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一人っ子のメリットとデメリット

 2019-05-10
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第一子や第二子は「きょうだい」が存在する事で
親の愛情不足から来る自己肯定感の低さや
きょうだい間の扱いの差から来る劣等感に悩まされたりしますが、
一人っ子の場合、親の愛情や関心を独り占めでき、
家族の中では常に最優先され、欲求も満たされる事が多く
特別な地位を保ち続ける事ができる為、
基本的な安心感や万能感に満たされて
おおらかでのんびりとした性格になる事は多いみたいです。

しかし、常に最優先で育てられ、
欲求も満たされてきた事から
親が気をつけないと「わがまま」で
自分本位な性格になってしまう事もあるそうです。

きょうだいが無く、親に守られてきた為に対人関係に苦手意識があり、
公共の場では大人しくしていたりしますが、
友人ができ、親しい間柄になるにつれて
本来のわがままぶり・・自分本位な傾向が出て来て
嫌われてしまう事も多かったり・・

きょうだいが居れば、
いつも、自分が話題の中心で居続けられるわけではない・・
と思い知らされますが、一人っ子の場合、
自分の存在を脅かされる事も無いし、
親がサポートをしてくれる為に
自分の限界を知る機会も少なくなって
自分の器を超えた夢や野心を持ってしまったりもするそうです。

それは、社会に出てから
大きな夢や希望を手に入れるチャンスにもなる一方で、
理想と現実のギャップに直面し、
挫折を味わって万能感が失われ、
強い劣等コンプレックスに陥ってしまう事もあったりするみたいです。

また、親の大きな夢や期待が子供をダメにしてしまうかどうか?として、、
子供が挫折を味わった時にそれを乗り越えられる強さを
与えてあげられるかどうか?かもしれませんが、
親の夢や期待に子供が応えられなかった時に親の方が失望し、
子供をサポートする事を止めてしまうと、
子供は「見捨てられた」と感じてしまい、
立ち直るきっかけを失ったりしてしまいますので、
子供が自分の思い通りの道に進まなかったとしても、
子供を「悪役」にして見捨てない・・
と言う事は凄く大切になってくるみたいです。

しかし、犬の場合も一人っ子だと、
どうしても飼い主さんの関心や愛情が集中しやすく、
甘やかすだけ甘やかして我慢する事を教えなかったり、
べったりと関わって分離不安にさせてしまう事は多いです。

まぁ、飼い主さん自身、
きょうだい関係の中で自然と万能感が削り取られ、
ほどほどの劣等感を味わいながら
自分で自分を認める努力をしてきたりすると、
自分の犬が一人っ子だからと言って、
あえて何かを教えよう・・とは思わなかったりしますし、
飼い主さんが一人っ子だったとしても、
親から過保護でワガママに育てられて、
特に我慢をする事もなかったりすると、
自分の犬に対しても同じように接してしまいますから
「育て方を学ぶ」と言う事は、
とても大切になってくるのではないかと思います。

そもそも「しつけ」と言うのは、「何かができる」とか
「できない」と言った限定的なものではなく、
その子の屋台骨を支える骨組み・・・
土台と言った大きな視野で考えるべきものだと思いますが、
今はまだ、そう言う認識すら広まってはいない感じですので、
しつけをすればする程、行動の問題が悪化する・・
と言う矛盾もしばらくは続くのではないかと思います。

まぁ、でも、多頭飼いに比べると
一人っ子の犬の方がおおらかで安定している事は多いですし、
一頭目が悪い子だから二頭目・・と言う飼い主さんと比べると、
行動に問題があったとしても、
見捨てずに頑張り続ける・・と言う飼い主さんの方が最終的には
困難を乗り越えられたりもするそうですので、
「一人っ子だから問題が起きる」と言った誤った考えは
捨てるようにしてみるのも良いと思います。

また、
「おだてて言う事を聞いて貰う・・」とか、
「愛情をチラつかせて行動をうながす・・」と言うやり方も、
おやつを見せて行動をさせるのと同じで
そのうち、より大きな欲求を満たさなくてはならなくなったり、
より強い愛情を与えないと動かなくなったりして、
自分の首を絞めつける事になりかねないので、
犬の考えや行動に対して、関心や愛情を示す・・
と言うのが良いのではないかと思います。 (^▼^)ノ
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悪役を作らない

