ギャンブルをする犬?

 2014-08-31
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フードの好き嫌いが激しく、
新しいフードを食べてくれたかと思ったら
すぐに食べなくなってしまった・・・
お散歩中、犬を見つけるとご挨拶をするまで
しゃがみ込んで動かなくなってしまう・・
早朝、犬が吠えるので叱ってはいるけど、
近所迷惑になるからとお散歩に行ってしまう・・

普段は良い子なんだけど、
自分が一度、こうだと思ったらテコでも動かない・・
とても「頑固な犬」だと思っている飼い主さんも多いかもしれませんが、
実はそうした事は単なる「ワガママ」だったりする事は
多いのではないかと思います。

多くの飼い主さんは、
犬を良くしようと「しつけ」を頑張っています。
しかし、それでも、時々、ルールを曖昧にしてしまったり、
「しょうがないな・・」と許してしまう事もあると思います。

そんな風に飼い主さんは犬をしつける事を
時々、あきらめてしまいますが、
犬の方は飼い主さんを「しつける事」を
あきらめない事は多いです(^^;

犬が悲しい姿や困った姿を見せたり、
道路にしゃがみ込んだり、
吠えたり、噛んだり、暴れたり・・
そんな風に飼い主さんが困るような行動をし続けると、
飼い主さんは
「ごはんを食べないと心配だから」とか「吠えられたら困るから」と、
「犬のしつけ」と「犬の要求に応えてしまう事」を天秤にかけ、
犬の要求に応えてしまう事を選ぶのを
犬は理解していて、そうした行動をしている事は多いです。

勿論、飼い主さんだって、いつもいつも、
そうした事を許しているわけではないと思います。
「心配だから」と、時々、フードにトッピングを乗せてしまったり、
相手の飼い主さんも良いと言ってくれてるから・・・
と、時々、犬のご挨拶を許してあげていたり・・

感謝こそされても、
自分の行動が犬の行動の問題を助長させてしまっているとは
思いもしないかもしれませんが、
犬は飼い主さんが
たまたま、そう言う事をしてあげた事をしっかりと覚えていて、
「要求的な行動をしたら、もしかしたら、自分の我が通るかも?」とか
「ダメかもしれないけど、許してもらえるかも?」と言う可能性にかけ、
そうした行動をしてしまっている事も多いです。

犬からしてみれば、上手く行ったらラッキーだし、
ダメならあきらめて次のチャンスにかけるだけ・・

まぁ、人間だって、ダメかもしれないけど
「お洋服を買って」とおねだりしてみたり、
「新しいゲームを買って」とおねだりしてみたりすると思います。

ダメかもしれないけど、
許されるかもしれないならやらなければ損だし、
たまたま願いが通じた時の喜びは
「絶対に貰える」と言う時の喜びを大きく上回り、
中毒性にも似た快感があって、
何度も何度も繰り返し行ってしまう事も多いみたいです。
(パチンコなどのギャンブルも、
 時々、勝てるからこそ面白いのだそうです)

そう言う意味で言うと「頑固な犬」は、
飼い主さんが時々、根負けして犬の要求に応えてしまうから
頑固になって行く・・
自分の行動に強い自信を持っているからこそ、
いつまでも、そうした行動をすると思いますので、
まずは犬の自信を壊す為に、
飼い主さんが「ダメ」と言ったら絶対にダメとする・・

叱る事はありませんが、飼い主さんがニッコリと笑いつつ、
犬に対して絶対に「根負け」をしない事で
犬からの変な駆け引きも減って行くのではないかと思います。(^▼^)ノ
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しっかりと教えてからやらせてみる

 2014-08-30
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犬の行動の問題で悩んだ時、色々な人にお話しを聞いてみると、
良い解決策が見つかったりするものですが、
なかなか「人に聞けない」と言う飼い主さんも多いのではないかと思います。

「なかなか人に聞けない・・」と言う理由には、
子供の頃、親に質問をしたら
「うるさい」と怒られてしまった為、
「質問をすると嫌がられる・・」とか
「そんな事も分からないの?」と
親からあきれられてしまった事で、、
分からない事があっても聞けなくなってしまった・・
と言う事もあるかもしれませんし、
友達との関係の中で、
知らない事でバカにされたり笑われたりして、
知らないと言う事を隠すようになってしまった・・
知らない事を恥ずかしいと思うようになってしまった・・
と言う事も多いと思います。

