「どうでも良い人」にならないように

 2016-05-31
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行動の問題が激しい・・と言う犬も多いですが、
その中には、飼い主さんに正解を教えてもらえないまま、
「ダメ」とか「イケナイ」と言う、
否定の言葉ばかりを言われてきた為だったり、
逆に「可哀想、可哀想」と飼い主さんが助けてばかりだったりと、
「もう、何がなんだか分からない」と言う理由で
パニック状態になっている子も多かったりします。

そうした子達も飼い主さんが変化し、
「ダメ」や「イケナイ」と言う否定の言葉を減らし、
助けてばかりではなく、
きちんと「正解」を教えてあげるようにした事で、
色々な事を理解できるようになり、
少しずつ落ち着きを取り戻して、
行動の問題が無くなって行く・・と言う事も多いです。

今までは、怒っても無視をしたり、
あるいは、抱っこをしたりして助けてあげても
飼い主さんの言う事は聴かない・・と言う状態だったのが、
少しずつ、飼い主さんの言う事も聞くようになってくれた・・

飼い主さんとしては、
「凄く良い子になった!」と喜びますが、
実際にそうなのかどうか?は少し注意が必要かもしれません?

おやつがあれば言う事を聞く・・
簡単な事は言う事を聴いてくれるけど、
面倒くさい事は言う事を聴いてくれない・・

「それでも、以前と比べたらマシ」と、
その関係性で満足をしてしまう飼い主さんも多いですが、
色々な事を理解し、自信がついた事で
飼い主さんの事を軽く見始めてきている・・
と言う事もありますので注意が必要です。

もっと分かりやすく・・
ストレートに言うと「裏表のある子」に
なってきているのかもしれないそうです。

自分にメリットがある時は媚びて甘え、
自分の嫌な事は聞こえないフリをしてやり過ごしたり、
怖い人の前では言う事を聞くけど、
飼い主さんの言う事は聴かない・・
など、まぁ、それが普通ですし、
頭を使っている証拠でもあるのですが、
それが、あまりにも激しい・・・

人間の子供も中学生ぐらいになると、
相手によって態度を使い分けます。
それはそれで良いのですが、
仲の良い友達など、自分が信用し、
信頼している人には自分の気持ちを分かって貰いたいと思い、
言い争いをする事はありますが、
学校の先生など、どうでも良い人ほど、
素直に言う事を聞いてやり過ごしたり・・

つまり、犬にとって
飼い主さんがすでに抵抗や反抗の対象ですらない・・
と言うのが、一番、怖いですから、
傷つくのを恐れて本音をぶつけ合わない関係性が
本当に自分の求めている関係性なのかどうか?
もう一度、考えてみるのも良いのではないかと思います。

まぁ、ある意味で、
「自分の前では悪い子でも良いけど、
 その代わり、外へ行ったらイイ子で居てね」
と言う気持ちが飼い主さんの中にあるからかもしれませんが、
それこそ「裏表があっても良い」と、
飼い主さんが心のどこかで認めているから
望みどおり「裏表のある子」に育っている・・
と言う事もありますので、
犬とのより良い関係性を望むのであれば
「それではダメだよ」と言う態度をしっかりと示してあげるのも
良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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「イイ子」が「イイ子」とは限らない

 2016-05-30
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仔犬が成長し・・1歳前後になると、
少しずつ飼い主さんの言う事を聞かなくなったりと、
思い通りに行動してくれなくなる事は多いです。

しかし、中には
飼い主さんの言う事をよく聴く「いい子」が居て、
飼い主さんも「聞き分けがよくて手がかからない」と、
少し自慢げに言ったりしますが、
その子の表情を見てみると、
暗く、沈んでいる事もあったりしますので、
要求的な行動や問題行動を起こさない・・
「手がかからない」からと言って、
それで「いい子」と判断してしまうのは、
少し注意が必要かもしれません?

