行動は心を表す

 2017-05-27
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犬を迎えたばかりの頃は、とにかく家に慣れて貰いたくて、
多少、犬が吠えたり、イタズラをしても大目に見て、
「安心感を与えてあげよう」としますし、
そうした接し方を続けていると犬も慣れてきて、
自分から膝に乗ってくるようになったり、
遊びを要求するようになったり、
身体をこすりつけて甘えてきたり・・と、
自分やこの家にも慣れてきてくれて嬉しいと感じたりしますが、
そうして、少し余裕が出てくると、
今度は「しつけ」の方にも目を向けたくなり、
吠えたら「ダメ!」と叱ってみたり、
イタズラやワガママな行動に対しては、
犬の身体をひっくり返して抑え付けたりして、
「してはイケナイ」と言う事を教えようとしたけれど、
それがいけなかったのか、
名前を呼んでも聞こえないフリをするようになったり、
ボール遊びをしても、すぐに止めてしまうようになったり、
抱こうとすると警戒して逃げ回ったり、
凄く緊張して身体を強張らせるようになったり・・
と、に折角、良い関係を構築していたのに、
飼い主さんの「こうであるべき」や
「こうでなければ」を犬に押し付けすぎてしまった結果、
関係性が悪くなってしまった・・
と言う事も多いみたいです。

では、良い関係性を維持する為にはどうしたら良いのでしょう?
実は自分の行動に対して犬が嬉しがったり、
喜んでくれた行動を思い出してみるのも良いそうです。

オヤツをあげたら喜んでくれた
優しく身体を撫でてあげたら楽しそうに尻尾を振った
犬が芝生を駆け回っている所を「凄い、凄い」と言っていたら
嬉しそうにしてさらに走り回った・・など、
些細な事で良いので、そうした「具体的な行動」を
続けて行く事が大切になって来るそうです。

犬の「しつけ」を考えるようになると、
どうしても犬の「悪い行動」ばかりが目に付いてしまい、
「叱り」や「注意」が増えてしまって、
犬が喜んだり、嬉しがったりする事をしなくなってしまったり、
するとしても、犬が何か良い事をした時の
「ご褒美」や「見返り」として行うだけで、
犬との良好な関係性よりも「しつけ」となってしまう事も
多いですから注意が必要です。

名前を呼んでも来ない・・
飼い主との遊びに対して消極的・・
抱っこをしようとすると逃げる・・固まる・・
犬のそうした姿を見ると、
飼い主さんも「優しくしてあげよう」と思いますが、
犬が吠えたり、イタズラをしたり、ワガママな態度をしたりすると、
つい、同じように叱ってしまったり、
力で抑え付けようとしてしまう事は多いです。
でも、それは、頭の中で「優しくしてあげよう」と思っているだけで、
「こう言う時はこうしよう」と言った「具体的に行動」を考えていなかったり、
実行しようとしてはいない為、
結局、同じ事を繰り返してしまう事は多いみたいです。

犬の「心」や「気持ち」を見る事はできませんが、
犬の「行動」から「気持ち」を察してあげたり、
考えを読み取る事はできるそうです。
そして、それは人間も同じで
その人の「気持ち」や「考え」、「判断」は
「行動」として表されるそうですから
いくら「優しくしよう」と思っていても、
そこに「行動」が伴わなければ
その気持ちは本物とは言えないかも・・

結局、犬の気持ちよりも世間体・・
犬の気持ちよりも自分の中の「こうして欲しい」や
「こうでなければ」を優先させてしまっているから
飼い主さんの行動は変わらない・・
そして、飼い主さんが自分の事ばかりを考えていれば、
犬もまた、そんな飼い主さんの為に良い行動をしよう・・
とは考えないので、、
犬に優しくなって欲しいのなら、
まず、飼い主さんが犬に対して優しく接するようにしてみる・・
自分が喜ぶような行動をして欲しいのなら、
まず、飼い主さんが犬が喜ぶような・・
嬉しがるような行動をし続けてみる・・
と言うのも良いのではないかと思います。 (^▼^)ノ
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感情に流されず、行動レベルで見るようにしてみる

 2017-05-26
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犬の身体を撫でている時、
それまではなんともなかったのに、
突然、噛むようになった・・
と、悩まれている飼い主さんも多いみたいです。

こう言う時、「バカ犬」とか「ダメ犬」など、
犬を頭から否定する言葉を使い、
最終的には全否定をして捨ててしまう・・
と言うケースもあったりしますが、
それは、犬の行動の問題を
自分の「感情」で見てしまっているからかもしれません?

