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「共感的メンタライジング」と 「分析的メンタライジング」

 2018-12-10
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最近は「犬の行動」を重視する考え方よりも
「犬の心の動き」を重視するような考え方が
広まりつつあるように感じます。

犬のしぐさから犬の気持ちを探る手がかりとなる
「カーミングシグナル」なども広まっていますが、
「カーミングシグナル」もその時の状況によって
受け取り方が変わってきますし、
犬のしぐさを読み取ったものの
飼い主さんが不安で不信感が強かったりすると、
それを悪い方向に受け取ってしまう為に
結果として望ましくない方向に向かってしまう事も
あるのではないかと思います。

相手の心を推測する働きにも二種類あって、
相手と同じ気持ちになる事で
それを感じ取る「共感的メンタライジング」と
相手の気持ちを読み取る
「分析的メンタライジング」と言うのがあるそうです。

スポーツやゲームなどでも相手の心理を読み取ったり、
操る事が上手な人が居ますが、こう言う人は自分を振り返ったり、
相手の気持ちを汲み取ったりする事に長けているか?と言うと、
客観的な分析力に長けている人は他者に対してクール過ぎて、
心の通った親密な関係を結ぶ事に関心が乏しい・・
と言う事も珍しくはないそうです。

他者を心理的にコントロールして利用しようとする危険な人の中には
「分析的メンタライジング」の能力ばかりが発達してしまっている事もあり、
「愛着」の安定化に必要なのは「共感的メンタライジング」だったりはするものの、
「分析的メンタライジング」が無さ過ぎると、騙されたり、
攻撃をかわせなかったりもするそうですので、
両者をバランスよく発達させる事も大切みたいです。

なので、犬の飼い主さんに強く求められるのは
「共感的メンタライジング」であり、冷たい分析をするだけでは、
犬の心を開く事も消極的な気持ちを前向きに変えてあげる事もできませんから
飼い主さんの共感的な支援と愛着による安定があってこそ、
犬の傷ついた心を癒し、寂しさや怖さと言った気持ちや悲しい出来事を
振り返る力とそれを乗り越えて行く勇気を持たせてあげる事が
できるようになるのではないかと思います。

男性の中には「分析的メンタライジング」は得意だけれど、
「共感的メンタライジング」が苦手で、
つい、指示や命令ばかりをしてしまう・・
と言う人も多いのではないかと思いますし、
逆に犬に対して言葉をかけたり、抱き上げたりと言った
ふれあいを重視する「共感的メンタライジング」は得意だけれど、
状況や環境を冷静に判断できずに対応が遅れてしまったり、
犬が飼い主さんの事を動かそうとしているのに、
それに全く気づかなくて犬の望み通りに行動をしてしまい、
結果、犬の為に尽くせば尽くすほど、
犬はドンドンとワガママになって行動の問題が増えて行く・・
と言う事もありますから、「共感的メンタライジング」と
「分析的メンタライジング」をバランス良く伸ばして行くのが良いと思いますし、
その為には犬の気持ちになって考えたり、
犬から見た自分を想像したりするなど、
お互いの立場を入れ替えて考えてみる・・と言うのも良いみたいです。

また、自分の事を振り返るのは苦手・・と言う場合は、
他の飼い主さんの悩みを聞いたり、
他の飼い主さんが他の飼い主さんに
悩みを聞いて貰っている所に第三者として関らせてもらい、
そこに自分の課題を重ね合わせて考えてみる・・
と言うのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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共感と直面化

 2018-12-09
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回避型の人は面倒を避けようとする傾向が強い為、
問題に向き合うのが苦手だったりする事は多いみたいです。

犬が行動の問題を起こした時も
根本的な問題からは目を背けて犬をなだめたり、
オヤツでご機嫌をとったり、褒めておだてて
犬の気分を良くさせて言う事を聞いて貰おうとしますが、、
そうして、問題から目を背けていても
問題が大きくなり過ぎれば
目を背けている事もできなくなってしまいますが、
そんな時に必要となるサポートが
「共感」と「直面化」だそうです。

「共感」によって誰かが見てくれて、
応援してくれている事が分かると元気と勇気が出ますし、
誰かに話す事で問題が表面化して
問題解決への道筋が明確になったりする事は多いですが、
回避型の場合、共感だけでは行動にまで至らない事もありますので、
課題を指摘し、それと向き合わせる必要があるみたいです。

