれないし、
場所を移動する事もないので、
他の犬達とず~っと一緒に居なくてはならない・・
いつもなら吠えるだけで良かったけど、
吠えても周りの犬達はどっかに行かないし、
逆に怒られて吠えられちゃうし、
「どうしたら良いんだろう・・」となったり・・
一方、吠えられると怖がっていた子も、
吠えられて怯えたフリをしても飼い主さんは助けてくれないし、
怯えたフリをしても相手の犬はしつこく吠えてくるし、
よく見ると、吠えている子もなんだか困っているみたいだし、
「どうしたら良いんだろう?」と吠えられている子も考え出したり・・

そんな風に飼い主さんが介入しない事で犬達の中に始めて
「自分達でなんとかしなければ」
と言う気持ちが芽生えてくる事もあると思います。

勿論、全てを犬任せにするわけではありませんが、
犬達が自分で考えて、自分で判断し、
自分で行動してみた結果からまた考えさせ、
判断させ、行動させてみて
「どうしたら良いか?」を選択させて行く・・
と言う事も大切では無いかと思います。

お教室は月に1~2回程度ですが、
飼い主さんの椅子の下に隠れ続けていた子が
4回目にして他の子と遊びだした・・と言う事もありますし、
自分の犬にトラブルを起こさせないように他の犬を避ける・・
と言うだけではなく、少しずつ、
コミュニケーションの経験を積ませてあげて
相手の犬を見ても動じない
「コミュ力のある犬」を目指してみるのも
良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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