 2019-05-09
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職場に行くと居ない人の悪口や陰口を言ってる人が居たりします。
「あの人は本当に使えない」とか
「アイツが居るから全体的な売り上げが下がっている」など、
その場に本人が居ないとしても
「そう言う事を言っていた」と言う事がバレたら、
その人との関係性が悪くなるのでは?と心配になるのですが、
そんな事は気にしていないようで、
「どうしてこの人はこう言う事を平気で言えるのか?」と考えると、
自分が正しいと本気で思っているのか?
それとも、相手の事を舐めているのか?
と言う感じです。

ちなみに「自己愛が強い人」と言うのは、
自分の存在価値を高める為に
自分の味方だけではなく、敵や悪役を必要とするのだそうです。

自分にとって不都合な事や不快な事があった時、
多くの人は自分の問題として受け入れて考えますが、
自己愛が強い人は、そうした事をなかなか、受け入れる事ができないので、
責任転嫁をし、怒りや不満のはけ口としての存在として
「悪役」を必要とするそうです。

自分の足を引っ張る「悪役」・・
自分の考えや行動を邪魔する「敵」・・

そうした存在を作り上げ、
みんなの前で「あいつは・・」と言う事で
自分がどれほど不幸で、大変な想いをしているか?をアピールでき、
かつ、同情を貰えたり、
責任をなすりつける事で自分の問題と向き合わなくて済む・・
と言うメリットを得る事ができるそうです。

また、自己愛が強い人の一方的な意見だけを聞いていると、
普通の人は同情や同意をして、
言われている人を「悪者」として認識してしまう事は多いです。

それは、「自己愛が強い人」にしてみれば理想の結果であり、
自分に味方をしてくれる存在ができると共に
自分にとって都合の悪い結果をなすりつけられる「悪役」を得る事できれば、
今後、自分に問題が降りかかったとしても
その人のせいにできるし、その人のせいにしていれば
周りのみんなも「仕方がないね」と言って同情をしてくれるのです。

勿論、そんな都合の良い事は長くは続かず、
言われている人の話を聞く事で嘘がバレたりしますし、
そう言う人はなんでもかんでも他者のせいにしようとするので、
すぐに「あの人はそう言う人」と言う扱いを受けて信頼を失ったりしますが、
こうした事は「親子関係」においてもあり得る事で、
「自己愛が強い親」は自分に都合の悪い事を
子供のせいにする事で回避しようとするそうです。

「きょうだい」の中に「良い子」と「悪い子」を作る事で、
「悪い子」がどうして悪くなってしまったのか?
どうして、行動の問題を起こすのか?を考えずに
「良い子」だけを自分の結果として利用し、
「悪い子は悪い子だからどうしようもない・・」と、
「生まれながらの悪い子」と言う役割を与える事で、
親としての責任を回避しようとしたりします。

そんな感じで「自己愛が強い人」からしてみれば、
思考の中心は「自分の事」で一杯なので、
一緒に働く同僚も・・・
自分の子供でさえも自分を守る為に利用し、
悪役として扱う事をなんとも思わなかったりするそうです。

自分に攻撃の矛先が向きそうな時に
自分の代わりに攻撃を受ける「的」としての「悪役の存在」

自分が攻撃側として「的」を攻撃している時は良いけれど、
いつ、自分が「的」にされるか?と考えると怖くなりますが、
そうならないように、その人に気に入られようとすり寄るか・・
それとも、その人から離れようとするか・・
それも、生まれ育ちの影響が強いように感じます。

また、こうした事は犬の飼い主さんにも多く、
自分が飼い主としていかに有能であるか?を証明する為に、
自分の犬の「バカさ加減」を延々と語り続ける人は居ますし、
多頭飼いをする飼い主さんの中にも
「良い子」と「悪い子」の役割を与え、
「良い子」の有能さを語る事で自分の有能さをアピールし、
同時に「悪い子」の行動の問題を語る事で
自分がいかに苦労をしているか・・をアピールしたりもします。

