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自主性はルールの中で

 2019-03-22
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「ルールを守る」と言うのは、当たり前の事のようですが、
では、どんなルールでも守るか?と言うと、
自分には関係のない事・・
破っても実害の無いものは守らない・・
と言う事は多いのではないかと思います。

つまり、「ルール」とは、
そのルールを守る事がメリットとなり、
逆にそのルールを破る事がデメリットになる場合に守られる・・
と言う事だと思います。

なので、犬が「ルール」を守らないのは、
そのルールが理解できていないか、
あるいは、ルールを守る必要性を感じていないから・・
と言う事になると思います。

犬がルールを破ってワガママにふるまっても
何のペナルティも与えられなければ、
ルールにはなんの意味もなくなります。
また、飼い主さんとの関係性が薄く、
「嫌われても問題が無い・・」
「ごはんさえ食べれればそれで良い・・」
と言う場合もルールを守ろうとは思いませんので、
犬にルールを守らせる為には、
まず、ルールを守りたいと思わせる事・・
飼い主さんの家で楽しく、仲良く暮らしたい・・
と思って貰う必要があると思います。

また、ルールと言うと堅苦しいイメージがありますし、
ルールを守らせようと頑張った結果、
その環境に対する愛情や興味を失わせてしまう・・
なんて事もあったりします。

職場でも仕事の効率を上げる為に
ルールを重視した結果、
従業員のやる気が失われて離職率が上がり、
結果、仕事の効率が下がってしまう・・
と言う事もありますし、
ルールは守る事も守らせる事も大切ですが、
「ルールの番人」にならないようにして、
まずは、職場に居たいと思えるような環境作りをする中で、
ルールのある活動を行い、
その中で仕事の流れ・・習慣を身につけて
知識と技術を高め、それを活かせるように
主体性を伸ばしていくような
指導をして行くのが良いのではないかと思います。

また、そうした環境の中だと
「ノー」が言えるようになるそうです。
反抗や口ごたえをしない、
みんなが同じ考えや持つのが
良い職場と言うイメージがありますが、
「ノー」が言えない職場ほど怖いものはありませんし、
「ルールを守る事」と「主体性を伸ばす事」は
反発する事ではありませんので、
犬に「した方が良い事」と「してはいけない事」を教え、
また、「してはいけない事」をするよりも、
「した方が良い事」をした方が
「気持ち良く暮らせる」と言う事を伝え、
習慣作りの中で犬自身が主体的に
「ルールを守りたい」と思わせてあげられれば、
それが理想的なのではないかと思います。

スポーツだって、ルールを守らなければ
楽に勝てるかもしれませんが、
だからこそ、ルールを守って勝つ事の楽しさ・・
ルールを守る高貴さ・・
などを教えてあげる必要がありますし、
自らルールを守ろうとする事で
子供の自主性を伸ばして行けるように
犬を育てる時も、明るく、楽しく、
ルールの中で自主性を育てて行く・・
と言うのが良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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愛着の形成問題は特別な事では無い

 2019-03-21
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「過度に良い子でいようとする」とか
「自己主張が苦手」と言うと、
「性格の問題」だとされがちで、
「性格だから仕方がない」とあきらめてしまったりしますが、
実はそれらは「見捨てられ不安」から
来ている事もあるのだそうです。

プレイボーイなど、異性の心を掴んで、
相手の気持ちを自分の方に向かせたら関係を終わりにして、
次の異性へと移っていく・・と言う人が居ますが、
そう言う人が持続的に信頼関係を築いて行くのが
苦手な理由として、愛着形成不全が原因で、
基本的な信頼関係が脆弱な事もあるのだそうです。

反社会的行動・・
友達が作れない・・
などは「愛着」の問題である場合がありますが、
「愛着の問題」と言うと、親による虐待・・
あるいは、愛情不足が原因・・とされてしまう事もあり、
それを受けいれられない為に
自分は問題が無いと思ったり、
そう、振るまおうとする事もありますが、
愛着の問題は特に珍しくも無い、普通の事で
その要因は虐待や愛情不足だけではなく、
ちょっとしたすれ違い・・
段階を踏んだ愛着形成が行われなかった為に
愛着関係の発達の遅れによって、
行動の問題や生きにくさが生じている・・
と言う事も多いのだそうです。

「誰かのせい」にしてしまうと、
親を悪者にしたくなくて問題と向き合えなかったり、
親のせいにして
問題と向き合おうとしなかったりしますが、
誰のせいでもないのなら、
あとはそれをどうするか?だけ・・
放っておいても、問題と向き合っても
それは本人の自由です。

ただ、愛着の問題は改善ができる!と言う事と、
愛着に問題を抱えていて、
それを見ないようにしていたり、
そればかり見てしまったり、
あるいは、それに振り回されてしまっていると
他者の愛着の問題のサポートをする事は難しい・・
と言う事だそうです。

