ラッキー君とコマンドコミュニケーションをしてみる

 2014-10-31
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「アニマルプロテクション」さんから
一時預かりをさせていただいている
Mダックスの「ラッキー君」(4~5歳 オス)です。

昨日は環境が変わった事による緊張からか、
表情が少し暗く、不安そうでしたが、
一晩、クレートの中でゆっくりと寝かせてあげたら、
今日はずいぶんと穏やかな良い表情になってくれていました!(^^)

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目に意思が感じられます。

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叱られてばかりだったり、甘やかされて育ったりで、
人間との関係性がイマイチだったりすると、
不安や傲慢さからオヤツを食べれない事も多いのですが、
ラッキー君は最初から普通におやつを食べれていました。
まぁ、オヤツと言っても、
ウチの場合は基本的に一日分のフードの中から
オヤツ分を取り出して使っているのですが、
それでも好き嫌いをせずにおやつを食べているのですから、
甘やかされて育ってきてはいないのではないかと思います。

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撫でられるのも大好きです。
「犬が吠えるから」と拳骨で殴ったり、
平手で頭をピシャリと叩いたりしていると、
「ハンドシャイ」と言って、人間の手を見ると怯えたり、
逃げたり、噛み付くようになってしまう事もありますが、
「人間の手が大好き」と言う事は
愛情を受けて育ってきたからだと思います。

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ちょっと撫でたり、遊んだりしてあげたら
お腹を出して「撫でて」と甘えてきてくれました。

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良い機会なので、
撫でてスキンシップをしながら
色々な所も触ってみて、
どのくらい大丈夫か?を確かめてみる事にします。

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結果はかなり色々な所を触っても大丈夫でした。
勿論、あまり嫌な事をすると
警戒させてしまいますので、ほどほどに・・
でも、こうして自由に触らせてくれたり、
ラッキー君の望む所と違う所を触っても怒ったりしないところを見ても、
愛情を受けつつもワガママには育てられてきてはいない・・
と言う事が見えてくるような気がします。

そんなラッキー君ですが、
今朝もハウスから出してトイレへとうながすと、
自分からトイレには行って排泄をしてくれました!
昨日はサークルに飛びついて出ようとしたりと、
少し嫌がる場面もあったのですが、
排泄をした後に沢山、褒めて
おやつも沢山あげて頑張りを肯定していたら、
それが良い事だと理解してくれたようで、
積極的に排泄をしてくれるようになってくれました(^^)


その後は、コマンドコミュニケーションもしてみました。
まぁ、実は昨日も行っていたのですが、
最初は何処かへ行ってしまったり、
外の音の方ばかりを気にしてしまっていたのですが、
今日はこうしたコミュニケーションが楽しいと思ってくれたようで、
良い集中力で尻尾も振ってくれるようになってくれました。

ラッキー君はオスワリやフセは最初からできるようなので、
そうした自信のある動きを伸ばしつつ、、
「クルン」などを教えている感じです。
まだまだ、おやつを使って動きを教えている所ですが、
思ったよりも覚えが早いので、
すぐにマスターしてくれると思います。

他にも、足の間をくぐる「8の字歩き」も練習中ですが、
こちらも順調で、すぐに覚えてくれそうな感じです。

「クリッカー」は、クリック音が気になって
少し動きが止まってしまう所もありますが、
ラッキー君は慎重派なので、
「安全」で「楽しい」と理解してくれたら
一気に成長してくれそうな感じがします(^^)

昔はダックスと言うと
「良く吠えるお馬鹿な犬」と言われる事が多かった気がしますが、
実際に何頭かかかわらせて貰ってみた感じでは、
凄く頭が良くて、吠えるのも育て方次第・・
と言う印象に変わってきました。
実際、ドイツのダックスは殆ど吠えないと言いますし、
ラッキー君も最初は依存吠えや要求吠えなどが少しありましたが、
そうした行動にはしっかりと叱り、
静かにしている時に褒めていたら、
今は留守にしていても吠えませんし、
要求的な吠えもしなくなりました。

まぁ、ラッキー君は行動の前に考えるタイプのようで、
それが、良い面に結びつく事もあれば、
悪い結果になってしまう事もあるとは思いますが、
それもまた、個性の1つですので、
ラッキー君の事をよく理解するように努力しつつ、
色々な事を一緒に学んで行きたいと思います。(^▼^)ノ
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Mダックスのラッキー君

 2014-10-30
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「アニマルプロテクション」さんから
一時預かりをさせていただいていた
チワワの「シュガーちゃん」ですが、
この度、ステキな里親さんとの出会いがあり、
新しいご家族として迎えていただく事になりました。

