心に順位をつけない

 2017-03-15
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「飼い主なんだから、犬の事を一番に考えるべき・・」
なんて意識をしていなくても常に犬の事を優先し、
一生懸命に犬を育てている飼い主さんは本当に多いです。

買い物に行っても、犬が喜びそうなモノばかりを探してしまったり、
「良い子にしているだろうか?」と心配になって、
自分の買い物もそこそこにして帰ってしまったり・・

そうして、自分の事よりも犬の事を考えてしまうのは大切な事ですし、
優しさや愛情があるからこそだと思いますが、
あまりにも「犬中心」になり過ぎてしまっていて、
飼い主さんが自分自身の事をないがしろにしてしまっている場合。
ちょっと注意が必要かもしれません?

人間は「承認欲求」がありますから誰かに認められたい・・
必要とされたい、愛されたい・・と欲します。

だから、自分が愛されたい・・必要とされたいが為に、
ついつい、頑張ってしまったりもしますが、
自分が「愛情を充分に感じられるかどうか?」と言うのは、
「相手が愛で満たしてくれたら感じる事ができるハズ」
と言うのではなく、、
自分自身が愛を感じる事ができるかどうか?
で決まってくるのだそうです。

つまり、自らの満たされない気持ちを
犬に満たして貰う事を考えるのではなく、
「自分が今、犬と一緒に居て楽しいかどうか?」で考え、
「楽しい」と感じられたのなら、
それを素直な気持ちで伝えてあげるのが良いと思います。

でも、自分の心が疲れている時や気持ちに余裕が無い時は、
犬と一緒に居ても「楽しい」とか「嬉しい」とは思えないかもしれません?
でも、だからと言って、そんな風に思ってしまう自分を否定するのではなく、
「私は今、疲れていて余裕が無いんだな・・」と、
ありのままの自分の気持ちを受け入れてみれば良いと思います。

自分が疲れている時に無理をしても、
犬との関係性にも悪影響を及ぼしてしまうと思ったら、
犬をクレートに入れて自分の時間を作ったり、
お友達に数時間だけ預かって貰う・・と言うのも良いと思います。

飼い主さんが自分の心や気持ちを大切に扱うよりも
犬の為に我慢して心に蓋をしてしまっていると、
「嬉しい」とか「悲しい」とか
「悔しい」と言った心の動きに鈍感になってしまい、
結果、犬の「嬉しい」や「悲しい」、
「悔しい」にも気づいてあげられなくなったり、
犬の気持ちに共感する事が難しくなってしまい、
犬との関係性が希薄になってしまう事もありますから、
「犬中心」になり過ぎるのは止めて、
自分の気持ちを大切に扱ってあげるようにする。

また、「大切な犬の為だから自分の心はいつも二の次」と言う風に
「順位をつけて心を扱う」と言う思考だと、
多頭飼いをはじめた時、犬の間に順位をつけて、
特定の犬にばかり我慢させてしまったり、
あるいは、自分の子供が産まれ途端、
一番だった犬は子供の次に降格され、
これまでの自分と同じように犬に対しても、
常に「我慢しなさい」と心に蓋をさせてしまうような
接し方をしてしまう事もありますので、
心を大切に扱う為にも順位をつけない・・
つまり、飼い主さんも自分の心を大切に扱う習慣を持つ事が
多くの心を扱う事になった時、
大切になってくるのではないかと思います。

それまで、「可愛い、可愛い」となんでも一番に扱われていたのに、
より大切なものが出来た途端、
「我慢するのが当たり前」と言われても犬には分かりませんし、
分からせようとするのも違うと思います。

でも、人間のきょうだい間でも、
「お姉ちゃんなんだから・・」とか
「お姉ちゃんは優秀なんだから・・」と、
我慢ばかりさせられてきたりすると、
つい、自分の心に蓋をしてして我慢してしまう事はあると思います。
でも、そうして、あまりにも片寄った扱いを受け続けていると、
心が屈折してしまったりもしますから
誰かの心は勿論、自分の心も二の次にするのではなく、
その時、その時で「常に一番、大切」と言う気持ちと対応で
接してあげるようにしてみるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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ウジウジと悩んでしまうのは?