自分の中の「好き」や「嫌い」・・
「許せる」とか「許せない」など、
自分の感情で判断してしまうと、
犬の行動の意味や理由を歪めてしまう事にもなりかねません。

「ウチの犬は怖いから関りたくない」と、
庭に繋ぎっぱなしにしてフードは投げて食べさせ、
お散歩にも行かない・・と言うケースもあるみたいですが、
「怖い」と言っても、その犬だって噛まなかったり、
吠えなかったりする時もあると思いますし、
そもそも、そうした犬は
犬の方が怖がっている事は多かったりするのです。

自分の感情だけで犬を見てしまうと、
「うちの犬はなんだか分からないけど、
 すぐに噛もうとするから怖い」となってしまいますが、
犬の「行動」をよく見てみると、
「人が近づくと威嚇して噛み付こうとする・・
「犬が噛む・・あるいは、噛もうとする所が怖く思える」
と言う風に問題を「感情」から「行動」に移しこむと
噛むと言う行動にも理由が見えてきますので
解決策も見えてくるのではないかと思います。

犬が怖くて噛んでしまうのなら、
人間は怖い存在ではない・・
と思って貰えるように安心感を与えてあげる
あるいは、吠えたり、唸ったり、
吠えたりする行動に対しては無視をするなど、
メリットを与えないようにしつつ、
静かにしていられたらオヤツを与えるなど、
「正解」と「不正解」を分かりやすく
提示してあげるのも良いと思います。

自分の犬の嫌な部分、困った行動など、
「行動」に対して「良い」や「悪い」を提示し、
「バカ犬」とか「ダメ犬」など
犬の存在を否定するような事は言わないし、
考えないようにしてみる。

犬だって「バカ犬」とか「ダメ犬」と言われても
何をどうしたら良いのか?が分かりません・・
でも、自分の「行動」に対して
飼い主さんが「良い」や「悪い」を言ってくれるなら、
そこは、改善する事もできる・・

まぁ、人間も親から
「お前は本当にダメな子だね」とか
「あんたは本当に役立たずだね」など、
存在を否定されるような言葉を投げかけられて
傷ついた事はあると思います。
でも、気をつけないと、自分もまた、
同じような事を犬や子供に
言ってしまっている事は多いです。

「ダメな子」ではなく「ダメな行動」を指摘する
「役立たず」ではなく
「どうして欲しいか?」を伝えるようにする。

「バカ」だ「ダメ」だと否定するのではなく、
そう思えてしまう「行動」に着目し、
「では、どうすれば良いか?」を考え、
具体的な「行動」として伝えてあげる・・
と言うのも良いのではないかと思います。 (^▼^)ノ
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選択と責任

 2017-05-25
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犬をクレートに入れて寝かせるようにしたら、
朝、吠えるようになってしまった・・
最初は「トイレかな?」と思って
クレートから出してみたらトイレに行って排泄をしたので、
「朝、出してくれるまでオシッコを我慢してたんだな・・」
と、ちょっと可哀想に思って、次の日からは、
朝、犬が吠えたら、すぐにクレートから
出してあげるようにしたのに
何故か排泄もせずに遊びまわっている・・
「もしかして、お腹が空いたのかな?」と
早めにごはんをあげたりしているうちに
段々と朝、吠える時間が早くなってきたので、
困ってトレーナーさんに相談をしたら、
それは要求吠えなので犬が吠えても反応してはいけない・・
と言われてしまった・・

なので、朝の吠えを無視していたら、
しばらくして吠え止むものの、
時間が経つと、また、吠え出したり、
吠えるとなかなか止まらなかったり・・
と、近所迷惑だし、自分も気になって寝られないし、
他の飼い主さんからは、
「犬を長く吠えさせているとストレスになる」なんて言われてしまって
「どうしたら良いのだろう?」と困ってしまっている・・
ーと言う悩みをもたれる飼い主さんも多いと思いますが、
ポイントとしては、犬の吠えを無視すると共に
吠えていない時に「良い子だね」とオヤツを与えて
正解を提示してあげるのも良いと思います。