また、日本人は塾や学校などで先生が生徒に対し、
一方的に知識を教える「ティーチング」を主体としてきた為、
質問をするとか意見を交換すると言う事には
あまり慣れていないと思います。

「ティーチング」のメリットとしては、
手法や理論などを複数の人間に同時に教える事ができる事だそうです。
セミナーなどでトレーナーさんが飼い主さん達に対して行動学などを話したり、
個別の場合も、飼い主さんの問題点や改善点を指摘し、
「ああして下さい」とか「こうして下さい」と
トレーナーさんが「正しい」と思えるやり方を
具体的に飼い主さんに教えてくれる為、
知識も経験も少ない飼い主さんに教える時に「ティーチング」は
とても役に立つ方法なのだそうです。

また、「コーチング」と言う教え方もあります。
「コーチング」は
「犬の行動についてどう思いますか?」とか
「この先、どのように接して行こうと考えていますか?」
と言う風にトレーナーさんが質問する事で
飼い主さん自身が答えを導いて行くやり方だそうです。

モヤモヤした気持ちを自分の中で「確信」に変える事ができる為、
飼い主さん自身の「自信」につながる事も多く、
「コーチング」は飼い主さんの習熟度が高い程、効果的だそうですが、
逆に知識や経験値が低い場合は分からない事だらけで
自信を失わせてしまう事もある為、
「ティーチング」で基礎をしっかりと作ってから
「コーチング」へと進んで行くのが良いのではないかと思います。

また、こうした考え方は犬に何かを教える時にも同じ事が言えると想います。

犬に対して指示や命令はなるべく控えた方が良いと思いますが、
それは「指示や命令をしてはいけない」と言う事ではなく、
犬が理解をしたら、指示や命令は少しずつ減らして行く・・
いつまでも、指示や命令をしていると、
指示や命令がないとできない犬になってしまう為、
犬が自分で考え、判断し、行動して貰えるように
指示や命令は減らして行く・・
と言うのが良いのではないかと思っています。

そう言う意味で言うと、
何も分からない犬に対しては「ティーチング」を用い、
指示などで「ああしなさい」とか「こうしなさい」と教えてあげますが、
ある程度、犬が理解したら「コーチング」に切り替え、
「どうしたら良いと思う?」と犬に問いかけるようにしてみる・・・

しかし、実際の所、この切り替えが難しく、
犬が理解しているにも関らず、
いつまでも指示や命令で犬を動かそうとしてしまったり、
逆に犬がまだ理解できていないうちから、
フリーにさせて失敗させまくってしまったり・・

ですから、今、自分の犬に合っているのは
「ティーチング」なのか?「コーチング」なのか?
その為には、飼い主さんがまず、
「ティーチング」でしっかりと基礎を教わり、
「コーチング」で自分の中の
「答え」を探して行く作業をしてみるのも
良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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思いやりのない犬?

 2014-08-29
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「こんなに犬の事を愛しているのに愛情が伝わらない・・」
「自分は犬の事を一生懸命に考えてあげているのに犬の方は自分の事ばかり・・」

そんな感じで愛情が一方通行になってしまっている事も多いですが、
犬からそんな態度をされてしまっているのにも関らず、
黙って犬の為に色々としてあげてしまうのは
「飼い主としての責任」と言う前にもしかしたら自分に自信が無く、
「犬がどんな態度をしようとも自分のそばに居てくれればそれで良い」とか、
「”大好き”とまでは行かなくても、ちょっとでも好きで居てくれたらそれで良い」など、
何よりも「自分が嫌われる事」を問題視してしまっているからかもしれません?

勿論、犬の事が可愛い・・愛おしい・・と言う気持ちがあるから
「嫌われたくない」とか「好きでいて欲しい」と考えてしまうのだと思いますが、
大切な事は「犬とどう言う関係を作りたいか?」ではないでしょうか?