 2017-03-14
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「犬の事を考えると毎日、悩んでばかり・・」
と言う飼い主さんも居ますが、
「どうして悩むのか?」と言いますと、
乱暴な言い方ですが「暇だから」と言うのも
大きな理由になっているそうです。

犬が子犬だったりして、
やんちゃでイタズラばかりしてしていた頃は目が離せませんから、
犬に振り回されてクタクタで、大変だったとは思いますが、
ゆっくりと悩んでいる暇などはなかったと思います。
でも、今は犬の行動も落ち着き、
差し迫った問題もないからこそ、
「答えのない悩み」に時間とエネルギーを使える余裕が生まれてくる・・

自分の時間とエネルギーをどう使うか?は飼い主さん次第ですが、
犬とのより良い暮らしの為に使うか?
他の飼い主さんと犬との関係を羨んだり、
周りの人の目を気にしながら「私もああなれたら・・」と、
想い悩む事に時間とエネルギーを使うか?で考えたら
「悩む」よりも「行動」してみる方が良いと思います。

勿論、だからと言って、
ただ単に行動すれば良いと言う事ではないそうです。

仕事も料理も車の運転も最初は
それをこなすだけで頭が一杯だったのに、
慣れてくると、他の事を考える余裕が生まれてしまいますから、
小さな事でも良いから、いつもと違う事を始めてみる・・

「以前から興味があった趣味を始めてみる」とか、
「新しい友達を作って会話を楽しんでみる」とか、
「いつもとは違う場所にお散歩に行ってみる」など、
簡単な事でも、初めてなら全てが新しい一歩です!

先の見えないワクワクやドキドキは、
悩む時間を減らしてくれると思いますし、
もしかしたら、何かしらの答えが見つかる
きっかけになるかもしれません?

自分が悩んでいるのに気づいたら、
「私は今、暇なんだな~」と思ってみるようにしてみる・・

そうした「意識付け」ができると、
自分の悩みを客観的に見る事ができて、
答えの出ない悩みのスパイラルから抜け出す
きっかけになるかもしれません?

物事の良い面の裏には悪い面があるように
悪い面の裏には良い面がある・・
「ウジウジといつまでも悩んでしまう」
と言うのは悪い事のようですが、
本当に忙しい時は小さな事で悩んでいる余裕なんてありませんから、
今、ちょっとした事で
ウジウジと悩んでしまうと言う事は、
「自分には今、クリアーすべき大きな課題や問題が無い」
と言う状態だと考え、
「やりたい事」の為にとりあえず行動してみる・・
と言うのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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しつけをしたいけど時間が無い

 2017-03-13
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「犬に何かを教えたい」
と思っていてもうまく教える事ができない・・
と言う飼い主さんの中には、
犬がまだ、教えた事を覚えていないうちから、
「これもできるようにさせなければ」とか、
「あの犬と同じように」と、次から次へと教えようとしてしまって、
結局、全ての事が中途半端・・となってしまう事もあるそうです。

でも、そうした事は
犬との暮らしに限った事ではなく、、
「録画した番組を見たい」とか「溜まった本を読みたい」とか
「部屋の掃除をしたい」とか「買い物に行きたい」とか
「ゆっくり休みたい」など、
次々とやりたい事が湧き上がっては来るけど、
結局、時間が無くて無理だったり・・

しかし、そうしたタイプの人は、
1日が24時間から30時間になったとしても、
同じように色々とやろうとして抱え込んでしまい、
時間が足りなくなってしまうそうです。

では、どうすれば良いか?と言いますと、
まずは「やらない事を決める」のが良いそうです。

時間があると、
つい、「これもやろう」とか「あれもやりたい」と、
欲張ってしまいますが、
少ない時間を効率的に使う為にも
「やるべき事」に優先順位をつけてみる・・

「ノルマ」を決めたにも関らず達成できないと罪悪感がありますが、
最初から「やらない」として候補にあげなければ罪悪感はありませんし、
その分、「やろう」と思った事に時間が使えるので、
終わった時の満足感や充実感は大きなものになると思います。