回避型の人も問題と向き合い、
乗り越えて行く必要性がある事は理解していますが、
「不安」や「怖さ」に負けて
課題と向き合う事ができなかったりする事も多いですから、
支えてくれる人の存在は大きな助けになるそうです。

逆に言うと、犬の行動の問題解決へ向けて
トレーナーさんの所へ相談に行ったのに、
トレーナーさんが「最初から厳しい事を言うのは控えよう」と、
話をはぐらかされて明確な指針を示してくれなかったりすると、
トレーナーさんに対して
失望を感じてしまう事もあるそうですので注意が必要みたいです。

また、回避型は自己開示が苦手で、
自分の過去や内面を話すのが苦手な事は多いそうです。
自分の秘密を明かすと言う事は、
相手に「弱みを握られてしまう」と思ったりするそうですから
回避型の人の心を開かせる為には、
まず、サポートをする人が自分の気持ちや考えを打ち明ける必要があり、
先にさらけ出す事で回避型の警戒心や猜疑心が弱まり、
また、そこまで本気で向き合おうとしてくれているのに
自分は心を隠し、向き合おうとしていない事に気づかされて
心を開いてくれる事もあるそうです。

回避型の人にとって体験を語る事は、
自分の体験を感情と共に取り戻す事であり、
自分と言う人間がどういう人間で、
どのようにして生きてきたのかを知る事にもなる為、
自分と言う人間と向き合う為には、
自分の体験した事を語ると言う営みが
とても大切になってくるのだそうです。

共感を示されても心を動かされない回避型の人も
自分の思い出を語り、それを受け止められ、
共有される事で相手に親しみを覚えるようになる・・

「愛着」は親しみを感じるから自分の事を
打ち明けると言う面もありますが、
自分の事を打ち明ける事によって、
より親しみが増すと言う面もあるのだそうです。
語る事が自己発見になり、発見した自分を
今一度、受け入れて貰う事で心地良さを感じる・・
回避型は親しみを覚え難いですが、
このプロセスを丁寧に行って行く事で
次第に心を開いてくれる事もあるそうです。

犬の場合も、人間から虐待を受けた事で
人との関りを避けようとする・・
回避型の犬も居たりしますが、
そう言う犬に対して、こちらが焦って心を開かせようとすると
余計に心を閉ざしてしまう事もあったりすると思いますから、
「仲良くなりたい・・」とか、
「人間が優しい存在だと分かってもらいたい・・」
と言う気持ちも分かりますが、
飼い主さんが不安から焦り過ぎて、
心を開く事を強制してしまうのは違うと思いますし、
だからと言って、やんわりと周りを撫で回すだけで
核心に触れようとしないと言うのも「回避」になってしまい、
お互いに傷つかない代わりにお互いに心を開く事も無い・・
となってしまう事もあるのではないかと思います。

勿論、心の問題はデリケートなので、
「こうすれば良い」とか「それをしてはいけない」
とは言えないですが、
飼い主さんが犬と本気で向き合い、
犬にも「回避をしてばかりではダメだ」と言う事を
直面化させる事も必要になってくるのではないかと思います。

回避型の犬は回避をする事で
なにかしらのメリットを受けてきた為にそれを続けているのです。
でも、回避をしてもメリットを受けられない・・
デメリットの方が大きい・・となれば、
自分の戦略を変えてくると思いますし、
もし、犬がうまく考えを変えられなかったら
ヒントを与えて望ましい方向に導きつつ、
「回避をしない方が良い」と言う事を教えてあげて、
積極的な行動に対して、褒めたり、
オヤツを与える事で自発的な行動を伸ばして行くのも良いと思います。

最初は「要求吠え」などをしてもそれを「悪い事」と決め付けず、
「積極的に関係性を持とうとしてくれた」として、
心のかかわりを求めてくれた事を肯定しつつ、
少しずつ、その表現方法や要求方法を
変えて行って貰うように導いて行くのが良いのではないかと思います。

