犬の自主性を伸ばすと言っても・・

 2015-06-30
08DSC00068.jpg

「自主性を伸ばす」と言うと「とても良い事」で、
「自主性は尊重してあげなければならない」と思われている事も多いですが、
実際は気をつけないと「ワガママな心」を育ててしまう事もあるそうですから
注意が必要だそうです。

人間の子供も将来の為・・
子供の中の隠れた才能を引き出す為と、
いくつもの習い事をさせる親も多いみたいですが、
中には親がやるように言ったわけではないのだけれど、
子供が「やりたい」と言ったから色々な塾や習い事に通わせている・・
と言うケースも多いみたいです。

器用で飲み込みが早く、、
色々な事をすぐにできるようになったりすると、
先生も「見込みがありますね」と言って高く評価し、
親も先生に褒められて喜び、
子供に大きな期待をしてしまう事も多いそうですが、
それが「商業的な褒め言葉」である事も多いそうですから注意が必要です。

しかし、いくら頭が良くて器用な子でも、
いくつもの塾や習い事を掛け持ちしていれば、
一つの事に費やせる時間は限られてしまいますから、
不器用でも一つの事を続けてきた子達に段々と抜かれてしまう・・
と言う事もあるそうです。

そうなった時、最初に良い評価を受けていただけに
焦りやプレッシャーで優越感が劣等感に変わってしまい、
友達を自分よりも上か?下か?で見てしまうので、
友達関係がうまく作れず、
自分が思ったように行かない事にイライラして、
余計に周りと上手なコミュニケーションができなくなってしまう・・
さらに親や先生は「期待」をかけてくるので
「無理」とも「できない」とも言えずに一人で苦しんでしまう・・
など、例え「子供がやりたいと言ったから・・」だとしても、
知らず知らずのうちに
子供を追い詰めてしまっている事もあるそうですから注意が必要だそうです。

また、子供が「やりたい」と言ったから・・と、
塾や習い事をさせるのは、
子供の自発性を尊重するように見えて、
実際は子供の「ワガママな心」を育ててしまっている・・
と言う事もあるそうですから
「自主性を育てる事」と「ワガママを許す」と言う事の違いを再認識し、
経済的な余裕・・時間的な余裕があるからと言って
子供の要求に答えないようにして、
「ルール」や「我慢」を教えてあげる事も大切みたいです。

勿論、これまで子供の要求に応えてあげ続けていた場合、、
要求を拒否した途端、暴れたり、ふてくされたりして
「悪い子」になってしまったように感じる事もあるかもしれませんが、
本来は自分本位で、自分の思い通りにならないとイライラして、
自分の欲求のコントロール・・
自分の感情のコントロールができない子だったのが、
単にワガママが満たされていたから大人しかっただけ・・・

でも、親が「自分の子は素直な良い子ではなかった」と現実を受け入れ、
子供の要求に答えないようにして我慢して耐えた事によって、
子供は次第に欲求をコントロールし、
感情を抑えて我慢ができるようになって友達との関係も良くなった・・・
と言う事もあるそうですから、
子供の「自主性を伸ばす」と言う事を考え過ぎて
「自分本位なワガママな子」にしてしまわないように気をつけてあげる・・

それは犬を育てる時も一緒で
「犬が行きたがっているから」と行かせるのは、
犬の好奇心や自主性を伸ばす事にもつながりますが、、
そればかりでは「行けて当たり前」とか「自分の思い通りになって当然」と言う、
自分本位なワガママな犬になってしまう危険性があると思いますし、
実際、相手の犬や飼い主さんが嫌がっているのに行かせてしまう・・
相手の犬が後ろを向いているのを良い事に
自分の犬に匂いを嗅がせて相手の犬をビックリさせてしまう・・
なんて言う、飼い主さんの「自分本位な部分」が
犬のワガママな心を育ててしまっている事もあったりしますから、
他の犬と仲良くなれるように・・
協調性の心を育てて行く為にも飼い主さん自身・・
ルールや我慢を意識して
犬の自分本位な心を育ててしまってはいないか?
と注意してみるのも大切ではないかと思います。(^▼^)ノ
カテゴリ : トラックバック(-) コメント(-)

犬に対して「わずらわしい」と感じたら

 2015-06-29
02DSC00085_20150629090219b23.jpg

昔と比べると電化製品が進歩し、
全自動化によって時間に余裕が出来た分、
ついつい、テレビを見て一日を過ごしてしまう・・
なんて事もあったりするのではないかと思います。