本当に皆様には沢山の応援をしていただき、
ありがとうございました。

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そして、新しくウチで一時預りをさせていただく事になった
Mダックスの「ラッキー君」(4~5歳 オス)です。

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昨日はウチに来た時間が遅かったので、そのまま寝かせ、
今日の朝に撮った写真なのですが、
僕の事を不信感と警戒心の目で見ています・・

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でも、人や犬に対して攻撃的なタイプでは無く、
どちらかと言うと内気なタイプなので、
人見知りか内弁慶と言った感じでしょうか?
そのまま、こちらが静かに待ってあげていたら、
危険な存在ではないと思ってくれたのか、
自分から近寄って来てくれました。

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穏やかな表情ですが目にあまり意思や知性を感じません・・
「見る」と言うのは「意思」の現れです。
つまり、どこを見ているか?
それをどのくらいの強さで見ているか?
で、何を見ているのか?
何を考えているのか?が分かってくるのですが、
どこを見ているのか?
その瞳から意思の強さを感じられない場合、明確な意思がなく、
何をどうすれば良いか?と考える為の「基準」を教わっていなかったり、
「考える習慣」を身につけさせて貰っていなかったりする事は多いです。

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でも、オヤツは食べれていますから
本当に人を怖がっているわけではないと思います。
虐待などを受けて人間に対して不信感を抱いていると、
最初はオヤツを食べられない事も多いですので、
そう言う意味では、
そこまで人間不信ではないのだと思います。


その後、ラッキー君が排泄をしたそうにしていたので、
トイレサークルに入れて様子を見たら見事に排泄をしてくれました!
犬が飼い主さんの望む行動をしてくれた時は、
沢山、褒めておやつをあげる・・と書くと、
一回だけ凄く褒めて、オヤツも一個だけあげる・・
と思われてしまう事も多いみたいですが、
犬が「自分の行動が良い結果に終わった事」を強く印象付けて貰う為には、
最初は何度も何度も褒めて、
犬が喜びそうなオヤツを何個もあげる・・
次につなげる為に最初は大盤振る舞いで良い印象を与え、
犬が正解を理解してきたら、
徐々におやつを減らして行くのが良いと思います。

ちなみにどの辺で
「ラッキー君が排泄をしたがっているか?」が分かったのかと言うと、
表情やしぐさの変化・・
勿論、その子によって違いますが、
ラッキー君の場合は、最初は部屋の探索をしていたのに
急に周りを気にしなくなってきた所からです。
他にもトイレサークルに入れたら、
トイレシートの匂いを頻繁に嗅いだり、
トイレサークルを掘るような動きなども
排泄がしたいと言うサインだと思いますが、
室内排泄に嫌な印象を持っている犬の場合だと、
そうした動きをしても、叱られるのが嫌で排泄を我慢してしまったり、
犬が吠えるなど他に気になる事があると、
排泄したい気持ちがどっかへ行ってしまう事もありますので、
犬が排泄をしたがっている時は、
なるべく静かに見守ってあげるのが良いと思います。


そんなラッキー君とハウストレーニングをしてみました。
オヤツを投げ込んだ後、ラッキー君が中に入れたら
最初は扉を閉めずにおやつをあげて外に出て貰う・・
その後、再びハウスの中にオヤツを投げ込んで・・
と言うのをゲーム感覚で何度か行った後、
本当に扉を閉めてオヤツをあげて終わりにしました。

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その後、少しコミュニケーションをして休憩をしていたら
ラッキー君が水を飲み・・

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そのままトイレサークルに行って・・

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自分から排泄をしたのです!?
勿論、もともと、室内排泄ができたのかもしれませんが、
それでも、新しい環境でいきなり自分からトイレに行って
排泄ができたのは凄い事なので、
再び、沢山、褒めておやつの大盤振る舞いをしました!

