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ワクワクを増やす

 2019-03-31
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「思春期」と言うと「自分は何者なのか?」で悩み、
他者と比較して苦しむ事は多いですが、
「思春期」は他の動物には無く、人間のみに存在していて、
「思春期」と言う関係発達の問題をクリアーして
はじめて大人へと成長する「文化的社会的動物」が人間なのだそうです。

親離れをする為に親とあまり話さなくなる・・
自分に自信がなくなったり、自分の事が嫌いになり、
理想の自分と現実の自分を比較してイライラしてしまう・・
劣等感を埋める為に他者に意地悪をして優越感を得ようとする・・
異性が好きになるけど、自分が傷つきたくないから
意地悪をして気を引こうとする・・
自分ですら自分が嫌いなのだから、
みんなも自分の事が嫌いだし興味も無いだろう・・
と思うと、人と話せなくなる・・

などの心の問題や葛藤があった場合、
友達と話したり、行動を共にする事によって自分と他者の違い・・
自分と他者の共通する部分を見つけ、
「みんな同じ」と言う安心感や安全感を得たりしますが、
そうした、関係性の構築をせず、
ただただ、勉強だけをして勝ち負けや上下の世界で生きていると、
大人になってから思春期の苦しみを味わう事になり、
劣等感にさいなまれて自分を守ろうとして、
さらに他者との関係性をこじらせてしまう・・
と言う事もあるみたいです。

アメリカのドラマなどでは、
薬物依存の人達が集まってお互いに話し合い、
どうしたら、薬物に依存しないで暮らせるか?
のヒントを得ようとしていますが、
それは、会話を中心とした愛着問題の改善方法になるそうです。

酒・・たばこ・・パチンコ・・収集癖など、
何かに依存をしてしまうのは、
愛着の欠けを埋めるためだとも言われていますから
それら以外の楽しみ・・
社会の中でワクワクしながら暮らせる趣味や仲間を
見つける事ができれば、なにかにしがみついたり、
支配されたりする事もなくなるそうです。

愛着の問題が他者の関係性の不全・・
他者に依存している状態だとしたら、
他者に依存せず、自分らしく振舞えるようになれたら
それで回復となるわけですから、
薬物はNGですが、お酒もお酒にのまれないようにほどほどに・・
友達や異性も相手を束縛しようとせずに
良好な関係が築けるようになったとしたらそれが良いと思いますし、
そうする事で上下や勝ち負けと言った縦の関係ではなく、
お互いを尊重しあい助け合える横の関係へと変わって行けるそうです。

犬の飼い主さんの中にも、
犬との暮らしにエネルギーを注ぎ込み過ぎていて、
ある意味で依存になってしまっている人も多かったりします。
犬の為に食事に気をつかい、
犬の為に長時間のお散歩に行き、
犬の健康チェックの為に動物病院に通い、
犬の服やグッズを買う・・
それらはとても良い事だとは思いますが、
依存の関係だと自己中心的になっていて、
自分の行動や考えをコントロールできなくなってしまっている事もあり、
結果、それらの行動が犬の喜びにはつながっていない・・
と言う事もあったりします。

お散歩などは、その時、その場だけは楽しいのだけれど、
犬が求めている愛着の段階とはずれている為、
飼い主さんが与えたい愛情と
犬が求めている愛情にズレが生じていて
行動の問題が改善されなかったり・・

犬の行動の問題の改善策として、
「犬を長時間、散歩させておけば大丈夫」と言う人も居ますが、
犬が本当に求めているものは、お散歩ではないとしたら、
お散歩で疲れさせる事は一時的な問題解決法にはなるものの、
根本的な解決法にはならないかもしれませんし、
犬が必要としている段階を見極めてのお散歩のアドバイスならば良いけれど、
画一的な方法としてのお散歩の提案だとしたら、
それは、今後も根本的な問題解決にはならないかもしれませんし、
その為にはまず、飼い主さんがトレーナーさんを見て判断するようにしてみる・・
犬の行動の問題をトレーナーさん任せにするのは楽ですが、
愛着の欠けからくる行動の問題は、
そうした、「他人任せ」にしてしまう部分に要因があるかもしれませんので、
飼い主さん自身が犬に安心と安全を与えてあげられるよう、
行動を起こしてみるのも良いのではないかと思います。 (^▼^)ノ
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「ひきこもり」も必要な段階