犬との暮らしにおいて「創造力」は大切ですが、
犬のごはんを作り、お世話をした後は
テレビを見て過ごすだけの変化の無い一日を
繰り返してしまっていると、
なかなか「創造力」が養われませんので注意が必要です。

本来、犬との暮らしは「創造」に溢れています。
犬が色々な事に興味を持ち、
「知りたい」とか「自分でしてみたい」と、
やってきますので、それに対して自分はどうするか?
どう考え、どう判断し、どう教えて行くか?
それこそ「創造」の毎日だと思うのですが、
飼い主さんが小さい頃から、
親や周囲の大人の指示や命令に従うばかりで「創造」をしてこなかった・・
自分で「創造」をする楽しみを経験してこなかったりすると、
そうした、犬からのアプローチを「わずらわしい」と感じて
犬の好奇心を抑え付けたり、
犬の「やってみたい」と言う気持ちを「やらなくてよい」と否定して、
いつも通り・・今まで通り・・
変化の無い一日を望んでしまって、
犬の「創造力」まで潰してしまうとしたら、
それはちょっと勿体無いのではないかと思います。

また、飼い主さんも日常に物足りなさを感じてはいるものの、
「創造力」がないばかりに「面白い事はないか?」と、
ついつい、他の飼い主さんに依存してしまう・・
他の飼い主さんや犬に「楽しい」を求め、
自分の犬との「楽しい」は2の次になってしまう・・
と言う事もありますので、
少しずつでも良いので犬の好奇心や学習意欲を認め、
サポートしてあげるようにしてみるのも良いと思います。

それと、犬に対して「わずらわしい」と思った時は、
自分の心の中に「こうあるべき」とか「こうでなければ」と言う固定観念があり、
犬がその枠から外れてしまった事に
イライラしてしまう事も多いですので、
イライラした時は、叱る前にその「固定観念」が正しいかどうか?
今、必要かどうか?
自分本位なしつけになってはいないか?
と自分自身に問いただしてみる事も大切だそうです。

犬も人も「心」は「習慣」によって作られるそうですから、
日常の生活習慣が固定され、
そのせいで自分の思考も凝り固まってしまっていると感じたのなら、
色々な事に興味を持ち、
知りたい・・
自分でしてみたい・・
と言う気持ちを大切にして、、
犬と一緒に「創造力」を育てて行ってみるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
カテゴリ : トラックバック(-) コメント(-)

遊んでばかりいるとバカになる?

 2015-06-28
DSC00059.jpg

犬と仲良くなる為にはどうしたら良いか?と言いますと、
日常の中で犬が「楽しい」と思える場面を
沢山、作ってあげるのが良いそうです。

勿論、だからと言って、
「おもちゃを与えて一人遊びをさせる・・」とか、
「ドッグランに連れて行って放牧させる・・」とか、
「お散歩中に他の犬と遊ばせる・・」と言うのでは、
飼い主さんとの関係性は作られませんので、
自分の犬が他の人や犬に対して
楽しそうにしているのを眺めているだけではなく、
飼い主さんに対して、楽しく・・
イキイキとした顔で色々とアプローチをしてきてくれるような・・
そんな関係性作りを心がけてみるのが良いのではないかと思います。

その為には「犬と一緒に遊ぶ」と言う事がとても重要です。
しかし、男性と比べると女性は「遊ぶ」と言う事が苦手で、
「どうしたら良いのか分からない」と、
悩まれてしまう事も多いみたいです。

ママが子供の頃、「やんちゃ」で「いたずらっ子」だったりすると、
その頃の気持ちを思い出して一緒に楽しく遊ぶ事もできますが、
小さい時から厳しく育てられ、
「やんちゃ」をしたり「イタズラ」をしたりすると激しく怒られて、
「女の子らしくしなさい」と、
「真面目な優等生」である事を求められ続けてしまうと、
大人になってからも「真面目な優等生」と言う型が外れず、
人前でふざけたり、
バカな事をしたりする事ができない・・
と言う事も多いみたいですので、
「犬と同レベルで遊んでいる所を見られたら
 周りの人にどう思われるか?」
と言うような気持ちは頑張って捨ててしまうようにしてみる・・
と言う事も大切だと思います。