不安型も回避型も安定型に変えて行く事はできるそうです。
なので、飼い主さんが「安全基地」となる事を目指す事で
人に「甘える事」や「期待する事」を諦めてしまった犬も、
気持ちを取り戻して、少しずつ甘えてくれるように
なってくれるのではないかと思います。(^▼^)ノ
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共感だけでは上手く行かない事もある

 2018-12-08
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犬が吠えていても知らんぷり・・
外飼いをしていて犬が脱走をしても探さない・・
なんてと言う飼い主さんの話を聞くと、、
多くの人が「理解が出来ない」と言うかと思いますが、
そう言う人は、
「問題を向き合わない事で自分を守っている」
と言う事も多いみたいです。

まぁ、犬を逃がしたり、咬傷トラブルなどが起きれば、
結局、自分自身が責められる事になるワケですから、
全く、守っている事にはならないと思うのですが、
現実の問題や課題を視界から外す事で
とりあえずの間、心が乱れて不安になる事を回避できる・・
と言う事なのかもしれません

問題が起きているのに何の対処もせず、
まるで問題が起きてはいないかのように
平然と他のどうでも良い事をしていたりするそうので、
周囲の人から見ると回避型の行動は不可解に思えるそうです。

自分の犬の調子が悪かったり・・と、
普通なら動物病院に連れて行って検査をして貰うケースでも、
回避型の人は「もしも悪い病気だったら・・」
と言う現実と向き合いたくない為、犬の病気が進行して
見ないふりをしていられなくなるまで動こうとしない・・
と言う事もあるみたいです。

それは、犬だけに限らず、子供や夫婦間、
仕事においても基本的には同じで、
できるだけ面倒な事には向き合わず、
問題を解決しようとはしない為、
傷口が広がって結果的に大きな問題にしてしまう事も多いみたいです。

回避型の人は、感情的な事に煩わされるのを嫌がるそうです。
それは、情緒的なかかわりを求めたにも関らず貰えなかった・・
と言う過去の経験が多かった為に、
「求めても与えられないのなら求めない・・」
と決めてしまった結果みたいですが、
そうして、気持ちを抑えたり、隠しているうちに
自分でも自分の気持ちが分からなくなってしまい、
「今、どんな気持ち?」とか「今、何がしたい?」と聞かれても
本気で「分からない」となってしまったりもするそうです。

また、他者と親密な関係になって
愛着の関係性をもってしまう事を怖れるそうです。
なぜなら、相手を愛してしまうと
失った時に大きく傷ついてしまうし、
相手の支配下に置かれてしまうからで、
だから、相手のミスや劣っている所を見つけては、
相手を見下すような態度をし、
誰の助けも必要が無いような振る舞いをしたりするそうです。

相手を寄せ付けない雰囲気を放つので、
こちらが仲良くしたいと思っても
相手はこちらと仲良くなりたいとは思っていないのでは?
となって努力する事をあきらめさせてしまいますが、
そうして、相手に支配されること・・
依存する事を怖れていると言う事は、
逆に言うと、どこかで、そうされたい・・
そうなりたいと言う願望が潜んでいると言う事でもあるそうです。

まぁ、そう言うタイプは恋愛マンガにもよく登場しますが、
回避型は自分の「楽しい」が狭く、
一緒に楽しもうとすると
相手に「楽しい」を押し付けてしまったり、
相手が「楽しい」を共有してくれないと一緒に楽しめない・・
と言う事もあったりしますから、回避型の人と仲良くなる為には、
相手の土俵に上がる必要があるみたいです。

また、回避型の人には「共感」はあまり有効ではないそうですので、
困った犬の飼い方をしている回避型の人の話を聞いて
理解を示したとしても、それで、こちらの提案を聞いて貰えるか?
と言うと、代わりにモノやお金などを要求されたりする事も
あるかもしれませんが、それは、共感をされてこなかった為、
突然、共感をされても居心地が悪く、
また、話を聞いてくれて「大変でしたね」と言われても、
回避型の人は「それだけ?」と感じてしまう為、
具体的な解決案を提示しなければ余計なお世話・・
となってしまう事も多いみたいです。

犬の行動の問題で悩む回避型の飼い主さんも多いですが、
そう言う人は共感的なカウンセリングよりも
行動療法や具体的なトレーニングを教えて貰った方が
しっかりと向き合って貰えた・・となるみたいです。