 2019-03-30
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「発達障害」と「愛着障害」と言うのは、
子供の行動の問題の傾向がとても似るそうですが、
「発達障害」は
「脳のシナプス」の不具合が原因で起こる発達のアンバランスで、
「愛着障害」は
愛着関係発達の欠けが原因の発達のアンバランスになるそうです。

どちらも発達に欠けた部分があり、
その結果、行動的には似てしまうそうですが、
要因は「シナプスのつながり」か
「愛着のつながり」の違いにあるみたいです。

そして、重要な点としては、
「完璧な家庭」も無ければ「完璧な脳」も存在しない為、
誰でも多かれ少なかれ「愛着障害や発達障害は持っている・・
と言う事だそうです。

また、発達障害が原因で親に理解されず、
その結果、愛着に問題を持ってしまう事もありますし、
愛着障害は原因が複雑で広範囲に及ぶ為、
愛着に問題がある=親の愛情不足や虐待が原因
と言う事も広く知られていく必要があるみたいです。

例えば「ひきこもり」が社会問題として取り上げられていますが、
「ひきこもり」は若者に限った事ではなく、
最近では40~64歳のひきこもり状態の人が
全国で61・3万人も居る
事がわかったそうです。

内閣府が2015年度に実施した調査で
15~39歳の「若年ひきこもり」が54.1万人と推計されたそうですから、
若者よりも中高年のひきこもりの方が上回っているみたいですが、
「ひきこもり」と言うのも愛着の問題であり、
発達段階のやり直しをしている・・とも考えられるそうです。

安全な部屋の中で親に保護された環境で過ごす・・と言うのは、
母親の胎内に居る状態に近く、大人になり、愛着の形成不全に
どうにか折り合いをつけようとしたけども
うまく行かなかった人が、もう一度、外の世界で頑張る為に
母親の胎内に戻って安心感と安全感を得ようとしている・・と考えると、
ひきこもりと言う行動の意味や理由も理解できるかもしれません

しかし、ついつい、同世代の人と比較してしまい、
「ひここもりは悪い事」とか「ひきこもりはおかしい」と決めつけて、
外に出るように促したり、
あるいは、全てを諦めて放置してしまったりしますが、
強制する事はその人の安全と安心を脅かす事になりまうし、
放任だけでは次の段階に進めなかったりしますので、
小さい子供の頃に戻って育て直しをするのが良いみたいです。

一緒にご飯を食べたり、会話をしたり・・
他の人と比べるのではなく、その人の「より良い将来」を見据えて
必要とするサポートを行うのが良いと思うのですが、
そもそも、それが理解できなかった事で愛着に問題を
抱えてしまう事も多いでしょうから、
第三者のサポートが必要だと思いますが、
「世間体」が邪魔をして誰にも相談ができなかったり、
自分と同じ考えを持った支援者に頼んでしまう為、
アプローチが同じで効果が出なかったりする事も
あるのではないかと思います。

犬の場合も酷い虐待を受けてきた子は、
里親さんに引き取られた後も
クレートなどに閉じこもって出てこなかったりしますが、
その場合、育て直しをするのは、
犬の引きこもりの要因を作った人ではありませんし、
里親さんはそれを理解していて無理強いはしない為、
回復も早いと思いますし、

そもそも、犬の置かれている環境自体、
安全で安心できる部屋の中なので、
「胎児からのやり直し」は順調に進む事は
多いのではないかと思います。

犬の行動の問題・・
「噛みつき」や「吠え」、
「拾い食い」や「排泄の失敗」など、
トレーナーさんによっては「治りません」とか「手遅れです」と
言われてしまう事もあるみたいですが、
そうした行動の問題を「生まれつき」としてしまうと、
もう、どうしようもないですが、
「愛着の段階で欠けがある」としてみると、
その欠けを埋めてあげれば、次の段階に進めるのですから、
薬や画一的な問題解決法にばかり目を向けるのではなく、
犬も人も、みんなそれぞれ違う・・と考えて、
愛着の発達に目を向けてみるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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成長の為に必要な「退行」

