あなたを制限させる信念

 2017-02-18
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心理学では「思いこみ」の事を
「リミッティング・ビリーフ(あなたを制限させる信念)」と言うそうです。

生まれたばかりの赤ちゃんは自由です。
泣きたい時に泣き、排泄をしたい時にして寝たい時に寝る・・
心の思うまま・・ありのままに生きていますが、
成長するにつれて、親や周囲の人間から「与えられた役割」を果たすように期待され、
求められます。

お兄さんはお兄さんとして・・女性は女性として・・
賢く、他者よりも優れている、
親の期待通りの人間になる事を求められ、
それが「思い込み」として刷り込まれて行くそうです。

「自分はどうしてこんな事で悩んでしまうのか?」

自分で考えても分かるような分からないような・・?
そのうち、分かったフリをして
「何が分からないかすら分からない」まま忘れてしまう・・
と言う事も多かったり・・

でも、だからこそ「自分はどうしてこれに悩んでいるのだろうか?」と、
自分を悩ませている「思い込み」について、
とことん、考えてみるのも良いかもしれません?

(自問)「どうして犬の行動問題で悩んでしまうのか?」
(自答)「外で犬が他の人に向かって吠えるから」

(自問)「では、どうして、犬が他の人に向かって吠えると困るのか?」
(自答)「相手の人に注意されたり、叱られたりするのが怖いし、
     犬のしつけもできない飼い主だと思われるのが嫌だから」

(自問)「どうして、犬のしつけもできない飼い主だと思われると嫌なのか?」
(自答)「バカにされるのは嫌だし、相手よりも下に見られるのは許せないから」

(自問)「では、どうしてバカにされたり、他者より下に見られるのが許せないのか?」
(自答)「自分で自分の事をバカだと思っているから言われたくないし、
     これ以上、下に見られるのは心が受け入れられないから」

ーと言うように、無意識の心の動きを紙に書く事によって
「本当の問題は何処にあるのか?」を明確化して行くそうです。

まぁ、「犬の行動の問題」と言っても殆どの問題は「対人関係」であり、
対人関係における「上下の意識」・・
あるいは、不安や怖れから来ている事は多いと思います。

でも、そうして紙に書いた事をあらためて見てみて、
本当にそこまで不安を感じるべき事なのか?と考えてみる・・

勿論、自分の犬が吠えた時、
色々と言ってくる人も居るかもしれませんが、
みんながみんな言ってくるワケでは無く、
「あの人に言われた」と言う風に限定的なものだと思いますから、
「みんなが必ず言ってくる」と不安を感じてしまっている場合、
それは「思い込み」が原因だと思います。

また、「思い込み」が不安や怖れなどのマイナスの感情から来ている場合、
逆にそれで良かった事を考えてみるのも良いそうです。

「ウチの犬は人を見ると確かに吠えてしまうけど、
 それは、自分の感情を素直に表現できていると言う事・・
 怖くても声を出せない子も居る中、
 きちんと自分の感情を表現できているなんて凄い」
とか
「人を見て吠えるのは吠えて相手の反応を確認したいから・・
 つまり、人に興味があると言う事だから、
 人に興味が無くて関ろうとしないよりも
 ずっとずっと前向きでチャレンジしていると言う事なんだ」
とか
「だから、吠える事で迷惑をかけてはしまうかもしれないけど、
 今はまだ、吠えなくても大丈夫と理解するまでの
 練習段階なんだと言ってみよう」
と考えてみるのも良いそうです。

物事には必ず、裏と表・・プラスとマイナスがあります・・
「犬が問題行動を起こさないように」と言う行動も、
「犬の為に」と言う表向きの気持ちの裏で
「私が怒られたり、注意されたりしないように」
と言う裏の気持ちからかもしれませんし、
他者が他人の家の犬の行動の問題に注意してくるのも
「あなたの為」と言う表向きの気持ちの裏で
「私の方が知識がある事を知って欲しい」とか
「犬を良い子にして感謝して欲しい」とか
「なんかイライラするから、この機会に
 このイライラをぶつけてやろう」
と言うような裏の気持ちもあるかもしれません?

まぁ、他者が本当に親切心でアドバイスをしてくれる時は、
そうした苦手意識も沸かないと思いますので、
上から目線だったり、理不尽な怒りを
ぶつけられたりしたから怖くなってしまったのかもしれませんが、
そんな風に相手の行動から気持ちを考えてみると、
そう言う雰囲気の相手にはすぐに謝って立ち去るようにする・・・
と言うのも良いのではないかと思います。

自分が今まで、物事を悪い風に考えてきたのも
そこに何かしらのメリットがあったからだと思いますので、
「そう考える事でどこに得があったのか?」と紙に書いてみると、
そこには、間違った「思い込み」が隠れているかもしれませんから
自分の思考の癖に気づくようにしてみるのも良いのではないかと思います。

人は「分かったフリ」をしているだけで
「何が分からないかすら分からない」と言う事は多い・・
でも、「何が分からないのか?」が分かれば、
半分、分かったようなものだそうですから、
「何が分からないか?」と考えてみるのも良いかもしれません?(^▼^)ノ
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