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そんなラッキー君の今後の成長が楽しみです。(^▼^)ノ
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犬からのコミュニケーションが無い

 2014-10-29
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飼い主さんの靴下を犬が持って行ってしまうなど、
飼い主さんが困るような事をわざとする場合、
実は飼い主さんと遊びたくて靴下を咥えて持って行っている・・
と言う事は多いです。

他にも物音も何もしていないのに突然、吠えたり、
トイレの場所が分かっているハズなのに
飼い主さんの顔を見ながらトイレ以外の場所で排泄をする・・
などと言う場合も実は飼い主さんへのアピール・・
何かを伝えたくてそう言う行動をしている事は多いです。

でも、そうした犬の「伝えたい」と言う気持ちに気づかずに、
行動だけを見て頭ごなしに叱ってばかりいると、
犬は段々と
「飼い主さんに気持ちを伝えようと思っても叱られて否定されるだけ」と、
何も要求しないし、期待もしなくなってしまう事は多いです。

外に出ると他の人や犬に対して吠えるけど、
家の中では、ほとんど寝ているだけで、
ごはんとお散歩の時しか飼い主さんの所へ寄ってこない・・
と言うのは、一見、静かで大人しく、行動的にも問題の無い子に見えますが、
実は心に大きな問題を抱えてしまっている場合もありますので注意が必要です。

ですから、犬の行動では無く気持ちに目を向けてあげる事は大切だと思いますが、
最初は考えても分からない・・
理解しようと思っても理解できない・・
と言う事は覆いと思います。
勿論、どんなに知識や経験を積んでも、
犬の気持ちが100%分かるわけではありませんし、
大切な事は「理解できる事」ではなく「理解しよう」と言う気持ちを持つ事・・
その為には、犬の表情やしぐさを観察し、
犬が何かを伝えようとしてきた時は、
大きくうなずいたり「そうだね」と声をかけるなど、
犬の気持ちに想いを寄せられるだけの
穏やかでゆったりとした時間を作ってあげる事が大切ではないかと思います。

人間同士の場合でも、テレビを見ながらだったり、
スマホをいじりながらでは話を聴いて貰えた気にはなれません・・
他の事は放っておいても自分の話をきちんと聴いてくれる・・・
とにかく「聞こう」と言う姿勢を見せてくれる事が何よりも嬉しく、
それだけで気持ちがちょっと軽くなると言う事はあると思いますが、
それは犬も同じだと思いますので、
何かをしながらではなく、床に座って犬と同じ目線になって
犬の気持ちに想いを寄せてみるのも良いのではないかと思います。

よく、
「相談された時は何かアドバイス的な事を言おうとするよりも、
 黙って話をきちんと聴いてあげるだけで良い」
と言いますが、それは何故かと言うと、
聴いて貰いたい内容が
「こんな事を言われた」とか「こんな態度をされた」など、
「自分がぞんざいな扱いをされた」と言う話が多いからではないかと思います。

自分はこんなに傷ついた・・
と言う事をしっかりと聴いて貰う事で
失った自分の自尊感情を取り戻したい・・
「お前が悪い」とか「だったらこうすれば良い」と言うような
原因や解決策を聞きたいのではなく、
とにかくきちんと聞いて欲しい・・
自分の事を大切に扱って欲しい・・
そして、きちんと話を聴いて貰え、
自分の事を大切にして貰えたと実感できた事で、
「自己肯定感」が復活し、
問題が解決したわけではなくても
それだけで嬉しくなって気持ちが楽に・・
安定してくるのではないかと思います。

でも、そう考えると、
犬が飼い主さんに対してコミュニケーションをしようとしないのは、
犬もまた、飼い主さんに叱られたり否定されるのが嫌だから・・
自己肯定感が物凄く低くなっており、、
これ以上、自分の事を否定されたり、ぞんざいな扱いをされる事に耐えられない・・
傷つきたくないからコミュニケーションをしようとしてこないのかもしれません?

犬が飼い主さんに対して
積極的にコミュニケーションをしようとしてくれる姿勢は
とても素晴らしいと思いますので、
そうした気持ちを否定せず要求の方法だけを変えてあげるのが
良いのではないかと思います。 (^▼^)ノ
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犬の内弁慶の解消法

 2014-10-28
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「アルファシンドローム(権勢症候群)」では、
犬は常にリーダーの座を狙っており、
上下関係が不安定だと問題行動を起こす・・
などと言われる事があるみたいですが、
では、飼い主さんが犬に対して一切、逆らわず、
なんでも要求に応えて、常に犬を満足させるように接したら、
犬は自分がリーダーだと理解し、
何の不満も無く、自信を持って安定した暮らしができるか?と言うと、
常に不安でオドオドしていて、ちょっとした物音にも過剰に反応して吠えたり、
お散歩に出て他の犬を見ると飼い主さんに抱っこをして貰うように要求したり・・
と言うように、
飼い主さんとの関係性で犬を上の立場にさせてあげたとしても、
犬に自信をつけさせてあげたり、
精神的に安定させてあげる事はできない事は多いです。

