犬の行動の問題を確定する基準をおおまかに決めておく

 2018-05-25
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何か新しい事を始めようと思った時、
まず最初にネガティブな発想をしてしまう・・
と言う事はあると思います。

でも、何かをしようとした時に
悪い結果を想像してしまうと言うのはイケない事ではなく
逆に考え無しに行動をした結果、
トラブルに巻き込まれてしまう・・と言う事もありますから
最初に起こりえるトラブルを想像し、
その対処法を考えておく事で危険を回避できますし、
実際にトラブルが起きた時も冷静でいられるのではないかと思います。

ただし、ネガティブな想像も度が過ぎてしまうと問題みたいです。
これから起こるかもしれない事を心配する事を「予期不安」と言うそうですが、
その不安が大きいばかりに
「エレベーターが故障を起して閉じ込められたらどうしよう?」
「満員電車でチカンに間違えられたらどうしよう?」」
「車を運転している時に大型トラックが突っ込んできたらどうしよう?」
などと考えて、家から出られなくなってしまう事もあるみたいです。

最初はちょっとした不安だったものが、
想像すれば想像するほど、大きくなり、
不安に支配されて動けなくなってしまったり・・

では、そうならない為にはどうしたら良いのか?と言うと、
一番の対処法は「動く事」だそうです。
実際に行動する事で頭で考える時間が減り、
不安が生じにくくなりますし、
「行動してみたら意外と大丈夫だった」と言う経験をする事で、
さらに行動をする不安が減って行くそうです。

では、実際に不安が起きた時に
頭で考えるよりも行動をするようになるか?と言うと、
簡単には動け出せない人も多いみたいです。
なぜなら、妄想に近い不安であったとしても
起こる確率は0ではないからだそうです。

「絶対に起こらない」と言う事では無い以上、
不安を完全に消し去る事はできない・・
だから動けない・・

では、そう言う人はどうしたら良いか?と言うと、
頑張って「損切り」をしてみるのが良いみたいです。
「損切り」とは経済用語で、
株や証券などで損をしているものを売却し、
早期に損失を確定してしまう事でそれ以上の被害を防ぐのだそうです。

上がると踏んで購入した10万円分の株が
世界情勢の変化などで暴落してしまう事もありますが、
10万円分の株の価値がほとんど無くなってしまう前に
早めに売却する事で小さな損失で終わらせる・・
そうして早めに売って残金を多く残せば、
そのお金で他の株を購入するとか、金を購入するとか、土地を購入するとかして、
損失分を取り返せる可能性も出てくるのではないかと思います。
勿論、持っていれば、いつかまた、株の価値は上がるかもしれませんが、
何十年も価値が低いままになってしまう事で
資金や貯蓄的に余裕を失ってしまう事もありますから、
「いくらになったら売る」と言う事を
おおまかで良いので事前に決めておく事も大切みたいです。

犬との生活においてもそう言う部分はあると思います。
犬が行動の問題を起こしていても、
それを認められない・・現実を受け入れられない事で
問題が大きくなってしまう事もありますから、
早い段階で「問題が起きている」と言う事を認めて
何かしらの対処を始めたり、今までとは違う接し方で
問題改善に努めてみると言うのも重要だと思います。

株は一気に下がったかと思ったら少し上がり、また、少し上り・・
と思ったら、また下がる・・なんて事を繰り返しながら
徐々に株価が下がって行ったりする事も多く、売り時が難しいですが、
犬の行動の問題も悪くなったと思ったら、また、元に戻り、
普段通りかと思ったら、また、悪くなったりして、
「ウチの子は問題」と確定するのが難しかったりしますが、
だからこそ、大まかで良いので、
「このぐらいの頻度で行動の問題を起こしだしたら問題」
と前もって決めておくのも良いと思います。

実際、「3回に1回」とか、「時々・・」と言った間隔で
行動の問題を起こし、飼い主さんの反応を確かめながら、
徐々に自分の欲求行動を押し出してくるケースは多いのですが、
「3回に1回」とか「時々」だと、飼い主さんの方がそれに気づかず、
見過ごしたまま犬の行動の問題を強めてしまっていたりしますので、
自分の犬の行動の問題を認めたくない気持ちも分かりますが、
「これはもしや?」と注意してみるのも良いのではないかと思います。 (^▼^)ノ
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パターン化のメリットと落とし穴