特に男性の場合、共感的な会話よりも
「どうしたら良いか?」と言った行動で示してくれた方が
分かりやすかったりする事は多かったりしますので、
「感情や気持ちを言葉にする」と言う苦手項目を
作業に置き換える事によって
犬との関係性も安定して行くのではないかと想います。

犬の行動の問題の改善と言うと、
犬の性格を考えた指導法がメインになったりしますが、
基本的には飼い主さんが犬と向き合い、
指導して行かなくてはならないのですから、
飼い主さんのタイプを考えて、
伝え方や教える内容を考えて行くのが
良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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不安型と回避型のカウンセリング

 2018-12-07
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不安の強い人は、不快な事や
思っているのと違う結果になった時、
つい、過剰反応をしてしまう事も多いみたいです。

でも、だからと言って周りの人が安心をさせようと
「そんなに大騒ぎをしなくても大丈夫だよ」と言ったりすると、
自分の不安な気持ちをないがしろにされた・・と感じて、
安心させようとしてくれた人に対して怒りを示したり、
その時は「分かった」と言いつつも、
恨みを引きずって、何かの機会に仕返しをする・・・
なんて事もあったりするそうです。

また、不安型の人は自分で決めるのが苦手な為、
重大な決定だけではなく、
些細な判断でも誰かに相談したくなったり、
決めてもらいたくなってしまうそうです。

だから、犬の行動に問題が起きた時も回避型の人と比べると
不安型の人の方がトレーナーさんの所に
相談に行くケースは多いみたいですが、、
すぐに答えを欲しがって自分で答えを見つけようとしなかったり、
最初の質問で「どう言う犬にしたいのか?」などと聞かれると、
うまく答えられなかったりする事も多いみたいです。

まぁ、犬の行動の問題を改善する為には、
「こうして下さい」とか「それはしないで下さい」と
具体的な行動を示されますので
最初の方はそれで大丈夫ですが、
飼い主さんが犬に何を求め、何を求めないか?で
犬を育てて行く方向性は変化していきますので、
最終的にはそこを考え、決めていく必要があると思うのですが、
「間違っていたらどうしよう?」とか
「怒られたらどうしよう?」などと考えてしまう為、
折角、飼い主さんの指導の下、関係性の改善を行ったのに関らず、
最終的には犬任せにしてしまう事で
再びワガママな犬にさせてしまう・・
なんて事もあるのではないかと思います。

回避型の人も犬の行動に問題が起きると
トレーナーさんの所へ相談に行きますが、
自己開示が苦手で警戒心も強い為、
後から「実は・・」と言う風に隠し事が多かったりして、
回避型の飼い主さんの方が問題の改善の為の進行が
遅くなる事は多いみたいです。

しかし、そんな感じで回避型の人は、
トレーナーさんの事を信じるまでに時間がかかったり、
トレーナーさんの指示を受け入れて
自分の行動を変化させるまでに時間がかかるものの、
一度、受け入れてしまうと今度はそれを維持してくれるので、
犬の感情や家族の気持ちに振り回されてしまいがちな
不安型の飼い主さんと比べると、一旦、変化をしてしまえば、
回避型の人の方がその後は安定する事は多いみたいです。

そんな感じで犬の行動に問題が起きた時、
不安型の飼い主さんの方が素直に相談をしてくれる事は多いみたいですが、
だからと言って、答えばかりを教えていると
ドンドンとトレーナーさんに依存してしまい、
犬はトレーナーさんの方ばかりに懐き、
飼い主さんもトレーナーさんの為の犬育てに
なってしまう事はあったりしますので、
「自分で考える」と言う事を大切にする為にもなるべく答えを言わずに
飼い主さん自身の主体性を尊重するのが良いそうですし、
飼い主さんが自分の気持ちや答えを言った時には、
それを否定せずに肯定的に評価し、支持して行くのが良いそうです。

また、それは不安を抱えている犬も同じで
ある程度、指示を与えてあげる事で安定はするかもしれませんが、
できるだけ犬の気持ちや判断を尊重し、
例え、犬が困った行動をしたとしても頭ごなしに否定をするのではなく、
落ち着いてサポートをしてあげて、自主的な行動や判断を評価し、肯定し、
支持してあげる事で犬の自信も育っていくのではないかと想います。(^▼^)ノ
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不安型の人との付き合い方