また、そうした犬の吠えに対し、
「リーダーとして、下の立場に居る飼い主に指示や命令をしている」
と言われる事も多いですが、
実際はリーダーとして指示や命令をしていると言うよりは単なるワガママ・・・
どちらかと言うと外では意気地がないのに家の中では威張っている「内弁慶」・・
と言うような犬は多いように感じます。

実際、子供が内弁慶になる過程と犬が内弁慶に育つ過程は似ており、
小さい時から甘やかして育て、
「心配だから・・」と、外で他者とコミュニケーションをさせる機会を作らず、
自分自身もコミュニケーションが苦手なのでコミュニケーションの仕方を教えられない・・
そのまま、学ぶ機会も与えず、
外で何かあると、すぐに「怖い」とか「危ない」と言って守り、
「外は怖い事だらけ」と言う印象を与えてしまう・・など、
「内弁慶でワガママ」になるべくしてなった・・
と言う場合も多いですので、
適度に自分の育て方について見つめなおしてみる機会を持つ事は、
とても大切はないかと思います。

ちなみに内弁慶に育ててしまった場合、
なるべく他の子とコミュニケーションをする機会を作ってあげるなど、
社会性を学ばせてあげるのが良いそうです。

勿論、今までそうしたコミュニケーションの機会が無かった為、
いきなり、他の犬と会わせてもうまく行かず、
逆に悪い印象を持たせてしまう事もありますので、
褒めたり、オヤツを使うなどして少しずつ不安や恐怖心を払拭させてあげつつ、
安心感を与えてあげるようにしてあげる・・・

犬に自分で考えさせ、判断させ、行動させるような機会を多く作り、
それが良い結果で終われるように飼い主さんがサポートしてあげつつ、
他の犬達と一緒にお散歩をする機会を作ってあげるなど、
「集団で何かをする楽しさ」を教えてあげるのも良いそうです。

また、お互いの依存を外す為にも信頼できる人に犬を預かって貰う・・
できたら、フレンドリーな犬が居るご家庭に協力してもらい、
他人の家で集団生活をする機会を持たせてあげるのも良いのではないかと思います。

「たかが犬の為にそこまでするの?」と思われるかもしれませんが、
犬もまた、人間の子供と同じように心を持っていますし、
「内弁慶」になる過程が人間の子供と同じだとしたら、
「内弁慶」を解消する方法もまた、
人間の子供と同じ方法が役立つのではないかと思います。(^▼^)ノ
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「ワガママな犬」で終わらせない

 2014-10-26
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「ワガママな犬」と言うのはよく居ますが、
単なるワガママではなく、
飼い主さんに対する「愛情の確認作業」として
ワガママを言う犬と言うのも意外と多いです。

まぁ、飼い主さんに対してワガママを言えると言うのは、
ある意味で飼い主さんからの愛情を受けているからとも言えるのですが、
まるで自分の中の不安を解消するかのように吠えてワガママを言う・・
となると、ちょっと考えてみる必要があるのかもしれません?

飼い主さんとしては、
こんなに色々としてあげているのだから
愛情を確認する必要もないだろう?と思われるかもしれませんが、
飼い主さんが与えている愛情の形と犬が求めている愛情の形が違えば、
犬は自分が愛情を受けているとは感じられないのだと思います。

人間の場合でも「私の事が好き?」と頻繁に聞いてくる・・
愛情を確認しようとしてしまう女性が居るそうですが、
では、どうして愛情を確認したくなってしまうのか?と言いますと、
自分に対して自信が無かったり、
恋人の言動から自分への愛情を感じる事ができなかったり、
自分自身、「愛情とはどう言うものなのか?」が分からなかったりする場合、
つい、愛情を確認したくなってしまう事は多いみたいです。

勿論、もっと複雑な心の動きがあるとは思いますが、
大切な事は犬に対して安心感を与えてあげる事・・
大切に思っている事・・
自分にとって必要な存在である事を飼い主さんが分かっていれば良いと言う事ではなく、
犬自身が実感できるように伝えてあげる事も必要ではないかと思います。

犬のワガママに応えてあげる・・
実はその気持ちが犬の為ではなく、自分の満足感を満たす為だったり、
犬が吠えないように・・世間体を気にしてだったりする場合、
それは犬の為ではなく「自分の為」なので、
犬は愛情を実感できず、つい、愛情を確かめたくなってしまう・・
と言う事もあるのかもしれません?

犬のストレスを減らし、自信を育み、
精神的に安定させてあげる為にも
犬の要求を答えてあげるだけではなく、
犬の要求の裏にある気持ちに目を向けてあげるのが良いと思います。(^▼^)ノ
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