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母性と父性は教える順番が大切

 2019-01-17
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犬が苦手な場所や不安を感じているモノに
少しずつ慣れさせる事を「馴化」と言いますが、
その方法として、
苦手な場所に少しずつでも近づけたらオヤツ・・
不安を感じているモノに興味を持てたら褒める・・
など、頑張って行動ができたらメリットを与えて「不安」を和らげたり、
「嫌い」を「好き」に変えていけるようにサポートをしたりしますが、
それは、飼い主さんが「安全基地」として
機能する為に必要な事だと思います。

怖いけど飼い主さんがそばに居て見守ってくれているから大丈夫・・
苦手だけど、頑張ったら飼い主さんが見てくれていて
褒めてくれたから、また、頑張ろうと思える・・

人間の場合も親が見てくれていると思ったら
子供も「かけっこ」などを頑張れますし、
逆に頑張ったのに親が見てくれていなかったりすると
凄く悲しくなって落ち込むと思うのですが、
意外と犬の頑張りを見ていない飼い主さんも多いので
その辺りは子供の頃の自分に戻って
想像をしてみるのも良いのではないかと思います。

ただし、「安全基地」としての働きや機能を伝えるだけで
飼い主さん自体がその意味を理解していなければ、
ただの「ルール」で終わってしまい、
安全基地としての役割や機能が不完全になってしまう事もあると思います。

「馴化」の為に犬を褒めたり、おやつをあげたりはしたものの、
犬が慣れて来て馴化が終わったと思ったら、
そうした事を一切、止めてしまう・・・
あるいは、犬に自信がつき、今度はそればかりやろうとして
行動の問題になってしまうと「馴化なんてしなければ良かった・・」
となってしまう事もありますが、
調子に乗った行動をいさめ、社会の中で快適に過ごせるように
自分の行動をコントロールする事を教えるのも
安全基地の役割だそうですから、
できない事ができるようになったら終わり・・ではなく、
できるようになった事ができ過ぎて暴走をし始めたら、
それを犬自身がコントロールできるように
教えてあげる必要もあるのではないかと思います。

その為には「叱る」も必要になってきますが、
最近は「叱ってはいけない」と言われる事も多いです。
でもそれは、「愛情の土台」ができていない段階で
叱ってはいけないと言う事ではないかと思います。

犬のありのままの気持ちを受け入れ、
犬がどんな感情を抱いてもそれを許容し、
犬自身の存在を承認する・・
そうした飼い主さんの気持ちが犬に伝わり、
愛情と信頼を得てからなら
叱っても関係性が崩れる事はないと思いますが、
最初から「厳しいしつけ」をしようとしてしまうと
犬の心は離れて「しつけ」どころではなくなってしまいますから
単に「叱ってはいけない」ではなく、
「愛情の土台ができる前に叱ってはいけない」
ではないかと思います。

つまり、「叱る」や「叱らない」の前に
順番が大切になってくるそうで、
「受容、許容、承認」の「母性」で「自尊心」と「自己肯定感」を育み
その後で「父性」・・「規律、約束、努力」を教えるのが良いみたいです。

勿論、どちらも大切でバランスや程度は
犬や飼い主さんによって違うとは思いますが、
伝える順番は必ず母性が先で父性が後だそうです。

幼稚園や保育園などは、
「規律、約束、努力」を教えますが、
それらは「父性」だそうです。
だから「母性」が足りなかったりすると、
子供の落ち着きが無かったり「ルール」が守れなかったりして、
愛情不足を訴えるような行動をしてしまったりもするみたいです。

「犬のしつけ」は「上下」を意識した
「父性」に基づいたものが多いですが、
「母性的なかかわり」が不足したまま
「規律、約束、努力」を求めてもうまくは行かないと思いますし、
逆に飼い主さんが「父性」を恐れ、
「受容、許容、承認」だけで育てようとすると、
ルールを守れず、友達ともうまくかかわれず、
頑張る事もしないワガママな子に育ってしまう事もありますから
まずは、母性的な受容、許容、承認を大切にし、
その後で父性的な規律、約束、努力を
教えてあげるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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主観的な診断