人間の場合でも、
「聞き分けが良くて、手がかからない」と言う子ほど、
中学や高校などの思春期に入ったり・・
あるいは成人になってから、
「自分の存在意義」や「自己の確立」などの面で疑問を抱き、
心のトラブルを抱えてしまうケースが少なくないそうです。

でも、それはどうしてか?と言いますと、
子供時代・・お母さんの喜ぶ顔が見たくて、
「お母さんの望む”イイ子”」で居ようと自分の気持ちを抑え込み、
「お母さんの為の自分」で居ようとした結果、
自分と言うものが分からなくなってしまった・・
と言う事も多いそうです。

普通、子供は親に指示や命令をされても、、
自分が納得しなければ、
反抗したり、聞こえないフリをしたりと、
色々な方法で抵抗します。

勿論、その結果、親と激しい口論になったりもしますが、
親に口答えをする中で「自分=自我」を確立して行き、
それが「自立」へと続いて行くそうです。

しかし、よく言う事を聴く子供は、
「お母さんの為に・・」と、常に自我を抑えていますから、
段々と「自我のテリトリー」が小さくなってしまうそうです。

つまり、「自分=自我」を育てられず、
やがて、大人になって、
「親の言う事が正しいわけではない」とか
「親の言っている事は実は自分の都合だけ」
などと言う事を理解してくると、
今までの自分の否定・・
そして、自我を抑え込んできた事で、、
自分の気持ちや感情を表に出したいけどうまく出せないもどかしさ・・
あるいは、自分は今まで親の指示や命令で動いてきたけど、
自分自身、一体、何がしたいのだろう?と言うと何も思い浮かばない
不安やイライラ・・悩みなどが一気に押し寄せて
自分で自分をコントロールできない状態になってしまう事もあるそうです。

では、「良い子を求められてきた犬は?」と言いますと、
犬も飼い主さんの顔色を見ながら
自分の気持ちや行動を抑え込んでしまう事はありますが、
幸いにも人間ほど高度な心は有してはいませんので、
「自分は空っぽだ」と気づいたり「自分は無意味な存在だ」と
自己否定する所までは行かず、
飼い主さんの言う事を無視したり、
さまざまな形で抵抗した結果、
単にあきらめてしまう・・と言う事は多いです。

でも、飼い主さんが「良い子」を求めた結果、
そうはならない犬に対して飼い主さんがあきらめたり、
「良い子」を求め続けられたストレスから、
犬も飼い主さんに対してあきらめてしまう・・
と言うのは、とても悲しい事だと思いますので、
飼い主さんの理想で犬の良し悪しを決めたり、
褒める事で思い通りに動かそう・・とするのは、
少し、気をつけた方が良いと思います。

そして、大切な事は
「自己コントロール」の力を育ててあげる事。

自分で自分の気持ちや感情をコントロールして、
行動できる力を育ててあげる事だと思いますので、
指示や命令をし過ぎない・・
かと言って、全く言わないと、
自分で自分をコントロールしようとは思いませんので、
そこを気をつけつつ、
犬と飼い主さんがお互いに「大好き」と
思えるような関係性を築いて欲しいと思います。(^▼^)ノ
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「不安」を話して放す

 2016-05-29
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犬を育てて行く中で大きな問題となっているにも関わらず、
飼い主さん自身、全く気づいてない事が多いのが、
「飼い主さん自身の不安」です。

厳しいトレーニングをして犬を追い詰めてしまったり、
逆に過干渉気味な接し方で甘やかした結果、
犬が自分では何もできない・・
そして、何も分からない不安から
吠えて、噛んで、ワガママ放題な犬になってしまったりするのも、
飼い主さんの中の
「もっと良い子に育てなければ」と言う不安や
「犬の不安やストレスを
 全て取り除いてあげなければ」
と言う不安から来ている事は多かったりします。

勿論、不安な気持ちは誰にでもあると思います。
でも、それが行き過ぎてしまう飼い主さんと言うのは、
意外と教育に熱心で一生懸命に
犬を育てているタイプに多かったりするみたいです。

犬が犬を見ると吠えまくったり、
逆に犬を見ると尻尾を下げて飼い主さんの後ろに隠れたり・・
そう言う犬を連れている飼い主さんを見ると、
犬に関して無関心で愛情が無いのでは?
と思ってしまう人も居るかもしれませんが、
実は
「犬をきちんとしつけなければならない」とか
「誰とでも仲良く・・素直な子に育てなければならない」
そして、その為には、
自分もしっかりと勉強し、
しっかりとお世話をしなければならないし、
犬の為に自分の時間を犠牲にしてしまうのもかまわない・・
思っている飼い主さんだったりするのです。

では、なぜ、そうした情熱と愛情が結果に結びつかないか?
と言いますと、
やはり「強い不安」が悪さをしているからかもしれません?