親が「真面目な優等生である自分」でいたいが為に
小さい時から厳しいしつけをされ、
外で一緒に遊んで貰った記憶も無く、
子供の頃、寂しく悲しい想いをした・・と言う記憶があるのなら
自分は自分の犬に対して、そうした寂しい想い・・
悲しい想いをさせないように少しずつ努力してみる・・
犬と遊ぶ時は飼い主である事を忘れ、
対等の友達・・・
あるいは、遊びをサポートしてくれる
「ちょっと年上のお姉さん」になってあげるのも良いと思います。

ですから、ボール遊びの途中で犬がどこかに行ってしまったとしても、
「今はボール遊びの時間なんだからボール遊びをしなきゃダメ!」
と言うのではなく、ボール遊びを止めて一緒に探索してあげる・・
知り合いの犬に会った時、
自分の犬がそれを無視して草むらに行こうとしたとしても、
「ご挨拶をさせなきゃ」と世間体を気にし過ぎないようにして、
「こんにちは~ ごめんね~」と言って
犬に付き合ってあげる事を優先してあげる・・

そうして、犬の「あれはなんだろう?」と言う興味を伸ばし、
自分で考えさせ、判断させ、行動させるようにしてみると、
犬の心の中に知識と経験と自信が育ちますので、
他の犬に興味を持てるようになった時に自分からご挨拶に行けるようになる・・
今までは「行きなさい、お友達でしょ?」と強要しても行かなかったのに
自分から率先して行けるようになる・・
など、勉強をさせようとするよりも、
犬が興味を持った事に対して最大限、サポートしてあげるようにした方が
結果的に色々な事を学び、できるようになってくれる事は多いですので、
「教え込む」と言う事が「学び」や「学習」ではなく、
本当の「学習」の為には興味や好奇心を育ててあげる事が大切・・
と言う事を心がけてあげるのも良いのではないかと思います。

勿論、飼い主ではなく、対等の友達関係の中にもルールはありますから、
あまり犬が自分勝手なようなら、それをたしなめるのはアリですし、
「遊び」の中にも「ルール」があると言う事を遊びを通して教えてあげる事で、
犬と遊ぶ時も相手の気持ちを考えられる子になってくれると思います。

まぁ、犬も人も「遊び」は「学び」だそうですから、
「遊んでばっかりいたらバカになる」なんて思わずに
犬と一緒に遊ぶと言う事の大切さについて
考えてみるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
カテゴリ : トラックバック(-) コメント(-)

思いやりのある犬?

 2015-06-27
05DSC00017.jpg

「思いやりのある犬に育って欲しい」
と願う飼い主さんは多いと思いますが、
その為にはまず、飼い主さんが犬の立場になって考え、
気持ちを汲んであげるようにする・・
「思いやり」を持って犬を育てて行く事が大切みたいです。

しかし、「思いやりのある犬」とはどんな犬か?と言うと、
「相手の犬が匂いを嗅ぎに来たら、
 嫌がらずに匂いを嗅がせてあげるような犬」とか
「相手の人や犬にちょっとぐらい嫌な事をされても我慢できる犬」など、
相手の要求を汲んで望みをかなえてあげられるような・・
相手の欲求を満たしてあげられるような犬になって欲しい・・
と望んでいるとしたら、それは、犬の気持ちや立場を
考えているとは言えないかもしれません?

勿論、犬自身が相手の犬の気持ちを汲み、
自主的にそうした行動をしているのなら別ですが、
飼い主さんが犬に我慢を強いたり、
「こうでなければ」と自分の考えを押し付けているとしたら、
それは、犬の為と言うよりも
飼い主さん自身が「相手にどう思われるか?」を気にしての行動・・
「承認欲求を満たしたい」と言う
気持ちからかもしれませんので注意が必要です。

勿論、そうした「自己中心的」な心の動きは誰にでもあるもので、
犬の中にも存在しています。
特に「自己中心性」は年齢が低ければ低いほど強く出るものですから、
子犬の頃からたっぷりの愛情を与えつつ、
「ルール」や「我慢」を教えて行ってあげないと、
犬は自分の欲求ばかりを主張するようになって、
相手の気持ちを汲んだり、考えたりする力が育たず、
次第に他の犬とのコミュニケーションができなくなってしまう・・
と言う事もあったりします。

しかし、気をつけなくてはならないのは、
ルールを「守らない」と「知らない」は別の問題だと言う事・・
子犬の頃は知らない事・・分からない事だらけなので、
色々な物を噛んだり、咥えたり、
吠えたり、引っかいたりして確認しようとします。
それは「好奇心」から来る「探索欲求」ですから
悪気などはないのですが、
それを「飼い主に反抗している」とか
「飼い主を困らせて楽しんでいる」と「悪意」に捉えたり、
あるいは、犬の好奇心や欲求を理解せずに
叱ってばかりいるとしたら、
それは犬の気持ちを汲んでいる・・
とは言えないかもしれません?