 2019-01-16
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最近は「発達障害」と診断される子供が増えているみたいです。
「発達障害」とは「生物学的な要因による神経発達過程での障害」
と言うのが本来の定義となるそうですが、
実際の所、「生物学的要因」によるものなのか、
それとも、「虐待」などによる「心理社会的要因」なのか?と言うのを
見分けるのは難しいそうです。

そもそも、診断基準自体が、
症状と経過から診断する仕組みになっている上、
実際は経過さえも十分には確認がされず、
症状だけを見たり聞いたりして診断されてしまう事も多いみたいです。

外科や内科的な治療なららレントゲンや採血などで多角的に・・
科学的に体調が優れない原因を探しますが、
「ADHD」などを診断する時は
注意力に対する客観的な検査所見についての基準も無く、
「気が散りやすい」などと言った、
ほとんど主観的な訴えに基づいて診断が下される事も多いみたいです。

ちなみに「ADHD」は「虐待」によっても
同じような状態が出てしまうそうで、
「大人のADHD」と診断される人も多いみたいですが、
実際は子供の頃にはADHDではなかったケースもあり、
果たして発達障害なのか?と言う事も多いみたいです。

また、本来なら、睡眠障害や不安障害が起きている原因を突き止め、
そこを改善するのが一番、良いとされるのですが
症状の診断が対処療法と結びつく事で
睡眠障害だから睡眠障害が起きている・・
不安障害だから不安障害が起きている・・となり、
患者を苦しめている原因や要因を追求しないまま、
薬によってそれらを取りのぞく事が治療となってしまう事も多いみたいです。

例えば「虚言癖」を持つ子の場合、
「嘘をつくな」と厳しくしつけるよりも
親の接し方を変えて、叱り過ぎを止めたり、
その子の良い所を見つけて褒めるようにする事で
「虚言」と言う行動は減って行く事は多いみたいですが、
「虚言症」と診断されてしまうと、
「病気だから仕方が無い」とされてしまい、
真の原因を覆い隠したり、
本当に必要な対処をジャマしてしまう事もあるみたいです。

でも、そうした問題を「医療」ではなく
「愛着の問題」として考えてみると、
その子にとっての「安全基地」がうまく機能しておらず、
愛情が不足していて、安全や脅かされた状態にあるので
安全を確保しようとして親を操作しようとしたり、
もっと関心や代償的な充足を得ようとして
とっさ的に嘘をついてしまったり、
空想的なホラを吹いてしまっている・・
と言う捉え方もできますので、
「安全基地」としての機能を高め、
安全感を持たせてあげたり、
愛情への欲求を満たしてあげると、
そうした行動の問題は減って行く・・と言う、
至極当然な結論になると思うのですが、
困った行動を診断されて「病名」がついてしまうと
子供に対して「レッテル」を貼ってしまい、
冷静に見る事ができなくなってしまう事もあると思います。

「ADHD」は多動で不注意が多く、
生まれつきの障害があるから・・とされますが、
虐待を受けた子供は「ADHD」と診断される割合が非常に高く、
子供が「ADHD」だから親は他の子と比べたり、
厳しくしつけようとして虐待の対象とされてしまう事も
あるかもしれませんが、親や教師がかかわり方を変え、
その子の特性を理解して適切なかかわり方をするようになると、
行動上の問題はぐっと減って別人のように落ち着く事もあるのだそうです。

その子の行動の問題を広く深く環境に求めるのではなく、
愛着に着目する・・
それは、植物の育ちが悪い要因を無数の環境要因に目を向けるのではなく、
生存や生長を直接、左右する光と水に注目する事が優先されるように、
人間にとっての太陽と水に相当する「愛着」に着目し、
行動の問題に対しては愛着関係に働きかけるような治療を
するのが良いみたいですが、
まだまだ、今の医学は治療よりも症状の改善を目的とした
薬物療法が主流になっているみたいです。

ちなみにアメリカ人の子供の1割近くが「ADHD」と診断された事もあり、
6%もの子供が治療薬を投与されていると言う報告もあるのだそうです。
実はアメリカは虐待大国であり、
公的機関が介入する虐待件数は年間300万件にも達しているそうです。