 2018-05-24
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オードリーの春日さんはドケチで
今でも風呂無し3万9千円のアパートに住んでいますが、
どうしてあのアパートに住み続けているのか?と言うと、
精神科医の名越康文先生が仰るには、
生活パターンが決まってしまっていて、
そこから外れる事を極端に怖がるからだそうです。

テレビなどに出る時は必ず頭を7・3にしてピンクのベストを着るそうですし、
オールナイトで喋る時は青いベストを着て、自分の事を「カスミン」と呼ぶ・・
そんな風に何かを演じていないとメディアに出れない人は、
物凄く暗い人で真っ暗な性格をそのまま外に出したら怖いので、
何かしらのキャラを立てようとしている・・と言うのと、
何かしら、自分なりの法則を作り、
そのルール通りにしないとどうにかなってしまう・・
と言う人のどちらかだそうですが、
春日さん自身が言うには前者の方に心当たりがあるみたいです。

また、春日語についても言及していて、
春日語を使うのは他者とコミュニケーションをしようとしているようで、
逆に閉ざしているからだそうです。
でも、他者に対する支配欲求は普通の人の3倍ぐらいあり、
春日語を用いてその場を支配していないと不安でしょうがないから
使っている可能性も高いそうです。

他にも風邪をひいた時に「風邪をひいた」と認識してしまうとダメなので、
「風邪をひいてない」と思い込む・・
「風邪をひいた」と言う現実を受け入れないようにして、
熱が39度あっても、普段通りの食事をして、
普段と同じくバイクに乗って移動をしているそうです。

そうした事は「観念」の世界に生きている人に多く、
「身体で感じた事」よりも「頭で考えた事」を主体にして生きているからだそうですが、
そうして強い気持ちで肉体を支配するような生き方は強そうですが、
逆に「悩み」や「ストレス」に襲われた時、
思考を中心で生きている人は、そこから抜け出せにくくなるそうですから
注意が必要な感じもします。

春日さんも芸人として売れていない時代から楽しく生きていると言っていましたが、
名越先生からすると、それは「幸せ」だと思い込もうとしている・・
「幸せではない」と自覚してしまうとどうにかなってしまうから、
「自分は幸せだ!」「幸せだ!」と自己暗示をかけて
ネガティブな思考を排除しているのかもしれないそうです。

でも、そう言う部分って誰にでもありますよね?
思考にしろ、行動にしろ、パターン化して今の生活を守ろうとし、
意識的にしろ、無意識にしろ「自分は幸せだ」と思い込む事で、
現実から逃避しようとしてしまう事はあると思いますし、
犬の飼い主さんの中にもパターンが決まっていて、
そこから外れる事を凄く怖がったり、
不安に思う人も多かったりすると思います。

犬も一定のパターンの中で暮らす方が安心しますが、
それに慣れてくるとパターンに飽きてきて
色々な事をしようとしてくる事は多いです。
でも、飼い主さんの方がパターンから外れる事に対して極端に不安を感じていると
パターンを守ろう、守ろうとして犬を叱ったり注意をしたりしますが、
犬は飼い主さんに新たな反応がある事・・パターンを外した事に強い喜びを感じ、
ますます、犬はパターンを壊そうと必死になったりしますが
そうなると、犬と飼い主さんの間の攻防は激しくなり、
関係性も悪くなったりする事は多いです。

また、状況的には悪くなっていても、
飼い主さんの頭の中ではまだ、そうした状況を受け入れられず、
「犬の行動の問題も一時的なものですぐに元に戻る」とか、
「犬が色々と問題を起こすけど、ウチは幸せ」と思い込もうとする事は多く、
その結果、対応が遅れて「私には手におえない」と
パニックになってしまう事もありますから
頭で考え過ぎずに自分の気持ち・・
「感じた事」に素直に目を向けてみる事も大切ではないかと思います。

自分1人ならまだしも、犬と一緒に暮らすとなれば
パターン通りに行かない事の方が多いです。
そんな風に飼い主さんの思い通りに行ったり、行かなかったり・・
犬の思い通りに行ったり、行かなかったり・・を繰り返す中で、
お互いの距離感も分かってくると思いますから、
まずは、自分の考えを無理に押し通そうとしたり、
犬が言う事を聞かない事に苛立ちや失望を感じるのではなく、
そうしたやり取りを沢山、繰り返す事を目指してみるのも
良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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自分の役割について

 2018-05-23
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お笑い芸人のオードリーさんのDVD「おどおどオードリー」の第二巻
「白ワインのブリーフはやめられない編」に精神科医の「名越康文」先生がゲストで登場し、
若林さんと春日さんの深層心理を暴く・・と言う興味深い内容がありました!