犬の中にも「お友達が作れない」と言う子は多いです。
そして、その中には、飼い主さんとの関係性が薄い為に、
友達との関係性作りがうまくできない・・
と言う事も多かったりします。

例えば、ワガママにふるまい過ぎる・・とか、
消極的で引っ込み思案で怖がり・・と言うのも、
飼い主さんの家庭内ではワガママが許されているから・・
あるいは、厳しい環境の中、
自己主張が許されなかったりしたから・・
と言う事も多いのですが、
それらも愛着の形成の問題であり、
犬を叱るべき時や場合でも、
自分の気持ちや犬の気持ちを考え過ぎてしまい、
境界線があいまいになってしまっている・・
あるいは、飼い主さん自身が
犬に「受け入れられたい」と言う気持ちが強い為に
犬のご機嫌をうかがってばかりで
自分の気持ちや考えを伝えない為に
犬は飼い主さんの気持ちや考えが分からず、
結果、基本的な信頼感や安心感、
安全感が得られない為に自分に自信が持てない・・
自分と他者は別の考えを持っている・・
と言う事が分からずに
相手の気持ちを思いやれない・・
と言う事もあるのではないかと思います。

犬を叱れない人の中には
犬に嫌われたくないと言う人も多く、
その結果、自分の気持ちや考えを表現しない・・
その行動が犬の将来にどう言う影響を与えるか・・
を考えていないなど、
犬の気持ちを優先させているつもりで
実は凄く自己中心的なふるまいをしてしまっている・・
と言う事もあったりしますので、
自分の「愛情表現」は正しいのか?
問題があるとしたら、どの段階が足りないのか?
と言う事を考えてみるのも良いかもしれませんね?(^▼^)ノ
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犬がそっぽを向いて座る

 2019-03-20
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犬とドッグカフェに行ったら、
自分の事を見ようとせず、
お尻をこちらに向けて外ばかり見ている・・
なんて事もあったりします。

折角、ドッグカフェに来たのだからラブラブしたいのに、
背中を向けられっぱなしだと、
こちらに興味が無いの?と悲しくなりますが、
犬のお尻が飼い主さんの足にくっついている場合、
実際は逆に意味で、凄く信頼をされていて、
身体をくっつけて安心をしているから
外を見て色々な情報を集められている・・
と言う事もあったりするそうです。

まぁ、中にはお尻を飼い主さんの足にくっつけながら
「ワンワン!」と吠えまくっている犬も居ますが、
それも逆に言うと、身体をくっつけて
安心しているから強気なふるまいをしているだけ・・
人間の中にも群れると急に強くなる人が居ますが、
それと同じなので、あまりにも吠える場合は席を離れたり、
あるいは、身体をくっつけていないと安心できないのではなく、
身体をくっつけてなくても安心できるように
普段から基本的な信頼感や安心感、
安全感を育ててあげるのが良いと思います。

人間の場合、
生まれた時に母親が自分のお世話をしてくれる事で
基本的な信頼感や安心感、安全感を育てる事ができるそうです。
その後、成長して心が発達してくると、
色々な事を試す中で、母親と自分は別の存在・・
と言う事を意識して行き、「いない、いない、バー」など、
顔が隠れて母親が居なくなっても、すぐにまた、現れる・・
と言う経験をする事で
「母親は居なくなってもすぐにまた現れる」と言う事を学び、
母親が離れていても安心感、安全感を持ち続ける事が
できるようになるそうです。

なので、犬の分離不安などは、
飼い主さんと離れている時に
安全感と安心感が得られていないと言う事だと思いますが、
だからと言って、「強くなれ」と言っても逆効果ですので、
一段階、下がって、犬と遊んだり、
撫でたりしてしてコミュニケーションを高め、
基本的な信頼感や安心感、安全感を育ててから、
少しずつ、犬と離れたり、戻ったりする中で
「飼い主さんは居なくなってもすぐに戻ってくる」
と言う安心感や信頼感を育ててあげるのが
良いのではないかと思います。

犬の行動の問題が起きているケースでは、
他の犬や年齢を基準にしてしまい、
愛着の発達段階を無視してしまっている事も多いと思います。

飼い主さんとの関係性ができていないのに
自立を求めたり、
逆に飼い主さんとの関係性が充実して、
犬が次の段階に行きたがっているのに
飼い主さんの方がそこに留まろうとしていたり・・
と言う事もありますので、
「犬が吠えるから悪い子」と決めつけるのではなく、
段階的に足りない所はないか?
あるいは、今の犬の段階にふさわしい接し方をしているか?
と考えてみるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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2019年 人気犬種ランキング

 2019-03-19
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2019年の人気犬種ランキングが発表されたそうです。