犬の場合も行動の問題が出てから
対処法的な行動を行う飼い主さんの方が多いと思いますが、
「どうして行動の問題を起すのか?」と言う部分を考えないまま、
「叱り」や「体罰」で犬の行動の問題だけを止めさせようとするのは
病気が起きた要因を見ずに症状だけを取り払おうとするのと同じなので
根本的な解決には至らないばかりか、
もっと激しい症状が出てしまう結果にもなりかねないと思いますので、
飼い主さんがかかわり方を変えてあげるようにし、
その子の特性を理解して適切なかかわり方をするようにしてみると、
行動上の問題は減って落ち着きも
出てきてくれるのではないかと思います。(^▼^)ノ
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適応障害?

 2019-01-14


保護犬の中には、外の世界に自信がなく、
お散歩をしても引っぱるどころか
人間の足にすり寄ってくる子も居たりします。

人間側からしてみると、
足元にすり寄られると歩き辛いので止めて欲しいと思いますが、
どうしてこの子が足に擦り寄ってくるのか?と言いますと、
不安だから頼りになりそうな人にくっつきたい・・
くっつく事で不安を和らげたい・・
と言う気持ちがあるからだと思います。


保健所に居る犬などは
部屋の真ん中よりも壁などにくっついていたり、
他の犬とくっついていたりする事は多いみたいですが、
それも不安を軽減する為だと思いますし、
犬は不安な時ほど何かにくっつきたがる・・
と覚えておくと、犬の不安やストレスサインの
目安にもなるのではないかと思います。

また、そんな風にお散歩に毎日、行っていても
外の世界に慣れない・・
匂い嗅ぎもしなければ、
他の犬や人に興味を示す事も無い犬も居たりします・・・

そんな風に環境に適応する能力が低い・・
あるいは、環境に適応できないと、
犬が怖がらない範囲の中だけで活動をさせる
と言う対応になる事もあると思います。

犬の本などを読むと、
新しい環境に少しずつ慣れさせる事を「馴化」と言うそうdすが、
環境に適応する能力が低い子の場合、
無理をさせないと言うのも正解だと思います。

でも、飼い主さんはそうは言いつつも、
他の犬と同じ事ができないと呆れて文句を言ったり、
他の犬と同じようにやらないと
嘆いて、叱ったりしてしまう事もあるかと思いますが、
そうなると、犬はできるようになる為のサポートも受けられないばかりか、
できない事を叱られてますます、消極的になり
追い込まれてしまう事もありますので注意が必要です。

まだまだ、犬の医療の世界には
「精神医学」が入ってくる事は少ないと思いますが、
例えば、人間の場合「適応障害」と診断されても、
医療的にできる事と言えば、適応が難しい環境から遠ざけたり、
静かで落ち着いた環境で休ませたりするぐらいで、
「適応障害」と言う診断がされたからと言って
できる事は少ないみたいです。
また、犬と飼い主さんの関係性が薄く、
犬のストレスの原因を排除はしているけれど、
積極的なかかわり合いは薄く、
犬にとって飼い主さんは「愛情の拠り所」になれていない・・
と言う場合、犬は大きな不安を抱えおり、
「不安障害」と診断されるかもしれませんが、
それを薬によって改善させたとしても、
根本的な問題は解決されていませんし、
薬で犬が明るくなれば、もう、薬に頼って
根本的な問題には目を向けなくなる可能性も高い為、
医学的に考えるよりも
心と心のかかわり合いで考えが方が
良い結果が出る可能性もあるみたいです。

他の犬と会わせずに
一人だけのスペースを与える事も大切ですが、
その前に犬は穏やかで落ち着いた環境を与えられているか?
ゆっくりと考え、判断し、
選択をする自由と機会を与えられているか?
飼い主さんを安心できる存在として犬に頼って貰えていて、
かつ、ダメな事はダメだと教えて貰えられたり、
できない事はできるようになれるまでサポートして貰えているか?
など、安全基地としての役割ができているか?
と言うのも大切になってくるみたいです。