また、そうして好奇心や感受性を伸ばす事は大切ですが、
同時にしてはいけない事・・
ルールや我慢を教えて行く必要もありますから、
なんでもかんでも「いいよ、いいよ」ではダメで、
犬が危険な事をしようとしたり、
本当にして欲しくない事をした時は、
真剣に叱る必要もあると思いますし、
「こっちに来て」とか「交換して」と言って犬にお願いをし、
飼い主さんの言う事を聞いてくれたら、
おやつを与えて「ありがとう」と言う事も大切みたいです。。

一般的には、悪い事をしたら叱る・・
飼い主さんに言う事をきちんと聞けるのが「しつけ」だと言われていますが、
指示や命令がなければ正しい行動ができない・・
叱られなければできない・・としたら、
それは「しつけができている」とは言えませんので、
一つ、一つ、犬が理解できるまで根気よく教えて行くのが
本来の「しつけ」ではないかと思います。

ーとは言え、「もう成犬になってしまったから遅い」とか
「手遅れ」と言う事はなく、
飼い主さんが気づいた時がスタート地点だと思います。(^▼^)ノ
カテゴリ : トラックバック(-) コメント(-)

共感的理解

 2015-06-26
04DSC00053.jpg

「犬を愛して下さい」と言われても、
本当の「愛」って何だろう?と、
考えれば考えるほど分からなくなる事も多いと思います。

でも、そう言う時は「犬の心に寄り添ってみる」
と言う事からはじめてみるのも良いそうです。

犬の立場になって犬の気持ちを考えてみる・・
考えて、感じて、共感し、
理解する事を「共感的理解」と言うそうですが、
飼い主さんが犬の気持ちや考えを尊重するようにしてみると、
例え、犬が飼い主さんの望まない・・
して欲しくない行動をしたとしても、
頭ごなしに否定したり、叱るのではなく、
「どうしてそう言う事をするのか?」とか
「今、犬は何を考えているのか?」
と考えられるようになるのではないかと思います。

勿論、最初は犬の気持ちが分からないかもしれませんが、
考えよう・・理解しよう・・と努力する事で
少しずつ犬の不安な気持ちが見えてくると思いますし、、
犬の身になって考えてみる事で、
「自分が気に入らない」とか「こうでなければ」など、
犬のしつけの基準が自己中心的過ぎていた・・
と言う事に気づける事もあるのではないかと思います。

勿論、そこで気づくかどうか?
気づけたとして、その後、飼い主さんがどう考え、どう行動するか?
は、飼い主さんの問題だと思いますし、
また、飼い主さんがどう考え、判断するか?の基準として、
飼い主さんが正しい知識を持っているかどうか?
も重要になってくるそうです。

例えば、子犬の頃は素直だったけど、
1歳近くになってきたら急に飼い主さんの言う事を聞かなくなってきた・・
と言う場合、それが「心の成長」によるもの・・
「自我」が芽生え、自分で判断し、行動したい・・
と思うようになったと知っていれば・・
きちんと「自己主張ができる犬」に育った!と喜べると思いますが、
知識も経験もないばかりに「問題行動が出てしまった!」と焦り、
空き缶を投げたり、服従訓練をしたりしてしまう事で、
その後の犬の性格に大きな影響を与えてしまう・・
と言う事もありますので、
「反抗」とか「服従」と言った単純な事ではなく、
「犬が何歳になったらどう言う事を考えられるようになり、
 どう言う行動をするようになるか?」とか
犬同士が吠え合ったり、追いかけっこをしたとしても、
それを「ダメ」だとすぐに止めるのではなく、
そうした事を通してお互いに仲良くなる方法を見つけて行く・・
今はまだ「模索」の段階なのだから、
飼い主さんは干渉し過ぎないように・・
と見守る事を教えてくれる・・など、「心の成長」・・
「心の発達」と「思考や行動の変化」について教えてくれる
トレーナーさんを探してみるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
カテゴリ : トラックバック(-) コメント(-)
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫ 次ページへ ≫