これは、人間にも言えると思いますが、
友達の言葉や態度が気に入らない・・
友達の行動が納得できない時など、
「無視」を使う事はあると思います。

しかし、無視をされている方は無視をされている意味が分からないので
行動が改まらない・・
逆に「無視をする方が悪い」と感じて、
「お互いに分かり合おう」とする努力をしなくなってしまう・・
など、無視をするだけでは解決には至らない事も多いので、
犬に対しても「こうして欲しい」と教えたり、
犬が望む行動をした時は褒めたりオヤツを与えたりして
ヒントを与えたりして正解を気づかせてあげる事が
大切になってくると思います。
そうでないと「これは間違った行動なのかも?」と思っても、
「じゃあ、正解は?」となって、
結局、同じ行動を繰り返してしまう可能性は高いですからね・・

また、飼い主さんも「行動」をする事は大切ですが、
それ以上に「選択をする」と言う事も重要になって来るそうです。

意外と多いのが、途中で「おかしいな・・」と思いつつも
「トレーナーさんに言われた事だから・・」と、
同じ行動を続けてしまい、
犬の行動の問題を悪化させてしまうケースです。

例えば、早朝の吠えの問題でも
「犬が吠えても反応してはいけない」と言う事を繰り返すだけで、
その他のアプローチをしてこなかった・・
「このままではいけない」と思いつつも
よく分からないし、どうしたら良いか?を決める事ができなくて、
つい、問題を後回しにしてしまった・・など。

何かしら「選択をする」と言う事は、
同時に「責任を負う」と言う事になります。

だから、「自分で選んで失敗したら・・」と思うと、
トレーナーさんの言う事を聞いている方が楽ですし、
何かあった時の責任を回避できそうで、
そうした選択をしてしまう気持ちも分かりますが、
もし、「責任を負いたくない・・」と、
なんの選択もしないとしたら、
犬はそうした飼い主さんの気持ちを読み取って不信感を感じ、
そのせいで関係性を悪くしてしまう事もありますので、
「自分できちんと選択をする」と言う事を大切にしてみるのも
良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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状況によって使い分ける

 2017-05-24
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物事に対し「勝ち」か「負け」か?
自分と相手とどっちが上か下か?と、
常に「勝ち負け」や「上下」で考えてしまう人も
多かったりします。

「勝ち負け」や「上下」で考えてしまいがちな人は
上昇志向が強く、自分を常に追い込んでいたり、
逆に「自分は価値の低い人間です」と
、誰に対しても腰が低く、
何を言われても我慢してしまう人も多いと思います。

しかし、上昇志向が強く、
自分を常に追い込んでしまっている為に「余裕」がなく、
「自分よりも下」だと思っている相手に意見されたり、
責められたりすると「絶対に譲れない」となって
大喧嘩をしてしまったり、自分を基準にして、
他者にも同じように「頑張る事」を求めてしまう為、
たいして教えもせずに結果だけを求めてしまったり・・
と言う事もありますし、
誰に対しても腰が低いと言う人も腰が低いワリには
実は誰に対しても心を開いてはおらず、
勝ち負けが絡むと物凄く熱くなって、
闘争心をむき出しにしてきたりするので、
「この人、実は全く腰が低くないぞ?」と
警戒されてしまったりする事もあると思います。

本人はその事を実は凄く気にしていたりするのだけれど、
「他者に頼るのは負け」だと思っていたり、
他者を信用する事ができない為、
誰にも相談をする事ができず・・
そのうち、上昇志向に突き動かされて、
上を目指さずにはいられなくなるので、
つい、足元がおろそかになって、
同じ失敗を繰り返してしまう・・
と言う事もあるみたいですが、
そんな風に何事も「良い面」もあれば
「悪い面」もあると思いますので、
自分の過去を思い出して、
自分の行動が良い結果になった事と
悪い結果になった事をまず、書き出してみる・・
と言うのも良いそうです。

上昇志向が強く、自分を常に追い込んだ結果、
色々な事が分かったり、できるようになり、
職場で周りの人から頼られる存在になった・・
と言うのは良い面だと思いますし、
逆に自分よりも下だと思える相手だと、
つい、ムキになってしまい、
その後の人間関係が気まずくなってしまう経験が多いのならば、
そう言う時にはどうしたら良いか?と考えてみるのも良いと思います。

そんな風に問題を後回しにするのではなく、
自分の思考の習慣を再認識し、問題点をあげる事で、
はじめて、次の段階に進む事ができるそうです。

勿論、「喧嘩をしないように」と、黙って我慢しろと言う事ではありません。
相手を怒らせる事もなく、自分の気持ちを伝え、
相手の意見を聞いて、お互いにとっての「どうすれば?」を
考えられるような対応を考えておく・・と言う事です。