「犬に馴化をさせる・・」と言いつつ、
最初のハードルが凄く高かったり、
段階を踏んでいなかったり、できないと叱られたり、
できるようにサポートもされずに放っておかれたりすれば、
犬も「できるようになろう」とは思いませんし、
「飼い主さんの為に・・」とも思わないので、
「馴化」よりも「回避」の方に
思考や行動が行ってしまう事もあると思います。

飼い主さんが「安全基地」として発動すれば、
犬は匂い嗅ぎをしに行くなど試し行動ができるようになり、
それが怖くなると戻ってきて、
また、安心感を得ると冒険に出かける・・
と言う事を繰り返しながら
少しずつ世界を広げて行くのだと思います。

「安全基地」と言う言葉はまだ、犬の世界では言及されていない感じですが、
犬の動きを見ると、そうした動きは珍しくもありませんので、
従来型の指示や命令を基本とした「犬のしつけ」ではなく、
「安全基地」を意識したかかわりを重視してみるのも
良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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これからどうして行けば良いのか?

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「自分の事は自分が一番、知っている」
と言われる事は多いですが、
自分が思っている自分と
他者から見られている自分を比べた時、
他者から見られている自分の方が
本当の自分に近いと言う事もあるのではないかと思います。

自分では真面目にコツコツと向き合っているつもりなのに
他者から見ると、自分の好きな事だけは頑張るけど
嫌な事が起きるとすぐに逃げ出す人だと思われていて、
よく考えてみると、実はその通りだったり、
自分はこんなに真面目に働いているのに
周りの人はそれを理解してくれず、
自分にばかり仕事を押し付ける・・と思っているけど、
周りの人はその人が何も言わないので
仕事を任せても良いと思っていて、
逆に仕事を任せないようにすると凄くガッカリした表情をし、
「できます」と言うので仕事を与えているだけ・・と、
自分が気づかないまま、表情に出ていたり、
後では思い出せないような咄嗟の動作や
言葉を発していたりする事もありますので
自分自身の事ほど、疑ってみる・・
と言うのも重要なのではないかと思います。

また、そうして自分自身を見つめなおすきっかけとして
「心理学」を勉強したりする事もあるかもしれませんが、
「母親に対する怒り」とか「父親との葛藤」とか
「性的衝動」など本人でも気づかない「無意識」によるもの・・
なんて言われても、「そうだったのか」と原因究明にはなっても
解決にはならない事は多いのではないかと思います。

その点、「アドラー心理学」は「性格」もなければ
「トラウマなどは無い」としていて
過去を重視せずに「これからどう生きるか?」に焦点を当てる為、
凄く前向きな考え方ができるような感じですが、
前向きに生きようと思っても、
知らず知らずのうちに過去に受けた教育の影響・・
自分で考え、決めた事なのか、
親が考え、決めたルールに従っているだけなのか?が分からなくなり、
自分で「これから」を決めているつもりで
実は「親にどう思われるか?」の影響を強く受けた「これから」だったりする事も
多かったりするのではないかと思います。

勿論、アドラー心理学でも「親から受ける影響」は語られますが、
最終的には自分で過去をどう捉え、受け止めて行くか?
が重要だとされるみたいです。
しかし、過去を「良かったもの」だと捉える事ができたとしても、
「これから」の部分を考えた時、
「毒親」の影響を見つめないと同じ事を繰り返してしまう為、
「過去を振り返りつつ自己修正をしていく事」も
とても重要になってくるのではないかと思います。

では、その為にはどうしたら良いのか?と言いますと
個人的には「愛着」を用いるのが良いのではないかと思います。
「愛着」は「信頼できる人」の力を借りながら、
親の影響によって片寄ってしまった自分の先入観を修正したり、
精神的な不安定さを安定させて行く考え方で、
アドラー心理学の中では、ちょっと分かり難い
「共同体感覚」にもつながっていると思います。

