考える為に行動する

 2017-02-16
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ラジオを聴いていると、
「聞くだけで英語が上達する」と言うCMをよく聴くのですが、
本当に上達するのかな?って思いますね・・

子供が英語を勉強しなくても喋れるようになるのは、、
小さい時から親が喋る言葉をただ、聴いて育ってきたから・・
だから、聴く事を繰り返すのが一番、良い・・
と言う主張みたいですが、
子供だって、実際は聴くだけではなくて、
つたない言葉で親に喋りかけ、
親の反応を聞いて言葉の意味を理解したり、
間違いを学んだりしたと思いますし、
親も子供の喋りが上達するのを何度も何度も繰り返し教えてあげて、
それで少しずつ色々な言葉を喋れるようになったのだと思いますから、
英語を聞いて覚えたとしてもそれは単なる「暗記」であり、
音源と同じ状況、同じ言葉のやり取りの時にしか使えない、
限定的な英会話になってしまうのではないかな?と思ってしまいます。

勿論、それをきっかけにして英語で話しかけ、
間違いながら語学を習得して行く・・
と言うのなら良いと思いますが、
聴くだけで完璧な英会話が身につく・・と言うと、
それは無いと思いますね。

でも、日本人は「恥」を怖れるので、
なんでも完璧にしてから・・と言う事は多い気がします。
道具を一通り、揃えて形から入ったり、
恥をかかない程度の知識を覚えてから・・
じゃないと行動に移せない・・と言う事もありますが、
犬に関しても、まず、道具を揃え、知識や情報を手に入れて
失敗をしないようにしてからじゃないと行動に移せない・・
と言う事も多いのではないかと思います。

でも、実際は知識や情報をいくら手に入れても
結果にはつながらない事の方が多いです。
それは何故かと言うと、
「知っている」と言う事と「できる」と言う事は違うからです。

料理が好きで、いつも料理番組を見たり、
レシピ本を読んでいる人でも、
実際に自分で包丁を握って料理をしなければ
料理の腕は上達しませんものね・・
つまり、実際に行動する事こそが上達への近道だと思います。

勿論、最初は分からない事だらけなので、
知識や情報の習得は大切です。
でも、ある程度、知識や情報をインプットしたら、
それを元にアウトプット・・
「行動する事」が大切になってくると思いますが、
実際はなかなか、その一歩が踏み出せず、
「もっと知識を学んでから・・」とか
「もっと情報を得てから・・」と、
不安を埋める為にインプットばかりをしようとして
アウトプットをしようとしないから、
犬も飼い主さんは正解を教えてくれない・・
と困ってしまう事もあるのではないかと思います。

「でも、そんな事を言われても
 間違った事を犬に教えてしまったら・・」
と不安になるかもしれませんが、
間違っても良いのです。

知識や情報は大切ですが、
それは、あくまでも知識や情報なだけです。
実際にそこから「どうしたら良いか?」を
考える為には行動する事が重要になってくると思います。

トレーナーさんに言われた事だけを覚え、
教わった事だけを完璧にできるようにしているだけでは、
「暗記」になってしまいますから
同じシチュエーション・・
同じ問題の時にしか使えません。

でも、犬の方は自分の行動に対する飼い主さんの反応を見て、
さらにその上を行こうと自分の行動を変えてきますから、
「暗記」だけで対応しようとしていると、
犬には一生、追いつけないと思います。

小さい頃は親から「考えてから行動をしなさい」と叱られたりしますが、
行動しなければ気づかない事も多いですから、
実際は「考えるために行動する」と言うのが良いと思います。

知識や情報を学び、予想を立ててから行動してみて、
そこから「目標に辿り着く為にはどうしたら良いか?」と考え、
また、行動してみる・・

最初から完璧を目指すと、
結局、最初の一歩を踏み出す事ができなかったりしますから、
間違いながらでもとにかく歩き出してみる・・
と言うのも良いのではないかと思います。 (^▼^)ノ
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