つまり、「勝ち負け」や「上下」の思考が悪いと言う事では無く、
その場、その場で使い分ける事が大切だと言う事だそうです。

「自分を高めたい」と言う為にライバルを決めたり、
上の存在を目標にするのも良いと思います。
でも、自分の劣等感や卑屈さから目を反らす為・・・
負ける事や自分が相手よりも下の立場になる恐怖から逃げる為に
「なんとしても勝たなければ・・」と言うのでは、
自分の中の劣等感や卑屈さと向き合えてはいない・・
と言う事だそうですから
そこでいくら勝ったとしても「ひと時の安心感」を得るだけで、
本当の自信にはつながらず、
同じ事の繰り返しになってしまいかねないので、
本当の意味で自分を高める為にも
「なんでムキになってしまうのか?」
「上下や勝ち負けにこだわり過ぎるのは何故か?」と言う部分を考えてみて、
次の機会の行動の変化につなげてみるのも良いのではないかと思います。 (^▼^)ノ
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思考を変え、行動を変えてみる

 2017-05-23
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人間、誰しも「長所」と「短所」があります。
でも、それ自体は「良い」とか「悪い」と言う事では無く、
物事の見方によって良くも悪くもなる・・
と考えてみるのが良いそうです。

「頑固」と言う言葉も聞こえは悪いですが
「信念」を持っていて「妥協」の無い行動ができるとも言えますし、
逆に「飽きっぽい」と言うのも一つの考えに固執せず、
すぐに次に行動に移れるわけですから、
ある意味、決断力や行動力があると言えると思います。

そんな風に物事を違う面から考えてみる事を
「リフレーム」と言うそうです。

悪い事や嫌な事があった時も
視点を変えて「起きた事」を見直してみる事で
悪い結果も必ずしも悪い結果ではない。と言う「意味」を
持たせてあげられるので、
前向きに歩いていけると言う利点があるそうです。

例えば、仕事が忙しくて他の人に頼み事をしたら
「俺だって凄く忙しいのにさ~ 困るんだよね~」
と嫌味を言われてしまった・・
そんな時、「頼まなければ良かった」と
気持ちが滅入ってしまいがちですが、
でも、その人は「忙しい」と言いながらも引き受けてくれたし、
きちんと自分の気持ちや考えをこちらに伝えてくれている・・
黙って引き受けて陰で悪口を言われるよりも、
そっちの方が相手も「コミュニケーションをしよう」と
してくれているのだからありがたいと思いますし、
ただ、次からはこちらもお願いをする時は
お願いの仕方を気をつけよう・・と、
「リフレーム」を使う事で、
「失敗したからもう関るのは止めよう」とはならず、
「次はどうしたら?」と前向きな気持ちになれるのですから
「リフレーム」の思考習慣を身につける事は
凄く役立つのではないかと思います。

ただ、重要な点としては、頭で考えているだけではなく、
きちんと「行動」に移す事だそうです。

人間関係でトラブルが起きた時、
相手の言葉が痛かったとしても、
それで自分の行動の間違いや欠点に気づけた・・
代償は高かったけど、得るものはあった。
そう思っても、それで自分の行動を変えなければ
同じ事の繰り返しになってしまいます。

犬を連れて歩いている時、
吠えたり、吠えられたりして、
相手の飼い主さんとの雰囲気が悪くなったけど、
あの犬と会うとうちの犬も吠えちゃう事が分かった・・
でも、だからと言って何の対策も取らず、
ただただ、会わない事を願うだけ・・
では、なんの解決にもなりませんから、
「次に会った時にどうしたら良いか?」を考え、
「その行動をしよう」と心構えをしておく事は大切だと思います。

犬を見つけたら、道を変えて少し距離を離しつつ、
自分の犬が吠える前にオヤツを食べさせて気を反らず・・
とか、逆に相手の子と一緒におやつを食べさせて
少しずつ相手の子に慣れて貰い、
「一緒に居るとオヤツが貰える」と、
悪いイメージを良いイメージに変えてみる・・など、
飼い主さんが「行動」を変化させてみる事で、
犬の中の「価値観」や「先入観」も変わって行くと思いますし、
犬の行動も変わってくると思いますので、
「この時はこうした行動をする」と決めてから
お散歩に行ってみるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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