例えば、父親がとても支配的でその時によって正解が変わったり、
何かと言うと暴力を振るってくるけど母親は助けてくれようともせず、
「父親を怒らせたあなたが悪い」と行った態度をされると、
子供は両親に対する不信感を強め、
自己否定に走って自分を大切にできない人生を送ってしまっている時、
カウンセラーから「過去の親の影響があるからそうなってしまったのです」
と原因を追究されても「知っているけどだから?」となるでしょうし、
親は関係が無い、これからが大切だと言われ、
そうした行動も他者を信じて裏切られる事を怖れるから
他者を信じないようにしているのと、
自分自身を痛めつける事で親に復習しようとしている事を
目的としているから、そうした行動をしている・・
と言われれば、確かにそうだ・・
親に対する執着は捨てよう・・と思えるかもしれませんが、
長くそうした親を中心に考え、生きてきていて、
親の思考に沿った生き方や考え方しかできない・・となった時
果たして「自分は・・」となってしまう為、
穏やかで安定した人生を1人でも生きていけるように
穏やかで安定した生き方をしている人に頼り、
その人に学び、また、必要とされる事が
大切になってくるのではないかと思います。

「愛着」に対するアプローチでは、
そうした存在を「安全基地」と呼び、
穏やかで安定した愛着を持つ人と関る事で
愛着は少しずつ安定し、安心感が強まり、
自己肯定感も高まって行きますし、
親とは違う「基準」を手に入れる事により
生き辛い世界が生き易くなって
様々な問題が改善して行くみたいです。

勿論、そうした存在が現れるのか?
そうした人が居たとして頼れるのか?
など、難しい問題も多いですが、
最初から完璧な存在を求めるのではなく、
穏やかで安定した精神を持つ存在や場所を何箇所か作っておき、
嫌な事や困った事があった時はそこへ逃げ込めるようにしておく・・
と言うだけでも違うのではないかと思います。

また、こうした事は犬を育てる時も同じで、
長く犬の飼い主は「リーダーにならなければならない」
と言われてきましたが、ではリーダーとは?と言うと、
凄く支配的なイメージが強かったりもしますが、
言う事を聞かない犬を威圧したり、
力や暴力を用いて従わせようとするのは
「毒親」のやり方だったりもしますので、
そうではなく、穏やかで安定した気持ちで
犬の「安全基地」となってあげる事こそが「リーダー」であり、
本来の「犬達の親犬的な存在」ではないかと思います。

まぁ、「愛着障害」とか「安全基地」と言われても
難しいイメージやハードルが高いイメージがありますが、
逆に完璧を求めず、失敗も笑って受け入れてくれるような人が
安定した愛着を持つ人でだったりもしますので、
まずは穏やかで優しく、いつも犬と楽しそうにしている人と
お友達になってみる事から始めてみるのも
良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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「毒指導者」と言う反面教師

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最近、仕事を変えたのですが、
そこの指導員が酷いと言うか、
ビックリするぐらい指導者には向いていない人なので
「反面教師」として学ばせて貰っています。

子供の心を蝕む親として「毒親」と言う言葉がありますが、
ある意味「毒指導者」と言った感じで、
例えば「大切な書類はいつもそこに置いてあるから」と言ったのに
何回かに一度、置き場所を変える上、
「そこに置いてあるじゃないの?分からないの?」と
ノーヒントで置き場所を当てろと言う無茶ブリ・・

「毒親」もその時の気分によって正解を変えるそうですが、
そうなると、子供は親の顔色を見ながら正解を模索するようになり、
状況判断よりも他者の顔色ばかりをうかがうようになるそうですが、
まさにそんな感じで「毒指導者」の気分によって正解が変わる為、
こちらは毒指導者の意図を読み取る事に専念してしまい、
結果、周囲の状況を見落としてしまって
「そこに置いてあるのに分からないの?」と注意されると言う
悪循環に陥ってしまうのです。