まぁ、勿論、どんな人でもそう言う事を言ってしまったりもしますが、
一番の違いは、その問題に対してサポートをしてくれる人に対して、
どう言う態度を示すか?かもしれません。

「自己愛が強い人」はサポートをして貰ったりすると、
もし、教えを受けたのにできなかった場合、
自分の問題となってしまう為、
サポートの申し出を拒否して
ただただ、自分がいかに努力をしているか?
自分がいかに優秀で有能であるか?
をアピールしようとする事は多いです。

「自分は何も悪くは無い」と同意してくれる
「味方」が欲しいだけだったりしますので、
そう言う人に対して安易に同意をしてしまうと、
「自分の犬が悪い」と言う考え方を強めさせてしまい、
犬と向き合おうとする機会を奪ってしまったりしますので注意ですが、
かと言って、最初から「あなたが悪い」と言っても
「敵」としてみなされて話を聞いて貰えなかったりしますので難しい所です。

自己愛が強い人はそうして、自分の問題から回避する事で今まで生きてきましたし、
今も・・・そして、これからもそうして生きて行こうとしますので、
まずは、他者を変えようとするのではなく、
自分がそうしないように心がけてみる・・

自分の飼い主として至らない点を犬の問題のせいにしていないか?
などを考えるきっかけとしてみるのも良いと思いますので、
そうして、自分の事を振り返り、自分の問題として考えてみる・・
と言うのも良いのではないかと思います。 (^▼^)ノ
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下の子と言う生き方

 2019-04-29
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第一子が初めから親の愛情を独占できるのに対し、
第二子には第一子と言う大きな壁が存在します。

常に親の愛情を自分の方に向けようとする最大のライバルが居て、
それに対して知能も力も敵わない・・

理不尽なぐらい不利な状況の中、第二子の中には適応戦略として、
ライバルである第一子に追いつこう・・追い越そう・・
と言う気持ちが生まれる事は多いみたいです。

ただし、常に巨大なライバルが存在する為、
第一子ほどの「万能感」を持つ事はできない代わりに
現実的な計算に裏打ちされた計画を練り、
第一子のように甘い誘いに乗ったり、
他者に足をすくわれる・・と言うような事は起こり難いそうです。

また、そうした理不尽な環境や状況を作り上げた親に対する反抗心からか、
権威的なものに対する反抗心が強く、
「こうであるべき」と押し付けられると
反抗したくなってしまう気持ちを抱きやすいみたいです。

しかし、常に「第一子が居る」と言う状況の中、
愛情不足を感じて親に反抗的な態度を取ると、
親は「この子は素直ではない」とか「この子は可愛くない」と
問題児扱いをするので、ますます、悪循環が生まれ、
「親の敷いたレールになんか乗りたくはない・・」
「親の愛情などはいらない・・」
と権威の象徴でもある親への反抗心から
社会や権力を持つ人間に対して強い不信感を抱くようになる事も多いみたいです。

ただし、そうした争いを好むのは、
個人としての能力が高く、
第一子に対抗できるだけの器があるケースで、
「自分は平凡な存在」だと自覚している場合、
第一子に対抗して勝ちを望む事は、摩擦を生んだり、劣等感を強めるだけなので、
逆に自分に対する期待や要求を抑えて貰えるよう、
第一子に従い、家族の中でも目立たないようにして生きる道を望む事も多いそうです。

親から期待をかけられなければ、ガッカリされる事もありませんから、
上位を望む事を止めて「ほどほど」を目指し、
自分自身も「ほどほど」で満足するようになる・・

社会に出ても、一番になるよりも、
一番に気に入られるようなポジションを目指し、
一番に従う事で無用な争いを避けて、
そのポジションで得られるメリットを堅実に得ようとする・・

会社などでも、実際に土台を作っているのはこうした人達で、
第一子が野心を抱き、夢のような事を言っていても、
自分たちは現実的なバランス感覚の中、冷静に判断をし、
第一子が「おだて」に弱い部分を持っているのに対して
第二子は「他者のおだて」には危険を感じて警戒をしたりするので、
足元をすくわれる事も無く、堅実さや安定性を優先させる事ができる・・