そもそも、「お笑い芸人になろう!」と言う人はどう言う人が多いのか?
と聞いた所、「徹底して人間不信」がお笑いの世界に進む事が多いみたいです。
人間不信の人は相手に褒められても疑いの気持ちを持ってしまったり、
「何か裏があるのでは?」と警戒心を持ってしまったりするそうですが、
「笑い」って嘘がつきにくく、相手が本気で笑っているのか?演技なのか?が分かりやすいので、
人間不信な人ほど相手が本気で笑って喜んでいる姿を見る事で
「自分は認められている」とか「自分は必要とされている」と感じて、
嬉しさや安心感を得る事ができるみたいです。

逆に言うと、クラスで面白い人・・サークルで面白い人は、
相手が本気で笑っているか?愛想笑いをしているか?
とか気にしませんしあまり疑いません。
そのグループの中で笑いが起きていて
その中心に自分が居れば満足なので笑いを追及する事も無く、
だからこそお笑いを本気で目指す人はそう言う人を嫌うのかもしれませんね?

そして、若林さんの話になり、
若林さんは恋愛の中に「悲劇性を求める傾向」があるみたいです。
凄く不幸だったり、暗くて友達が居ない女性を好きになるなど、
ある意味で病的な相手をわざわざ選んでしまうそうですが、
それを聞いて春日さんが
「そう言えば、女性なのに手が出る女性と付き合っていた」とか
「池に突き落とされていた」と言っていましたし、
昔、ラジオでも凄いヤンキーの女性と付き合っていたと言っていました。

でも、名越先生が言うには、
若林さんはそうした女性を自分から選んでいるのだそうです。
相手の女性を見た瞬間になんとなくそうした要素を感じとって近づいて行き、
相手の女性に対して
「絶対にこの子は自分の事を必要としている」と思ってしまうのだそうです。
そうして、恋愛をしているのか?相手の子の欠落した部分を補おうとしているのか?
が分からなくなって行く・・・
そう言えば、「いとうあさこ」さんがゲストに来た時も
「付き合った男がみんなニートになっていく」と言っていましたが、
「恋愛相手を直感て決める」と言うのは結構、危険なのかもしれませんね?

でも、どうして若林さんがそう言う女性を選んでしまうのか?と言いますと、
お父さんの影響も強いのではないかと思います。
「阪神」が大好きな若林さんのお父さんは、毎週、日曜日になると朝の6時から
小学校2年生の小さい若林さんを連れてグランドに行き、
準備運動をさせた後、二人しか居ないのに「集合!」と声をかけて若林さんを呼びつけ、
子供の若林さんに対して
「え~、今日の練習は冬に入って肩を壊しやすいのでボールをゆるくなげるように」
などと言い、若林さんもそれに対して帽子をとって「ハイ!」と答える・・
と言うのを4年間、行っていたそうです・・二人なのに(^^)

大体、親子で野球と言うとキャッチボールをしたり、
親がピッチャーになって子供に打ちやすいような球を投げる・・
とかそんな感じですが、グランドに入ったら、父親に敬語を使わなければならない為、
練習の時は父親を「監督」と呼び、トスバッティングをしたり、
走塁をやったり100本ノックをやらされたり・・と、かなり本格的な野球をしていたみたいです。

「お父さん、行くよ~」などと言うアットホームな野球ではなく、
父親に怒られないようにビクビクとしながら野球をやっていたそうで、
最後に「監督」から今日の練習の総括が伝えられ、
「解散!」と言う掛け声がかかると、小さな若林さんは少し離れた後、
一緒に帰る為に父親の元に戻る・・と言う事をしていたそうです。