犬がワガママで自分勝手でそれが原因でお友達と遊べない・・・
それでも、私の事を好きで居てくれたらそれで良い・・
と言うのだとしたら、それは「自己愛」が強すぎるかもしれません?
また、そうして犬に愛情を与えているようでいて実は自分の事ばかり・・
「自己愛」的な接し方をしていると、
犬の方も飼い主さんと同じように、愛情を見せているようで、
実は自分の事しか考えない犬になってしまう事は多いので注意が必要です。

よく、犬がワガママなのは、
元々、ワガママな性格だからワガママに育ったと言われますが、
それは間違いで「ワガママを許す人が居るからワガママになる」
と言うのが正しいのではないかと思います。

それに「そばに居てくれればそれで良い」と
犬はそばには居てくれるけれど心は遠く離れたまま・・
と言うのでは、ちょっと寂しい気がしますので、
どうしたら犬との関係性が良くなるか?
を考えてみる必要はあるのではないかと思います。

ーとは言え、
「自信」は日々の積み重ねで実感できるものだと思いますので、
飼い主さんが「このままではダメだ」とか「こうでなければ」と思えば思うほど、
理想の自分と現実の自分とのギャップに苦しみ・・焦りが生まれて、
結局、犬との関係性に悪い影響を与えてしまう事も多いですので
まずは今の自分を認めてあげる事も大切だと思います。

自分を低く見てしまうのは、
他者と比べてどちらが上か?下か?とか、
どっちが勝っているか?負けているか?
と言う意識が強いからかもしれませんが、
そうした競争意識を捨てるのは難しいですので、
日本の人口は1億2713万人だそうなので、
1億2713万人の中で自分は上か?とか下か?とか平均は?と言っても・・
と考えると気が楽になるかもしれませんし、
「みんなが自分の事を見て笑っているのではないか?」
と言う気持ちは13~15歳頃に強くなるそうで、
「挫折を知らない人間は居ない」と言いますが、
青年期特有のこうした心の変化(成長)が自己評価を低くし、
それまでは「自分って凄い」とか
「自分はなんにでもなれる」と言うような万能感が強かったのに、
次第に「自分は大した事ないや」と言った劣等感が強まり、
自尊心が下がる事も多いそうですので、
「自信がないのはみんな一緒」と考えてみるのも良いのかもしれません?

しかし、同時に自分の事を「運動」「勉強」「友達関係」など、
「カテゴリー」に分けて考えられるようになるので、
複数の視点から自分の事を見てみる・・
全体的には自分に自信が持てないとしても、
「ここは自分も頑張れる」とか「ここは自信がある」など、
カテゴリー分けして自分の良い部分を探してみるのも良いみたいです。

また、もし、自分の良い所はまだ、見つけられないと言う場合でも、
自分の犬の良い所を見つけてみる・・・
「自分の犬はちょっと怖がりさんだけど凄く優しい」など、
自分の犬の良い部分は、その子を育ててきた飼い主さんの良い部分でもあると思いますので、
自分の犬に自信を持つ事は飼い主さんの自信にもつながり、
そうして飼い主さんが自分の犬の良い所を見つけてあげれば犬も喜びますし、
自信を積み重ねて行く事が犬の自信を育てて行く事にもつながって行くと思います。(^▼^)ノ
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犬の名前を連呼しない

 2014-08-28
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「一日に何回、犬と目が合いますか?」
ーと言われても「そんな事を気にした事もない」
と言う飼い主さんも多いと思います。

また、普段は犬と目が合ったとしても
おやつを持った時はおやつばかりを見て
こっちの顔なんて見ようともしない・・
と言う事もあると思います。

しかし、だからと言って、
「おやつを使うと目と目が合わなくなるから使わない」とか
「おやつを使わなくても目と目が合うようにしなければならない」と
安易に「おやつを使わない」と言う選択をしてしまうのも
注意が必要があると思います。

今までおやつを使う事で
なんとか飼い主さんの方に気持ちを引き寄せられていたのが、
そのおやつまで使わないようにした事で
犬が全く気持ちを寄せようとしてこなくなってしまう事も多く、
それで大声を出したり叱ったりして
犬の視線をこちらに向けさせようとしたり・・・

そうすると、犬は余計に飼い主さんが苦手になり、
避けるようになってしまいますが、
犬が以前よりも避けるようになったのは感じているけど、
おやつを使ったら、また、同じ事の繰り返しだと思って
より強い怒鳴りや叱りで犬の関心を引こうとし、
犬はさらに飼い主さんを避けるようになる・・
と言う悪循環に陥ってしまう事も多いです。