「~でなければならない」とか「~であるべき」と言うのは、
誰にでもありますが、それが強すぎる場合、
「「~でなければならない」
 とは思っているけど自分にはできないかもしれない・・」
とか
「「~であるべき」と分かってはいるけど、
 どうしたら良いのか分からない」など、
不安を感じているから、あえて高い目標を設定し、
自分を追い詰めようとしてしまう・・

もし、本当にそう言う風に考える事ができ、
行動ができるのなら、
何も不安に思う事はありませんから
高い目標を持って自分を追い詰めてしまうのは、
不安の裏返しなのかもしれません?

でも、追い詰められた飼い主さんが犬を育てる事を行った時、
果たして、自分を振り返ったり、
客観的に自分の行動を見つめる事ができるか?と言うと疑問ですし、
そうした飼い主さんの不安は犬にも伝わりますし、
飼い主さんが自分を犠牲にしているのを見て、
果たして犬は嬉しいと思うのか?
と考えてみると、もう少し肩の力を抜いて、
「笑顔」を大切にしてみるのも良いのではないかと思います。

「強い不安」を感じている時・・
意外と「どうしよう」と言う「不安」で頭が一杯になっていて、
何もできずに終わってしまう事も多いですから、
不安を感じている時は、まず、不安を感じている事を認め、
「一体、何に対して不安を感じているのか?」
を紙に書いてみたりして、
不安を客観的に見つめてみるのも良いそうです。

それが、落ち着きを取り戻すきっかけになる事もありますし、
自分で考えても答えが出ない時は、
信頼できる犬友達やドッグトレーナーさんに
相談してみるのも良いと思います。

人に話す事で不安な気持ちが落ち着く事もありますが、
それは、「話す事」が「放す事」につながるからだそうです。

勿論、「不安を持つのは悪い事」として、
すぐに不安を無くそうと思うと、
さらに強い不安に襲われてしまいますから、
紙に書いたり、人に話したりして、
少しずつ、自分を縛っている
「~であるべき」や「~でなければ」を外してみる・・
と言うのも、良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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愛情の段階

 2016-05-28
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犬の行動に問題が起きた時、
「自分の考え方や育て方に問題があったからかも?」
と思える飼い主さんは少ないそうですし、
さらに言うと、気づけたからと言って、
そこから自分の考え方や育て方を変えて行けるか?と言うと、
変えられなかったり、変えようとは思うけど、
変えようとする努力をし続けられない・・
と言う飼い主さんの方が多いのではないかと思います。

自分の行動を振り返り、
「こんなに可愛がってきたのに・・」とか、
「この子の為を思って頑張ってきたのに・・」と、
愛情が伝わらないのは犬の方に問題がある・・
としてしまう事も多いと思います。

勿論、関係性は双方向で作られますから、
飼い主さんが一方的に悪いわけでも・・
犬が一方的に悪いわけでもなく、
「誤解」や「すれ違い」が生じた結果だと思いますが、
では、その「誤解」や「すれ違い」がどこから来ているか?
と言いますと「愛情」に対する認識・・
「愛情の与え方」に要因があるのかもしれません?

「愛情を与える」・・
一番、分かりやすいのは「可愛がる」だと思いますが、
「可愛がる」と言うのは、
「カワイイ、カワイイ」と一方的に愛情を注ぐ事・・

飼い主さんの気分で犬を撫でたり、抱きしめたり、
遊んだり、食べ物を与えたり・・
でも、犬も成長して自我が芽生えてくると、
犬が無視をしてきたり、言う事を聞かなかったりと、
そうした態度をしてくる事も多いです。

そんな時、
「あんなに素直で可愛い子だったのに」と
怒って大声を出したり、
「きっと聞こえていなかったからね」と、
現実を見ないようにして、
お互いに傷つかない距離を保とうとしてしまう事も
あるかと思いますが、
それは、飼い主さんがまだ、「可愛がる」の段階で
止まってしまっているからかもしれないそうです。

犬は成長してくると、
身近な存在である飼い主さんに対して、
無視をしたり、反抗をしたりして試して来る事は多いです。

外では物凄くビビリで飼い主さんの事を頼るのに
家の中では言う事も聴かずに好き放題・・
と言うのは、飼い主さんの事を信じているから・・
反抗したり、無視をしたりしても怖い事や酷い事をしない・・
と分かっているから、試してくれているのです。

人間の子供でも、
よそのお母さんには言わないのに、
自分のお母さんにだけ、生意気な口を聴いたり、
テレビで覚えた悪い言葉をまず、親で試したり・・
と言う事はあったりするみたいですが、
それと同じだと思います。