第一子のように、他者に気に入られようとして、
自分から苦労をしょいこむような「甘さ」も無く、
冷静に相手を観察して、相手の魂胆を見抜こうとする・・

それは、第一子が真似をしようとしても
なかなか、できる事では無いそうです。

犬の多頭飼いの場合も
一番、初めに迎えた犬と比べると、
後から迎えた犬の方が冷静で
対人関係もどこか冷めている事があったりします。

一頭目はワガママで協調性がなく、叱られても覚えないのに、
下の犬はそれを見ているので、何も教えていないのに、
自分は怒られずに褒められようと良い行動をしたりしますが、
それでも、飼い主さんの関心は常に上の子に注がれているので、
どこか諦めの気持ちを持っていて、人に対してさめており、
飼い主さんの関心を引こうと拾い食いをするなど、
上の子とは違う行動の問題を起こしたりする事もあったりします。

きょうだいの居る飼い主さんなら、
多頭飼いにおける犬の行動の問題の原因も理解できるのではないか思いますが、
意外と自分と同じポジションの子・・
姉なら上の犬に・・
妹なら下の犬に共感して偏った対応をしてしまい、
問題を悪化させたり、長引かせてしまう事もありますので、
そこは、反対の立場の犬の気持ちを考えてあげる事で
自分達のきょうだい仲も深まるかもしれません

第一子の飼い主さんと比べると
下の子として生まれた飼い主さんの方が状況や環境を冷静に判断し、
対応できるのではないかと思いますが、
下のきょうだいを育てた兄や姉と比べると
共感力に乏しかったり、対応がクール過ぎたりする事もありますし、
第一子と比べると「万能感」が弱く、
「自分にできるはずがない」と思ってしまっていて、
積極的な行動がとれなかったりする事もありますので、
「できない理由」や「ダメな理由」が分かるのに行動に移せない場合、
それは、常に第一子と比べられて
大きくなってしまった「劣等感」が影響を与えているのかもしれない・・
と思って、他者にではなく、自分で自分の良い所を見つけるようにして、
少しずつ、自分で自分に「OK」を出してあげるのも良いみたいですし、
第一子との暮らしの中で冷静に状況を判断し、
「どうしたら良いか?」を考える能力は高まっていると思いますので、
他の飼い主さんの接し方を観察してみたり、
「自分にはできない」ではなく、
「自分にもちょっと頑張ればできる事」を考え、
「結果」を二の次にして、少しずつ、行動をしてみる・・
と言うのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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第一子の特権

 2019-04-28
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日本人は血液型で性格診断をする事が多いですが、
海外では血液型で性格を診断する事はほぼ、無く、
どちらかと言うと、
「きょうだい間の生まれた順番」で性格診断をする事が多いそうです。

また、きょうだい間での生まれた順番と職業で言うと、
長男や長女は医者や先生になる人が多く、
次男や次女は芸能人やスポーツ選手になる人が多い・・
とも言われています。

勿論、必ずそうなると言う事では無いのですが、
「きょうだいの中でどの位置に生まれたか?」と言うのは、
その人を取り巻く「環境」となりますので、
その後の人生に大きな影響を与えたとしても当然ではないかと思います。。

例えば、次男や次女と比べると、
長男や長女は両親から「100%の愛情」を得られる機会が多いです。

「第一子」と言う事で「特別扱い」をされますし、
時間とお金、愛情を独り占めできますので、
「愛情の絆」は強いものになる事は多いです。

その点、次男や次女には兄や姉が居ますので、
親の愛情は分散されますし、親も二人目と言う事で「慣れ」も生まれ、
第一子の時のような情熱や必死さは薄まる事もあるみたいです。
ーとは言え、第一子が育てにくかったり、
親に懐かなかったりすると、
愛情の注がれ具合に逆転現象が起きたりしますので、
必ずしも「きょうだいの中でどの位置か?」が重要なワケではなく、
親子関係の関わり方・・
どれだけ、愛情と時間、情熱を注がれたか?が、
その後の対人関係に影響を与えると考えられているみたいです。