しかし、自分の事はともかく、犬の事になると、
つい、「時間が無いから」と言う理由をつけて、
「時間をかけて犬と向き合う・・」と言う事から避けてしまったり・・

そこには、
「少ない時間を犬の為に使って結果が出なかったら・・」
と言う想いや、
「頑張ったのに、結果が出なかったら・・」
など、やる前からあきらめてしまったり、、
やらない為の理由として「時間が無い」と言い訳を作ってしまっている・・
と言う事もあるかもしれませんが、
いくら時間が無いとは言っても、
犬が病気になったら、全てを後回しにして、
直ぐにでも、病院に連れて行くと思いますから
「犬に教えている時間がない」と言う前に
「犬に教えたい事」を紙に書いて一覧表にしてみてみるのも良いと思います。

一覧表を客観的な視点であらためて見てみると、
意外とすぐに教える必要がない事や
自分の子に教える必要が無い事などもあったりすると思いますから、
そうして教えなくて良い事・・
つまり、「やらない事」を省く事で
今、本当に教える必要がある事も明確になってくると思いますし、
そうして、「やるべき事」や「教えるべき事」に優先順位を決めて、
段取りを用いて実行に移してみると、
忙しい中でも結果につながって行くのではないかと思います。(^▼^)ノ
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どの行動がOKで、どの行動がOKではないか?

 2017-03-12
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「犬のしつけをしっかりとしよう」と思った時、
「自分の教え方は厳しすぎるかも?」と悩んだり、
「叱った後に犬が良い行動をした時に褒めるのは甘やかしなの?」と、
どこからが厳しい教え方でどこからが甘やかしなのか?
と悩んでしまう飼い主さんも多いかと思います。

でも、実はしつけにおいて大切な事は、
目の前の犬の「今」を見過ぎるのではなく、
犬のその行動が将来において、どう言う結果をもたらすか?
と言う視点で判断する事だそうです。

犬も自我が芽生えてくると、
飼い主さんの言う事よりも自分の中の「やりたい」を優先させ、
「聞こえないフリ」をしたり、
逆に飼い主さんが怒るような事をわざとやって、
それを楽しんだり、反応を試したり・・
と言うような行動をしてくる事も多いです。

だから、飼い主さんが感情に振り回されて叱るよりも、
犬の行動に注目し、
どの行動が「OK」で、
どの行動が「OKではない」かと言う事を
具体的に伝えてあげるのが良いそうです。

相手の犬が近づいて来た時、
自分の犬が吠えてしまったり、
遊びたくて飛び掛ってしまった時などは、
ついつい「優しくしなさい」と叱ってしまう事も多いですが、
犬は「優しくしなさい」と言われても、
それが、どう言う行動なのか?
どうしたら良いのか?が分かりませんので、
「なんか注意されているけどよく分からないから、
 飼い主さんの言う事は聞こえないフリをしよう!」と、
飼い主さんの言う事を無視して、
困った行動を繰り返してしまう事も多いです。

ですから、相手の犬が近づいてきたら、
まずは飼い主さんが犬に声をかけて、
犬が飼い主さんの方を向けるように教えてみる・・
そうして、興奮した気持ちを一度、切って、
落ち着いてごあいさつができるように
サポートしてあげるのも良いと思います。

それでも、興奮し過ぎた時は、
一度、その場から離れて興奮を鎮めさせてあげ、
犬が落ち着いたら、ご挨拶をさせてあげる事で、
犬に対して
「興奮し過ぎないようにしたら会わせてあげるよ」
と言う事を教えてあげるのが良いと思います。

勿論、犬もすぐには理解できませんが、
犬とごあいさつをしたい子は、
そうした行動を繰り返す中で、少しずつ、
「どうして会わせて貰えないのだろう?」とか
「どうして会わせて貰えたのだろう?」と考え、
答えを見つけて、自分で感情を
コントロールしようとし出すと思います。

つまり、「優しくしなさい」と叱るのではなく、
「犬が優しく接せられるようになる為には
 どうしたら良いのだろう?」
と飼い主さんが考え、正解を具体的に示してあげて、
それを何度も何度も繰り返し提示してあげるのが良いと思います。