なので、おやつを使うとか使わないの2択ではなく使い方を考える・・
最初はおやつを使いつつ、
徐々におやつがなくても大丈夫になれるような練習をするのが
良いのではないかと思います。

まずは向かい合って、犬が喜びそうなオヤツを用意し、
声をかけずに犬が飼い主さんの顔を見るのを待ちます。

最初はおやつしか見ていませんが、
そのうち「アレ?おかしいな?」と、
飼い主さんの顔を見ると思いますので、
偶然でもなんでも良いので、飼い主さんの顔を見る事ができたら、
すかさず笑顔で「見れたね!」と、沢山、褒めておやつを与えるようにします。

そうした事を一回に2~3分ずつ・・
毎日、続けます。

最初は「飼い主さんの顔を見る事」と
「褒められておやつが貰える事」の関連性が分からなくても
徐々に理解し、自発的に飼い主さんの顔を見る回数は増えて行くと思います。

「吠えれば良い」と思って、
飼い主さんの顔を見る事をしなかった犬も
こうした事を続ける事で、自分の欲求だけではなく、
飼い主さんの気持ちに目を向けられるようになると思いますし、
内気で引っ込み思案・・自分の気持ちを表現する事が苦手だった犬も
「飼い主さんの顔を見る事」で自分の気持ちを表現する事ができると分かれば
積極的に自分の気持ちを表現してくれるようになると思いますし
今まで目を見て叱られたり、目を見なかった事で叱られていた子が
目を見ても叱られないし楽しい事があると分かれば、
徐々に目を合わせる事が楽しく、
好きになってくれると思います。

また、その後は「こっちを見て」とか「○○ちゃん」と、
犬の名前を呼ぶ事でこちらの方を向けるように練習する事で、
犬が犬を見て吠えそうな時など、
吠える前にこちらを向かせる事で気持ちの切り替えをさせてあげる事も可能です。

しかし、意外と「犬の名前を呼んで叱る」と言う事を繰り返してしまった為、
犬が名前を呼ばれても嬉しがらない・・
無視をして聞こえないフリをする・・
と言う事も多いですが、
それでも犬の名前を呼んで叱らない・・
犬の名前を呼んで犬がこちらを向けたら、
すぐに褒めておやつを与える・・
など、犬が喜ぶ対応をしつつ、それを繰り返す事で
少しずつ名前の反応が良くなって行くと思います。

また、日常生活の中だけではなく、、
何かを教えたい時でも犬の名前を連呼する事は避けた方が良いそうです。

犬の名前を頻繁に呼べば呼ぶほど、名前に対する魅力は失われ、
呼べば呼ぶほど、反応しなくなる・・
まぁ、人間だって職場へ行き、
名前を呼ばれては嫌な仕事を押し付けられる・・
名前を呼ばれては八つ当たりの説教をされる・・
となれば、名前を呼ばれても反応したくなくなると思いますし、
子供が「お母さん、お母さん」とムダに呼んでくれば、
段々と反応しなくなる・・
「ウザい」と無視するようになると思いますから、
犬も同じだと思って注意してみるのも良いのではないかと思います。

また、「犬が飼い主の顔を見ないから」と、
飼い主さんの方が犬の覗き込んだり、
両手で犬の顔を抑え付けて、強引にこちらを向かせる・・
と言う事も結構、見ますが、
そうした事は犬との関係性を悪くしてしまう原因となりますので、
犬が自発的に飼い主さんの方を向いてくれるまで「待つ」事は大切ですし、
目と目が合った時はニッコリと笑って優しく語りかけるなど、
「きちんと見ているよ」と飼い主さんが態度で示してあげる事で
犬の方も自然と飼い主さんの事を見てくれるようになるのではないかと思います。(^▼^)ノ
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なぜ、犬は飼い主さんの言う事を聴こうとしないのか?