ある意味、「親の愛情の独占期間」がどれだけ長かったか?
が重要だったりするみたいですが、
例えば、第一子と第二子の誕生期間に開きがあり、
第一子の手が離れていて、第二子の子育てに専念ができるようになると、
第一子は愛情で満たされている期間が長かった為、
下の子を受け入れる優しさや度量を持てたりしますし、
下の子も親の愛情を独占できる時間が増えて安定する事は多いみたいです。

しかし、逆に言うと、第一子と言うのは、
常に自分が一番であり、最優先されるのが当たり前の環境で育つ為、
ワガママな部分を残してしまうと、下の子に不満を持つようになったり、
外の世界に出ても、知らず知らずのうちに一番になろうとしたり、
特別扱いをされる事を期待し、
それが叶わないとストレスや不満を感じてしまう事もあるみたいです。

勿論、「自分が一番」と言う気持ちが強いので
下の子と比べると大きな夢や野心を抱く事ができ、
大きな成功を掴むための努力もできますが、
幼い頃にチヤホヤされた影響で見通しが甘く、
地に足がつかないと言うか、非現実的な夢を追いかけたり、
野心が強すぎて、折角、手に入れた幸せを壊してしまう・・
と言う事もあるみたいです。

しかし、兄や姉の特徴的な性格や傾向として、
優しさや面倒見が良いところがあり、
特に下のきょうだいの世話を長くしていた人は世話好きで思いやりがあり、
愛情豊かで他の人の良い模範となるケースが多いですが、
反面、世話を焼きすぎたり、仕切り過ぎたり、支配的になったり、
過干渉になったりもしがちなので注意が必要みたいです。

その中でも特に注意なのが、親に甘やかされていて、
下のきょうだいの面倒も見ないで育った人で、
ワガママで共感性や協調性に乏しい人になってしまう事もあるみたいです。

そんな感じで基本的には、第一子は高い知的能力を持つ事が多いそうですが、
それは、親の愛情を独占し、100%の愛情と労力の中、育てられたから・・
と言う要因もあるみたいです。

勿論、中には、第一子に対して「育て方を失敗した」と言って、
第二子に大きな期待とかけ、第二子に愛情と労力を注いだ結果、
第一子は「親に見捨てられた」と感じて歪んだ自己愛を強めてしまい、
第二子の方も親の強すぎる期待をかけられて、
こちらもまた、歪んだ自己愛を強めて、
結果、きょうだい間・・家族間の仲が悪くなってしまう・・
と言う話は珍しい事ではありませんし、
それは、犬の多頭飼いでも言えて、
一人目の犬を溺愛した結果、ワガママを強めて
下の犬を自分のおもちゃのように扱う子も居るそうですし、
逆に一人目の犬が行動の問題を起こすから・・と、
下の犬のしつけをしっかりとした結果、
上の子がいじけて、ますます、行動の問題が強まったり、
下の子は上の子は甘やかされているのに自分だけ厳しいしつけをさせられてズルい・・
と、下の子も飼い主さんに反発するようになって
結局、どちらも言う事を聞かなくなってしまった・・
なんてケースも多いですから、
「上の子が・・」とか「下の子が・・」とか、
「多頭飼いの相性が・・」なんて言う前に
飼い主さんの愛情を独占できる時間をそれぞれの子に作ってあげて、
安定した愛着の形成を考えてあげた方が
行動の問題は収まって行くのではないかと思います。

第一子に100%の愛情を与えつつ徐々に我慢とルールを教えて、
ワガママの芽を摘んでいくようにする・・
それは、下の子も同じで、
どの犬にも100%の愛情を与えてあげられる時間と環境を整え、、
同じように徐々に我慢とルールを教えて
ワガママの芽を摘んで行ってあげると、多頭飼いをしても、
それぞれが飼い主さんの自分に対する愛情を理解できますので、
飼い主さんの愛情の取り合いも起こりませんし、
我慢やルールも理解していますので、
お互いのワガママがぶつかって無駄な争いが起こる事も
なくなるのではないかと思います。