勿論、だからと言って、それを許してばかりいると、
「飼い主さんの言う事は聴かなくても大丈夫」と、
ルールもマナーも守れない子になってしまうので、
犬の成長を認めつつも、
「ダメなものはダメ」としてあげるべきだと思います。

つまり、大切な事は犬が無視をしたり、
聞こえないフリをしたり、反抗をしたとしても、
「犬に嫌われないようにしよう」とか
「犬に好かれる為に頑張ろう」とするのではなく、
「自分の犬は何を伝えたいのだろう?」とか、
「どうしたら犬が楽しく、分かりやすく理解して貰えるだろう?」
と、犬の事を思って行動してみるのが良いと思います。

それが「可愛がる」の次の段階・・
「愛する」だそうです。

犬が自分の嫌がる事をすれば怒る事もあるでしょう・・
でも、「愛する」が土台になっていれば、
自分の怒る気持ちもまた「愛おしい」と思えるようになる。

見返りを求めない無条件の愛情・・
「与える愛情」ならば、
例え、犬がすぐに気持ちを理解してくれなくても傷つきはしない・・

まぁ、とは言え、人間ですから、
いつも、いつも、ベストな「心の状態」ではいられないと思いますが、
だからと言って、自分を卑下するのではなく、
「良い部分も悪い部分も両方、あって自分なのだ」と、
ありのままの自分を受け入れるようにしてみると、
段々と犬の良い部分も悪い部分も受け入れられるようになり、
さらに深く、犬の事を愛せるようになるのではないかと思います。(^▼^)ノ
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第13回「ハイキング部」(薬師池公園 01)

 2016-05-27
2016年05月の「ハイキング部」の活動は、
東京都町田市にある
「薬師池公園」に行ってみる事にしました!

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今回、参加していただいたメンバーは、
ハイキング部2回目のダックス君と・・

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同じく2回目のチワワちゃん

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そして、初参加のシュナのP君と・・

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シュナのS君・・

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アイシャちゃんに・・

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sideWANさんの
「のあちゃん」と「あすりーちゃん」・・

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最後にウチのチャミルとで
お散歩を開始したいと思います!

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駐車場から歩いて信号を渡り、
狭い歩道を歩いて行くと・・

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「薬師池公園」の入り口がありました!

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林の中にある道を下りて行きます。

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みんな楽しそうに歩いてくれています。

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静かな公園

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のあちゃん・・おやつを待っています。

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アイシャちゃんも嬉しそう!(^^)

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そんな感じでゆっくりと歩いて行くと・・

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林の道を抜けました!
チワワちゃん・・
表情や歩き方を見ると
前回よりも余裕を感じます!

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初参加のシュナのP君・・
まだ、少し周りの様子をうかがっていますが、
それ程、緊張はしていないみたいです。

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アイシャちゃんは慣れっこなので、
とっても楽しそうにしてくれています。
そして、その明るさが雰囲気を良くしてくれ、
他の子達の緊張を和らげてくれるので
とても助かります。

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お散歩中の子達とすれ違ったり、
ご挨拶をしたり・・
一人だと緊張して吠えてしまう場面でも
年上の子達が吠えずに普通にしていたり、
仲良くご挨拶をしているのを見て、
「大丈夫なんだ」と安心したり、
「ああしたら良いんだ」と学習したり・・
と、犬たちは見ていないようで
しっかりと見ていますので、、
もう少し自信がついてきたら
真似をしだしてくれるのではないかと思います。

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また、そうして
上の子達がお手本を見せてくれた時は、
きちんと気づいてあげて、
みんなで褒めるようにしています。
そうすると、上の子達の自信にもなりますし、
サポートが必要な下の子達ばかりではなく、
自分の事もしっかりと見ていてくれていると分かれば、
嫉妬の気持ちも起きず、
下の子達とも仲良くしてくれるのではないかと思います。

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チワワちゃん・・
この日は少し暑かったのですが、
頑張って歩いてくれています。

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ダックス君も緊張気味ですが、
ママの顔を見ながら
歩いてくれています。

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薬師池にかけられた
「タイコ橋」です。

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公園に来ている人達と
すれ違う事も多かったですが、
ママにおやつを貰いながら
みんな頑張っていました。

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薬師池・・
ステキな公園です。

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のあちゃんとあすりーちゃんも
みんなを後ろから見守りながら
歩いてくれていました。
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