他にも若林さんとお父さんが神宮球場に阪神vsヤクルトの試合を見に行った時、
チケットの都合でヤクルト側の応援席なのにも関らず、、
1人、阪神の帽子を被ってヤクルトファンを煽るような・・
悪目立ちするような応援をしたり、野次ったりしていた
そうですが、
そうした家族の中で何十年も過ごし・・
家族の中で役割を与えられて、
それが自分の存在する意義となってしまっていたりすると、
その「習慣」が身についてしまって抜け出すことができず、
ついつい、危なっかしい存在・・
自分にはコントロールできないような存在が気になってしまったり、
知らず知らずのうちに近づいてサポート的な役割を演じてしまう・・
と言う事はあるのかもしれませんね?

名越先生が言うには、だからこそ若林さんは春日さんを選んだのだそうです。
自分の友人の中でも特に変わっている存在だからこそ惹かれ、
相方としてお笑いの道へと誘ったのだと推測しますが、
若林さんもそこには思い当たる節があり、
理論的にお笑いを作り上げる人は「上手いな~」とは思うものの魅力は感じず、
春日さんのような危なっかしくて、どうコントロールしたら良いのか?
と言う存在をコントロールしきって笑いが起きた時に満足感を得られるそうなので、
それは、家族関係において、父親の機嫌をとる・・とか、
父親の暴走をコントロールする役割を与えられていて、
その役割を完璧にこなした時に自分の存在意義を感じたり
満足感を得る事ができたから、お笑いにおいてもそうした役割を演じ、
春日さんの魅了を引き出してみんなを笑わせる事で承認欲求を満たしたり、
自分の存在意義を確認しているのかもしれません

でも、そうした部分は誰にでもあり、
小さい頃から親の言う事を聞いてきて「良い子」の役割を演じてきた人は、
なかなかその役割から抜け出す事ができず、
犬に対しても理解力のある「良い子」でいようとして犬を凄く甘やかしたり、
逆に犬に対して「良い子」でいる事を押し付けてしまったりしますし、
小さい頃から親やきょうだいの面倒をみる役割を与えられてきた人は
犬に対してもかいがいしくお世話を焼く事を当たり前とし、
沢山の犬の世話を焼く事によって自分の存在意義を見出したりする・・・
それは、長い間で身についた、とても、しっくりとくる役割なのかもしれませんが、
それが犬に与える影響・・
犬に対して「ダメな犬でい続ける」と言う役割を与えてしまう事にもなりかねませんから
自分が知らず知らずのうちに選んでいる選択肢に注目し、
そこに疑問を持ってみるのも
犬とのより良い関係性作りの為には良いのかもしれませんね? (^▼^)ノ
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自分の中の万能感と向き合う

 2018-05-22
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「オードリーのオールナイトニッポン」
10周年を迎えて全国ツアーがは始まるみたいですが、
オードリーさんのオールナイトは面白いですね!(笑)

TBSラジオで火曜深夜に放送している「爆笑問題」さん・・
実は太田さんよりも田中さんの方が変わっている・・
と言う感じだったりするのですが、
オードリーさんも真面目でポジティブな春日さんと
人見知りでネガティブな若林さん・・と言うイメージなものの、、
実は若林さんよりも春日さんの方が人見知りで変人だったりするみたいです。

ラジオは若林さんが主に喋っていて、オープニングトークと若林トークゾーン・・
そして、エンディングと毎回、3つのトークテーマを用意しなければならない・・
と愚痴を言っていたりもしますが、春日さんはいくら言っても変わらないみたいですし、
春日さんのトークも「キャバクラに行った・・」とか、
「エロ動画を検索していた・・」とかそんな話が多い上に
オチや盛り上がりが分かり辛かったりするので
若林さんもそんなに強くは要求してはいないみたいです。

「ネタを考えない」「トークを用意しない」「自分からは頑張らない」
と言うのが「春日」だと若林さんも諦めて、
ありのままを受け入れているみたいですが、
若林さんがその境地に至るまでには凄く時間がかかったみたいで、
何年間も叱ったり、注意したりしたけど、
それでも一向に変わらないので、心理学の本まで読んで、
「春日」について勉強したそうですから
よく解散の危機を逃れて続いたな~って感じです。