「犬を褒める」と言う事は犬の行動をしっかりと観察し、、
ルールに沿った行動に対して「OK」だと伝えてあげる事だそうです。

勿論、最初はそうしていた飼い主さんも多いですが、
段々と犬の行動を促す為の「褒め」が「おだて」になってしまったり、
飼い主さんの期待通りの行動をさせる為のご褒美としての「褒め」・・
「交換条件」になってしまっている事も多いですから、
犬に良い行動をさせる為に「褒め」を用いて誘導しないようにする事は大切ですし、
「飼い主さんに褒められたい」が犬の行動の基準になり過ぎてしまっている場合、
それは、飼い主さんの気持ちや考えに振り回されているのであって、
犬自身が考えて行動している事にはなりませんから、
褒めてのびのびと育てているつもりが、
実は飼い主さんに依存している犬にしてしまっていた・・と言う事も多いですから、
犬を褒める基準を「ルール」にしてみるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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飼い主さんがまず、黙って行動してみる

 2017-03-08
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犬が行動の問題を起こした時、
「そんな事をしたらダメでしょ!」とか、
「なんでそう言う事をするの!?」
と思ったり、口に出して言ってしまう事は多いと思います。

でも、そんな事を言われても犬には答えられませんし、
感情のおもむくままに「したいからした」と言う事も
意外と多かったりすると思います。

でも、人間の大人だって、
「あまりお酒を飲まない方が良い」と分かってはいても、
ついつい、飲んでしまう事もありますし、
「間食はしない方が良い」とか
「夜は食べない方が良い」と分かっていても、
食べてしまう事もあると思います。
でも、それに対して「どうしてそう言う事をするの?」と言われても、
「したかったからした・・」としか言うのが素直な気持ちだと思いますし、
あまり、しつこく責められたりすれば、
「そんなに言わなくてもいいじゃない!」と、
心配をしてくれている人の言葉でも
受け入れられなくなってしまいますから、
飼い主さんも犬に対して「どうして?」とか「~しなさい」と
言い過ぎないようにするのも、
良い関係性を保つ為には必要になってくると思います。

ちなみに、ついつい、お酒を飲んでしまう・・とか、
間食をしてしまう・・と言うのは「習慣」の影響もあると思います。
また、「お酒を飲むと楽しい」とか「食べ物が美味しい」など、
誘惑があるからこそ止められない・・と言うのも強いです。

では、犬の行動の問題はどうでしょう?
犬もまた「これまでその行動を続けてきたから・・」など、
習慣的に行動の問題を起こしてしまっている事もありますし、
その行動をする事で何かしらのメリットがあるから
その行動を止められない・・と言う事もあると思います。
あと、飼い主さんは「ダメ」とか「いけない」と言うばかりで
「では、どうしたら良いのか?」と言う正解を提示してくれないから、
結局、同じ行動を続けてしまう・・と言う事もありますから、
まずは正解の行動を犬にも分かるように伝えてあげる・・
と言う事も重要になってくると思います。

犬の行動が習慣の影響を受けている場合、
飼い主さんのサポートが必要となってきます。
飼い主さんだって、飲酒や食べ過ぎを
自分一人で解決しようと思っても難しいと思いますが、
「家族で楽しく会話をする時間を作る」など、
お酒を飲まなくても楽しい時間を過ごせるのなら、
段々とお酒を飲まなくても大丈夫になってくると思いますし、
「家族でお散歩に行く時間を作る」など運動を取り入れつつ、
口寂しくて食べてしまう・・と言った悪い習慣を減らすなど、
新たな習慣を提示してあげつつ、
これまでの習慣を断ち切るようなサポートをして貰えれば、
少しずつ、行動も変えられるのではないかと思います。

でも、それは、犬も同じだと思います。
飼い主さんが「静かに座っていたら望みをかなえてあげるよ」と言う風に
新たな行動の習慣を提示してあげつつ、
これまでの習慣には付き合わない・・など、
口で言うよりも行動で示してあげる事で
犬もまた、飼い主さんのやる事を見て学習し、
いつか、指示や命令がなくても、
自分から行動を変えてきてくれのではないかと思います。(^▼^)ノ
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