1位 トイ・プードル
2位 チワワ
3位 MIX犬(体重10㎏未満)
4位 柴犬
5位 ミニチュア・ダックスフンド
6位 ポメラニアン
7位 ミニチュア・シュナウザー
8位 ヨークシャー・テリア
9位 シー・ズー
10位 フレンチ・ブルドッグ

相変わらずトイプーは人気ですね!
ただ、トリミングやブラッシングなど、
実際には初心者向きではない・・
と言うトリマーさんもいますし、
しつけの面で言うと、かなり頭が良く、
飼い主さんに対して
様々な「試し行動」をしてくるので、
「可愛さ」だけに注目してしまうと
困った事になってしまったりする事もありますが、
まぁ、その辺りはどの子も同じなので、
あとはお好み次第ですし、
同じ犬種でもその子によって気質や性格は違うので
ランキング自体にはあまり意味はないのかもしれませんね

ちなみにアメリカン・ケネル・クラブが
2018年、NYで最も人気の犬種としたのが、

1位 フレンチブルドッグ
2位 ラブラドール・レトリーバ
3位 ゴールデンレ・リトリーバ
4位 ブルドッグ
5位 ジャーマン・シェパード
6位 プードル
7位 キャバリア・キングチャールズ・スパニエル
8位 ハバニーズ
9位 ロットワイラー
10位 ヨークシャーテリア

だそうです。
まぁ、アメリカも広いので地域性などで
かなり上下はするみたいですが、
全米ではラブラドールが28年連続1位だそうです。

ちなみに個人的には、
チワワのスムースが良いですが、
ミニチュア・ダックスフンドも好きです。
まぁ、自分も色々な犬種の子を
一時、預かりさせていただきましたが、
最終的には、みんな同じような感じになるので、
結局は飼い主さんの考え方やふるまい・・
家の雰囲気などが犬を育てる・・
と言えるのではないかと思います。(^▼^)ノ
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所有権と言う問題

 2019-03-18
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「飼い主が見つかったのに…… 
 左目に傷を負った老犬の悲しくも優しい物語 - ねとらぼ」


外を一人で歩いている犬を発見し、
マイクロチップが入っている事を確認して、
飼い主さんに連絡をしたにも関わらず、所有権を放棄される・・
と言う事は日本でも結構、あるみたいです。

折角、飼い主を特定できても
所有権を放棄されるならマイクロチップが入っている意味は?
と思うものの、逆に犬の飼い主さんが分からないまま、
引き取って預かっていたら数か月後に飼い主から連絡が来て
「返して欲しい」と言われる事もある
そうで・・・

そして、そう言う人の中には、
自己中心的で犬が邪魔になったら外に出し、
寂しくなったら探す・・と言う人も居て、
預かっている人も情が沸いて
心情的にはこんな人に返したくはないけれど、
法律的には返さなくてはならない・・
と言う葛藤に苦しむ事も多いみたいです。

犬を蹴っている動画で話題になった飼い主も
毎日のように「返して欲しい」と言っている
そうですが、
こう言うケースは特に珍しい事ではないと思います。

人間の虐待親だって子供に暴行をし、
子供が保護されると「しつけの為だった」と言って
親権を主張して子供を返せと怒鳴り込み、
自分の家に子供が返ってきたからと言って
今までの接し方を反省する事も無く、
また、同じことを繰り返したりするのですから、
もし、虐待をしている犬を助けたいと思うのなら、
「犬の所有権を放棄させる」と言う事も必要みたいです。

犬を捨てたり、酷い虐待をしたりする人の話を聞くと、、
「私にはこの飼い主の気持ちが分からない」と、
理解する事を拒絶してしまいたくなりますが、
こう言う飼い主は自分の事で精一杯で他者を愛したり、
思いやったりができないから・・
あるいは、他者に愛されたり、思いやられた経験が少なく、
その人もまた、虐待を受けて育ってきたから、
そう言う接し方しかできない・・
と言う可能性もあるみたいです。

勿論、そう言う事をする人たちには愛情が全く無い・・
と言うわけではなく、
愛情が無ければ、ペットは生きてはいけないのですから、
「動物を飼う」と言う行動ができると言う事は
愛情を持つ証拠だと思いますが、
でも、その愛情表現や愛情の受け止め方にズレがある為、
他者から見ると、理解し辛いものになってしまうのかもしれません

「動物は癒しの存在」だと言われますが、
「犬を育てる」と言う事は
「自分を育てなおす」にもつながるので、
実際に心のケアとしては効果があるみたいです。
ただ、その過程においてズレやブレが起きて
犬との関係性を悪くしてしまう事もありますが、
それは、心を持つ存在同士なのですから「当然」とし、
ズレやブレ、争いを恐れるのではなく、
相互理解を目指して一緒に歩んで行くようにしていけば、
「暴力」や「愛情の試し行動」なども減って、
安定した関係性を築いているのではないかと思います。(^▼^)ノ
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