そんな若林さんが日常の中で疑問に思った事・・
本を読んで気づいた事などをラジオで話す事が多いのですが、
よく考えてみると疑問に思った事や本を読んで感じた事を
他者に話す事って少ない気がしますね・・

それは、なぜか?と言いますと
「知らない」とか「分からない」と言う事を他者に話すと、
「勝ち負け人間」や「上下の世界」で生きている人からすると、
「自分の方が優れている事を証明するチャンス」とばかりに
「そんな事も知らないの?」と馬鹿にしてきたり、
散々、バカにした挙句、相手が答えを知ると
自分の有利さ・・優秀さが失われてしまうので、
結局、答えを教えないまま話を終わらせてしまったりしますが、
そうした事を他者との関係性にこだわる
思春期などに繰り返し、経験した事などによって、
「疑問」や「気づき」を他者に話す事に恐れを抱いてしまう事も
あるのではないかと思います。

だから、若林さんが恐れを抱かずに
自分の「知らない」とか「分からない」を話す事は格好良いと思いますが、
では、春日さんは?と言うと、本当に謎な人なんですよね・・

ほぼ、毎日、テレビに出ているのに、
未だに住所バレしている風呂無し安アパート「むつみ荘」に住んでいて、
自分からは行動しないワリに、与えられた仕事は真面目に取り組み、
筋肉を鍛えたり、スポーツを始めたり、大学受験をしたり・・
また、「春日語」と呼ばれる独自の言葉を多用し、
周囲を巻き込んだり、困惑させたりするそうですが、
「ルー語」とか「しょこたん語」とか「春日語」など、
自分で考えた言葉を作って使うってどう言う感覚からなんだろう?
と考えるとちょっと不思議で考えてしまいました。

最初は強い劣等感から自分が優位になりたくて独自語を作ったのかな?
と思ったのですが、どうやら
「万能感」が絡んでくるから・・と言う可能性が高いような気がします。

「万能感」とはそのままの意味で「自分には何でもできる」とか
「自分は特別な存在」などと思い込んでいる状態を言うそうです。
親の愛情を受け、なんでも許されていた幼少期に
そうした気持ちが育つそうですが、
小学校に行くようになると「自己中心的」な子は嫌われ、
「ワガママを言うな」とみんなから怒られるので
徐々に「万能感」は失われていき、
そうした他者との関係性の中で
「どこまでなら相手も許してくれるのか?」と言う事を
学んで行くと思うのですが、
家では家族から大切にされ、学校では「万能感」が傷つかないように
1人で居る事が多くなったりすると、強い「万能感」を持ったまま
他者との距離感も学べずに大人になってしまい、
結果、万能感が傷つく事を怖れて積極的に行動しなくなったり、
逆に自分の凄さをアピールするようになったり、
何、一つ、本気で取り組もうとしなくなったりする事もあるそうです。

本気で挑戦して自分が万能ではない事実を突きつけられるぐらいなら
何も本気で取り組まなければ「やればできる」とか「本気を出せば自分にもできる」
と言った「可能性」を持ち続ける事ができる・・
この辺りは「ゆとり世代」の下の「さとり世代」・・
「分かったつもりになって俯瞰ばかりをして挑戦はしない世代」と同じように思えますが、
親が子供が失敗して傷つく事を怖れて守り続けた結果、
傷つく事を過剰に怖れる子供にしてしまうとしたら、
多少、失敗して傷ついたとしても、
それを乗り越える力を育てた方が良いのではないかと思います。

勿論、「万能感」は持っていたらダメなものではありません。
強い劣等感から「自分には価値が無い」と思っている人には、
褒めて、認めて、ありのままの自分には価値があるのだ・・と
「万能感」を育てて行く必要がありますから
結局はバランスだとは思いますが、
春日さんの春日語も「自分だったらこのぐらいは許されるはず」と言う
「万能感」から使っているのだと思いますし、
実際、周囲の人がそれを認めてくれたり、
春日語を使ってくれたりすると凄く嬉しそうにするのは、
自分の中の「万能感」が満たされるから・・ではないかと思います。

また、春日語は周囲の人間やお店の店員の前では使うものの、
先輩の前では一切、使わないそうですから
ある意味で他者との距離感もしっかりと分かっているのだと思いますが、
だからこそ、自分の前では平気で春日語を使う春日さんに対して
「お前、俺の事を下に見ているだろう?」と
若林さんがイラッとする気持ちも分からないではないと思います。