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「犬にコマンドを教えようと思っても覚えてくれない・・」
「「ダメ」とか「イケナイ」と言っても同じ事を繰り返す・・」

そんな時、
「犬の頭が悪いのでは?」とか
「私の事を下に見ているから聞こうとしない」
などと思ってしまうかもしれませんが、
実は「物音」や「おもちゃ」など、
他の事に気持ちが向いてしまっていたり、
いつも飼い主さんが犬に対して指示や命令・・叱ってばかりの為、
飼い主さんの事が怖かったり苦手だったりして
飼い主さんの言っている事に耳を傾ける余裕がない。など、
犬の知能の問題の前に学習に対する意欲が持てなかったり、
飼い主さんの話を聴こうと言う気持ちがない・・
と言う事は多かったりすると思います。

では、犬の気持ちを飼い主さんの方に向けて貰う為にはどうしたら良いか?
と言いますと、やはり
「飼い主さんは自分の気持ちをきちんと分かってくれる」とか
「飼い主さんと一緒に何かをするのは楽しい」
と言う風に飼い主さんの事を信頼し、
興味を持って貰えるようになる事が必要だと思います。

ーとは言え、信用や信頼は貯金のようなもの・・
普段の積み重ねが大切です。

人間も赤ちゃんの頃は自分では何もできませんから、
空腹など不快な状態に陥った時、
「泣く」と言う行動で、自分の欲求を表現します。

親は「赤ちゃんが泣く事」を手がかりとして
「お腹が空いたのかな?」とか
「おしっこが出ちゃったのかな?」と、
赤ちゃんの気持ちを想像しながら言葉をかけ、
赤ちゃんの欲求にこたえて行きますし、
赤ちゃんの方も段々と「泣く」と言う事で積極的に自分の欲求を伝え、
目が見えるようになると顔を動かしたりして親の姿を探したりして、
親の表情や視線、話す事に興味を持つようになります。

そうして、親が一生懸命に子供の心を知ろうとし、
語りかける事で子供も親の気持ちを知ろうとし、
自分からも語りかけようとしてくれる・・
言っている事を理解しようとしてくれる・・

また、もう少し大きくなると、
子供は親の見ている事・・
話す事などから「物体」と「言葉」を
関連付けて覚えて行きますが、
この時に必要とされるのが
「共同注視」だそうです。

「ワンワンだよ」
「ブーブーだよ」
と、親が子供に教えようとした時、
子供は親の表情や言葉・・
親の目線を辿って犬や車を見て、
再び親を見て・・
と繰り返しつつ、
「ワンワン」と「犬」
「ブーブー」と「車」
には関係性があると学習して行く・・

親が見ているもの同じように見て、
親が何について喋っているかを理解する・・
「共同注視」とは他者の関心を理解し、
心を寄せる事だと思いますが、
この時にもし、子供が親の言う事に興味がない・・
「叱られるのではないか?」と言う事ばかりを考えて、
犬や車を見る余裕がない・・とすれば、
子供は「ワンワン」や「ブーブー」と言う声は聞こえるけど、
それを犬や車と結び付けようとしない・・・
言葉の意味を理解する事ができませんし、
子供を怖がりに育ててしまった事で
視覚的な刺激や物音などの聴覚的刺激・・
身体に触れられる事(接触刺激)などに対して過敏に反応してしまい、
「共同注視」を阻害されてしまう事もあるそうですから
注意が必要です。

また、「共同注視」が可能な子供でも、
注意力が低く、他の事に気を取られやすかったり、
こだわりが強くて興味や好奇心の対象範囲が狭かったりする事で
「ワンワン」や「ブーブー」と言った言葉に注目する事ができない・・
と言う事もあるそうですから、
同じ「聴こうとしない」と言う状態でも、
一人、一人、発達の状態は違いますので同じ課題につまずいたとしても、
そこには、様々な要因がありますので、
その子の個性や特性を理解してあげつつ
対応してあげるのが望ましいそうです。

また、それは犬を育てる時にも同じ事が言え、
「コマンドを教えようとしても上手くいかない」とか、
「叱っても褒めても聴いていない」など、
犬が物事を関連付けて覚えてくれない場合でも
その理由はどこにあるのか?を探しつつ、
まずは犬が飼い主さんの事に興味を持って貰えるように・・
言っている事・・やっている事に注目して貰えるように、
厳しくて強いリーダーを目指すのではなく、
優しくて楽しいと思って貰えるような存在・・
犬が一緒に居たい・・
飼い主さんの見ている事、
言っている事に興味を持ってもらえるような・・
そんな飼い主さんを目指してみるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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