 2019-03-29
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愛着に問題がある人間の子供のサポート方法として、
「遊び」を通して学ばせる・・と言うのがあるそうです。

そして、「遊び」にも段階があり、
その人が必要としている段階の遊びを行わないと効果が薄いそうですが、
多くの場合、遊びを通して自然と必要とする段階まで
自ら降りて「学び直す」そうです。

でも、それが「退行」に思えてしまい、
「遊ばせた結果、問題が悪化した・・」と、
遊ばせる事を止めてしまう事も
あるそうですから注意が必要みたいです。

例えば、「カードゲーム」など、
ルールのある遊びが子供たちの間で流行していますが、
だからと言って、みんながみんな、カードゲームをさせるのが良いか?と言うと、
「追いかけっこ」や「プロレス遊び」
「おままごと」の方が楽しいと言う子も居るでしょうし、
それが、他の子と比べて劣っているように見える・・
幼い行動に思えたとしても、次の段階に進む為には、
その子にとって、それが必要とする遊びなのだと理解してあげるのが良いみたいです。

でも、サポートをする側に「こうであるべき」があり、
「ルールのある遊びが大切」とそればかりをやらせてしまうと、
それは、大人側の「やらせたい遊び」である為、
どんなに遊んでも効果が薄い・・
となってしまう事もあるみたいですので、
「遊び」の内容は子供に任せるのが良いみたいですが、
その遊びで効果が出ているか?
その子の段階にあった遊びを見極め、
提供をしてあげられるか?
はサポート側に必要なスキルではないかと思います。

最近は犬同士を遊ばせて「学びの場」を設けるお店も増えてきましたが、
そう言う意味では、犬を集めて遊ばせておけば良い・・と言う事では無く、
犬たちの発達段階の欠けを見出し、
それが、良い方向に向かう為の「見立て」ができるかどうか?
どのようなサポートが有効かを判断する力が備わっているかどうか?
が大切になってくるみたいです。

そして、「見立て」のスキルを身につける為には、
愛着の段階・・遊びの発達段階を理解し、
かつ、その犬が成長したり退行したりしても、
それを柔軟に受け止めて対応できる臨機応変さが必要みたいです。

犬のしつけや行動訓練の中では、
あまり「遊び」は重視されない事が多いです。
オテやオスワリ、脚足は教えられても、
遊べない犬を遊ばせる方法が分からない・・
と言うトレーナーさんも居ますので、
そこは、飼い主さんの求める方向性によって
トレーナーさんを選んでみるのも良いと思いますが、
単なる遊びが犬の心の発達にとって
最良の治療法になったりもするみたいですので
「こうであるべき」が強すぎて柔軟に対応できない・・
「犬が出す雰囲気」を察知できない場合は、
犬との遊びが上手なトレーナーさんや
知り合いの飼い主さんにサポートをお願いしてみるのも
良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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遊び療法

 2019-03-28
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犬同士の「遊び」が犬を成長させる・・
と言う事は多かったりします。

今まで、飼い主さんの足元に居た犬が遊びを通して成長し、
飼い主さんの足元から離れて他の犬のそばに行ったり、
他の飼い主さんのそばに行けたり・・
なんて事も珍しくはありませんが、
では、どんな犬にも遊びを通したサポートが有効か?と言うと、
実際は、その遊びがその子の発達段階に合っているかどうか?
その子がその遊びに対して前向きか?などで、
効果には大きな差が生まれたりします。

例えば、他の犬との遊びに慣れていない子が、
他の犬の匂いを嗅いだり、
マウンティングをしたりして「確認遊び」をしたいのに、
他の犬はもっと先の段階に進んでいる為に、
おもちゃを咥えて来て「引っ張りっこ遊び」を要求したとしても、
その子は理解できずに困ってしまうと思いますし、
相手の匂いを嗅ぐだけ嗅いで逃げる・・
相手にマウンティングをして確認をする・・
なんて行為は相手から嫌われてしまう為、
おおらかな犬を遊び相手にしてあげないと、
それだけで喧嘩になり、
気の弱い犬の犬嫌いを強めてしまう事にもなりかねないです。