「春日の悲しい事を若林がカバーしています YouTube」

そして、そうした「万能感」は犬の中にもあって
飼い主さんに対しても「これぐらいは許してくれるよね?」と、
甘えたような・・媚びたような態度をして
自分の「ワガママ」を許して貰おうとしたりしますが、
そうした態度を許し続けてしまうと「万能感」が膨れ上がって
自己中心的になりかねませんが、
だからと言って、何もかも、許さないでいると
「自分には価値がない」と思ってしまいますから、
犬の自信を育ててあげつつ、我慢と協調性も一緒に
教えてあげて行くのが良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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例外ルールを設定してみる

 2018-05-21
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スポーツをやり始めたばかりの頃は、
「もっと上手くなりたい」と言う気持ちが強いので
地味な反復練習もなんとか耐えられますし、
そうして、段々と体力がついてくると
「次はメニューの中に腕立ても入れてみよう・・」とか
「マラソンのラストはダッシュも取り入れてみよう・・」など、
こなせる練習量も増えて成長を感じられ、
楽しかったりもしますが、
段々と練習量を増やしても思ったような結果がついてこなくなり、
メニューをこなす事が苦しくなるものの、
昨日はできたメニューを今日はできない・・となると、
せっかく上昇した自分の能力が下がってしまったみたいで受け入れられず、
無理な練習を続けようとしますが、
結果、肉体的にも精神的にも負担が大きくなってきますので、
努力をし続ける事から逃げる為に
「今日は雨が降りそうだから・・」とか
「今日は仕事が忙しかったから・・」などと自分に言い訳をして
練習をサボるようになったりもするのですが、
それは、「自分で課したノルマを完璧にこなす」
と言う事を優先させたからだと思います。

雨が降っていたのなら室内でできる練習をしてみたり、
疲れていたとしても、5分、10分の練習時間も作れない・・
なんて事はあまり無いとは思いますので、
できなければ、難易度を下げたり、
一つか二つ前の段階に戻って練習メニューを軽くして
まずは「続ける」と言う事を第一目標としてみるのが良いそうです。

時間が無かったり、体力的に辛かった時は
練習メニューを減らしても良い・・
それこそ、昨日は100頑張ったとしても、
今日、辛ければ1でも良い・・としてみる。

完璧主義な人ほど1でも良いので続けると言う事に意味を見出せず、
「1なんてやってないのと一緒!」と思ってしまいがちですが
1と0とは大違いです。
その為には「物足りなさを手放す」と言う事も大切みたいですし、
やる気はあっても環境が思い通りに行かない事もありますので
「雨が降ったら室内で軽い練習」とか
「疲れている時は練習の負荷を凄く軽くする」と言った
「例外ルール」を作るのも「自分を甘やかす」と言う事では無く、
「柔軟に対応する能力を養う」と言う意味でも
必要になってくるのではないかと思います。

そして、こうした考え方は
犬を育てる時にも役立つと思います。
例えば、自分の犬がお散歩中に吠えたら家に駆る・・
と言うルールを用いる事で、
犬に「吠えたら楽しいお散歩は終わりになってしまうよ」
と言う事を教えようと思っても、家の前に外飼いの犬が居る為、
家から出た途端、吠えてしまうのでお散歩自体ができないし、
犬もどうしてお散歩に行けないのかが分かっていない・・
と言う場合は「例外」を用いるようにして、
家の前は「吠えてもOK」としてみる・・とか、
様々なケースを想定して「例外ルール」を作る事は大切ですし、
実際に行動しながら、犬の理解度に合わせて
例外ルールを増やしたり減らしたりしてみると、
犬も段々と「どうして今は大丈夫だったのだろう?」とか
「どうして、今は家に帰らなければならなかったのだろう?」と
自分の行動と結果を結びつけて考えてくれるようになると思いますし、
犬の理解度に合わせてルールを変えて行く事を心がけてみると、
飼い主さんも自然と犬の様子や気持ちを観察するようになりますので、
より結びつきが良くなって、
色々な問題も徐々に改善されて行くのではないかと思います。(^▼^)ノ
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