子犬を迎えた後、犬が一歳を過ぎて子犬らしさが徐々に無くなってくると
「また、仔犬を抱きたい」言う気持ちが芽生えたりしますが、
上の子の愛着がしっかりしていないまま、下の子を迎え入れると
行動の問題を起こす要因になったりしますし、
そうして、上の子に行動の問題が起こると、
下の子のお世話も十分ではなくなってしまい、
結果、両方の犬が行動の問題を起こしてしまうし、
飼い主さんからの愛情不安を抱えている・・
となってしまう事もありますので、
多頭飼いをするなら自分の気持ちの前に
犬の気持ちをよく考えたり、観察してみるのも良いと思いますし、
可能ならば、知り合いの犬を預からせて貰って
自分の犬がどう言う反応を示すか?を見てから
考えてみるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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告げ口

 2019-04-26
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人間は「幸福な未来」を提示されるよりも
「不幸な未来」を提示された方が反応を起こしやすい為、
犬のトレーニングなどでは、
「このままでは大変な事になりますよ」などと脅して
飼い主さんのやる気を引き出そうとする事もあったりします。

TVのニュースや雑誌などでも、明るいニュースやおめでたい出来事よりも
不幸な出来事や他者の問題行動を取り上げた方が
視聴率や売り上げが伸びるのかそんなニュースばかりですし、
人間関係においても
「〇〇さんがあなたの事を褒めていたよ」と言われるよりも
「〇〇さんが、あなたの悪口を言っていたよ」
と言われた方が激しく反応してしまい、
その後の関係性がおかしくなってしまう事はあると思います。

悪口を言っていた人は勿論、
告げ口をしてきた人に対しても
「なんでそう言う事を言うのだろう?」と考え、
本当に言っていたかどうかも分からないのに
「わざわざ、そんな事を教えてくれると言う事は・・」と信じてしまい、
そう言う事を言われてしまったばかりに
良好な関係がギクシャクしてしまう事もあったり・・

勿論、告げ口を言う人は本心から心配してくれているケースもありますが、
少なからず「嫉妬」が含まれている事もあるそうで、
関係悪化を望んでいる事も少なくないみたいです。

例えば、自分の好きな人が
陰で自分が好きな人の悪口を言っているような人と仲良くしていたら、
「騙されているのでは」と心配になり、
それを教えてあげたくなりますし、
あわよくば、危険を知らせてくれた自分に対して
好感を持ってくれるのではないか?
と言う淡い期待もあったりすると思います。

実際、告げ口をする事で関係性がおかしくなり、
逆に告げ口をした人と仲良くなる・・と言うケースは少なくはないですから、
嫉妬から告げ口をした人は意識的にしろ、無意識的にしろ、
邪魔者を排除する事に成功するケースは多いと思います。

また、こうしたケースは家庭内にも起こりえる事で、
例えば、親がきょうだいの中の誰かの悪口を言う事で「悪い子の役割」を与え、
その子を家族全員で「悪者」とする事で
親を中心とした家族間の結束を深めようとする
「自己愛的な親」も居るそうです。

「シンデレラ」や「ハリーポッター」のように
家族内に一人、忌み嫌われている子が居るなんて
実際にはあり得ないように思われますが、
きょうだいが多い場合、それをまとめる手軽な方法として
「スケープゴート」を用意する・・と言う事もあるみたいです。

他にも、親の自己愛が強く、
「常に自分に関心が向いていないと嫌だ」と言う想いが強かったりすると、
きょうだい間の仲を悪くする事で
母親への関心を高めようと言う心理が働いてしまう事もあるみたいです。

そんな感じで、歪な自己愛が強い人が居ると、
それまで、良好だった関係性に波風が立ち始め、
嫉妬心や自己顕示欲から
あること、ないことを吹き込んで
相手をコントロールしようとし出しますので注意が必要みたいです。

まぁ、犬の世界でも「教えて」とも言っていないのに、
「あそこのトレーナーさんは・・」とか
「あの団体は・・」と陰口がささやかれる事もあります。

それらの言葉の中には「相手を心配する気持ち」と共に
「嫉妬心」が含まれている事もありますので、
相手のコントロールを受けないように
情報は自分で考えて判断するのが良いと思いますし、
「言われると人間関係に影響を受けてしまう」と思うのなら、
そう言う人とはなるべく関わらないようにする・・
と言うのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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