だから、まずは、犬同士の遊びは無しにして
飼い主さんが犬代わりになって遊んであげるのも有効だそうです。

例えば、犬を部屋で待たせ、
その間に飼い主さんは隣の部屋に隠れる「かくれんぼ」などは、
飼い主さんが居なくなると思っている子だと、
そもそも、部屋で待ってはいられませんし、
飼い主さんに興味が無い子だと逆に探さない・・など、
他者に対する信頼関係が無いと成立できない遊びだったりもしますので、
最初は犬を待たせる時間を凄く短くしたり、
凄く見つかりやすい場所に隠れるなど、
飼い主さんとの遊びを通して「我慢」や「ルール」・・
「一緒に遊ぶ楽しさ」を教えてあげるのも良いと思いますし、
こうした「かくれんぼ」が楽しいからこそ、
犬も「我慢」を覚え、「ルール」を守ろうとすると思いますので、
「我慢」や「ルール」を厳しくする前に、
まずは「遊び」を楽しくできるように考えてあげるのも
良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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段階に合わせた遊びを提供してあげる

 2019-03-27
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「万引き」などの行為はスリルを味わう他に
見つかって捕まると親を困らせる事ができる・・
と言った他者の関心を引く為の行動・・・
そして、自己の欲望などのコントロールが未熟・・
などの理由から行われる事は多いみたいです。

逆に言うと、適切な段階を持って
自己コントロールの術を教えてあげたり、
社会と子供を見守ってあげて安心感と安全感に包んであげれば、
己を律する事ができるようになる為、
反社会的な行動もとらなくなるそうです。

つまり、親との関係性が良好になれば、
親の愛情を試すような行動や
親の気を引く行動もしなくなるし、
親を通して社会の良い部分を目にする機会も増える為、
「世の中の人とうまくやっていきたい・・」
と思ってくれるようになり、
社会のルールを乱すような事はしなくなる・・
と言う事みたいです。

そんな感じで養育者との関係性が良好だからこそ、
子供は他の人・・同い年の友達とも
関係性を持ちたいと思ってくれるのだそうです。

そして、そうした関係性は
「遊び」によって育まれて行くそうです。
同い年の子供と楽しい遊びを繰り返す事によって関係性を築いて行く・・
だから、何らかの理由で遊ぶ機会が少なかったりすると、
大人になってから、他者とのコミュニケーションで
戸惑ってしまう事も多くなってしまうそうです。

子供が行う「かくれんぼ」も簡単なようですが、
他者に対する不信感が強いと
「自分だけ見つけて貰えないのでは?」とか
「自分ばかりが見つけられて意地悪をされている」と感じて、
うまく遊びに混じれない事もあるみたいです。
そして、そんな大切な「遊び」も
他者との上下や勝ち負け思考が強い親からすると
「無駄な行動」に思えて、遊びの時間を削って勉強の時間に充ててしまう・・
なんて事もあったり

犬の場合も「遊び」は大切だとは理解していても、
他の犬と喧嘩になるのが怖くて遊ばせられない・・
なんて事も多かったりしますが、
なぜ、他の犬と遊ぶと喧嘩になってしまうのか?と考えてみると、
飼い主さんとの家庭内でもワガママが許されてしまっているから・・とか
飼い主さん自身、力や暴力で犬をコントロールしようとしているから・・
と言う事もあったりしますので、
飼い主さんの関心を引く為の噛みつきだとしたら、
無視をして、その行動にメリットを与えないようにしたり、
犬が自分の欲望のコントロールが未熟なのだとしたら、
遊びを通してルールや我慢を教えてあげるのも
良いのではないかと思います。

「遊び」を通して学べる事は大きく、
そして、沢山、ある・・
しかし、だからと言って、犬同士で
遊ばせておけばOKと言う事では無く、
犬同士の遊びを通して、
自分の犬が間違ってしまっている部分・・
足りない部分を見つけて、
そこをサポートして行く・・
そして、その為には、
一度、犬同士の遊びを止めてみる・・
と言うのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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