 2018-12-06
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不安型の人は自分を受け入れてもらいたい・・
認められたい・・と言う欲求が非常に強い為、
その行動が自分にとってメリットになる・・と分かると、
その行動で認められようと人一倍、頑張るので、
大きな結果や成果を出す事も多いように思います。

動物の保護活動をしている人や
動物のトレーナーさんをしている人の中にも
そう言う人は居て、動物を助ける為に
普通の人以上に頑張っていたりもしますが、
逆に自分の考えに賛同してくれない人や
自分の考えを否定する人に対しては強く気分を害し、、
そう言う態度を示す相手の事を批判したり、
拒絶的な態度をするので、動物に対する接し方と
人に対する接し方に大きな違いを感じてしまったりもしますが、
そうして他者とうまく行かないからこそ
「頑張って認められよう」と言う原動力が生まれ、
それが、人にはできないような結果を生み出す力に
なっていたりもしますから難しい所ではあると思います。

では、そうした不安型の人とどうやったら仲良くなれるか?
と言いますと、まずは「共感」を大切にする事だそうです。

相手の「想い」をよく受け止め、
大変さや苦労をねぎらう事が重要で、
そこを怠ると、どんなに大切な事を伝え、
有効な支援を行ったとしても
「自分の事を分かっては貰えなかった」と言う印象しか
残らない事もあるのだそうです。

折角、その人の為にサポートをしたり、
建設的な意見を述べたとしても、
「自分の事を分かってくれない」と言う相手の言葉は
受け入れられないし、信用もできない・・となってしまう

不安型の人は、不満や愚痴、
取り越し苦労がどうしても多くなりがちですが、
そこを面倒だと思わずにしっかりと耳を傾けてあげて
おざなりな扱いをしない事が大切だそうです。

「その人の力になりたい・・」
「こうすればもっと良くなるのに」と思っていたとしても、
そうした関係性作りをしっかりとしてからではないと
心を開いては貰えない事は多いみたいです。

しかし、男性の場合、相手が共感を求めてきても
「そんな事は気にしなくて良い」とか
「こうすれば大丈夫」と言った対処法ばかりを口にしてしまったり、
「考え過ぎだよ」とか「ネガティブな事ばかりを考えるからダメなんだ」と
相手の不安や心配を否定的に扱ってしまう事は
多いのではないかと思います。

その結果、相手は
「まともに相手をして貰えなかった」とか
「自分の考えや感じ方はダメだと否定された」となって
不安や苦しさを強めてしまい、
相談をする事が怖くなってしまったり、
嫌になってしまったりするので、
不安型の女性は男性が苦手で嫌い・・
と言う傾向が強いように思われますが、
男性側もどうしてそんなにネガティブな事を言うのか?
「こうした方が良い」とアドバイスをしているのに
それを実行せず、感情的な怒りを示すのか?
どうして攻撃的な態度をされなければならないのか?
が分からなくて、お互いの溝を深めてしまう・・
と言う事はあるのではないかと思います。

なので、心をこめて相手の言葉を聴くようにすれば信頼感が増し、
感情的な爆発や攻撃的な行動も防げると思うのですが、
「不安型」の人は一度、心を閉ざすと
「否定された」と言う思いを長く引きずってしまうそうですから
他人ならば、一度、距離を置く事もできますが、
家族の場合、そうも行きませんので
間に「安全基地」となるような人に入って貰い、
関係の修復を試みてみるのも良いのではないかと想います。

「不安型」の人の「不機嫌」や「拒否」「攻撃」は、
こちらを拒絶しているわけではなく、
「もっと自分の気持ちに目を向けて」とか
「もっと気持ちを分かって」と言う「抗議」だそうですから、
「また、いつものイライラが始まった」と
面倒臭そうにするのではなく、
「どうしたの?」とか「大丈夫?」と問いかけたり、
「良かったら話して」とか「話してくれると嬉しい」
などと控えめに促がすのも良いそうです。

本当は言いたいけれど、自分の方から
相手に歩み寄るのは怖いし、しゃくなので、
無視をしたり、攻撃的な態度で気を引こうとしている・・
と言うケースもある事などを考えつつ、
不安型の人との関係性作りを考えてみるのも
良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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