また、大事な書類を渡されて
「これ2件あるから注意してね」と言われたので、
もう一つの書類を一生懸命に捜していたたら
「何しているの? 2軒あるから住所を間違えないでね」
と言ってるでしょ?と、実は「2ケン」は
「2件」ではなく「2軒」だったと言う分かり難さで、
まぁ、こちらも早とちりだったかもしれませんが、
だったら、最初に「住所が2軒あるから注意してね」と
言ってくれたら余計な誤解は防げたと思うのですが、
「自分は「2軒あるから」と思っているから、
 相手もそう思っているだろう・・」と言った感じで
自己中心的な思考だし、
さらに、「昨日、2軒あるって言ったよね?」と、
こちらが覚える事が一杯で、
そんな、一つ一つの事なんて覚えていないと言うのに
「言ったのに覚えていない」と言う事にご立腹になったり・・と、
言われた相手の気持ちを想像ができず、
常に自分の主観で物事を話す為、
こちらも相手の言葉に疑心暗鬼の気持ちを持ってしまう・・
と言うのも「毒指導者」ならではではないかと思います。

他にも、探し物をするのに電気を点けてくれず、
「そこにあるだろう?分からないの?」と
「自分が分かっているのにどうしてわからないのだ?」
と言う感じで自分主体で物事を考えて話す為、
こちらが一方的に悪いみたいな気持ちにさせるのも
「毒指導者」の本領発揮ですが、
こちらが「いや、常にそこに置くと言っていたから」とか
「そこまで覚えられませんよ」とか
「電気を点けてくれないと見えないですよ」
と自分の気持ちや考えを話すと「言い訳が多い」とか
「俺が悪いの?」と怒るので、
結果、言っても意味が無い・・となり、
諦めて何も言えなくなってしまったり

まぁ、自分は「毒親」の本を読んでいるので、
「毒指導者」も「毒親」の影響を受けて、
同じような教え方になってしまっているんだろうな?
と理解できるので良いのですが、
これが、そう言う事も知らない、凄く真面目な人だったりしたら
自分に対する自信を失ってしまい、
仕事を辞めてしまいかねない感じですし、
小さな子供がこうした教育で育ったとしたら、
それはそれは、自信の無く、人に叱られない為に頑張るけれど、
他者を信じられず、自分の事も嫌いな子になりそうだな・・
と言う感じに思えました。

まぁ、実際、「毒指導者」はとても不安が強く、
常に不満や愚痴を言っているけれど、
本人には直接、言えない・・と言う感じで、
親に気持ちを察して貰えなかったから
この人も相手の気持ちを察する事ができず、
自分の主観だけで物事を考えて善悪を決め、
相手がそれに反すると「悪い」と決め付けるが、
そこまでの自信がないので叱る事もできずに
「嫌味を言う」に留まり、
また、相手が自分の考えを言ってくると、
「自分の事を否定された」と傷つき、
動揺をして「口答えが多い」と
強気で相手を抑えこもうとしたり、
「俺が悪いのか?」と卑屈な態度に出て
相手に何も言わせなくする・・
と言う対応をすると言うのも
「毒だな・・」と言う感じです。

でも、日本はそう言う人でも勤続年数が長く、
知識や経験があれば「指導者」と言う
「肩書き」が与えられてしまいます。
しかし、「実際にどうやって指導をするか?」
と言う事を会社は指導しませんので、
結果、指導者の知識や技量、
その人がそうやって育てられたか?によって
指導法が変わる・・となってしまうと思います。

まぁ、でも、他者の気持ちなど、
本当の意味では分かりませんし、
犬を育てる時は誰しも多かれ少なかれ、
そうした傾向はあるのではないかと思います。
でも、そう言う時に大切になってくるのが
「振り返る能力」ではないかと思います。

自分の言葉は相手に伝わったかどうか?
どう伝えたら分かりやすく伝わるか?
自分はどう言う考えや感情で話していたか?
言われた相手はどう言う気持ちになっただろうか?

その時は分からなくても、
後になって冷静に思い返してみると
自分が一方的に喋ってしまっていたな・・とか、
感情的になってしまっていたな・・と理解できるので、
次は気をつけて修正する事もできると思いますし、
そうして、自分の気持ちや考えを振り返れば、
自分の気持ちや考え方をコントロールする事もできますし、
相手の気持ちを読み取る能力も高まるのではないかと思います。

逆に言うと「毒」と呼ばれる存在ほど「振り返る能力」が低く、
また、振り返る勇気も必要も持てなかったりしますので
犬にとっての「毒飼い主」にならないよう、
時折、犬に対する自分の接し方を振り返ってみるのも
良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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